立春が過ぎ、こころなしか陽ざしの明るさとあたたかさを感じる今日この頃。2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
春近しとは言え、豪雪の被害や噴火災害など、自然の驚異は計り知れません。。。これまでの災害の経験から生まれた人のつながりがまた動きだしています。
現地情報など、こちら↓↓↓をご参照ください。
<震災がつなぐ全国ネットワーク>
●新燃岳噴火災害関連
https://blog.canpan.info/shintsuna/category_34/
<全社協 被災地支援・災害ボランティア情報>
●新潟豪雪 & 霧島山噴火 関連情報
http://blog.goo.ne.jp/vc00000/c/5004c170a2cd23950e70250a25b34167
<共同募金・災害救援ブログ>
http://blogs.yahoo.co.jp/kyodobokin
2011年02月06日
2010年11月06日
【感想】新潟県中越地震追悼式に参加して
中越地震6周年復興祈念の追悼式をはじめ山古志を視察した、くりこま耕英震災復興の会の小野昌男さんから感想が届きましたので、ご紹介します 
新潟県中越地震追悼式に参加して
中越地震6周年追悼式に参加するために山古志に行きました。皆さん明るく普通の生活をしているようですが、地震の話をしていると涙もろくなったりして、お互いに涙を流しながらお話をしていたこともありました。被災者の心の傷はまだまだ消えていないと感じました。とはいえ震災から6年となり、皆さんがんばっている姿がそちらこちらに見受けられ生きる力をかんじられました。
山古志の追悼式に参加しました。大学生のボランティアを初めとして若い力で準備され午後5時56分黙祷をする。私たちと同じ気持ちの人たちがここにいる。そして、がんばって生きている。私も気持ちを新たにする。演出もよくていい追悼式でした。
山古志木籠地区の「郷見庵」竣工式に招待をいただきました。郷見庵は木材だけの建物で山古志独特の建築なのでしょうかね、大きな建物ではないですが落ち着いたいい感じの建物でした。竣工式も堅苦しくなく和やかでたいへん良かったです。ここまでにするには松井区長さんをはじめ地区の皆さんの労苦があったことと思います。本当におめでとうございます。そして「郷見庵」を核として木籠集落がますます発展することを祈っています。

山古志の皆さんとは少ししか話すことが出来なかったのですが、前向きな話が多かったように感じられました。直売所も見受けられ品数が少ないけど素朴な商品などもあり皆さんそれぞれがんばっている姿がみえました。
「闘牛」初めて見たのですが迫力があって、つい引き込まれてしまいました。錦鯉の美しいこと本当にすばらしかったです。
そして私たちはいっぱい元気をもらって帰ってきました。私たちも焦らず少しづつの積み重ねが前に進むことだと感じてまいりました。


くりこま耕英震災復興の会 小野 昌男
中越地震6周年追悼式に参加するために山古志に行きました。皆さん明るく普通の生活をしているようですが、地震の話をしていると涙もろくなったりして、お互いに涙を流しながらお話をしていたこともありました。被災者の心の傷はまだまだ消えていないと感じました。とはいえ震災から6年となり、皆さんがんばっている姿がそちらこちらに見受けられ生きる力をかんじられました。
山古志の追悼式に参加しました。大学生のボランティアを初めとして若い力で準備され午後5時56分黙祷をする。私たちと同じ気持ちの人たちがここにいる。そして、がんばって生きている。私も気持ちを新たにする。演出もよくていい追悼式でした。
山古志木籠地区の「郷見庵」竣工式に招待をいただきました。郷見庵は木材だけの建物で山古志独特の建築なのでしょうかね、大きな建物ではないですが落ち着いたいい感じの建物でした。竣工式も堅苦しくなく和やかでたいへん良かったです。ここまでにするには松井区長さんをはじめ地区の皆さんの労苦があったことと思います。本当におめでとうございます。そして「郷見庵」を核として木籠集落がますます発展することを祈っています。

