(5/13) ネパール形成外科医療チーム派遣事業 参加看護師募集! [2019年05月13日(Mon)]
【ネパール形成外科医療チーム派遣事業 参加看護師募集!】 ネパールでは約500人に1人という発生率で、唇や上あごに割れ目が残って生まれてくる口唇口蓋裂の子どもが生まれています。 日本でもほぼ同じ割合で生まれますが、日本は医療体制が確立されているため、ほとんどの場合、物心つくころには治療が終わっています。 しかし、ネパールの多くの口唇口蓋裂患者は、治療費が高額であることや、医師が不足していること、また手術を受けられる医療機関が付近にないなどといった経済的、社会的、地理的要因のために手術を受けられずにいます。 食べたり話したりすることが難しい状態であったり、口唇口蓋裂に対する理解も不足しているために差別や偏見にさらされることがあったりと、辛い生活を送っています。 ADRA Japanは1995年以来、22回、日本から医療チームをネパールに派遣してきました。 1995年から2005年は無料で口唇口蓋裂患者さんの手術を行なうネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業を実施してきました。 2016年からは口唇口蓋裂以外の形成外科手術にも広く対応するために、ネパール形成外科医療チーム派遣事業とし、ネパール人医療従事者のキャパシティビルディング(能力構築)のために日本人医療従事者とネパール人医療従事者の協働にも力を入れています。 ネパールでの偏見などから、手術を受ける前は、 「生まれたことを喜んでもらえない」 「いじめられたりするため学校に通えない」 そんな子どもや親も不安でいっぱいのようでしたが、手術を受けた後は、 「とうとう治療を受けさせてあげることができた」 「学校に行けるようになった」 「結婚できた」 など、『普通』になることを喜んで、手術を受けた子ども家族も笑顔で村に帰っていきます。 現地でネパール人医療スタッフと共に働くことを通して、困難な生活を送る子どもたちやその家族の笑顔に貢献しませんか? 皆様のご応募を、心よりお待ちしております。 ■■■■■■■■■■■■■■■ 募集要項 ■■■■■■■■■■■■■■■ 【期間】 2019年11月22日(金)〜12月1日(日) (11月22日夜出発、12月1日早朝帰国) 【場所】 シーア記念アドベンチスト病院(ネパール国カブレ郡バネパ市) 【募集職種・人数】 看護師(病棟担当、手術室担当) いずれも若干名 ※ 病棟担当は小児看護・外科看護経験があると望ましい 【応募資格】 ・心身ともに健康であること ・チームの活動に積極的に関われること ・協調性があること ・英語もしくはネパール語で現地の医療従事者とやり取りをするのに必要な語学力* を有すること ・現地の医療従事者と積極的に関わり、協働して看護にあたる意思があること ・2019年5月現在、少なくとも5年間の実務経験があること * 語学力の目安:英語の場合、TOEIC 600〜695(自分宛てに書かれた簡単な仕事上のメモを読んで理解できる/ゆっくりと配慮して話してもらえば、目的地までの順路を理解できる)、もしくは英検2級程度。 * 語学に関する資格試験を受けたことのない方でも応募できます。説明会の際、現地での業務について説明いたしますので、説明の内容を踏まえ、業務に支障がない程度のコミュニケーションが図れるかどうかを検討ください。 【応募方法】 ・願書をメールもしくはFAXにて提出(願書に説明会の希望日程をご記載ください) メール:pspn@adrajpn.org FAX:(03)5474 – 2042 《願書のダウンロード⇒ADRA_Japan_2019医療チーム_願書.doc》 ・書類提出後、日程調整の上、説明会に出席 【今後の流れ】 ・5月13日(月)〜6月14日(金):看護師募集受付及び順次説明会 ・6月28日(金):参加可否のご連絡 【お問い合わせ】 特定非営利活動法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン) 住所:東京都渋谷区神宮前1−11−1 電話:03-5410-0045 メール:pspn@adrajpn.org ADRA Japanのホームページはこちらです ADRA Japanフェイスブックページ ADRA Japan Twitterアカウント |
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