冬は
アメフトの季節ですね〜

と、海の向こうアメリカではアメリカンフットボールの最高峰
NFLがシーズン終盤の盛り上がりを見せています!
私も2年前に2回NFLの試合を見たことがあり、今回はそのときの思い出をつづろうかと思います

2回とも
オークランドレイダースの試合を見に行ったのですが、その時感じたのは本場のフットボールのレベルの高さだけでなく、本場のファンの凄さも感じました

熱気と迫力、そして選手との一体感です

私は日本ではプロ野球をよく見に行くのですが、アメリカのプロスポーツファンは一味違いました!
こんな感じの人たちがお酒をガブガブ飲んで大声で応援(野次も)していました

約6万人の歓声が合わさるとまさに地鳴りのようで、選手でもないのに震えがきました

この大歓声をアメフト用語で『
クラウドノイズ』と呼び、フィールド内で声でのコミュニケーションの大切なアメリカンフットボールにおいて、ビジターチームの大きな邪魔となります。
一見卑怯ですが、アウェイの宿命なのです・・・
このように、ファンはただ選手を元気付けるだけでなく、ひとつの戦力として存在しているのです

また、レイダースのファンは見ての通り過激で有名で、取ったチケットのブロックには注意書きで『※Black Hall』と書いてありました。
いわゆる危険地帯たったのかも知れません〓(なんだか逮捕されている人達も見ましたし・・・)
あまり気にせず一緒になって盛り上がっていると、なにやら違和感を感じました。
・・・観客が少ない


ホームチームが負けていて試合も終盤だったので、お客さんが次々に帰ってしまったのです。
これはどのスポーツにも見られる現象ではありますが、アメリカでは非情なまでにお客さんが帰ってしまいます・・・
見に行ったNFL2試合、NBA(バスケ)1試合とも負け試合で、8割がた勝負がつくともう試合終了のようでした。
NBAの試合にいたっては、ホーム開幕戦という、ファンが待ちに待った試合であるにもかかわらずです。
スポーツ大国アメリカの本場のスポーツの迫力を体感したばっかりだったので、少し寂しく感じました

ですが、はじめて観戦したときにオロオロしてた私に気さくに話しかけてくれ、一緒に大声を上げて応援してくれたおばちゃんや、一緒に写真を撮ってくれたいかつい格好のおじさんや、得点したときに盛り上がってハイタッチをしたお兄さんなど、アメリカのファンはみんな陽気で優しい人でした

試合は負けてしまいましたが、楽しむことができ、良い思い出になりました

日米のスポーツファンを見ただけでも、応援の仕方の違いだけでなく、いろいろな違いがあって面白いものです。
みなさんも海外のスポーツを見るときは、観客にも注目してみると楽しさが増えるかもしれません。
またいつかNFL見に行こうと思います