(1/25) ADRA Japanが杉並区立和田小学校で総合学習を担当しました [2019年01月25日(Fri)]
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昨年の活動のご報告となってしまいますが、12月17日に事業部長の橋本が杉並区立和田小学校にて「国内災害と国際協力」についての授業を担当しました。 授業を受けたのは約80人の小学6年生たち。 生徒たちはどんなお話を聞けるのかとワクワクした様子で教室に入ってきました。 まずは国内災害をテーマにお話をしました。 「今年どんな自然災害が起こったかな?」という質問に、西日本豪雨や北海道胆振東部地震、台風21号など、様々な答えが返ってきました。 2018年は国内で自然災害が多く発生し、ADRA Japanも西日本豪雨を中心に、被災地支援を行ってきました。 豪雨で泥だらけになった部屋や、土砂崩れになった山の斜面などの写真を見た子どもたちは、自分たちの住む町がこんなことになったらどうしようと真剣なまなざしで見入っていました。 国内災害の様子を伝える事業部長 その後、国際協力のトピックに移ってからは、難民ゲームという全員参加形式のグループワークを行いました。 難民ゲームは、住む町が紛争に巻き込まれ、自分が難民になってしまったら何を持っていくのかを考えることで避難の大変さと危機感を疑似体験するゲームです。 子どもたちは8人グループの家族を作り、パスポートはいるのか?現金は必要か?薬や毛布は持っていくのか?など、状況を想像しながら、一生懸命話し合っていました。 また、子どもたちが興味津々だったものが、南スーダン事業地から汲んできた水でした。 現地でクリーンウォーターとして、とても大事に飲まれているその水は、茶色く濁り、日本に住む私たちにとってはきれいには見えません。 蛇口をひねるだけで澄んだ水が出てくることは、決して当たり前ではないということを、子どもたちは身に染みて感じていました。 南スーダンの水を興味深く見る生徒 さらに、生徒たちは、自分と同じ年齢の子どもたちからのメッセージを聞きました。 それは私たちの苦しみを知ってほしいという内容でした。 あなたがチョコレートを食べているときに考えてください。 私たちが雑草を食べて生きていることを。 あなたが温かい食事をしているときに思い出してください。 世界で苦しんでいる子どもたちの代わりに食事していることを。 あなたが電気や水のある不自由ない生活をしているとき祈ってください。 私たちの飲み水を恵んでくれる雨が降ることを。 自分たちと同じ年齢の子が、異国では学校に通えなかったり、子ども兵として戦争に参加させられたり、明日食べるものもない状況を知って、涙を流す生徒もいました。 紛争地の子どもからのメッセージを真剣に聞く子どもたち 私たちに何ができるのかという質問に対して、ある生徒が「現状を知り、平和の大切さを伝えてくことが大切」と答えてくれました。 これからの未来を担う子供たちの心に残り、平和な世界にするために何ができるのを考え続けてくれれば素晴らしいことだと思います。 ADRA Japanは被災地や紛争地での活動だけでなく、このような学校への講師派遣やイベント等での啓発活動にも力を入れて取り組んでいます。 今回ご紹介した総合学習の時間では国内災害と国際協力についてお話しましたが、防災・減災についての授業なども行っております。 授業やセミナーへの講師派遣を希望される方は、ぜひお問い合わせください。 ■電話でのお問合せ:03-5410-0045 ■メールでのお問合せ:http://www.adrajpn.org/A_ContactUs.html (執筆:インターン生 前田由布) ADRA Japanのホームページはこちらです ADRA Japanフェイスブックページ ADRA Japan Twitterアカウント |
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