
この写真からは全くもって牛の角突きの迫力をお伝えできませんが・・・
ドスン!といいますかズシッといいますか、牛が角を突き合わす時、地面にも響くような音を立ててぶつかりあいます。その迫力といったら!
それと牛たちの戦いを見守る勢子(*)と観客のまなざしがなんとも暖かいなぁと感じました。
<参考> (*)勢子(せこ)
勢子とは、牛を操る闘牛士のことで、各地方においてその闘いぶりは異なる。勝負がつくまでたった1人で闘う勢子(隠岐)。牛1頭に1人がつくことを原則に、次々と交代する勢子衆(宇和島・徳之島・沖縄)。1頭の牛に13人までの勢子が同時につくことができるもの(新潟)。以上の3つに大別 されている。(全国闘牛サミット協議会HPより ⇒その他、闘牛雑学など詳細はこちらをどうぞ

▼予想を超える入場者に取組表が足りなくなるほど。こちらがその取組表。

▼出番を待つ牛たち

▼アトラクションの最後の取組で登場した“ハッピー”が記念撮影用にスタンバイしてました


<参考>
●【長岡】山古志、小千谷の闘牛開催日程のお知らせ(新潟県HPより) ⇒こちらから
●山古志村の情報サイト ⇒こちらから
あいにく時間の関係で最後の取組までは観戦できませんでした

興奮さめあらぬ状況で、その後帰路に着いたのでした。
一泊二日山古志巡り。渋谷さんをはじめ地元のみなさんに大変お世話になりました。耕英のみなさんは「元気と勇気をもらいました!」と口々に仰ってました。これを機にますます交流が続いていくような気がします。
震災で傷ついたこの土地が本来持つ場の力のようなものを感じずにはいられませんでした。
今回巡りきれなかったところもたくさんあるので、また機会をつくって訪ねてみたいと思います。
関係者のみなさん、ありがとうございました

木籠集落の水没した家屋の「今」。そのままのカタチを遺して伝えることは、ある種の残酷さをともないますが、受け止める側の想像力が試されているような気がします。
持ち主の方やご紹介いただいた棟梁のように関わられた方々の思いは図り知れません。
震災後から6年が経過し、そのプロセスではいろんな葛藤があったのだろうと思います。当たり前ですが、いろんなことを乗り越えて今を迎えているのだなぁと。。。お会いしたみなさんの笑顔を思いだしますね。
それと、実は翌週も長岡に足を運ぶことになりまして、ご案内いただいた方面にも車を走らせました。へぎそばもいただいてきました。
<リンク:https://blog.canpan.info/makezu/archive/1721>https://blog.canpan.info/makezu/archive/1721</リンク>