CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2006年05月 | Main | 2006年07月»
最新記事
最新コメント
Moncler Jackets Sale
◇◇◇コメント受付中です◇◇◇ (10/24) game
安全運転の徹底を。 (10/17) y8
トヨタ/ハイエース (09/07) friv
「夢ふれあい」握手マーク (08/31) ray ban sunglasses
障害者理解から始まる地域社会の形成 (07/06) Game
NPO民間救急の夜明けに (04/16) Kate Vaughan
ホンダ/ライフ (12/04) 有料老人ホームのヘルプマン
トヨタ/ハイエース (11/09) 心の救急ケア
NPO民間救急の夜明けに (04/12) 伊藤
2006年度から2007年度へ (11/15)
最新トラックバック
<< 2006年06月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
月別アーカイブ
団体訪問記(世田谷その2) [2006年06月28日(Wed)]
次に訪ねたのは、同じく世田谷区の(特)たつなみ会です。

デイサービス(高齢者・心身障害児者)、居宅介護、移送サービス、配食サービスなどを行っており、日本財団からは過去3台の福祉車両を支援しています。

非常に古くからこの世田谷の弦巻地区で活動している団体であり、デイサービスを覗くと活気にあふれていました。印象としては、まず場所が非常にいいと感じます。上町駅から徒歩1分の場所で交差点に面しており、目の前は一方通行道のため車が来る方向も限られており、利用者にとっても安心。

またその立地を活かして地域に開かれているのも特徴です。施設にはコミュニティサロンが併設されており、地域の交流スペースとして、革工芸教室やパソコン教室が催されたり、世田谷テレビというインターネットによる地域情報発信の場所として利用されたりしています。

【参考】コミュニティサロンの利用例→世田谷テレビ

事務所にお邪魔し、活動の様子を写真に収めさせていただく傍ら、CANPANを利用した情報発信をご紹介&ご提案し、会としての「ブログの作成」を手伝わさせていただきました。
事務所に大きく張られた黒板で、予定状況が一目瞭然、スタッフ全員で共有。

お忙しいのを目の当たりにしていうのも至極恐縮なのですが、活動ネタはとても豊富だとお見受けしましたので、ぜひブログなどをうまく活用していっていただければ、と期待してやみません。では、また。〓

【参考】(特)たつなみ会のホームページ
団体訪問記(世田谷その1) [2006年06月27日(Tue)]
都内の2005年度福祉車両助成先団体さんを2件訪問させていただきました。

まず1件目は、(特)世田谷ミニキャブ区民の会です。日本財団からは過去2台の福祉車両を支援させていただきました。今回は特別に実際の移送サービス活動に同行させていただくことができました。

世田谷区は、住居が密集して場所によっては道が入り組んでおり、ハイエースやキャラバンクラスの大き目の車両だと運転は容易ではありません。しかし、運転手の方は普段はタクシーの運転手であり休日にボランティアで運転協力をされているとのことで、なるほど、同乗していて非常に安定した走りに感じられますよ。

ご依頼は、とある老人ホームの利用者さんが家族との食事に外出したいというもので、施設へ迎えに行き、目的地の高島屋までを車いす対応車(日産/キャラバン)で送迎。

同乗した私たちもおしゃべりをしているうちに10分ほどで目的地に到着。(特)世田谷ミニキャブ区民の会はすでに運営協議会を通過した団体であるので、タクシー料金の半額程度という80条許可の基準にそった料金設定であり、また、車いすに乗ったままで付き添いの家族の方と乗車ができることは、利用者にとって嬉しい限りだと思います。

【参考】(特)世田谷ミニキャブ区民の会ホームページ
運協なぜ未設置?(山口県の場合) [2006年06月26日(Mon)]
移動サービス市民活動全国ネットワークの調査によれば、2006年5月の時点で運営協議会の未設置県は、山口県・香川県・徳島県であり、県域でまだ一つも運営協議会が開催されていない。

