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松井 二郎
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おとうふが最高すぎるこれだけの理由 [2021年11月04日(Thu)]




 こんにちは。松井二郎です。
 前回は、
大豆にはプロテアーゼ・インヒビター
なるものがあって、
これに制がん効果があるという話でした。
ただし「生の」大豆。
なので水に1〜2日つけて半モヤシにして、
ごく短い加熱調理で食べればよい
とのことでしたが……

わたしにはとても続けられるとは思えない。
そもそも料理が好きかというと、どっちかとゆーと、んー、
えへ。

 というわけで、
気がすすまないことを無理にやって
ストレスになったら、
かえって健康を損ねる。
言い訳ではなく、まじです。


 そこで、
「加熱した大豆」もがんに効く、
なーんて都合の良いデータはないかしら。
と探してみると……。

 ありました♪
 「豆腐などの大豆食品は胃がん・乳がん・前立腺がんを抑える」。
うんうん。だよねー。そうこなくっちゃ。
 大豆に含まれるイソフラボンがいいそうです。
前回のプロテアーゼ・インヒビターは
加熱しちゃダメでしたが、
これは加熱していい。よし!

 おや? でも……
「大豆食品で膵臓がんのリスクが高まる」
なんて記事もネットに出てる。
なんだこりゃ。

 んー、後者はネガティブキャンペーンのような気がするが、
ジャーナリストたるもの公平に調べないといけない。

 まず、ほんとかよとツッコミたくなる「大豆で膵臓がんになる」ってほうから見ていこう。なんだか怪しい。

いや、この先入観ダメ。怪しくないかもしれない。
いや、怪しい。怪しすぎる。無理。
とにかく見よう。

      ◇

 国立がん研究センターが
1995年と98年の時点でがんになっていなかった9万人(年齢45〜74歳)を、
大豆食品全般を最もたくさん食べている人から
最も少なく食べている人へと順番に並べ、
2013年に再調査したところ、
膵臓がんになっている人の率がこの順番で並んだ。

 いっぽう味噌や納豆など発酵した大豆食品では変わらなかった。
 よって、豆腐や豆乳といった発酵させていない大豆食品に関連がみられる。
以上。

 なあーんだ。やっぱりね。驚いてソンした。

 これ、
「食べる量が多く、かつ食べるものに無頓着なひとはがんになる」
という結果です。
よく見てくださいね。ほかの食事はどうか、特に、食事の「量」はどうか? を無視してます。

全員の食事量が同じで、そのなかで大豆ばかり食べている
というならこの結論でいいんですが、
このばあい大豆の摂取量が多い人は食事全般の摂取量が多いと見るのが妥当です。

 むしろ味噌や納豆にいたっては過食によるがんのリスクを打ち消している、
と、そういう結果ですよこれ。

 さらに、当のがんセンターの発表に
「欧米の研究では逆に膵臓がんを予防する効果が報告されているので、この結果はそれとは異なった」
とあります。


 大豆は、コメや小麦と同様に、
人類が長いあいだ食べてきた実績があります。
この先人の知恵がまちがっていると考えるよりも、
この短期間かつ偏ったデータから得る結論が
まちがっていると考えるべきでしょう。

 これはわたしの先入観でしょうか。いいんです。だって、肉より大豆のほうが好きなんだもーん。

 というわけで公平に見るのはムリなので(オイ)、
この勢いで
「大豆全般は胃がん・乳がん・前立腺がんを抑える」
ってほうを見ていこう。

      ◇

 厚生労働省が1990年から10年間、
2万人の女性を調べたところ、
大豆食品の摂取量が多いひとほど乳がん発生率が低かった。
とくに味噌汁を1日3杯以上飲む人は
0杯〜1杯の人より40%低かった。以上。

 ふむふむ。
これも食事全体の量は見てませんね。
しかし過食していてもこうだとするならばこっちはなおさら良いデータです。

 また世界的にも
大豆を食べる習慣のないイギリスでは乳がんでの死亡率が高く
大豆を食べる習慣のある日本や中国では低いなど、
大豆食が多い地域ほど乳がんで死んでいないことがWHOの調査でもわかっている。


