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(11/17)【国内啓発】桐朋女子中学校で講演しました [2015年11月17日(Tue)]

ADRA Japanは啓発活動の一環として、様々な場所で講演を行なっています。
今回は東京都調布市にある桐朋女子中学校からご依頼をいただき、中学3年生約240名に向け、事業部長の橋本が「国内外における災害ボランティア」についてお話をしました。


Photo 1.jpg
3年生全員を前に講演


「ボランティア」をするのに必要な心構えは?
「災害ボランティア」って何?
ボランティア活動と奉仕活動の違いって?
NGOとNPOはどう違う?

といった、ボランティアについての基本的なポイントについてお話ししたのち、災害が発生した際にADRAが国内外で行なう活動について紹介しました。キーワードは「サポートに徹する」ことと、「相手の立場になって考える」こと。

災害からの復興においては、被災した現地の方々こそが主役であり、ADRAのような支援団体や、現地でさまざまな活動にあたるボランティアは「名脇役」として復興を支えていく姿勢が求められるということを、繰り返し伝えました。

また、相手の立場になって考えることで、被災した人々が本当に必要としていることを提供することができる、そうでなければ善意を押しつけることになりかねない、ということもお話ししました。

講演の間、話のポイントをノートにビッシリと書き込む生徒さんもおられ、ボランティアについて学ぶまなざしは真剣そのものでした。


Photo 2.jpg
一斉にノートにペンを走らせる生徒の皆さん


講演後、生徒の皆さんから感想文が届きました。いくつかご紹介します。

「悲惨な世界の状況を目の当たりにしたとき、自分には何もできない、と目をそらしてはいけないということが分かった。『何もできなくても、状況を知り、関心を持つことならできる』という言葉が印象に残った」

「今日を生きることができ、明日という未来があることが幸せだと分かった。『明日はテストだ』『明日は○○を忘れないように』などと何気なく会話できる、そんな未来を迎えられない人が世界のどこかにいるということを知り、自分が恵まれていると分かった」

「私は将来、ADRAがやっているような活動をしたいと思っている。今日の講演を聞いて、自分がやるべきことが増えた。人の役に立つことをするために、自分も頑張ろうと思う」

「これまでは、戦争や災害の被災者を見て『かわいそう』という気持ちしかわかず、そんな自分が嫌だった。でも今日の講演を聞き、中学生の自分たちにもできることがあると分かり、もう『かわいそう』の一言だけで終わらせることはしないようにしようと思った」

「今回の講演を聞き、小学校の時にちょっとしたボランティア活動を書いて貼り出すという活動がとても楽しかったことを思い出した。誰かに必要とされていることを自ら探してボランティア活動をするという精神はとてもすてきだと思う」

「災害などで被災した方々は、元々は私たちと同じように生活していて、中身は何も変わらない。なのに、被災者というだけで途端に『なんでもしてあげなければいけないかわいそうな人』という扱いになってしまっている気がする。どんな状況でも人間の尊厳は守られるべきだし、それを保てるような支援を私たちも心がけなければならないと思った。相手のことを思いやった活動をしたいと思う」


短い時間の中、盛りだくさんの内容の講演でしたが、ボランティアをするうえで大切なことをしっかりと学び取ってくださったことが、感想文からも見て取れました。

講演の後にはたくさんの質問をいただきました。
「この仕事(ADRA)に関わるようになったきっかけはなんですか?」「今までで一番印象に残っている国やできごとはなんですか?」「どんな世界になってほしいと思いますか?」などといった質問のほか、「中学3年生の自分たちにできることはありますか?」といった、講演内容を自分のことに引き寄せて考えた質問、さらには「お給料はもらえていますか?」「ADRAにはどうやったら入れますか?」など、NGOで仕事をすることをイメージした質問などもあり、あっという間に質問の時間を使い切ってしまうほどでした。

ADRA Japanはご依頼に応じ、幼稚園から大学までの教育機関のほか、病院や役場などの公共機関においても講演を行なっています。国際協力(難民、教育、医療など)や国内の防災・減災など、テーマについてもご相談に応じます。

ご関心のある方は、ぜひお気軽にADRA Japanまでお問い合わせください。

(執筆:事業部 須原敦

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Posted by ADRA Japan at 16:39 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL