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(12/23) ネパール便り vol.42  〜ネパールの魅力第4弾、ネパールの大型連休〜 [2019年12月23日(Mon)]


皆さん、こんにちは!ネパールに駐在しております、大西です。

ネパール便りvol. 39では、
ネパールの“女性の日”であるティージ(Teej)をご紹介しました。

今回、第4弾として
“ダサイン(Dashain)”というネパール最大のお祭りをご紹介いたします。

ダサインは、女神ドゥルガーが魔物に勝利したことを祝い、
豊穣と人々の生命力を高めることを祈願するヒンドゥー教徒のお祭りです。

ダサインをお祝いする期間は民族や地域により異なりますが、
今年は10月第2週目の少なくとも月〜金曜日と
前後の土日を含めた9連休となる職場が多いです。

まさに、日本のゴールデンウィークのようです。



ネパールの人々は家族や親戚をとても大切にしているので、
ダサインは皆で集まる貴重な機会となります。

父方と母方の親族、どちらにも訪問しなければなりません。



Dashain_RA-1.jpg

<ADRAネパールのスタッフが、
父方の実家に帰省して三世代集まった時の様子>



家族内での年長者が他の家族の健康や幸福を願って、
年少者にティカ(Tika)を施したり、
お金やジャマラ(Jamala)を渡したりします。

ティカは、赤く染めたお米を
バナナやヨーグルトと混ぜ、額に付けます。

ジャマラとは、
それぞれの家の神棚で発芽させた米や麦のことです。

ジャマラの束を、男性は耳に掛け、女性は髪に付けます。



Photo_02.jpeg

<銀食器に準備された、ティカ(上)とジャマラ(下)>



Photo_04.jpeg

<祖母が、孫娘にティカを施す様子>



Photo_03.JPEG

<ジャマラを付けた男性と女性>



そんな親族関係を重んじるネパール人は、
親戚中で子どもたちを可愛がり、
一緒になって大切に育てます。

しかしネパールでは、
新生児・小児保健サービスを提供するための
十分な環境が整っていないために、
助かるはずの幼い子どもたちの命を
救えていない現状があります。

たった今この瞬間も、
5歳以下のネパールの子どもたちが
1時間に10人以上の割合で命を落としています。

2019年3月からネパールのバンケ郡において
実施している新生児・小児保健環境の改善事業では、
全ての子どもたちに
平等に必要なケアが提供される環境づくりを進めていきます。



引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。


※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆様からのご寄付のほか、外務省NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。




(執筆:ネパール事業担当 大西由香




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Posted by ADRA Japan at 13:17 | ネパール便り | この記事のURL