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(12/9) 南スーダン便りvol.92 エチオピアでの水衛生事業の進捗報告 [2021年12月09日(Thu)]


皆さま、こんにちは。
エチオピア駐在員の辻本です。


今回は、活動状況について
ご報告します。




2020年9月からスタートした
エチオピアにおける南スーダン難民
への水衛生支援事業は
2021年8月14日をもって
無事に終了しました。


この事業でADRA Japanが
エチオピアのクレ難民キャンプで
建設したトイレは合計350基。


そのうち333基が世帯別トイレ、
17基がバリアフリー型世帯別トイレ
です。


また、新型コロナウイルス対策の
手洗い啓発をはじめとした
衛生啓発活動は当初の目標よりも
56%多く実施することができました。




ADRA Japanは引き続き
クレ難民キャンプで、
2021年8月17日から
南スーダン難民への
新たな水衛生事業の活動を
始めています。


この事業では、難民の能力向上に
より焦点を当てています。




これまでの事業では、
トイレ建設への難民参加は
部分的でしたが、
今回はADRA Japanが確立してきた
難民キャンプでのトイレ建設の技術を
まるごと難民に伝えていきます。


指導員によるサポートのもと、
難民がすべての建設作業工程に
参加することで、
より一層の人材育成を行います。




また、トイレの仕様も変更し、
住民の方が建てている住居と同じ
土壁を採用するなど、


可能な限り難民キャンプ内で
調達できる資材を利用した
世帯別トイレを導入する予定です。


これにより、事業終了後も
難民自身が建てたトイレを
メンテナンスできるようになります。



写真1.jpg


(クレ難民キャンプのADRA敷地内にある新型の世帯別トイレ(試作品))




ほかにも、クレ難民キャンプ内の
小学校5校(うち1校は中学校と合同)
にある水衛生クラブの活動支援
および手洗い場の整備を
計画しています。


新型コロナウイルスの感染者は
キャンプ内でも確認されており、
キャンプ人口の約30%を占める
子どもたちが集まる学校の
感染症対策は不可欠です。


今現在の学校内の手洗い場は
標準とされる数を満たしていないため、
子どもたちが水衛生について
必要な知識を得て、
より安全に学校に通えるよう
支援していきます。



写真2.jpg


(難民キャンプ内の学校にある手洗い場。
水源から水が届かず、水が出ない状態で放置されている。)




また、前事業に引き続き
衛生啓発活動や難民自身が
水衛生啓発を行う自治組織の体制支援、


難民が自力で入手できる代替衛生用品
(石鹸の代わりに灰など)を普及する
活動支援にも力を入れ、


人材育成や難民組織の体制強化のほか、
身近な物資の利用に重点を置いた内容で
事業を進めていきます。



写真3.jpg


(ADRAスタッフ(中央)と研修に参加している難民の人々)




現在のエチオピアは、
治安が悪化しており、
支援団体が難民キャンプに行くことは
以前より難しくなっています。


しかし、治安の状況を見ながら、
引き続き情報収集に努め、
関係団体と連携しつつ、
十分に治安に注意して活動を
進めていきます。




今後とも皆さまからの
温かいご支援をよろしくお願いします。


最後まで読んで頂き
ありがとうございました。



*本事業は皆さまからのご支援と
ジャパン・プラットフォームの助成を
受けて実施しています。



(執筆:エチオピア事業 現地事業統括:辻本俊平)


Posted by ADRA Japan at 10:37 | 南スーダン便り | この記事のURL | コメント(0)
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