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3/25-31まで更新ができません [2006年03月24日(Fri)]
3/25-31まで更新ができません。日本財団の助成事業であるB&G「体験クルーズ」にスタッフとして乗ることになりました。

この船は、小中学生を対象に、自然や海への理解と団体生活での社会性を学ぶのが大きな目的です。そのような機会は、現代社会において地域や学校において最近減ってきているのかも知れません。

余談ですが、僕は少年時代は九州でボーイスカウトに入団していました。集団行動や社会規範はそこで学んだ気がする。ただ、正直イヤでした。今思えばいい思い出なのですが、当時のカブスカウトは今でこそアウトドアのレジャー色が強いみたいですが、当時は規律があり軍隊のようだった。

なぜイヤだったかはコレ・・・↓
・課題を達成することで勲章がもらえるので胸に着ける。数年間ずっとつけるので、がんばっている人とそうでない人は一発でわかる。
・手柄をたてれば、次長を経て組長に昇格できる。組は6名前後。組長は権限が高い。
・ただし、組長は変な組旗を持たされ、それを何時も携行しなければならない。山をのぼるときも海を掃除するときもバスに乗るときも。
・恒例の集会のときはいつも、まずはじめに両手をピースして地面につけM字開脚し歌を歌わねばならない。(場所を問わず 例:コンビニの駐車スペースで集会など)
・挨拶の際は、何かにつけて3回「ウオッ」といわなくてはならない。(例:ありがとうございましたぁ〜ウオッウオッウオッ!! さようならぁウオッ!)
・ボーイになると、いきなり「寸劇をやれ」とかいわれ、組で競い、できないと、「バツゲーム」を行う。
・水分補給を兼ねたおやつは、一組あたりキュウリ3本支給。


などなど。覚えていることを挙げてみましたが、枚挙に暇が無いです。子供時代は、世界は狭い密室でできています。コレが正しいと思っていましたが、今考えると変なことは多い・・。
ガイドラインへのこだわりは [2006年03月22日(Wed)]
今日、佐賀市の保健福祉部の方や社福・NPOの方々が来会されたのでお会いした。その中で、日本財団の指針として運営協議会の80条許可を推進する理由についてお話した。 ↓

福祉車両配備事業を開始した当初は、移送・送迎ボランティア団体の数も少なく、また、社会の良き行為として道路運送法の問題も顕在化していなかった。

道路運送法上の問題。周知の通り、自家用車による有償運送は基本的に禁止されている。すなわち「白ナンバー車」や「普通免許」による有償での移送サービスは行えないことになっている。 非営利の移送サービスであっても、僅かながらでも利用者からお金を取ると、いわゆる白タク行為にあたってしまう。しかし、移動困難者の外出支援の必要性から、日本財団はこれを支援してきた。国も活動を黙認してきた経緯があるのも事実である。

しかし、NPO法の施行や介護保険制度の導入など移送サービスを取り巻く環境は大きく変化し、80条問題が顕在化した。これを受けて発せられたのが「ガイドライン」である。特定非営利団体の自家用自動車による有償運送が全国において一定の手続、要件のもとに、道路運送法第80条第1項に基づき許可されることになった。

このガイドラインの出現は白ナンバーでの有償運送が公に認められたことを意味する。日本財団も長らく支援をしていた非営利団体による福祉有償運送活動のグレーゾーンからの脱却は、一つの日の目を見たかたちとなったといえる。

よって日本財団としては、非営利団体による移送サービスの健全な発展の延長線上としてこのガイドラインに沿った形で、助成を展開していくことを方針としている。


財団のHPにも指針が掲載されているが、これを少し噛み砕いて述べると以上のようになった。
新手のオレオレ詐欺? [2006年03月20日(Mon)]
2005年度福祉車両決定団体への納車が進んでいるところですが、先日とある決定団体さんからこんな問い合わせが・・・。

「日本財団の福祉車両が地元のディーラーさんから納車されたのですが、突然別の業者から電話がかかってきたんです。「その新車は誤って納車されたモノ。アルファードこそがあなたのクルマです。取り替えるからまずはその車を引き上げさせて欲しい。」と。」