10月の法施行を前にして、なぜこの3県だけが出遅れているのだろうか。そして現在どのような状況になっているのだろうか。

県下のネットワーク組織である山口県ハンディキャブ連絡会で中心的な活動をしている(特)優喜会に実情を聞いてみた。この団体は、日本財団の福祉車両の助成先団体の一つであり、2005年度には運営協議会の設置に関するセミナーを開くなど、山口県下で積極的な活動をしている。セミナーがNHKに取り上げられたことを一つの契機として、移動困難者の問題等がクローズアップされ、介護や移送サービスを行うNPOの認知も高まったとはいうが・・。

優喜会によれば、運営協議会の設置に向けては、市長会や県などに対しての要望を行っているが、ネガティブな反応だけが返ってくるという。県や自治体の言い分としては、とにもかくにもニーズの把握が先であり、まだそれが終わっていないので立ち上げないとも言われたそうだ。

これを聞いて私は思った「ニーズの把握といっても、山口県ハンディキャブというネットワーク組織があり、現に10数団体のNPO等が一定の会員を抱えて活動を行った上での設置申請なので、これをもってしてニーズ有りと見なせると思うんですが。」
優喜会「県はその会員以外のニーズが見えないというんですよ。どれだけの人がまだ埋もれているのか。ただ、我々としては80条許可がとれれば、多くの移動困難者のニーズを掘り起こしていくこともできるんですが…」と取り付く島もない様子を語る。

優喜会をはじめとするNPOは設置を要望する傍ら、運営協議会が立ち上がらない場合を想定し、当初猶予機嫌の切れるはずだった2006年3月末に緑ナンバー取得の用意をしていた。無論、4月以降取締りの対象になるのを恐れたためである。しかしながら、自治体はこの状況を見て「ならばなおさら運営協議会は必要がないだろう。」と切り返す。これに対してNPO達は「緑ナンバーの用意はいつでも破棄する」としているが、設置の兆しはない。

なぜ自治体はこんな風にのらりくらりとしてしまっているのか。それは、一部の営利交通機関の頑なな反発からくるものだろうという。もしそれが本当だとし県が押し切られた形で、ガイドラインや法制度化の意義を見失い、移動困難者やそれを支援する非営利団体を切り捨てるのならば、問題である。県民は行政の姿勢に対しどのように思うのだろう。個人的には相当住みたくない県に感じる。

そのような切り口から福祉有償運送サービスについて取材している山口県のNHKの方とも電話で話ができた。「なぜ山口県は開催しない県の3つに入っているのか」の問いに対しては、次のような回答が用意されていたという。

「山口県に運営協議会は存在している。」「しかし条件が揃わないため開催されない。」「様々な条件(団体の抱える利用者が3つ以上の自治体にまたがっておりそのうちの一つに8割の人が分布しているetc)が満たされていないため開催できない。」

何のための運営協議会なのか。合意はいつどこで形成されるのか。もはや利用者が声を上げるしかない状況にあるのかもしれない。
運営協議会傍聴記2 [2006年06月20日(Tue)]
今日、横浜市福祉有償移動サービス運営協議会を傍聴した。

そこで感じたのは、活動の1形態としていわば事業型の移送サービスが台頭してきているということである。

具体的に挙げるとすれば、今回料金体系の変更について協議を付したとある団体(仮にAとする)などがその例である。

A団体の変更事項の一例
(1)運送料金を時間制から距離制
 旧:走行15分あたり\400加算→新:走行1kmあたり\150加算(10kmを超えると\130)
(2)迎車料金の廃止
(3)乗降介助料の値上げ
 旧:乗降の介助\1,000、その他の介助\600/30分→新:乗降の介助\1,100、その他の介助\600/30分(平日9-17時以外\700/30分)


資料には、この新システムでの「平日5km離れた走行時間20分のスーパーで1時間介助を受けながら買物をした場合」の試算が載っていた。確かにこの条件下だと、迎車料の廃止されたことにより「100円安」になる。

しかし、よくよく考えると、利用者にとっては、距離制にした場合には支出増という弊害がでてくる。それは5kmを越えて移動した場合、すなわち中長距離を移動する場合は、30分刻みの介助料を含めてタクシーの2分の1程度に収まらないということである。実際に委員のタクシー業者や市民や利用者から「全団体総じて高い」という声も上がった。