 ほかに大豆食が多い人ほど胃がん死が少なく
前立腺がんの発生率も低いなど、
「大豆はがんに効く」
という調査結果のほうは山ほど出てきます。

      ◇

 はい、というわけでタンパク質はとうふでいいです。

なにがいいって、あければすぐ食べられます。
いま原稿が書き終わったので、
ちゃちゃっとあけておしょうゆたらしてパパッと食べてきます。
この便利さが何よりいい。肉ではこうはいかない。
手抜き最高。じゃなかった、とうふ最高。



  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  加熱した大豆でもイソフラボンに制がん効果がある。



 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 カラダにもサイフにも時短にも優しいとうふLove。
 あ、ふだん食べてる肉の半分を大豆に置きかえるだけで食糧問題なくなります。





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コスパ最強! がん予防の飲み物(1) [2021年11月10日(Wed)]




 こんにちは。松井二郎です。
 ここまで、「がんに効く食べ物」をご説明しました。
書いてきたほかにも、
 ○キノコ全般
 ○乳酸菌を含む食品全般
に、がんを抑える効果がありますが、
すでに広く知られていることなので省略し、
食べ物については終わります。

 最後は飲み物です。
 こちらは極めてシンプル。水とお茶です。
 以上。

 いやーほんとお金のかからない健康法ですね。
だから流行らないんですが。
 はい、これでがん特集は終わりです。いかが
でしたでしょうか。
 って、いきなり終わりにしないでちゃんと
説明しましょうね。
 まずは水から。


 水、飲んでますかー?

 わたしにとって水を飲むことは
息を吸うことに等しい習慣です。
すみませんウソです。
呼吸は意識せずに小脳がしてくれますが、
水を飲むには大脳の命令が必要です。
とにかく習慣化はされています。
「健康のために水を飲もうか」とか考えません。
パソコンの電源を入れ、デスクに水を置くことは、
朝のルーティンになっています。


 水は、もちろん高価な水ではありません。
高価な水は99%以上が詐欺です。
運よく1%未満のすごい水に出会っても、
費用対効果が低い。
お金に余裕があるなら投資対象として良いですが、
それよりも先にお金をかけるべきは食品です。
そのあとで、よほど飲みたければ
高価な水をどうぞ。
コストパフォーマンスが非常に悪いということです。

 水道から出る水をふつうの浄水器に通せばじゅうぶん!


 浄水器も、1万円未満のものでめちゃくちゃ高機能です。
それ以上はお金をかければかけるほどコスパが悪くなります。
ぼったくられます。
イオンがどうとか、クラスターがどうとか、
科学っぽい言葉を使っておけば買うだろ、
どうせ消費者は科学なんかわからん、
オレもわからん。

ということで
値段ほどの機能がないものが氾濫しています。
お金をかけたぶんだけの価値はある、とは
いえないのがこの世界です。
水商売おそるべし。

 アマゾンやヨドバシカメラで買えるものでじゅうぶん! 
むしろそれがいい。


 で、がぶがぶ飲んでください。
ちびちびでもいいですが、
とにかく1日に1.5〜2リットル飲んでください。

 これで「膀胱(ぼうこう)がん」が防げます。

 尿とは、排泄しなければならない
毒や老廃物を出すためのものです。
このなかに発がん物質もあります。

 水を飲む量が減れば、尿の量も減る。
いっぽう排泄しなければならない毒素の量は変らない。
すると尿に含まれる毒素が濃くなる。
この濃い尿が膀胱内の粘膜を刺激すると、膀胱がんの原因になります。

 かつ、尿が減ればトイレにいく回数も減る。
濃い尿がずっと膀胱にとどまり、
毒にさらされる時間が長くなります。

 そこで、水をがぶがぶ飲んで、尿を薄めてやりましょう!

