四国経済産業省・四国地域コミュニティビジネス推進協議会が主催の、『四国地域コミュニティ・ビジネスフォーラムｉｎ高松　〜地域が元気になるコミュニティ・ビジネスの可能性』’０９．１０．２８に出席しました。

「コミュニティ・ビジネス」提唱者の細内信孝さん（コミュニティビジネス総合研究所　所長）の講演も勉強になりましたし、四国の３事例もとても良かったです。

★丸亀市川西地区自主防災会：　岩崎正朔 会長
★琴平町社会福祉協議会：　越智和子　統括マネージャー
★ＮＰＯ法人ワークスみらい高知：　竹村利道　代表

なによりも、最後の交流会が収穫です。
セミナーには１００名以上ご参加でしたが、交流会は２０〜３０名。
講師や事例発表のみなさんと直にお話できる貴重な時間でした。
交流会には出るものですね。


次回は１１月１７日（火）に国際ホテル松山にて、
『真の豊かさとは？　〜地域コミュニティのチカラ〜』
豊かさの意味を静かに問い続ける哲学者、内山節さんの講演があります！！

「ボランティアでなく、お金儲けでもない、生涯現役で楽しむ」というキャッチで、『コラボたかまつ�ｂQ９』（２００９年１０月発行）に『コミュニティビジネス・しおのえ』さんが紹介されています。


塩江（しおのえ）は、香川県高松市最南部、阿讃山麓の山里で、行基、弘法大師の伝説が残る歴史ある温泉郷です。


記事からの引用です。↓↓↓

「住む人たちが主役で地域を盛り上げ、また生きがいを感じることのできる町づくりのために、コミュニティ協議会、町内企業及び行政が協働で、ビジネス手法を用いた次の事業を行います。

（１）地域の自然資源を利用した民芸品や土産品を作り、販売する。
（２）塩江に来られる観光客に田舎の体験を提供し指導を行う。
（３）町内で行われる各種イベントの支援を行う。」


「【事業のコンセプト】
ボランティアでもなく、お金儲けでもない。生涯現役で楽しむコミュニティビジネス
参加者にとっての人とのふれあい、働く喜び、生き甲斐を感じる事業
自分のやりたい事で自分も地域も豊かになるまちづくり事業
住民が本業としている仕事との競合を避ける」



※『コラボたかまつ』は、高松市ボランティア・市民活動センターの情報誌です。

当事業を近畿地区で担当している「きんき環境館」のTさん（グラフィック系のアーティストでもある）が、環境ソーシャルビジネスに関する勉強会キャラバンを企画してくれてます。

四国でも開催できると良いな。


キクイモの花（弓削島） posted by (C)cazusci