さて、12月5日、くりこま耕英震災復興の会の第3回総会がみちのく伝創館で午後3時より開催されました。


議案書の報告には、次のように綴られています。
「はじめに
平成22年4月より耕英地区内の交通規制が解除され往来が自由に出来るようになり、さらに9月17日より県道築館栗駒公園線も復旧し震災前の生活に戻ることが出来ました。しかし、経済面での復旧はこれからの課題になると思います。
元々、高齢化が進んでいましたが2年間の農業離れがさらに拍車がかかり農業生産性の減退を感じるしだいです。
また、区長さんによる震災時の地区民の対応の話に、各団体が防災視察を兼ねてたくさん来ていただきました。」
そして
「復興に向けて3年目、復興の会として最大の目標は、耕英に帰って生活することでした。それが叶った今、各々個人の生業を下に戻るように努力しなければならないと思います。」とも。。。
総会の最後にご挨拶された副会長の小野さんは、被災地交流の際に「復興はゆっくりと」とアドバイスを受けたことを胸に秘め、今後に向けた決意を述べられていました。
すでに山の家の冬支度を済ませて里に下りてきた方、今年は山で冬越しをする方。それぞれ震災後3回目の年越しがやってきます

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