(6/21) 〜6月20日の『世界難民の日』に(その4)〜 ADRAの取り組み [2019年06月21日(Fri)]
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・〜6月20日の『世界難民の日』に(その1)〜 世界の難民について考える はこちら ・〜6月20日の『世界難民の日』に(その2)〜 もしも難民になってしまったら? はこちら ・〜6月20日の『世界難民の日』に(その3)〜 いろいろな状況下にある難民 はこちら 『世界難民の日』前日の6月19日に、 UNHCRは難民についてのレポートの最新版を発表しました。 その中で、世界全体で紛争や迫害によって故郷を追われた人の数が 昨年よりもさらに230万人増加して、7080万人を超えたと報告しています。 (UNHCRのレポートはこちら) 難民の数が増加し続けている背景には、 世界の様々な地域の紛争や政情不安があります。 ADRAは世界で約130ヶ国の拠点を持ち、支援活動をしていますが、 難民の支援も多く行っています。 エチオピアには、南スーダンの内戦状態から逃れてきた 約42万人の人たちが難民キャンプで暮らしています。 南スーダンは現在も政情不安が続いており、 難民キャンプでの生活は長期化する見込みです。 ADRAはエチオピアの難民キャンプでトイレ建設や衛生改善の支援をしています。 (エチオピアの難民キャンプでは世帯別にトイレを設置している。 写真は障がい者用のバリアフリートイレ) (衛生啓発の一環で、手洗い指導をしている様子) レバノンにはシリアから逃れてきた人が約94万人もおり、 そのうち25%は首都のベイルートで生活しています。 難民の半数は20歳以下で、経済的にも厳しい環境の中にいます。 ADRAはベイルートのこうした難民世帯の子どもを対象に 学習教室を開いて就学前教育の提供と、 公立小学校に通う難民の子ども達を対象にした学習支援をしています。 (寄付された図書を貰って喜ぶ子どもたち) (補習授業を受ける子供たち) イエメンでは、2015年から国内紛争が激しくなり、 現在ではイエメン国民全体の10%以上の人が、 紛争の危険を避けて国内での避難生活をしています。 ADRAは、このような国内避難民の人たちに対して、 食糧配付や給水、また生活を再建するための支援をしています。 (設置したタンクに給水車から給水をしている様子) (食糧配付された食糧品を運ぶ国内避難民) 今この瞬間にも、世界のあちらこちらで多くの人が紛争や迫害等から逃れ、 それぞれの苦しい状況を生きています。 少しでもその苦境が改善し、 難民や国内避難民を生み出す紛争が減っていくことを望みながら、 支援活動を続けていきたいと思います。 (文責:海外事業課 小出一博) ADRA Japanのホームページはこちらです ADRA Japanフェイスブックページ ADRA Japan Twitterアカウント |
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