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(8/20)【企業・団体連携】NECネッツエスアイ主催「企業マルシェ」に出店しました [2014年08月20日(Wed)]
7月8日、住友不動産飯田橋ファーストタワーの1階ロビーで開催されたNECネッツエスアイ様主催の企業マルシェ「復興祈願 東北物産展」にADRA Japanも出店しました。この夏、ADRA Japanでボランティアをしている大学生の松田がADRA Japanスタッフとともにブースに立ち、販売に携わりましたので、当日の様子をご報告いたします。

この企業マルシェは2012 年3 月に開始されて以来、東日本大震災の被災地支援として行われているもので、震災の記憶を風化させず、復興途上にある被災地を支援するため、継続的に開催されています。開催のたびにNECネッツエスアイ社員の方のみならず、会場周辺の会社勤務の方々や地元の人々も訪れる人気イベントとなっており、今回が8回目の開催です。

今回は13の団体が出店していました。被災地の小規模な店舗が中心でしたが、中には郡山市や川内村など市町村のブースもあり、その多くは東北の名産品や加工食品を販売していました。

ADRA Japanの隣のいわて銀河プラザのブースでは、南部せんべいやかりんとう饅頭といった岩手県の名産品が販売されていました。出店している団体の中には、小規模で首都圏に販売経路を持たない所も多く、物産展そのものが復興に貢献していると感じました。


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ADRA Japanのブースの様子


ADRA Japanのブースでは、震災で被災し、現在は仮設住宅に住んでおられる方々が作成した手工芸品を販売しました。宮城県の山元町からは地元特産のいちごをモチーフにしたエコたわし(アクリル毛糸で作られた洗剤を必要としないたわし)やストラップなどが、また福島県東部にある葛尾村からはカエルのペン立てやふくろうの置物など、様々な物品が並べられました。

仮設住宅に住む方々にとって、今はこうした手工芸品を作ることが生きがいのひとつになっています。住民の方々の中には元々、農業に携わっていた方も多くいましたが、震災により畑仕事などができなくなり、生活が一変してしまったためです。

住民の方々は、手芸をしながら他の参加者と交流することも楽しみのひとつだとおっしゃいますが、自分たちが作った商品を誰かに買ってもらうこともまた嬉しいことだと言われます。お客さんの多くはADRA Japanのブースに並んだ手工芸品のクオリティーの高さに感心している様子でした。

今回、山元町からはブースで販売した手工芸品を制作している山元タイムという団体の代表を務める山下さんも一緒にブースに立ち、立ち寄ったお客さんに商品の説明や山元町の現状について伝えていました。制作から販売まで自分たちの力で行なう、山下さんの情熱と行動力に惹かれました。


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山元タイムの商品を販売する様子


NECネッツエスアイ様が入る建物のロビーで開催されているだけあって、お客さんの多くは同社の社員さんで、昼休みや帰宅の時間帯にはたくさんの方々がブースに立ち寄ってくださいました。夕方5時以降には、地元の方々や仕事を終えた会場周辺の会社の方々もお越しになり、ブースは大賑わいでした。

会場には東北のゆるキャラが三体も応援に来ており、子どもからお年寄りまで幅広い年代から人気を集めていました。一番人気の岩手県陸前高田市のゆめちゃんには、追っかけのファンがついているほどでした。
また、タレントで福島県観光交流大使のなすびさんの姿もあり、福島のブースで特産品を販売していらっしゃいました!


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なすびさんを囲んで


今回、この「復興祈願 東北物産展」に参加し、首都圏で行なう復興支援を体感できました。販売品を買っていただくことも大切ですが、ブースを訪れてくださった方に山元町や葛尾村のことを知っていただき、震災を風化させずに心に留めておいていただけるような働きかけも重要だと感じました。また、震災から3年以上経った今でも、率先してこのようなイベントを催す企業の方々の姿勢は素晴らしいと思いました。

今後も、この東北物産展は定期的に開催されるとのことです。次回は12月に開催を予定しているようですので、ぜひお立ち寄りいただければと思います。


(執筆:ボランティア 松田悠介)

Posted by ADRA Japan at 17:34 | 企業・団体連携 | この記事のURL