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(8/28) ネパールへの形成外科医療チーム派遣について [2018年08月28日(Tue)]

ADRA Japanは、1995年からネパールに形成外科医療チームを派遣してきました。


ボランティアとしてご参加いただいた日本各地の臨床経験豊富な医療関係者の協力により、これまでネパールへの医療チーム派遣回数は22回に上ります。

口唇口蓋裂という、胎児期に口唇部や口腔内が上手く癒合されなかった疾患をもつ患者さんを中心に、必要な治療を受けられずにいたネパールの方々へ形成外科手術を提供してきました。


手術を待つネパール人患者とその家族.jpg


形成外科医療チームの活動により、咀嚼(そしゃく)中に鼻から食べ物が出てきてしまっていた口唇口蓋裂の患者さんは、十分な量を食べられるようになり栄養状態が改善しました。

他にも、極端に趾が大きくなった巨趾症や顔部の瘢痕など、ネパールでの昔ながらの言い伝えの影響も含めて差別・偏見に苦しんできた患者さんたちへ手術を実施したことで、「普通になれて嬉しい」「きれいになったから学校に行ける」という声を聞くことができました。


手術を終えたネパール人患者と日本人看護師.jpg


治療だけではなく、日本人からネパール人の医療従事者への勉強会や実地指導により、現地の医療技術向上にも貢献しました。
同時に、日本人医療従事者にとっては国際保健医療協力について学ぶ場ともなりました。


手術後に申し送りする日本人とネパール人看護師.jpg


しかし残念ながら、今年はネパール形成外科医療チーム派遣を見送ることになりました。ネパール政府の方針として、今年度は外国人の短期医療チームを受け入れないと明確に示されたためです。

来年度以降の医療チームについては、派遣する方向で調整しています。また、今年度に関してはチーム派遣はできませんが、現地スタッフと連携しながら、ネパールの患者さんへのフォローを検討しています。

今後も本事業をご支援いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


(執筆:ネパール事業担当 大西由香


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Posted by ADRA Japan at 10:22 | ネパール医療チーム | この記事のURL