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●記録誌 『山が動いた』 のお求めに関する詳細は、こちらからどうぞ ⇒ メモ

●栗駒・花山方面へお越しの際は、あらかじめ下記のサイトをご覧ください。イベント情報や道路情報など進捗情報が満載です。
    メモ 宮城県北部地方振興事務所 栗原地域事務所
         http://www.pref.miyagi.jp/nh-khsgsin/

2011年02月27日

たるへ?! って・・・

つづき >>>

▼次のお宅への移動途中に発見!


▼軒先のツララではなく、車道脇の法面の土から染み出した水分が凍ってできたもの。ちなみに、地元ではこれを たるへ と呼ぶそうです ペンギン


▼もう1軒のお宅では、先発メンバーがすでに奮闘中!
 寝雪バスターズの前に、何日か気温が上がり暖かかった日が続いて、そのおかげですでに40cm程雪は融けたそうですが、それでもまだまだ足元にはたっぷり雪が残っていました。こちらのお宅も車道から玄関先まで、通路を確保します。


▼融けた雪の水分が途中でまた凍ってしまっために、まずはスコップで崩し、それをスノーダンプに乗せて運び出します。もくもくとみんな並んで捨て場まで運びました。


▼こちらも予定よりも早く完了! 心地よい汗をかきつつ、笑顔がチラホラと笑顔
左手前に立っているのが、今回コーディネートしてくださった、栗原市社会福祉協議会のダブル佐藤さんたちです。このあと、玄関前で笑顔の集合写真撮影 カメラ笑顔 


集合場所に戻ってから解散となりましたが、どこからともなく「また来年ね〜!」と。
解散後は、温湯山荘の温泉に浸かって汗を流し、それぞれ帰路に着いたのでした 温泉


最後に、花山総合支所の所長さんがご挨拶でおっしゃっていましたが、花山では1世帯5名の方々が、裏山の工事の都合で今だ仮設住宅での生活をされているそうです。ただし、この春の雪解けを待って、避難勧告解除の見通しだそうです 笑顔

今年は地震発生から3年目の6月を迎えます。被災地では「がんばろう 栗原」を掲げながら、住民の方々は復興の歩みを一歩一歩進めています。
posted by 管理人 at 15:51| Comment(0) | 花山近況

花山へ、寝雪バスターズ!

メモ 2月26日(土)9:30、太陽雲。花山総合支所の駐車場に集合した約30名。本日の「寝雪バスターズ」の面々笑顔
地元花山地区、栗原市内、栗原市外からちょうど1/3ずつぐらいの参加者とのこと。昨年の寝雪バスターズでお見かけした参加者もチラホラまる



▼作業前の準備運動! 「筋を伸ばして〜1、2、3、4!」


その後、車に分乗し2班にわかれて、2軒のお宅の生活道路の除雪へ向いました 車

▼車道からお宅までのあぜ道はすっかり圧雪状態。各自スコップ片手にいざ! 
 奥に見える赤い屋根が1軒目のお宅。玄関先まで歩けるスペースを確保します。


▼なんと30分ほどで、あぜの土が見えるほどに笑顔 あっという間に完了!


▼さっき来た道を戻って、もう1軒のお宅へ合流することになりました 車


余談ですが、あぜ道の途中、小川にかかる短い橋あり、70〜80cm積もっていた雪もきれいになくなりました。雪かき前は気づかなかったのですが、なんとその橋の端に柵はなく、はじめは一応用心しながら雪を下に落としていたのですが、途中で足元から水面が見えて、ドキッ〜!困った
橋の端には乗るベからず、ですね。。。雪

つづく >>>
posted by 管理人 at 15:23| Comment(0) | 花山近況

2011年02月19日

くりはら博覧会「らいん」

巷では、桃の節句のお知らせを目にする機会が多くなりました。栗原市内でも3月3日から、くりはら博覧会「らいん」という、体験と交流のプログラムで栗原を体験する25日間がはじまります。事前受付がまもなくスタートします。ぜひスケジュール帳を片手にプログラムチェックを!