▲松井区長さん(前列右から3人目)を囲んで。後列中央が小野昌男さん。
前列右側、後列左側にいらっしゃるのが長岡の渋谷さんご夫妻。
お二人は今年6月13日に栗駒耕英で開催した
岩手・宮城内陸地震の2周年イベントに参加され
そのご縁から今回お世話役をかってくださいました
前列右側、後列左側にいらっしゃるのが長岡の渋谷さんご夫妻。
お二人は今年6月13日に栗駒耕英で開催した
岩手・宮城内陸地震の2周年イベントに参加され
そのご縁から今回お世話役をかってくださいました
山古志の皆さんとは少ししか話すことが出来なかったのですが、前向きな話が多かったように感じられました。直売所も見受けられ品数が少ないけど素朴な商品などもあり皆さんそれぞれがんばっている姿がみえました。
「闘牛」初めて見たのですが迫力があって、つい引き込まれてしまいました。錦鯉の美しいこと本当にすばらしかったです。
そして私たちはいっぱい元気をもらって帰ってきました。私たちも焦らず少しづつの積み重ねが前に進むことだと感じてまいりました。
2010年11月02日
被災地交流、続く
今週末に花山震災復興の会にて、中越大震災の被災地である山古志、川口、小千谷へ向かうことになりました。
今年6月の岩手・宮城内陸地震の2周年の際に、花山で開催した講演会「元気なムラの秘密と集落支援員制度」にお出でいただいた稲垣文彦さん(中越防災安全推進機構復興デザインセンターセンター長)と宮日出男さん(はぁ〜とふる荒谷塾塾長)とのご縁で、今回は花山のみなさん(有志)が伺うことになったそうです。
お天気、晴れそうですね


<参考>
はぁ〜とふる荒谷塾の詳細については、「地域づくりの広場(新潟県)」で紹介されている取組内容をご覧ください ⇒こちらから
今年6月の岩手・宮城内陸地震の2周年の際に、花山で開催した講演会「元気なムラの秘密と集落支援員制度」にお出でいただいた稲垣文彦さん(中越防災安全推進機構復興デザインセンターセンター長)と宮日出男さん(はぁ〜とふる荒谷塾塾長)とのご縁で、今回は花山のみなさん(有志)が伺うことになったそうです。
お天気、晴れそうですね



<参考>
はぁ〜とふる荒谷塾の詳細については、「地域づくりの広場(新潟県)」で紹介されている取組内容をご覧ください ⇒こちらから
2010年10月29日
牛の角突き●山古志巡り 10/24B
▼昨日の追悼式の雰囲気から一変。中越大地震六周年・震災復興祈念場所。

この写真からは全くもって牛の角突きの迫力をお伝えできませんが・・・
ドスン!といいますかズシッといいますか、牛が角を突き合わす時、地面にも響くような音を立ててぶつかりあいます。その迫力といったら!
それと牛たちの戦いを見守る勢子(*)と観客のまなざしがなんとも暖かいなぁと感じました。
<参考> (*)勢子(せこ)
勢子とは、牛を操る闘牛士のことで、各地方においてその闘いぶりは異なる。勝負がつくまでたった1人で闘う勢子(隠岐)。牛1頭に1人がつくことを原則に、次々と交代する勢子衆(宇和島・徳之島・沖縄)。1頭の牛に13人までの勢子が同時につくことができるもの(新潟)。以上の3つに大別 されている。(全国闘牛サミット協議会HPより ⇒その他、闘牛雑学など詳細はこちらをどうぞ
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この写真からは全くもって牛の角突きの迫力をお伝えできませんが・・・
ドスン!といいますかズシッといいますか、牛が角を突き合わす時、地面にも響くような音を立ててぶつかりあいます。その迫力といったら!
それと牛たちの戦いを見守る勢子(*)と観客のまなざしがなんとも暖かいなぁと感じました。
<参考> (*)勢子(せこ)
勢子とは、牛を操る闘牛士のことで、各地方においてその闘いぶりは異なる。勝負がつくまでたった1人で闘う勢子(隠岐)。牛1頭に1人がつくことを原則に、次々と交代する勢子衆(宇和島・徳之島・沖縄)。1頭の牛に13人までの勢子が同時につくことができるもの(新潟)。以上の3つに大別 されている。(全国闘牛サミット協議会HPより ⇒その他、闘牛雑学など詳細はこちらをどうぞ

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