 尿の量もトイレの回数も増やしてやればいいわけです。
仕事中は困る? 
トイレに行ける時間から逆算して40分前にがぶがぶやろう。


 で、がぶがぶ飲むためにも安い水道水がよいのです。

ペットボトルだと水道水の2000倍の価格で
水を飲んでいます。
家計によくないですが、環境にもよくありません。
生態系に与える影響が水道水の1400倍です。

 後者はスペインのデータなのでそのまま
日本には当てはまりませんが、
水がおいしい日本では
さらにペットボトルの価値は低くなります。

特に外国から輸入している水。
世界一水のおいしい国へ、
なぜわざわざ外国で水を掘って、
えっさこらと海をこえ、石油を燃やし、
水を運んでこなければならないのか、
意味不明です。

 ペットボトルは
出先で水がないときだけ緊急的に買うか、
水筒を持ってまで水を飲んでくれない子供に持たせるくらいにしよう。


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  水を飲んで、尿を薄くしよう
  (膀胱内の発がん物質の濃度を下げよう)。


 つづく




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 それでも子供は水を飲んでくれないかもね。
水筒になにかカフェインレスのティーを入れてやったらどうだろ。
水出しにすれば、ほぼ水を飲んでいるのと変わりません。

 大人もどうぞ^^





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コスパ最強! がん予防の飲み物(2) [2021年11月16日(Tue)]

blog09.jpg


 こんにちは。松井二郎です。
 午前中、わたしの主食は水です。
はい。
水は食事です。
カレーは飲み物、とんかつは飲み物とかの
逆をいくパターンです。
いくら飲んでも太らないのがいいです。
がぶがぶ飲みます。

1日をとおしての目標は1.5〜2リットルですが、
午前のうちに1リットル近く飲みます。
あとは、
料理に含まれる水も勘定に入れていいので
昼食と夕食とで
合わせて500ミリリットルの水を使えば達成です。

ていうか目標とか達成とか、もはや意識のかなたに消え去っています。
習慣化されているので、もうこれが当たりまえの生活。

 こうなれば、あとはコーヒーでも緑茶でもお好きなように♪ 

これらは水を飲んだものとして勘定できないので、
あくまでもカフェインレスの水分で目標達成できてる方はどうぞ。

 松井は、午前の仕事中にコーヒー、
午後はおやつタイムに紅茶または緑茶を飲みます。
おやつ本体は存在しません。
お茶がおやつです。

 好きなのはコーヒーなのですが、
緑茶もおいしいし、
なにより健康にはコーヒーよりもだんぜん緑茶なので、
緑茶も飲むようになりました。

 甲田光雄先生ご推薦のお茶といえば
柿の葉茶ですが、
これは、楽しみのお茶というよりは、
1日1.5〜2リットルの水に含めるものです。
飲んでいるひとはわかるとおもいますが、
あのまろやかというか
おだやかというか
ほんとにこれお茶ですかというやさしい味は、
少なくとも嗜好品ではないですよね。

 そこで、
「柿の葉茶じゃなきゃダメですか? 緑茶じゃダメなんですか」
と、もはやこのギャグは若い世代には通じないですが、
というかそもそもギャグではなかったのにギャグになってしまったものですが、
ともかく、緑茶は事業仕分けされてしまうんですか、
おいしいじゃないですか
という方に朗報。


 甲田先生は著書のなかで、
がん予防のために緑茶もいい
という説を紹介しておられます。
それによると――

大腸菌、枯草菌(こそうきん。稲ワラなどについている菌)
に放射線をあてると細胞が変異するが、
湯のみ1杯ぶんの緑茶からその成分を抽出したものにこれらの菌を入れておいたところ
変異をおこす菌の数が10〜20ぶんの1に減った。
さらに成分を10倍にすると100ぶんの1に減った
(国立遺伝学研究所・賀田恒夫氏の実験)

――とのこと。

 つまり緑茶にがんを抑える力があるということです。


 ただし甲田先生ご自身が
“がん予防によい”
とオススメされているのは、
やはり柿の葉茶です。

 「ガンを防ぐには、断食して宿便をとること、
肉食を減らすこと、
裸療法をやること、
あとビタミンCやビタミンEなんかの
抗酸化作用を持つものをとることです。
柿の葉茶などを飲んでいればいいと思います」

(甲田先生)