では実際どのくらい高いのか。配布資料の中には、団体の運営実績報告書が付いており、ここに延べ移送人員や運行距離数や活動時間が記載されていたので、気になって試算をしてみると、移動距離が長くなるにしたがってタクシー料金を凌駕することがわかった。あくまで理論上だが全体の収益も新システムを適用すると1.2〜1.6倍ほど上がると思われる。5kmぐらいが一般的な一回あたりの利用距離数だとは言うものの、実績報告書のデータ(実車距離数÷延べ移送人員)は10kmを超えていたため、長距離移動のニーズは一定数あるはずである。

運営協議会では、タクシーの概ね半額か否かについて特に「概ね」の解釈をめぐって意見が飛び交った。利用者をはじめ公募の方が複数名委員になっており、この方々の意見こそ聞かなくてならないと改めて感じた。横浜の運協の構成はその意味で評価できる。ただ、一側面からだけの協議内容に疑問符が残ってしまった。

最終的には、全案件が協議が整ったということで、通過した。
「運転協力者講習会」受講レポート [2006年06月16日(Fri)]
先日、ブログ記事でも告知したとおり、去る6/10・11に講習を受けてきましたので、その様子をお伝えします。
『合宿型 移送サービス運転協力者・コーディネーター講習会』
主催:移送・移動サービス地域ネットワーク団体連合会(写真提供)

実施場所となる神奈川県の「津田山オートスクエアセミナーハウス」。ここは三菱さんの関係の研修施設であり、小高い丘にあり、広い敷地面積が特徴です。本研修は、(社)日本自動車工業会さんの後援ということで、メーカーも車両説明員として来られ、実車の説明や運転実技講習が受けられます。各メーカーごとの車両を比べるのにもよい機会かなと思います。

参加者は約30名(12〜3団体)。これから道路運送法改正に向けて動き出そうとする団体で、主に東京都や神奈川県のNPOが多く、中には東北から来ている方もおられました。

私が受けたのは、コーディネーター講習会のほうなので、以下のようなカリキュラムに沿った座学中心でした。
第一日目:6月10日(土)12:20〜22:30
 講習科目
 ・オリエンテーション
 ・移送サービスとは
 ・移送サービスの利用者を理解する 
 ・移送サービスに関する法律を理解する
 ・運転者協力者への対応
 ・利用者への対応
 ・リスクマネージメント
 ・移送サービスに関する情報交換
第二日目:6月11日(日)8:45〜17:00
 ・実技)車両の取扱いについて
 ・実技)福祉車両について
 ・車両管理
 ・運行管理業務1
 ・運行管理業務2
 ・活動内容を深める
 ・修了式

(講習会講師:東京ハンディキャブ連絡会 阿部司氏、伊藤正章氏)

ガイドラインでは、運転者は2種免許が取れ難い場合は研修を行うことも謳っています。本研修は推奨プログラムに基づいたものであるとのこと。見てお分かりのようにカリキュラムは盛りだくさんであり、特に講義は軽快なテンポで進んでいくため、かなりの集中力を必要としたと思います。法の話を普段聞きなれず活動されている方には辛かったかもしれません。受講生から「話が早すぎる」と苦笑い。

ちなみに一日目、私は21:00からオプション開催の「ガイドライン勉強会」にも参加しました。業界通(?)である伊藤氏から講義中聞けなかった、ガイドラインや道路運送法の解釈や今後の見通し等について話を伺い、大変濃密な時間となりました。参加者も4名しかいなかったですが皆一様に意識が高く、予定より30分延長し22:30過ぎに終了。

二日目は、座学と実技に分かれ、私は座学でしたが、運転者協力者コースは移送サービス活動の先駆者の講師陣から、運転実技の指導を受ける内容でした。

最後には修了証と講評が渡されました。運営協議会で80条許可を得るためにはこの修了証は極めて重要なものですが、これを最終到達点とせず、日々利用者利便性や安全性の向上に努めていただきたいところです。修了式では個人型福祉タクシーの立場から、責任ある輸送を訴えて締めくくった実技担当講師もいらっしゃいました。