団体さんは、その業者は聞いたことのない会社であり不審に思って、日本財団に電話したそうです。

もちろん、助成車両はあらかじめラインナップから選んでいただいているわけですし、決定して納車の段階になって変更がきくはずもありません。それはまったく関係のない業者であり、詐欺事件に発展するおそれもあるため関わらないでほしい旨団体さんに即伝えました。団体さんも「そうですよね。関わらないようにします。」とおっしゃっていました。

現車を狙った新手のオレオレ詐欺でしょうか。このような、怪しい(というか大胆すぎ・・)電話には十分ご注意を。

ーーーー
今日は家の都合でお休みを頂き、自宅からのブログ更新になりました。では!。
伊藤@こだわりの福祉車両
訪問入浴車の相談 [2006年03月17日(Fri)]
最近、訪問入浴車を過去に助成した団体さんから、訪問入浴事業をやめるという相談が増えている。

看護士を含む3人で在宅高齢者を訪問し入浴介助を行うこの事業は、一日3、4人以上の利用者がいないと赤字となる。収益の上がる地域は営利企業がサービスを提供しているが、過疎などで利用者が少なく、採算の取れない地域は、社会福祉協議会などが実施していることが多い。

日本財団が、社会福祉法人に、訪問入浴車に限っては助成率8割で支援しているのも、そういった厳しい背景があるからだ。ただ、助成する前には必ず「状況は厳しいかと思うが、事業を少なくとも5年以上は継続できますか」と訊いている。だが実際、利用者がドラスティックに増えるようなこともなく、継続は大変である。

98年度に納車した団体さんから「訪問入浴事業はやめるが、車としては問題ないです。廃車することは簡単だけど、せっかく助成を受けた車両なので、改造して使いたい」との相談があった。

社会福祉のための二次利用、これも福祉車両か―と思い、今は、配食サービスのための1-BOX車両として使っていただいている。

写真:訪問入浴車(浴槽部などを取り外す改造を施せば1-BOXカーに。)
『縁(えにし)な生活』 [2006年03月15日(Wed)]
またまたサイトの紹介です。日本財団公益チームの本多さんのブログ。

●『縁(えにし)な生活』
(http://ameblo.jp/masao-mugi/)

「日本財団で"助成金"の仕事。
社会の良き財布としてどんな生き方ができるか?
公の制度にのらないものをいかに手伝えるか?
いろいろ教えていただければ幸いです。
"しあわせな財布"になれますように! 」
(抜粋)

日本財団はお役所仕事じゃないんだ!!ということをいつも体現している本多さん。
写真ではかなり変な感じに写っていますが・・・。魚
「顔の見える助成財団」を感じれるアツいサイトです。ぜひ覗いてみてください。


▼▼▼
「あぁ、ブログって何か面白そうだなぁ」って思った方。この「公益コミュニティサイト(通称:CANPAN)」で無料で作れますよ。ぜひ、日々の活動をみんなに向けてUPしてください。
ブログをはじめようLet's Try!!


日本財団 伊藤@こだわりの福祉車両
日本財団仕様のこだわりとは [2006年03月14日(Tue)]


日本財団の「福祉車両」助成事業。2006年度も行う予定でおりますが、財団の助成対象となる車種の選定でのこだわりについて今日はお話しします。タイトルもせっかく「こだわりの福祉車両」にしたことですしね。

・・日本財団で今一番こだわっていること。それは、利用者の安全性です。

利用者とは運転手だけじゃなく乗車する人のことも指しています。例えば、実際に車いすに乗られている方が車内でどう感じているのか。

財団の助成車両については団体さんから納車1年後に「年間運行報告書」を出してもらっています。ここで書いていただいた車についてのご意見は、毎年まとめてメーカーさんにお渡しし、車両改善策の参考にしていただいています。ただ、報告書の中を見ていて感じるのは、車についての意見は車を管理・運転する人からのものに偏りがちだということ。高齢者の方など実際に乗られている方がどう感じているかは、当事者でないとなかなか分からないもので、報告書にもなかなか上がってきません。

以前、僕は、福祉有償運送サービス提供者を対象とした「運転者講習会」(写真)に参加したことがあるのですが、車いすに乗って車に乗車した際、予想外の揺れに驚きました。ブレーキの度に手に持たされた紙コップの水をこぼしました。困った

