排気ガス汚染によるがん対策に効く野菜 [2021年10月05日(Tue)]
![]() こんにちは。松井二郎です。 コロナのことはもう書かない と言った舌の根もかわかぬそばから なんですが、 少しだけ。 「ワクチン反対派のあいだで 科学的根拠の乏しいサプリを買ったり 販売されたりしていることが問題だ」 との報道があるようです。 何が何でもワクチンを全国民に打たせようとする 逆ネガティブキャンペーンですが、 「専門家」たちの言うことにも一理はあるのです。 ワクチン反対派の多くは根拠を持っていません。 ただ薬はいやだ、 ワクチンはいやだ、 不自然なものはいやだ、 と まるで嫌いな異性を「いやだからいやだ」と条件反射で 拒絶しているような人がほとんどだからです。 これでは科学的に反論されてもしかたありません。 (コロナワクチンも科学的根拠の乏しさでは負けていませんが。) 専門家たちは 「コロナウイルスにサプリは効かない」 と主張します。 なにをいいますか。 99%のサプリメントはニセモノなのだから 始めから何に対しても効きません。 当然コロナにも効きません。 1%の本物を知っているのは みなさんのような意識の高い方 だけです。 わたしも良いサプリを1つ見つけているので 今の特集が終わったら そのことについて少しだけ書くつもりです。 松井のクローン病が じつはほぼ治っておりまして、 そのサプリのおかげだとさえ思っています。 そろそろ がん特集も終わるので 次回予告も兼ねてでしたー。 では特集のつづき。 ◇ みそ汁にキャベツ。 おいしいですよね。 これも、がん予防にぜひ。 発がん物質ベンゾピレンを無害化する力がキャベツにはあります。 ベンゾピレンって何? はい。タバコに含まれている発がん物質です。 「なーんだ。じゃ私には関係ない」 と思いきや、 ベンゾピレンは車の排ガスにも混じっています。 現代人は無関係でいられません。 ベンゾピレンを無毒化する成分は キャベツに含まれるインドール化合物です。 これがベンゾピレンに結合し 発がん性をなくす化学変化を 起こすのです。 その手順は―― (ここから高校化学の分野なので★印のとこまで飛ばしていいよ) OH(水酸基)を与えることでH2(水素)を奪う というものです。 水酸基は、 発がん物質が入ってきたとき 体内の酵素がつくりだすのですが、 その酵素を活性化するのが インドール化合物なのです。 ――(ややこしい説明、ここまで)★ べつにみそ汁の具である必要はないですね。 いままでの話の流れでつい。 何でもいいですよー。お肉のつけ合わせでも、 ロールキャベツでも。 ただ、和食が好きなかた、 甲田先生が好きなかたは、 なかなかキャベツの出番がないのでは。 ってことでみそ汁に入れておこう。 と思ったら このインドール化合物を含む野菜は キャベツのほかにもありました。 ブロッコリー、 カリフラワー、 カブなど、アブラナ科の野菜に多い。 じゃ、これらもみそ汁に。 みそ汁しか知らんのか。 ◆まとめ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ キャベツ(の他、アブラナ科の野菜の多く)が 排ガスの発がん物質ベンゾピレンを無害化する。 (つづく) ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ![]() 「煮野菜の味噌スープ漬け」にすることです。 味噌はいつもの量で、水をグッと減らし、汁というよりおかずの一品に♪ ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。 最新の記事は、メールでお送りしています。 >> 無料購読するにはこちらから |