〓 くりはら博覧会「らいん」 〓

●期間/2011年3月3日(木曜日)から27日(日曜日)まで 25日間

●プログラム/21プログラム          
             http://ktnpr.web.fc2.com/line/program/index.html

●場所/栗原市内

●申込受付/2011年2月23日(水曜日)から開始

●主催/くりはらツーリズムネットワーク

●共催/栗原市

●後援/みやぎグリーン・ツーリズム推進協議会、宮城県、
    栗原市観光物産協会、河北新報社、大アタイムス社

【事務局(連絡先)】 特定非営利活動法人Azuma-re

〒987-2216 宮城県栗原市築館伊豆二丁目6番1号
栗原市市民活動支援センター2階貸事務室2
電話・FAX 0228-22-1905
電子メール kurihara.tn@gmail.com
URL http://ktnpr.web.fc2.com/line/index.html 
 

*その他、3月の栗原のイベント情報は こちらから >>>

寝雪バスターズ

今日は、二十四節気でいうところのの雨水。温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃といわれます。
とはいえ、この冬しっかり降り積もった雪がまだまだ寝雪となっている地域もあります。

栗原市社会福祉協議会では、2/26(土)に今シーズンの「寝雪バスターズ 雪」を実施するそうです。今回は花山のみの実施。地元からの参加者を多くする形で現在計画中とのことです。

●日時:2/26(土)9:30-12:00 花山総合支所集合
     *雪かき:2軒
     *作業終了後は、地元の温泉で入浴あり。

昨年の様子はこちらから ↓↓↓
 雪 寝雪バスターズ in 花山

 雪 寝雪バスターズ in 耕英

ちなみに、今回耕英地区での寝雪バスターズの予定はないそうです。ただし、地元耕英地区では雪かき対策を検討中とのこと。詳細がわかりましたら、こちらでもお知らせしたいと思いますが、どんな雪の状況なのか、気になるところではあります。。。

そんなところ、更新が滞っていた本ブログに、その耕英での暮らしのひとコマを届けてくれた、すがっちのブログをご紹介します。冬の耕英、素晴らしい雪景色が紹介されていますキラキラ 食べ歩き情報も OK

 ペンギン くりこ ま いこー!
      http://blog.goo.ne.jp/homing-pigeon1023
     
posted by 管理人 at 13:59| Comment(0) | 花山近況

2011年02月06日

降り積もる・・・

立春が過ぎ、こころなしか陽ざしの明るさとあたたかさを感じる今日この頃。2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。

春近しとは言え、豪雪の被害や噴火災害など、自然の驚異は計り知れません。。。これまでの災害の経験から生まれた人のつながりがまた動きだしています。
現地情報など、こちら↓↓↓をご参照ください。

<震災がつなぐ全国ネットワーク>
 ●新燃岳噴火災害関連
  
  https://blog.canpan.info/shintsuna/category_34/

<全社協 被災地支援・災害ボランティア情報>
 ●新潟豪雪 & 霧島山噴火 関連情報
 
  http://blog.goo.ne.jp/vc00000/c/5004c170a2cd23950e70250a25b34167

<共同募金・災害救援ブログ> 
  http://blogs.yahoo.co.jp/kyodobokin
posted by 管理人 at 18:16| Comment(1) | 被災地交流

2010年12月05日

第3回総会

早いもので12月に突入してしまいましたね。

さて、12月5日、くりこま耕英震災復興の会の第3回総会がみちのく伝創館で午後3時より開催されました。



議案書の報告には、次のように綴られています。
「はじめに
 平成22年4月より耕英地区内の交通規制が解除され往来が自由に出来るようになり、さらに9月17日より県道築館栗駒公園線も復旧し震災前の生活に戻ることが出来ました。しかし、経済面での復旧はこれからの課題になると思います。
 元々、高齢化が進んでいましたが2年間の農業離れがさらに拍車がかかり農業生産性の減退を感じるしだいです。
 また、区長さんによる震災時の地区民の対応の話に、各団体が防災視察を兼ねてたくさん来ていただきました。」

そして
「復興に向けて3年目、復興の会として最大の目標は、耕英に帰って生活することでした。それが叶った今、各々個人の生業を下に戻るように努力しなければならないと思います。」とも。。。


総会の最後にご挨拶された副会長の小野さんは、被災地交流の際に「復興はゆっくりと」とアドバイスを受けたことを胸に秘め、今後に向けた決意を述べられていました。


すでに山の家の冬支度を済ませて里に下りてきた方、今年は山で冬越しをする方。それぞれ震災後3回目の年越しがやってきます 山
posted by 管理人 at 22:43| Comment(0) | 耕英近況

2010年11月23日

【11/27-28】第2回花山新蕎麦祭

今週末は花山で新蕎麦と自然薯とろろをご賞味くださいませ笑顔
詳しいご案内をいただきましたので、ご紹介いたします。。。


第2回花山新蕎麦祭
【花山の新蕎麦・自然薯まつり】

岩手・宮城内陸地震から約2年5ヶ月が経ちました。
栗原市花山はこれまで支援に感謝の心をこめて


今回はこころをこめて栽培した花山産の「新蕎麦」と花山特産の「自然薯」をご賞味いただくイベントです。
蕎麦は花山の「坊の蔵」「ざらぼう」「花舞の里」の3店の店主が打った手打ち蕎麦。「自然薯」は最も美味しい晩秋に掘った一品です。蕎麦、自然薯ともに花山の清らかな水と空気が育てた最高のものをご準備いたします。

