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(1/29) 南スーダン便りvol.82 企業と連携した石鹸の再利用について [2019年01月29日(Tue)]

みなさん、こんにちは!
エチオピア駐在員の河野です。

今日は現地の民間ホテルと連携した石鹸の再利用についてご紹介したいと思います。


ガンベラの難民キャンプでは石鹸が慢性的に不足しています。

ADRA Japanは事業を実施しているクレ難民キャンプで、2017年と2018年に難民700人に対してアンケート調査を実施しました。

質問の中には、不足している衛生用品は何かを尋ねるものがありましたが、2年連続で1位となったのが石鹸でした。

そこで、限られた援助資金の中で現場でのニーズにより多く応えるため、ADRA Japanはエチオピアの首都アジスアベバのSidra International Hotelと連係し、石鹸の再利用を行なうことにしました。

ホテルでは日々多くの石鹸が使われますが、少ししか使われないことが多く、開封したものの未使用の石鹸が廃棄されているケースも見られます。

そこで、ホテルから石鹸を無償で提供してもらい、きれいに洗浄した後、難民キャンプでの衛生啓発活動に活用することにしました。


リユーズ石鹸で手を洗う難民の人々.jpg
リユーズ石鹸で手を洗う難民の人々



これまで同様の取り組みを行なってきた団体は国内では、ハッピーステップスさん、海外ではClean the worldさん等があります。

現地政府やUNHCRもこれまでになかった民間との連携事例としてADRAの取り組みをサポートしてくれています。


Sidra International Hotelのマネージャーのアジスさんは言います。

「ADRAが南スーダン難民の支援をしていることは知っていました。
外国の人々が私たちの国のために支援してくれることはとても有難いことです。
これまで廃棄していた使用済みの石鹸を難民支援の現場で活用してもらえるのはとても嬉しいことです。
廃棄する石鹸が減ることは環境汚染の減少にも繋がります。
また、私たちホテルにとってもCSRの取り組みとして、競合他社との差別化の良いPRとなります。」


民間企業と援助団体の連携は注目が集まってきており、今後増々促進されることが期待されています。

今回は難民キャンプの石鹸不足とホテルの石鹸廃棄という2つのマイナスを結び付けて衛生啓発活動での石鹸の有効活用という有益な事業に変えることができました。

ADRA Japanでは今後もこのような取り組みを積極的に取り入れて行きたいと考えています。


今回のブログではエチオピアでの企業と連携した石鹸の再利用についてお伝えしました。お楽しみ頂けましたか?

今後もエチオピア、ガンベラ州での支援活動の様子やエチオピアでの難民キャンプの様子、難民の人たちの声などを現地からお伝えしていきたいと思います。

いつもご支援いただきありがとうございます。
また、今回ご協力下さったSidra International Hotel様、ありがとうございました!





*本事業は皆様からのご支援とジャパン・プラットフォームの助成金で実施しています。


(執筆:海外事業課 河野雄太



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Posted by ADRA Japan at 10:14 | 南スーダン便り | この記事のURL