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(10/29) ミャンマー便り vol. 36 〜バラエティー豊かなミャンマーの料理〜 [2020年10月29日(Thu)]


130を超える民族が住むミャンマーの食文化は地域、民族によって様々であり、用いる食材が違えば、料理の辛さ、油っこさ、素朴さなども違い、とてもバラエティーに富んでいます。

ミャンマーのおかずの総称である、油を使った煮込み料理の「ヒン」や麺一つとっても州・民族によってその味や具材は違います。

ミャンマー料理は脂っこいという印象を持つ日本人も多いようですが、地域によっては日本人にも馴染みのある食材を用いており、その味が私はとても好きです。



写真1_パアン昼.JPG


<パアン事務所近くでスタッフとともにランチをした時の食卓。店頭に並ぶたくさんのおかずから好きなものを選びご飯と食べるスタイル。このようなローカルなお店では、食卓にたくさんのお皿が並ぶ。>




写真2_ヤンゴン昼.jpg


<ヤンゴン事務所近くのお店。ヤンゴン事務所にいるときはよくここでランチを食べる。>




短期の滞在ではとても網羅できないほど、ミャンマーの料理は種類が豊富です。

当団体の事業地であるカレン州に住むカレン族の料理、タラポは、お米や筍、魚のすり身等が入った粘度の高いスープで、カレンの代表的な料理の一つです。



写真3_タラポ.JPG


<カレン州の州都パアンで食べたタラポ>



またシャン・カウスエ、トーフヌエなどはシャン族の代表的な麺料理です。

トーフヌエの「トーフ」は豆腐であり、トーフヌエは、豆腐として固める前の、黄色いとろりとしたひよこ豆のペーストをかけて食べる麺です。



写真4_トーフヌエ.JPG


<トーフヌエ>




ラカイン族の料理は魚介を多く使い、他の地域の料理と比べるとさっぱりしていて、日本人の口にも合うように思います。



写真5_ラカイン料理.JPG


<ヤンゴンのラカイン料理のお店>



またモン族の料理はビルマ料理に比べて脂分が少なく、果物の酸味を効かせた酸っぱい味付けが特徴的です。



どれも美味しく、おすすめを選んで紹介するのはとても難しいですが、残念ながら、様々な料理が食べられるミャンマー最大の都市ヤンゴンでも、これらの地方の料理がどこでも食べられるというわけではありません。

そのため、ここでは地域を問わず、ミャンマー全般で一般的に食べられる、私の大好きなメニューをいくつか紹介したいと思います。



<モヒンガー>


ミャンマーの麺の定番といえばモヒンガー。

特に朝食の定番メニューであり、道端の屋台でも頻繁に目にします。

地域によって、そしてお店や家庭によって、入れる具や味付けも少しずつ異なるようです。

ナマズの出汁をスープにし、バナナの幹の芯、小玉ねぎ、ひよこ豆のかき揚げ(ページョー)等が入っているのが特徴です。

レモングラスの香りもあり、パクチーをたっぷりのせていただきます。

ヤンゴンの光り輝くシュエダゴン・パゴダを見上げながら食べる屋台のモヒンガーは、朝お腹のすいた胃に染みわたり、ミャンマーにいることを実感します。



写真6_モヒンガー.jpg


<モヒンガー>




<オンノ・カウスエ>


スープにココナッツミルクが入った、コクのある麺。ココナッツミルクが辛さをマイルドにしてくれます。

モヒンガー同様、ひよこ豆のかき揚げ(ページョー)やゆで卵、玉ねぎのスライス等をトッピングして食べます。

ヤンゴンで宿泊するホテルでは朝食に出されることも多く、こちらも何杯でも食べてしまいます。



<ラペッ>


どこに行っても誰もが食べている、茶葉を発酵させたもの。

スーパー等では辛さの有無、オイル漬け、オイルなし等様々な種類が売っています。

ローカルなお店でおかずとご飯を食べれば、付け合わせのような感覚で出てきたりもします。

またスナックと一緒に、おやつやおつまみのようにも食べますし、ラペッを入れたサラダやご飯等もどこでも見かける料理です。



<ラペッタミン>


ラペッを混ぜてチャーハンのようにしたものがラペッタミン。

「タミン」がご飯を意味します。

目玉焼きを上にのせ、きゅうりなどの野菜を添えて出されたりもします。



写真7_ラペッタミン.JPG


<ラペッタミン>




<ワッター・ドートゥ>


ミャンマーの豚のモツ串(牛のモツ串もあります)。

小さく切った内臓を串刺しにし、おでんのように汁につけて売っています。

ヤンゴンでは道端に多くのドートゥ屋台が出ています。

私はこれを食べて何度となくお腹の調子を崩しているのですが、屋台で売っているものはだいたい一串100 MMK(10円)前後ととにかく安くて美味しいのです。

値段を気にせず何本でもいけてしまい、止まりません。

鍋の回りのカウンターに生のグリーンチリとニンニクが置いてあり、その生のチリとニンニクをぽりぽりしながらタレをつけて食べるドートゥは病みつきになります。



写真8_ドートゥ.jpg


<パアンのマーケットにて。牛、豚それぞれのドートゥ屋さんが何件か出ていた。容器に入っている赤いタレを付け、手前に置いてあるニンニクとチリをかじりながら食べる。>



このブログを書き始めたら、あまりにミャンマー料理が食べたくなり、自宅でモヒンガー(もどき)を作ってみましたが、やはり代替材料では本場の味には似ても似つかず、まったく異なるものができあがりました。

またミャンマーで美味しいモヒンガーが食べられる日が待ち遠しいです。


(執筆:ミャンマー事業担当 堀 真希子)



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Posted by ADRA Japan at 10:43 | ミャンマー便り | この記事のURL | コメント(0)
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