弛まぬ努力と向上心を胸に、誰もが自由にかつ安全に移動できる社会をめざして。
運営協議会傍聴記 [2006年06月12日(Mon)]
先日、都内の運営協議会を傍聴した。傍聴は今回が初めてではない。

各地域における運営協議会の議論の様相は地域によって若干違うと思うが、しばしば感じるのは、協議会という公の土俵の中でNPOの意識のズレが露出しているということである。

具体的に言えば、必要な協議用資料が実情と整合性が取れていなかったり、自らの活動を正しく把握していなかったり、法の理解が足りなかったりしている。一言でいうと、詰めが甘い。そのため、タクシー業界の言い分に対して論理的な反論が十分にできず、うやむやになることが多々ある。

運営協議会は、そもそも申請者を叩き潰す場ではなく、合意形成の場として機能すべきものである(事前に幹事会のような形で協議会事務局(行政)とNPOとの間で打ち合わせがあるぐらいだ)。タクシーもそれを分かっているのか、さすがに無茶なつっこみはしないし、頭ごなしに否定しない。ある意味でそこは紳士的な一企業である。

別に、タクシー業者の肩を持つわけではないが(なぜなら既存のタクシーが社会貢献で福祉の領域でもっとがんばればいいわけだから)、NPO参入に対してのタクシー業者の懸念は巷で言われるような「利用者を取られる」ということではなく、「釈然としない相手を前にして生じる漠とした不安」のほうではないだろうか・・・と思ってしまう。

だったら、なおのこと運営協議会の場では、NPOは健全な活動展開を前にしてしかるべき準備を前提とし、タクシー業者と肩を並べた意見交換を行っておいたほうがいいと思う。

周知の通り、今まで白タク行為とみなされた活動が、ようやく法制化されるのである。NPOの多くはもっと公に認められるとはどういうことかの意識をもって臨むべきだと思う。もはや、熱い思いだけをかざして活動する段ではない。社会的責任も厳然として存在する。

以上のようなことを感じながら、運営協議会をみていた。日本財団では、福祉車両を移送サービスに使用する場合の申請では「運営協議会経由の80条許可」を必須としているわけだが、運営協議会を傍聴するに、移送サービスは一定の要件のもとで行うべきものとしてスタート地点にたったに過ぎずこれから目が離せないな、という認識が強まった。
運転協力者講習会 [2006年06月10日(Sat)]
ガイドラインに要件の一つとして挙げられている、運転協力者講習会

6月10日と11日、合宿形式で受けてきます。その様子や感じたことなどの記事は、来週アップします。

2年前、福祉車両助成担当者になりたてのころに、同じ津田山で受けたのが運転協力者講習会。

今回は新たに設けられたコース「運転管理者講習」を受けて、コーディネート業務について現場向けの知識などを取り入れてきたいと思います。

伊藤@こだわりの福祉車両
申請にあたって [2006年06月07日(Wed)]
福祉車両の申請書作成にあたり、気をつけていただきたいこと。これは先の長野での説明会でも話したことですが、次の点に注意を払っていただきたいです。

それは結果として不採択になってしまう原因で、意外に多いのが「書類不備」によるものだということです。書類不備には次のようなものがあります。

注意提出書類がそろっていない
申請書受付に必要な最低限の書類はこちらからも取り寄せますが、特にNPO等の申請書は添付書類が複数あります。これの一つが欠けると、審査することができなくなります。

注意記入漏れ
提出書類は全てそろったが、中身に記載がない項目があると、審査不能となる場合があります。見落としのないように、団体のスタッフの皆さんで、ご提出前に入念に確認していただきたいと思います。

注意記入ミス
申請要項や記入例をきちんと理解のうえ、作成されているかです。これらをあまり参照せずに、さくさくと記入しているものが時々見受けられます。お忙しいとは思いますが、ぜひ読んでいただきたい。申請書に活動の様子が反映されないような記入の仕方やちょっとした勘違いで、助成を受けづらくなるのは残念なことです。


