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(12/24) 南スーダン便りvol.86 エチオピア首都アディスアベバの生活 [2020年12月24日(Thu)]


こんにちは。エチオピア駐在員の羽鳥です。



報道でご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、11月よりエチオピア国内で戦闘が発生しています。

ADRA Japanの駐在員と現地の事業スタッフは全員無事です。

関係機関と情報を共有し、今後も安全第一で事業を実施してまいります。



今回は事業地ではなく、エチオピアの首都アディスアベバの生活について紹介します。



ADRA Japanは南スーダンとの国境に近いガンベラで難民支援事業を実施しています。

エチオピアでは今年3月に最初の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。

そして4月から9月までの期間に非常事態宣言が発令され、学校の閉鎖や集会の禁止、公共交通機関の規制が強化されました。



私も事業地であるガンベラに住んでいたのですが、6月からは首都のアディスアベバへ移動し、基本的には遠隔勤務という形でガンベラのスタッフとやり取りを通して業務を進めてきました。



アディスアベバにはエチオピアに住む約1億人のうち480万人が暮らしています。

アフリカでも有数の大都市で、アフリカ連合の本部も設置されています。

事業地であるガンベラは地方の農村地帯にあり、その生活は天と地ほど違います。



写真3.jpeg


[ADRAエチオピアの事務所からの風景。周辺には建設途中のビルが多くある]



エチオピアの中でアディスアベバにしかないもののひとつが、食事のデリバリーサービスです。



「Deliver Addis」というウェブサイトが運営されており、そこにエチオピア料理はもちろん、イタリアン、ハンバーガー、中華料理、韓国料理、インド料理、パン屋さん、そして日本食まで様々なジャンルの150近い飲食店が加盟しています。



コロナ禍で外出を最小限にしなければならず、ホテルで暮らしていたため自炊もできなかった私にとっては本当にありがたいサービスでした。

利用者は多いようで、昼食時や夕食時には注文の受付をストップすることもあります。



エチオピアは1941年までイタリアに占領されていました。

そのせいか、国内のいたるところでパスタやピザが食べられます。

どちらも作りたてがおいしい料理なので、コロナが落ち着いたら、また食べに行きたいと思います。



写真1.jpeg


[ある日のデリバリーで注文した食事。ビビンバと韓国風すし。
2品と配送料で約1700円。
現地の食事が300円以下で食べられることを考えると高級です]



食事のデリバリーのほかに、ここ数年で台頭してきたのが配車サービスです。

Uberはエチオピアには進出していないのですが、類似のサービスが利用できます。

RIDE、Zay Ride, Feres, Taxiye, Pick Pickなど、雨後の筍のように多くの業者が現れており、いずれもスマホのアプリでサービスを提供しています。



これまで、タクシーを利用するときは目的地を説明して、さらに乗車前に価格交渉をする必要がありました。

目的地を説明するのが難しかったり価格の相場もわからなかったりする外国人にとっては、配車サービスによってアディスアベバ市内の移動が格段に楽になりました。



また従来のタクシーよりも安価で、これまでの半額程度で移動できることもあります。

ただ、従来のタクシードライバーからは価格競争や顧客の奪い合いがおこるので、評判はあまりよくないようです。



写真2.jpeg


[アディスアベバのいたるところにある配車サービスの看板]



さらに、エチオピア唯一の通信会社のエチオテレコムが近いうちにモバイルマネーを開始する計画があるなど、ますます発展して便利になっていくエチオピアに注目です。



その一方で、エチオピアでは頻繁に政府によるインターネットの規制が起こります。

今年も6月末から7月にかけて3週間にもわたるインターネットの遮断がありました。

また停電も頻発しています。



上記のデリバリーサービスはインターネット遮断中も電話やSNSで注文を受け付けていましたが、業者にとってもネットや電気の安定は懸念事項です。



2015年に市内を走るアディスアベバ・ライトレールという電車が開業し、また多くの高層ビルが建設されています。

数年後にはウェブサービスの利便性はもちろん、街の様子も大きく変わっているかもしれません。

今後ともみなさまのご支援をよろしくお願いたします。


(執筆:エチオピア事業担当 羽鳥憲伍)



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Posted by ADRA Japan at 09:04 | 南スーダン便り | この記事のURL | コメント(0)
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