「車いすの方は足で踏ん張ることができない!」山

これを体感してから、車いす対応車の現車確認で気になることの一つが、手すりの存在です。不安定なときに思わずつかみたくなる手すり。広い車内となれば必要に感じる場合が生じます。

利用者の立場で考える。。。長くなりましたが、今日はこだわりの一つを書きました。こだわりといっても、実際には様々な方にご活用いただく車両なので財団仕様は最大公約数でしかないかもしれません。
そんなことも考えつつ、実際に乗車する高齢者や障害者の方が安心して乗れる仕様にすべく、ご提案のあったメーカーさんの福祉車両を06年度に向けて検討しています。
『shop人にやさしく』 [2006年03月13日(Mon)]
初めて相互リンクしていただいた以下のサイトを紹介します。

●『shop人にやさしく』
(https://blog.canpan.info/p-shop/)

管理者は、日本財団の福祉チームで高齢者や障害者に関する福祉分野の支援を担当している山田さんです。
障害を持ちながらも作業所や授産施設といわれる福祉施設で、いきいきと働いている人たちがいます。がんばっている人たちのお店、そこで作られるモノたち。その輝きを皆さんに紹介するブログです。

遊び心のある素敵なサイトです。福祉という概念だけでくくっていないところが斬新です。ぜひ覗いてみてください。
タイトルにまつわる話 [2006年03月11日(Sat)]
BLOG名を「福祉車両の理想形」から「こだわりの福祉車両」に変えました。

理由→ 「理想形」ってムズカシイ!!! 怒り

車に乗る利用者や車の運転者にはいろいろな人がいて、車いすのカタチひとつ取っても違う。そんななか、使う側は、利用する場面を考えて、こだわりを持って車を選び、場合によってはカスタマイズして乗っていく―。

それぞれの描く理想の福祉車両があります。
皆さんが実際に使って感じたことなどを、このBLOGというオープンな場に書き込んでもらうために作りました。

その時点では一意見かもしれません。しかし、そのこだわりが集積していくことで、福祉車両がよりよいものになっていくと思っています。これが「ちょっとは理想形に近まったかな」と感じる瞬間なのかもしれません。 あるいは、書き込みを見た人が何かを感じることもあるでしょう。

このBLOGは、ユーザーの皆さんからそれぞれのコメントが集まる場としてスタートさせたもの。であれば「理想形」ではなく「こだわりの福祉車両」の方があってるよな ということで改名しました。 (あと、「理想形ってカタい」と言われて、確かに と思った)


・・作って一週間。まだ限られた方しか覗いていない立ち上がったばっかりなBLOGなのですが、こだわりの(?)「タイトル」にまつわる話でした。皆に役立つサイトめざして―。赤ちゃん
How to:車種にコメントするには [2006年03月10日(Fri)]
●How to:車種のコメントの入れ方

@左上のカレンダーの下の「カテゴリーアーカイブ」から、2005年度○○○○車をクリック。

Aウインドウのスクロールバーで、真ん中の記事からお目当ての車を探す。ない場合は一番下の次へをクリック。

Bコメント(0)をクリック。()内は現時点で寄せられたコメント数。

C名前に団体名(EmailとURLは自由です)を入れて、コメント枠に書き込み。1回につき2000文字まで書き込めます。

D送信をクリックで完了!
「夢ふれあい」握手マーク [2006年03月09日(Thu)]
日本財団の福祉車両は、緑色の『ニコニコマーク』が統一デザイン。
でも、1999年以前のものは、デザインが違うことを知っていますか。

福祉車両寄贈事業としてスタートした1994年度当初に納車されたレアな車両をご紹介します。↓


車「日野/レインボー」

バスのタイプの車両で配備したものの中では最も古い。バックドアにはリフトが付いており車いす利用者2名まで乗車できるスペースあり。今日の福祉車両のリフト機能と比較すると驚くほど簡素。説明書要らずな時代です。

聞けば、逆にカンタンなほうが使い回しが利くらしく、老人施設の送迎から保育園のイベント(バザーや芋掘り)まで、ワイドレンジに活躍しましたよとのこと。

この車両、残念ながら老朽化と排ガス規制により運行ができなくなることを受け、その役目を終えるとのことですが、現役引退を前に、ここに写真とともに掲げます。拍手

「夢ふれあい」握手マークの車両を見かけたら、年季の入った車両だな!と思い出してください。笑顔
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