例年、5000件ほどの申請(社会福祉法人等4000件、NPO等700件以上)があります。予算の関係上、様々な角度から優先順位をつけなければならない中、書類不備というものは一番致命的なので、ご郵送前には今一度のチェックを心がけていただきたいです。メガホン
駐車監視員スタート [2006年06月05日(Mon)]
駐車監視員の活動がスタートしてからは、都内に関して言えば、目を見張るものがある。昨日車でドライブがてらあちこち回ってみたが、路肩にウインカーを点滅させての停車はあれど駐車は皆無に近く、驚くほど車の滑りはよかった。(滑りが良すぎてか、また車が故障したが。)民間駐車場はいつもより混雑しており、空きを探すのに苦労した。

やはり監視員スタート直後は影響力大と見受けられる。しかし一方、6月1日の産経新聞を見れば、やはり、介護事業者や福祉関係者から「駐車場がない街の病院に高齢者や障害者を送る場合は、どうしても問題が発生する」との声も実際にはある。

(記事より抜粋)
「駐車場のない病院の場合、車から病院の受付まで行くのに最低10分はかかるという。市民福祉団体全国協議会は「歩行困難な高齢者や障害者を送迎、介助する間は対象外にできないか」と厚生労働省に相談したが、具体的な対応策は得られていない。」

このように福祉運送にはさまざまな課題があり、対応に注目したいところであるが、ここで関連情報。新聞にも登場していた市民福祉団体全国協議会が来る6/13・14、日本財団ビルにおいて、以下のセミナーを開催する。

第9回トップマネジメントセミナー「〜介護保険制度改正後の現状と課題〜」

福祉有償運送の現状と今後についても議論されるとのことであるので、興味のある方や問題意識をお持ちの方はぜひ申し込んではいかがでしょうか。厚生労働省や国交省の方も講師としてお見えになるとのことなので、いい機会だと思われます。
駐禁の取締り強化 [2006年06月01日(Thu)]
改正道路交通法が今日から施行され、民間の駐車監視員による取り締まりが始まった。

放置車両は即時摘発され、違反した運転者が反則金を納付しない場合は所有者に納付義務が課せられるなど、厳しく様変わりするとのことらしい。

確かに駐車違反は良くないことだが、一時的に駐車しないとまわらなくなる仕事も世の中にはある。これらが今後どの程度取締まられてくるのかが気になる。それと同時に、ボランティア送迎に係る対価としての運賃の享受についても同様で、違法かどうかの線引きというものはいつも明瞭につけれるような単純なものではないように思う。

さて、違反駐車といえば、実は私も以前一度だけ取り締まられた経験があり、反則金を支払いに池袋警察署に出向いたことがある。係りの人に取り次ぐのに朝から署で順番を待っていると、いつまでたっても番がまわってこない。見ると、同じように違反を取られて来ていたおやっさんが警察の係員相手にゴネていた。

彼の言い分に耳を傾けるとこうだ。「昔は、違反ステッカーにはもし不服の場合は○○署へ申し立てを行うよう書かれていたものだ。今のものにはその表記がないじゃないか。これってどうなの?俺は前回捕まったときはそこに出向いて申し立てをし、インチキ取締りであったことを立証し、違反であったものが取り消されたんだ。今回の取締りにも不服がある!にも関わらず交渉の余地がない。こんな一方的な取り締まりは認められない。やくざじゃないんだから。そうでしょ?」

ああ、なんという強情な姿勢。やくざはどっちだろう。しかし今日に限っては私も時間がないから早く決着してくれないかな。

…などと思って見ていると、最終的にはなんと警官のほうがその言い分に押し切られる形で「確かに。おっしゃるとおりです。」と黙り込み、認めて(あきらめ?)しまったではないか。そして違う窓口へ移動していく。

私も、その日、朝ご飯さえ食べていれば、奮起しておやっさんサイドにまわっていたかもしれない。とはいったものの違反は違反なので自戒の意味もこめて何も言わずに納付した。ただ、あの後、結局おやっさんがゴネ得になったのかどうかはいまだに気になっている。