(9/9) ネパール便り vol.56 【ネパール人女性の特別な日】 [2021年09月09日(Thu)]
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皆さん、初めまして! ADRA Nepal(ネパール支部)で 新生児・小児保健事業の スタッフとして働いている シカといいます。 今日はネパールにおいて 女性の日と言われる、 「ティージ」について ご紹介します。 <ヘルスポストに受診に訪れた親子とシカ(右)> ネパールでは ビクラム歴が採用されており、 ティージの日にちは 西暦上では8〜9月頃にあたり、 毎年変動します。 今年のティージは 2021年の9月9日、今日です。 ヒマラヤ山脈の山神の娘であり、 シヴァ神の妻でもある パールヴァティー女神に 祈りをささげる祭りが、 ティージです。 ティージは女性や女の子にとって ヒンドゥー教の 最も大きなお祭りであり、 女性たちが夫や家族の健康や 長寿を願って、 未婚女性は将来素敵な伴侶を 見つけられますようにと願って、 お祝いします。 多くの女性たちは、 赤色の伝統衣装「サリー」を 身にまといます。 正確にはティージは3日間あり、 1日目の日没後には女性たちが 豪華な食事やスイーツを 持ち寄って集まります。 伝統的なダンスや 祈りの歌を歌いながら、 宴は夜中まで続きます。 <ネパールのスイーツ> <ネパールのスイーツ> 2日目はティージ本番です (9月9日の今日です!)。 女性たちが24時間断食し、 シヴァ神を祭る寺院に 食べ物や花を供えます。 女性たちが夫や家族の健康や 長寿を願って、 未婚女性は将来素敵な伴侶を 見つけられますようにと願って、 寺院で踊ります。 世界遺産に登録されている ネパール最大のヒンドゥー教寺院 であるパシュパティナートには、 50万人もの人々がティージの際に 訪れるとも言われています。 <シヴァ神の寺院を訪れた女性たち> 3日目は女性たちは 川で沐浴して全ての罪を洗い流し、 シヴァ神の息子である ガネーシャ神に祈りを捧げ、 前日の願い事が叶うよう 重ねて祈ります。 3日目の夜も伝統的なダンスを踊り、 歌います。 <川で沐浴する女性たち> ヒンドゥー教徒の私も 子どもの頃から、 この行事に参加してきました。 今では結婚しているので、 私も夫や家族の健康を祈り、 2日目に断食もします。 また、ティージは母娘や姉妹、 従姉妹が一緒になって踊り、 歌い、集まる大切な機会にも なっています。 ネパールでは 新型コロナウイルス感染症の 拡大に直面しており、 これまでのように大人数で 集まることは難しい状況ですが、 普段よりもお洒落をして 今年のティージを楽しみたいと 思います。 (執筆:ネパール事業担当 シカ・タパ 和訳:ネパール事業担当 大西由香) <ネパール人スタッフのシカ(右)と駐在員の大西(左)> |
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