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(1/17) 頻発する災害。私たちの在り方は【1月17日は防災とボランティアの日】 [2022年01月17日(Mon)]


1995年1月17日に発生した
阪神・淡路大震災。


あの時、多くの人々が
「自分にできることを」
との思いから、


ボランティアとして
現場に駆けつけました。


その数は1年間で137万人
とも言われています。


そのため、1995年は
「ボランティア元年」
とも呼ばれています。




2011年3月11日に発生した
東日本大震災では
さらに多くのボランティアが
全国各地から駆けつけ、


定期的に現地に通う人や
長期滞在して活動する人も
いました。


災害ボランティアの内容も
泥出しや片付け、
炊出しだけではなく、


看護、鍼灸、美容などの
専門性を生かしたものから
誰でも参加できるサロン活動や
足湯ボランティアまで
さまざまでした。




そして2020年、
私たちの生活環境が
ここまで変わると
想像もしていなかった
新型コロナウイルス感染症流行下で、


令和2年7月豪雨が
熊本県を中心に
九州や中部地方など
日本各地で発生しました。


感染拡大防止のため、
災害ボランティアの募集範囲が
市町村内あるいは県内に
限られたことで、


ボランティアに駆け付けられる人の
数が限られたことも、
復旧・復興に時間を要したことの
一因となったと言われています。


ボランティアの力の重要性が
強調された一方、


ボランティアはあくまで
自発的なものであり、
業務として行うものではない
という意味で、
その限界も明らかになったように
思います。
 



そして今、世界の至る所で
災害が頻発しています。



米国_竜巻.png


米国での竜巻被害 (https://www.afpbb.com/articles/-/3380648より)



ドイツ_水害.png


ドイツの水害 (https://www.cnn.co.jp/world/35173986.htmlより)



フィリピン台風.jpg


台風により被害を受けたフィリピンのシアルガオ島




多発する災害への備えを
考える上では、
各家庭における備蓄や
避難経路の確認、


地域や職場での助け合いに加え、
身近なつながりを超えた
災害ボランティア活動を通しての
支え合いを強化していく
必要があります。


私たちは、
備えることで、
繋がることで、
強くなることができるのです。


しかし、今後さらに
災害が頻発すれば、


あるいは新たな感染症が
まん延することがあれば、


ボランティアの力に頼ることも
難しくなるでしょう。




ボランティア活動に
参加する上では、
その時の状況にもよりますが


原則的には自分自身が
被災しておらず、
家族の安否も確認できている
必要があるからです。


つまり災害の規模が
大きくなればなるほど、
ボランティア活動も
制限されることになるのです。


その意味では、
災害が今以上に多発しないために、
地球環境の保全を目的として、


私たちの現在の日常生活を
根本から見直す視点を持つことが
不可欠であると思います。




国連のIPCC
(気候変動に関する政府間パネル)
は昨年8月に報告書を公表しました。


その中で



「人間の影響が大気、
海洋および陸域を
温暖化させてきたことには
疑う余地がない」



と記し、


私たちの便利な生活が
地球温暖化を招いているとする
断定表現を初めて用いました。




スウェーデンの環境活動家、
グレタ・トゥーンベリさんは、
IPCCの報告書の公表に合わせて
次のように訴えています。



「報告書は何をすべきかを
教えてくれるわけではなく、
解決策を示してくれるわけでもない。


決断するのは私たちだ。


私たちは未来の生活環境を
維持するために
行動を起こす準備ができているのか。


危機は拡大し、刻々と深刻化している」




令和3年8月豪雨.JPG


2017年九州北部豪雨で被災した東峰村に集まったボランティア




現状を知った上で、
何をすべきかを考え判断するのは
私たち自身です。


私たちの、

私たちの子どもの、

孫の、

そのまた先に生まれてくる
子どもたちの未来のために、


今、私たち一人ひとりに
できることが問われています。




防災とボランティアについて
考えるこの機会に、
ご自身の在り方を振り返るとともに、
今後の世界について
考えてみていただけたら幸いです。



(執筆:国内事業課チーム)


Posted by ADRA Japan at 13:49 | 今日は何の日? | この記事のURL | コメント(0)
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