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(10/9)「令和2年7月豪雨被災者支援活動報告会』を実施しました。 [2020年10月09日(Fri)]


9月18日(金)14:00〜15:00に「令和2年7月豪雨被災者支援活動報告会」を実施しました。

報告会には私たちのような支援団体に所属する方から、企業にお勤めの方、現地の状況に関心のある個人の方など30名の方にご参加いただきました。



今回の報告会では、浸水被害が大きかったにもかかわらずあまり知られていない熊本県人吉市中神町大柿地区の現状と現地在住者の声をお伝えしました。

報告会にご参加いただけなかった方々のために一部内容をご紹介いたします。



ADRA_熊本01.jpg


[熊本県人吉市中神町大柿地区の様子 8月10日撮影]




大柿地区は球磨川に面し、49世帯が住むのどかな集落です。豪雨当日の7月4日深夜、大柿地区会長はウェブサイトで球磨川の水位を継続的に確認したうえで、「ここじゃ危ない」と判断し、班長らに連絡してすぐに全世帯に避難を呼びかけました。

市が避難指示を出す前にほぼ全ての住民の避難が完了し、その結果、1名の犠牲者も出ませんでした。

水害への意識が非常に高く、迅速な判断ができるリーダーの存在と住民のコミュニティがしっかりとできていることを感じました。



水が引いた後に家に戻ってみると「家は散々なもので、大事にしていたものが何一つない」。

「49世帯中、一戸としてそのままで住める家はなく、これからどうやって生きていこうか」。

それでも、住民の方たちは「生きている。命があったことだけが良しとしよう」とお互いを慰め合ったそうです。



ADRA‗熊本02.jpg


[2020年7月4日、午前11時過ぎに毎日新聞社が撮影した大柿地区の様子]





ADRA‗熊本03.jpg


[2020年7月4日、午後4時頃に毎日新聞社が撮影した同地区の様子]





そのような中で、今回ADRA Japanが大柿地区のお手伝いをさせていただけるきっかけとなった住民の方は、「光が見えないところで光を見つけながらがんばらにゃいかんのかなー、と。」と、話しておられました。

人生経験を積まれた70代の方です。

思わず涙がでました。



ADRA‗熊本04.jpg




ADRA Japanでは大柿地区にお住まいの皆さんが片付けに必要な作業着、ヘルメット、目薬、コンテナ、防塵マスク、ゴーグル、飲料等の配布を行いました。

配布物はすべて現地にある教会とそのお知り合いで大柿地区在住の方を介して住民の方々へ提供しました。

コロナ禍の中でも支援物資を届けることができたのは、日頃の良い人間関係があってのことで、協力していただいた方には本当に感謝しています。



届け先の住民代表と_logo.jpg


[大柿地区で物資の配布を協力してくれた住民の方と現地ボランティア]




このような状況でも、いやこのような状況だからこそ、現地では真に人の手や支援が必要であり、私たちはこれまでの国内災害時の関係やつながりを活かして活動を行っています。



ADRA Japanでは大柿地区での活動の他、人吉市及びその周辺地域での活動も実施中です。

第2回目の報告会も予定しておりますので、関心のある方はぜひご参加ください。


皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


※令和2年7月豪雨被災者支援事業(大柿)は、皆さまからのご寄付のほか、SEMA(緊急災害対応アライアンス)の協力も受けて実施しています。


(執筆:国内事業課)



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Posted by ADRA Japan at 10:20 | イベント情報・報告 | この記事のURL