 なので
“緑茶も飲みたい人は飲んでもかまいません”
くらいのところ。


 そうそう。
前回、水のペットボトルについて書きましたが、
緑茶もペットボトルはおすすめしません。
外出時であってもおすすめしません。
 ペットボトルの水は出先で飲むのに利用する価値がありますが、
お茶は合成保存料が入っています。

 え? ウラの表示のどこにもそんなものは見当たらない? 
ビタミンCなら入ってるけど? 
はい。それが保存料です。石油です。

 え? そもそもお茶が家でいれられることをいまの子は知らない? 
はい。親がいれて見せてあげよう。


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  緑茶は細胞の突然変異(がん化)を抑える。


 つづく




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 いいつつ、アールグレイにハマり中。





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少食の基本が最強のがん予防 [2021年11月23日(Tue)]




 こんにちは。松井二郎です。
 10年前のメルマガを見たら、こんなことを
書いていました。
いま見るとそうとう恥ずかしい文章です。
  ↓ ↓ ↓


 ずっとこんな日が来るのを待っていたのです。

 あれほど手こずった夜食が、
 いつのまにか、
 べつに興味もなくなっていました。

 これ、松井二郎的には、とてつもない大進歩にして
 祝うべき大事件であります。

 甲田先生にみてもらっていたころは、
 何をどうやってもダメで、
 ほとほと困り果てていたのですから……。


 それだけでなく、最近、私はずいぶん少食です。

 まえは軽くぺろりと平らげていたどんぶりメシも、
 いまはとても食べきれず、
 女性がつかうような茶碗1膳で、もう満腹。


 甲田療法しか治る道がないと思っていたときは、
 何をどうやっても、こうなれなかったから、

「何とかしよう、とするのをやめるようにしよう」
 と作戦を切りかえたのです。
 "少食になるんだ" という目標は
 クッキリ持ったまま、
 あとはひたすら「待つ」ことにしました。

 そのうちに、食欲を抑えなくてもよい
 松本医学に出会い、
 気がついたら、目標は達成できていました。


 これで少食のメルマガを書いても恥ずかしく
 なくなった、か?(笑)

《ここまで》

      ◇


 はい、恥ずかしいー。
 削除しようとおもったんですが、
ここからさらに10年たつと
どうなるかを書くと面白いので
残しておきます。

 はい、この恥ずかしい文章から
10年たちまして、
わたし、
「甲田式健康法やってます。」
と、ふつうの顔で言えるようになりました。
むかしは、りきんでいたよなー。
できないもんだから。

 「何とかしようとするのやめよう作戦」
は成功で、
こんなことわざわざ力んで書くほどのことではない、
当たりまえの生活がこれ、
というのが今の生活です。

この特集もあと数回で終わって、
このへんの事情を詳しく書きます。
おかげでクローン病が「ほぼ」治っています。
はい、もうすこししたら書きます。

      ◇

 前回まで、
がんを防ぐにはあれを食べよう、
この栄養をとろう
と言ってきましたが、
みなさんご存知のとおり、
いちばん大事なのは……

「食べない」! 
ことです。
少食に勝るがん予防なし。

 なかでも【夜食をしないこと】が最重要! です。

 夜食をすると
胃がんになる確率が
10%ほど高くなります。
理由は、

(1) 夜も胃液がさかんに分泌されると
胃の粘膜が刺激され続けて傷がつく

(2) 傷がついても胃の粘膜は2〜3日で
修復されるが、
夜に胃を休めないと修復するひまがない

(3) 食べ物が胃にとどまる時間が増えれば、
それだけ食べ物に含まれる発がん物質が
胃粘膜と接触する時間も増える


 ということは、逆に、
寝る3時間前までに食事をすませる習慣をつければ
これらのリスクがすべてなくなるよね。

 そしてこれは甲田式1日2食健康法の基礎でしたね。

 基礎さえ守っておけば、がんまで防げる。
甲田先生が築いていった健康法は、かくも偉大だったのでした。


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  少食に勝る健康法なし。
  基本さえ実行すればがん予防までできる。


 つづく




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 恥の多い人生を送ってきましたワラ。
 (↑元ネタ 太宰治『人間失格』)
 (↑ネタじゃねぇわ)





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