保存できないものを保存できるようにする保存料って [2021年08月06日(Fri)]
こんにちは。松井です。 前回のヒヨコの件ですが、詳しく知りたい方にだけ参考サイトを紹介しておきます。 !!【閲覧注意】 (ほんとうに詳しく写真と動画で出ているので、 残酷な事実を知るべきと考える方だけにしてください) https://www.hopeforanimals.org/eggs/427/ なお、見る判断をされた方はサイト内にある牛や豚の殺しかたも見ておくとよいです。 ウイルス騒ぎがくだらないと私が言うのは、 こういうことが騒がれないことも理由です。 2人に1人がガンになる異常事態を当たりまえと思わされてることもね。 では、特集の続き。 ◇ 知り合い何人かで 食材を持ち寄って ごはんを食べたとき、 ひとり中年のおっちゃんが、 スーパーで売られている ビニール入りの漬物を持ってきた。 「どうぞー」 包装のビニールから 不気味に青い色をしたナスが皿の上にだされた。 一部のひとがつつき始めるなか、 理科大学を出ているひとが二人、 ビニールの裏をみて ボソッと 「おい……ソルビン酸カリウムだぞ……」 いっぽうが青い顔でいうと、 もういっぽうも青くなった。 加工食品を買うとき、 これだいじょぶかなー と思って原材料名をみると、 たいてい " 保存料(ソルビン酸カリウム)" と書いてある。 はいだめー。 速攻で棚に戻したくなる、この "ソルビン酸" も 発がん物質だ。 以下は甲田先生のお話。 ◇ 「聖徳学園短大の相磯和嘉教授の研究報告があります。 氏はラットのエサに15%という高濃度のソルビン酸をまぜ、 19匹のラットに80週以上にわたって与え続けました。 すると、その投与期間中に早くも6匹が死亡、 残った13匹も解剖してみると 11匹に肝がんが出来ていました。 このソルビン酸は、防腐剤として つくだに、 みそ、 しょうゆ などに広く使用されている食品添加物です。 WHO(世界保健機関)や国際ガン研究所などでは、 食品添加物国際的基準濃度に従って 発がん性実験が行われますが、 ソルビン酸の場合は5%以内となっております。 それに比べて相磯氏の実験は、 15%という高濃度のソルビン酸を与えていますので、 この結果を正当に評価することは困難という批判もあります。 厚生省(現厚生労働省)でも、 今回の実験結果に対して、規制措置をとっておりません。 しかし、消費者団体などでは、 『高濃度であっても発がん性があることは事実だから、 なんらかの措置をとってほしい』 という要望をかかげて反発しているむきが多いようです。 これに対し、相磯教授はつぎのように語っておられます。 『ソルビン酸はいままで低毒性とされ、 許容摂取量も多いうえに、 日常的に使用される食品に添加されているので、 必然的に毎日相当量が体内に入ってくるという可能性がある。 それゆえに、あえて高濃度で実験した』」 (甲田光雄『ガンになる人ならない人』 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393713605/jironosyosai-22/ ) ◇ 実験などせずとも、 ナスの漬物に青ざめた理科大出身者は これがいかに劇薬かを知っているのだろう。 なんでこれが食品にふつうに入ってるんだ!? とでも言いたげなドン引きぶりであった。 前回、 多くの食品に入っている "亜硝酸"(あしょうさん) が食べ合わせで発がん物質になる という話をしたが、 ソルビン酸は この亜硝酸と結びつくことで さらに強力な発がん性を得る。 加工食品、 とくに「常温で保存できる生もの」に たいていソルビン酸が入っているので、 こんど買い物をするとき確認してみてね。 なかでも漬物は、 ばからしい減塩志向によって 昔のような塩で殺菌できているものは 姿を消し、 菌類でさえ食べない毒薬を入れるしかなくなった。 保存できないはずのものを保存できるようにする。 無理なことをしているのだから、 相応のツケを払わせられるのだ。 ツケは体で払ってもらおか! って、どこのヤクザだ。 ◆まとめ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 加工食品につきものの 保存料(ソルビン酸カリウム)にご用心。 (つづく) ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ てかナスがかわいそう。 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。 最新の記事は、メールでお送りしています。 >> 無料購読するにはこちらから |