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(10/14) 大学生インターンによるオンラインイベントを開催しました。 [2020年10月14日(Wed)]


はじめまして。今年の夏に2か月間、ADRA Japanでインターンをさせていただきました、昭和女子大学3年の畑彩乃と申します。

私は、大学を通してこちらのインターンシップに応募し、今回は私を含め4人が参加させていただきました。



本日は、9月28日(月)に開催したオンラインイベント『開発途上国を知ろう!〜学生インターンが伝える国際協力への第一歩〜』のご報告と、今夏にADRA Japanで私を含めた4人の学生が、「インターンを通して学んだ事」をお伝えしたいと思います。



今回のイベントは、ADRA Japanスタッフの方々からのサポートも受けつつ、インターン生自身によって企画しました。

対象は、私たちと同じように国際協力に興味をもっている学生です。

そのような学生が何か行動を起こせるきっかけになれば良いという想いで準備しました。



イベントには、中学生から大学生まで多くの方が参加してくださいました。

皆さまどうもありがとうございました。



今回のイベントは、参加者とより近い距離でコミュニケーションを取ることができるように、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用しました。

当日は、最初にメインルームで参加者全体に向けて「国際協力とは何か」「ADRA Japanについて」の発表を行いました。

その後、3つのブレイクアウトルームに分かれて、ジンバブエ、ミャンマー、ネパールの3つの国の説明を行いました。

参加者には事前に3つの国の中から、興味のある国を2つ選んでいただきました。

それぞれの国の発表では、まず文化や事業紹介を聞いていただき、次いで駐在員へのインタビュー動画、最後にインターン生がその国を調べていく中で感じた事をお話ししました。



私はミャンマーを担当し、ミャンマーを調べていく中で感じた、“地域格差”についてミャンマー最大の都市ヤンゴンと、事業地であるパアンの交通状況を比較した発表を行いました。



イベント後のアンケートでは、多くの方から「国際協力に対する興味が深まった」というお声をいただくことができました。

また、嬉しいことに、このイベント後に早速「ADRA Japanでボランティアをしたい」というお申し出をいただきました!



国際協力に関して、私が今すぐにできることは、ADRA Japanで知ったこと・感じたことを伝えていく事だと考えています。

私たちのイベントを通して「ADRA Japanでボランティアをしたい」と行動を起こしてもらえたことは、イベントの目的でもあり、小さいことだけれど、私たちにできる国際協力だと思い、とても嬉しく、イベントを開催して良かったと感じております。



最後に、一緒にインターンをした3人がADRA Japanでインターンをして学んだ事を紹介します。



昭和女子大学3年 河村歩美
(イベントでは、国際協力の概要とADRA Japanについて発表を行いました。)

マレーシアでの難民ボランティアへの参加をきっかけに私の価値観が変わり、帰国後、支援を必要とされている方々に目を背けて何不自由ない生活を送ることに疑問を抱きました。

そして1年後、この経験を何か次のステップに繋げたいと思いインターンに参加しました。

私は今まで国際協力機関の設けてくれたプログラムを行い、現場で支援を行っていたため、受益者への公正を意識し、笑顔に繋げるまでに多くの苦労があることを知りませんでした。

イベントの企画を通して、ひとりひとりのニーズに寄り添った「本当の支援」を行う重要性を感じ、また国際協力の必要な理由について改めて考えさせられました。

地球の裏側で起こった災害など様々な問題に関心を持ち、その現状を知り、忘れないようにしていきたいと思います。



昭和女子大学3年 吉崎まみ
 (イベントでは、ネパールについて発表を行いました。)

私が学んだのは国やその時々の状況に応じて支援をすることの大切さについてです。

ADRA Japanでインターンシップをする前は、貧困の子供たちに食料供給・教育支援を行うこと、難民の子どもたちを安全な場所で保護することが国際協力のイメージでした。

しかし、土地や時世によって支援の形を変えながら支援を継続することが大事であると分かりました。

例えば、同じ国際支援の教育活動でも、ミャンマーでは学校校舎の建設など物理的支援に加えて教員の育成支援、ジンバブエでは水・衛生事業に加えて教員の労働環境の改善などに取り組んでいると分かりました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、以前のように仕事が行えなくなっても、ネパールに対して、オンラインによる募金活動や医療物資を配給するなど継続して支援をすることができると知りました。

適正な支援を国や状況に応じて行うことは、当たり前といえば当たり前ですが、今回のインターンシップを通してその重要性を強く実感しました。



昭和女子大学3年 片岡涼香
 (イベントでは、ジンバブエについて発表を行いました。)

私が最も強く感じたのは、貧しい国での教育支援をするためには土台づくりが非常に大切だという事です。

子供達のために物資を支援することや、校舎の建設を行う事も大切ですが、それ以前に授業を展開していく教員の存在を支えるという土台が非常に大切だということを学びました。

日本とは違って、教員が自宅から学校に向かい勤務しているわけではありません。

仕事をしながら教員住宅での共同生活をしています。

子ども達が少しでも質の良い教育を受けるためには教員が授業の準備をする生活環境を整えてあげる事が大切だということを、学びました。

このような現状はインターンを行っていなければ知る事はなかったと感じています。

何事においても、まずは土台となる部分をしっかりと支える事が大切だと知りました。





4人とも共通していることは、インターンに参加することで新たな発見があったことだと思います。

当たり前のことかもしれませんが、やはり行動を起こすことは簡単ではないと思います。

支援をすることだけが国際協力なのではなく、新しいことを知ることも国際協力への大きな一歩になることを学びました。



2か月間のインターンが終了し、スタッフの皆様に卒業発表会をしていただきました。

私たちのことを温かく受け入れてくださり、本当に貴重な経験をさせていただきました。

この経験を活かし、自分に合った国際協力への取り組みを考え行動していきたいと思います。



ADRA_インターン報告会02.jpg




※イベント中にいただいたご質問の回答に誤りがございましたので、この場で訂正させていただきます。



Q. インターンにはもともとジンバブエでやることを決めてから行くのですか?それとも現地に行って課題を見つけ、解決に向けて活動するのですか?



A. 私の解釈に間違いがあり全く違う回答をしてしまい、申し訳ございませんでした。

今回私は東京にオフィスがあるADRA Japanでインターンをさせていただきました。

実際に現地(ジンバブエ)でインターンを行ったわけではございません。

プレゼンテーションでは教育事業内容を主にご説明致しましたが、こちらは全てスタッフや駐在員から聞いたお話を基に作成致しました。

発表では、ジンバブエの事業地であるゴクウェ・ノース地区が、最も教育環境が整っていない地域のうちの1つということもあり、教育事業に関して深くご説明させて頂きました。



(執筆:2020年インターン生 畑 彩乃)



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Posted by ADRA Japan at 14:35 | イベント情報・報告 | この記事のURL