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(2/4) ミャンマー便り vol. 31 〜事業実施後の人々の声から見るADRA Japanの活動〜 [2020年02月04日(Tue)]


ADRA Japanでは2013年から、
老朽化が進んだり修繕が必要な
学校の学習環境を改善するため、
ミャンマーのカレン州において教育支援に取り組んでいます。



今回は、学校建設に加え、
各種研修に参加した村の住民たちが
活動参加前にどのような思いを抱えており、

参加後にどのような変化があったか、
現地からの声を二つ紹介したいと思います。



**************************************

私の名前はMu Naung Htoneです。
私は5人家族です。

3年前に主人は亡くなり、
息子1人と娘2人、
それから孫1人と暮らしています。



Logo 1.H.T.P_(Daw_Muu_Naung_Htone)_(2).jpg

[Mu Naung Htoneさん]



自分の子どもたちには
しっかり教育を受けて欲しかったのですが、
家庭の事情や紛争の影響で
かなえることができませんでした。

しかし、
孫は学校に通うチャンスを
得ることができているので、
とても嬉しいです。



生きていく上で、
教育はお金と同じくらい重要だと思います。

教育を受けているかどうかで
顔つきが違うと私は感じますし、
教育を受けていないと
受けている人たちのグループに関わることができません。

だから、
私は孫が学校に通うことができるように
サポートしています。

学校を卒業して、
自分でお金を稼いで
生活できるようになって欲しいと願っています。



この事業から多くのことを学びました。

新しい校舎と家具を支援してもらい、
孫たちは安全に勉強することができています。

また、
研修を通じ、
多くの知識を得て、
実践しながら学ぶことができました。

特に、PRAワークショップ*
がとても興味深かったです。

村が抱えている課題にどのように取り組み、
村が求めている事にどのように応えたらよいか
学ぶことができました。


*PRAワークショップ:
Participatory Rural Appraisalワークショップの略で、
村の人たち自らが課題を解決するためのワークショップ。
村にある教育に関する課題を取り上げ、その原因を探り、
どのように対処できるかを村の人たち自らが議論し、
対応策を実行する。



Logo 2. HTP,_PRA_(16)_25.4.jpg

[PRAワークショップに参加したMu Naung Htoneさん]



PRAワークショップなどの研修を通じ、
子どもたちが継続的に教育を受けることが
どれほど大切であるかを改めて知りました。



そして子どもたちが勉強する学校を
どのように維持管理するか、
子どもたちが教育を受けることができるように
どのように後押しをしたら良いかを知ることができました。

自分の子どもたちは
学校に通い続けることができなかったのですが、
孫たちは学校に通い続けることができる
環境が整ったことをとても嬉しく思います。

日本の皆さんが私たちの村を
支援してくれたことに感謝しています。



**************************************

私の名前はHla Yeeです。

私たちが若い時は、
紛争の影響で学校に通うことが難しい状況でした。

また、
私の村は中心の町から離れていましたし、
経済的な理由もあって
学校に通い続けることができませんでした。

その時はとても悲しかったですが、
今は次の世代のために頑張りたいと思っています。



Logo 3.K.T.Y_Daw_Hla_Yi_(4).jpg

[Hla Yeeさん]



私には9歳、6歳、4歳の3人の子どもがいるのですが、
この子たちの教育についてとても心配しています。

なぜなら、
私たちは村に住んでいるので、
町に住んでいるような人とは
生活環境や学校環境が違うからです。

学校設備さえ整ってさえいれば、
村に住むことは問題ありません。

そのため、
私たちにとって
学校設備が整っていることは
とても大切なことです。



ADRAの事業の活動に参加することができて、
とても嬉しかったです。

保健衛生・栄養改善研修では
たくさんの知識を学び、
実践することができました。

例えば、
保健衛生についての知識は
子どもたちの衛生習慣や
衛生環境を改善するのに役立ち、
日常生活にも取り入れることができています。

健康に心配があったり
元気がないと勉強を続けることができないので、
私たちの生活において保健衛生はとても大切です。

また栄養改善研修では、
効率よく体系的に農作物を栽培する方法を学び、
収穫した野菜を使って
子どもたちが健康でいられるよう
栄養に配慮した調理の仕方を学びました。



Logo 4.KTY_PRA_(7)_29-Apr-19.jpg

[本事業で実施した研修に参加したHla Yeeさん
(写真中央の黒い上着を着た女性)]



研修を通じて、
多くの知識と子どもたちが
教育を受けることの大切さを
教えてもらうことができ、
感謝しています。

これからは、
子どもたちが勉強を続けることを
自信をもって後押しできます。


**************************************



ADRA Japanはこれからも、
支援を必要としている方々の
ニーズに応えていけるよう、
事業を実施していきます。



引き続き、皆さまの温かいご理解とご協力のほど、
よろしくお願いいたします。



*ミャンマー教育支援事業は、皆さまからのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力およびイオンワンパーセントクラブの助成を受けて実施しています。



(執筆:ミャンマー事業担当 松川聡



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Posted by ADRA Japan at 10:27 | ミャンマー便り | この記事のURL