花 手打ち蕎麦 500円(1日限定200食)
花 自然薯とろろご飯 800円(塩じゃけ付)
    通常700円のところ感謝価格500円

●日時 平成22年11月27日(土)、28日(日) 
      午前10時30分〜午後3時

●場所 道の駅 路田里はなやま「自然薯の館」
     (栗原市花山字本沢北ノ前112-1)

●主催 はなやま新蕎麦祭り実行委員会

●事務局  はなやま新蕎麦祭り実行委員会
         (一迫花山商工会)

●お問合せ先 0228−56−2265 
          自然薯の館 三浦、兵藤

*自然薯とは、日本原産の山芋で「ヤマノイモ」の別名、風味豊かで粘り気が強いのが特徴です。せひ、ご賞味ください。


posted by 管理人 at 20:03| Comment(0) | 花山近況

2010年11月08日

【11/27-28開催】そば祭り

メモ 11月27日(土)28日(日)、道の駅「自然薯の館」でそば祭りが開催されます。


注意
・国道398号から須川温泉に向かう、県道282号は、11月6日0:00に冬季閉鎖になりました。
・国道398号温湯ゲートは11月24日0:00に冬季閉鎖予定です。
posted by 管理人 at 12:28| Comment(0) | 花山近況

2010年11月06日

【感想】新潟県中越地震追悼式に参加して

中越地震6周年復興祈念の追悼式をはじめ山古志を視察した、くりこま耕英震災復興の会の小野昌男さんから感想が届きましたので、ご紹介します 笑顔


メモ 新潟県中越地震追悼式に参加して

くりこま耕英震災復興の会 小野 昌男

 中越地震6周年追悼式に参加するために山古志に行きました。皆さん明るく普通の生活をしているようですが、地震の話をしていると涙もろくなったりして、お互いに涙を流しながらお話をしていたこともありました。被災者の心の傷はまだまだ消えていないと感じました。とはいえ震災から6年となり、皆さんがんばっている姿がそちらこちらに見受けられ生きる力をかんじられました。

 山古志の追悼式に参加しました。大学生のボランティアを初めとして若い力で準備され午後5時56分黙祷をする。私たちと同じ気持ちの人たちがここにいる。そして、がんばって生きている。私も気持ちを新たにする。演出もよくていい追悼式でした。

 山古志木籠地区の「郷見庵」竣工式に招待をいただきました。郷見庵は木材だけの建物で山古志独特の建築なのでしょうかね、大きな建物ではないですが落ち着いたいい感じの建物でした。竣工式も堅苦しくなく和やかでたいへん良かったです。ここまでにするには松井区長さんをはじめ地区の皆さんの労苦があったことと思います。本当におめでとうございます。そして「郷見庵」を核として木籠集落がますます発展することを祈っています。


▲松井区長さん(前列右から3人目)を囲んで。後列中央が小野昌男さん。
前列右側、後列左側にいらっしゃるのが長岡の渋谷さんご夫妻。
お二人は今年6月13日に栗駒耕英で開催した
岩手・宮城内陸地震の2周年イベントに参加され
そのご縁から今回お世話役をかってくださいました

 山古志の皆さんとは少ししか話すことが出来なかったのですが、前向きな話が多かったように感じられました。直売所も見受けられ品数が少ないけど素朴な商品などもあり皆さんそれぞれがんばっている姿がみえました。
 「闘牛」初めて見たのですが迫力があって、つい引き込まれてしまいました。錦鯉の美しいこと本当にすばらしかったです。

 そして私たちはいっぱい元気をもらって帰ってきました。私たちも焦らず少しづつの積み重ねが前に進むことだと感じてまいりました。
posted by 管理人 at 10:55| Comment(0) | 被災地交流

2010年11月02日

被災地交流、続く

今週末に花山震災復興の会にて、中越大震災の被災地である山古志、川口、小千谷へ向かうことになりました。

今年6月の岩手・宮城内陸地震の2周年の際に、花山で開催した講演会「元気なムラの秘密と集落支援員制度」にお出でいただいた稲垣文彦さん(中越防災安全推進機構復興デザインセンターセンター長)と宮日出男さん(はぁ〜とふる荒谷塾塾長)とのご縁で、今回は花山のみなさん(有志)が伺うことになったそうです。

お天気、晴れそうですね太陽雲太陽

<参考>
はぁ〜とふる荒谷塾の詳細については、「地域づくりの広場(新潟県)」で紹介されている取組内容をご覧ください ⇒こちらから
posted by 管理人 at 16:17| Comment(0) | 被災地交流