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(11/6) 池袋防災館に行ってきました。 [2015年11月06日(Fri)]
管理部の渡辺です。

ADRAスタッフの防災訓練も兼ねて、数年ぶりに池袋防災館に行ってきました。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/

防災館では様々な訓練を体験することができます。今回ADRAスタッフが体験したのは、救急・消火器・煙・地震です。

救急コーナーでは、倒れている人に対して、意識の確認、呼吸の確認、心肺蘇生、AEDの使い方、周りの人への協力の呼びかけ(心肺蘇生の交代方法)を学びました。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-2.html

どんどん情報が更新されていくため、昔の記憶と違う所もあります。
上記のリンクにも書いてありますが、気道確保をせずできるだけ早く胸骨圧迫をしたり、人工呼吸がためらわれる場合にはやらなくても良かったり、胸骨圧迫の位置は「胸の真ん中」と簡単になっていたり。
忘れていることもあったので、何度も繰り返して経験することはとても大事だと思いました。


2015.10.14_救急05.jpg


消火器コーナーでは、消火器の使い方、大きい声で助けを呼ぶこと、自分で消せる火の大きさの目安などを学びました。

こちらは昔と大きくは変わらないので、スムーズに訓練が進みました。次回はビル内での出火を想定し、消火栓を体験したいと思っています。


2015.10.14_消火器03.jpg


煙コーナーでは、煙の特性を学んだあと、煙の充満した部屋を歩いてみます。背を低くして歩くのですが、ちょっと油断をすると警告音とともに注意されてしまいます。思った以上にかがまなければならないので、本当の火事の時にこのスピードで歩くことに我慢できるのか少し不安になりました。
「お(さない)・か(けない)・し(ゃべらない)」は、頭で分かっていても実際は守るのが難しいようです。もし地下鉄やデパートなど人ごみで火災にあったら、どれぐらいの人が冷静に避難できるのでしょうか。パニックを起こす人、我先に逃げたいと思う人、情報が欲しくて話し続ける人…そんな光景が容易に想像できます。
自分はどうするべきなのか、改めて振り返る機会になりました。

最後の地震コーナーはリニューアルされており、初めて東日本大震災の揺れを体験しました。
最初に大きく揺れた後に、少し揺れがおさまったかと思うと、また大きな揺れが来ます。係員の方が「また揺れますよー。しっかり机の脚を持っていてくださいね。」「もう少しで終わります」と声をかけてくれるので、なんとなく先が見越せます。そのような状況でも「こんなに揺れるのか」「長い…」と感じたので、実際にあの揺れを体験した皆さんは、どんなに怖かっただろうかと思いました。
ましてや、揺れると分かっていて、揺れた途端に机の下に隠れられる訓練と、いつ、どれぐらい揺れるか分からない状態で地震に遭うことの比較はなかなかできないな、と思いました。


2015.10.14_地震06.jpg


私自身、東日本大震災の時、大きな揺れにびっくりして机の下に隠れたのですが、机の上のお茶がこぼれるのが嫌だなーと手を伸ばしてカップを取り、床に置くということをやってしまいました。
とにかく「まずは身の安全」を確保する事。いろいろと気にするのは後でいいと平時から自分に言い聞かせなくてはダメなようです。

災害が頻発しているこの時代、「その時」の自分の行動が、恥ずかしくないものでありたいと改めて思いました。
具体的にイメージする事、可能性を考えておくこと、平時にできることを後回しにせずにやること、と改めて考える機会を得た防災館体験となりました。

防災館は日本各地にあり、場所によって学べる内容も異なるようです。
是非、みなさんも行ってみてはいかがでしょうか。

(執筆:管理部 渡辺千里

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Posted by ADRA Japan at 17:00 | スタッフのつぶやき | この記事のURL