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(1/28) ネパール口唇口蓋裂医療事業 無事に活動が終了しました [2015年01月28日(Wed)]
前回のブログ(ネパール口唇口蓋裂医療事業 患者さんのご紹介)では、手術を受けた52人の患者さんの中から特に2人を取り上げ、来院した背景や、手術後に期待していることについてご紹介しました。

その後、医療チームはすべての患者さんの治療を終え、昨年12月に帰国しました。手術を受けた患者さんも全員、12月のうちにそれぞれの家路に着くことができました。患者さんだけでなく、その家族や両親、親戚の方々も笑顔に包まれ、新たな年を迎えているのだろうと思います。

今回の事業に参加してくださった日本人のボランティアは総勢29人。それぞれの志や目標を胸に事業に参加し、それぞれの専門を活かして活動してくださいました。医療チームメンバーの方々の声をいくつかご紹介します。

「子どもや母親の笑顔がこんなに嬉しいと思ったのはこの事業がきっかけです。またこの笑顔が見たいと思って参加しています。」(医師)

「普段一緒に働くことはないスタッフ同士が一つのチームとなって活動する中で、物事の考え方や取り組む姿勢、色々な経験についてお話を聞かせていただき、今後の自分の進路を考える機会にもなりました。」(看護師)

「苦手意識があった小児看護を好きになれたとともに、改めて難しさを感じました。」(看護師)

「口唇口蓋裂の手術や術後の看護は日本とさほど変わりないことに気づきましたが、いろいろな理由で医療を受けられない、また医療を受けても自宅でのケアが難しいことを実感しました。医療を受けられる環境づくりも必要だと学ぶことができました。」(看護師)


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前半の医療チームと患者さん


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後半の医療チームと患者さん


参加してくださったメンバーの瞼には、治療を受けて素敵な笑顔を見せてくれるようになった患者さんやその家族の姿が焼きついているようです。

そして、この活動を支えてくださる皆様のご支援がなければ、こんなにたくさんの患者さんに笑顔を届けることはできませんでした。感謝の気持ちをこめ、ごく一部ですが患者さんやその家族からの声をお伝えします。

「自由に、他の人と同じように外を出歩けるのがとても嬉しいです。」(26歳の口唇裂の女性)

「今後、口唇口蓋裂の子ども達に会ったら、私がADRAスタッフのようになって手術を勧めたい。もし学校の先生になったら、『いじめは悪いことだ』と教えたい。自分の子どもの頃のような辛かった気持ちを、他の人には味わわせたくないです。」(25歳の口唇裂の女性)

手術を受けられたので、今後は学校でからかわれて泣いて帰ってくることもないでしょう。本当に感謝しています。」(13歳の口蓋裂の女の子のお母さん)

「信じられないぐらいきれいになって、本当に嬉しいです。(過去に何度かこの事業で手術を受けているが)村の人からもきれいになったね、と言われています。」(4歳の口唇口蓋裂の男の子のお父さん)

「神様が私の子どもにこんな試練(口唇口蓋裂)を与えたけど、別の神さまが治してくれて嬉しいです。(まだ小さくて上あごの手術が受けられなかったので)来年もまた来たいと思っています。」(9か月の口唇口蓋裂の女の子のお母さん)


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この医療チームに参加し、ネパールで手術や治療にあたってくださった医療従事者の皆様に加え、その方々を快くネパールに送り出してくださったご同僚やご家族の方、寄付や物品提供を通じて事業を支えてくださった方、すべての方々のお力添えによって、患者さんとその家族の人生は大きく変わりました。

この事業をご支援くださったすべての方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

この事業は2015年度も実施します。引き続き、皆様のご支援をいただきたく、お願い申し上げます。

(執筆:ネパール事業担当 須原敦

ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業についてはこちら

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Posted by ADRA Japan at 15:27 | ネパール医療チーム | この記事のURL