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松井 二郎
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新型コロナは遺伝子組み換え、コロナワクチンは死ぬ副作用があるだけ [2021年07月01日(Thu)]




 こんにちは。松井です。
 コロナワクチンのしくみとリスクについて、
前回ご紹介したリンク先が
難解すぎたので、
苫米地英人(とまべちひでと)博士の
YouTube動画を紹介しておきます。
これでも難しいですが、
高校生物くらいの知識でなんとか理解できそうです。

  ↓
  YouTube
 「ヒトに初めて実用化接種されるmRNAワクチンとは」
 https://youtu.be/KZTVjlUMuUc


       ◇


 んー、
コロナはどーでもよかったんですけど、
国民全員に感染する
コロナワクチンは放っておけないので今回だけ書きます。

 以下はいつものとおり松井が支持する説をまとめたものです。
ご自身で判断してください。

 まず、
可能な限り逃げてください。
職場で集団接種だと逃げられないでしょうから
やむをえませんが、
逃げられる人は逃げてください。

 コロナワクチンを受けるリスクは、
体が遺伝子レベルで変わることです。
それによって将来なにが起きるかわからないことです。
最も大きなリスクは死です。


 死ぬメカニズムはこうです。

まず、コロナワクチンは効きません。

新型コロナウイルスは遺伝子組み換えウイルスで、
SARSコロナウイルスを母体に
エイズ、エボラ、インフルエンザの3種の遺伝子を入れて
免疫が覚えられないようにしてあるからです。

感染していちど免疫が治しても
新しい顔に変わるので
また免疫は覚え直さないといけない、
というのを永遠にさせられるウイルスです。

だから何度でもかかります。

 免疫ですら、いちどかかっても防げないのですから
ワクチンでも防げるはずがありません。


 さらに今回のワクチン自体が効きません。

 免疫はウイルスに「感染」しない限りは
やっつけようとしません。
よっていままでのワクチンは
弱いウイルスにじっさいに感染させていたのですが、

この人類初のmRNAワクチンは
ウイルスの部品だけ入れるので
「感染」しません。

「『コロナウイルスに感染した細胞』に似た細胞」が
体じゅうにできるだけです。

免疫は
攻撃してこない相手は手出ししないので
いったん放っておかれます。

 ところがここに本物のコロナウイルスが体にやってきて感染すると、
免疫はこれを攻撃しますが、
「ありゃ!? 似たやつが体じゅうにあったぞ。攻撃しなきゃ」
と急に全身を攻撃しだします。

これで多臓器不全になって死ぬのが、ワクチンで死ぬシナリオです。


 つまりコロナワクチンの効果とは、
コロナウイルスにかかったときの免疫の反応を
異常なレベルにするというものです。

 というわけで、
もし「コロナワクチンを拒否したら死刑」とならない限り
私は逃げます。

死刑ならしょうがないので私も受けますが、
無期懲役くらいであれば拒否します。
罰金くらいだったら当然拒否です。

ワクチンを受けるリスクと受けないリスクを比較検討するとこうなります。

 このメルマガの読者さんだけは守りたいので書きました。




 ◆ こちらもおすすめ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  まだコロナが少しでも不安なら

   YouTube
   「ウイルス騒げば思うつぼ」
   https://bit.ly/2WT061e

  コロナの不安は死の不安。
  松井は、おしゃかさまの話をおすすめしています

   YouTube
   「心を変えるシャカのことば」
   https://youtu.be/g_fyw-nbJL8




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 人間の傲慢と強欲でつくられた、浅知恵のワクチンです。ウイルスに対抗できるのは免疫だけです。免疫を高めることだけをしましょう。





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トリハロメタン伝説ってどうなの? [2021年07月07日(Wed)]




 こんにちは! 松井です。
 うちの母、やかんでお湯をわかし、
わいたところでフタをあけ、
時計をチラッとみて
「あと5分」
 火にかけたままグラグラ煮えるやかんを
放置していました。
 そこへ父が
「また! おめぇは! ガスがムダだ!」と怒ると、
「だってテレビでやってたもん」。

 "トリハロメタンは がんになる"
 そんなテレビ番組におそれおののき、
テレビで教えられた "対策" を徹底していたのでした。
で、父にみつかると火を止められていました。

 きょうからがん特集は、後半。〈予防編〉に入ります。
 がんは、なったときは寿命。延命しかない。
となれば、予防に勝る対策はない。

 そして予防医学は甲田医学に勝るものはない。

 甲田光雄先生は、
がんを予防するには
「まず朝食抜きにして、食べる量を今までの3分の2に
減らすことから始めたらいいでしょう」

とおっしゃっています。

うん。でしょーね。
少食にさえしてりゃ、8割がた良し。
もう対策はこれでいいといっていい。

 あとはこまごましたことをおききしましょう。
ってことで
きょうはトリハロメタン伝説だ。

 トリハロメタンは、発がん物質として日本一
有名かもしれない。
テレビでやったから。
しかもそれが水道水に入っていると報道されたものだから大変だ。
いまや「トリハロメタン除去」をうたわない浄水器は
皆無といってよく、
湯わかしポットにまでこの機能がついている。

 トリハロメタンは、本当にがんになるの?
(以下は引用)


      ◇

  「1974年にアメリカのハリス氏らが、
ミシシッピ河の水を供給源としている
ニューオーリンズ市の住民の発がん率が高いのは、
水道水の中に含まれている発がん物質
トリハロメタンが原因であると発表したのです」

「その後、河川水を原水として塩素処理した
水道水を飲んでいる者は、
井戸水飲用者よりも
腸、膀胱がんの発生率が13〜19%も高い
という報告が出されました。
そして、トリハロメタン濃度と
膀胱がん発生率との間に
相関が見られると指摘されました」

(甲田光雄『ガンになる人ならない人』
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393713605/jironosyosai-22/

       ◇


 どうやらトリハロメタンは伝説じゃなかったようだ。
 では、あの "対策" は?


      ◇

 「5分間 沸騰させた場合、
残留トリハロメタンは1.3ppb で、
よく除去されていることが判明しました。

これは、除去能力十分と見られる浄水機の成績と
ほとんど変わらず、
有効な手段であるといえましょう。

ただし、これでは生水は飲めません」

(同)

      ◇


 生水を飲むことは甲田式健康法の基本だ。
それができないのは困る。
 父の言うとおりガスももったいないし、
「トリハロメタン除去」と書かれた浄水器を
つけるのがいいだろう。
私はそうしている。実家はしていないが。

 ちなみにうちの母は学習障害で、
ガスを点火したら
最大火力のままか、消すか、
どちらかしかできない。
父がいくら火力調整を教えても
覚えることができず、
沸騰したあとも最大火力でグラグラやってて、
それでよけい怒られていた。
かわいそう。




  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  "トリハロメタンは発がん性がある" は本当。
  煮沸すればなくなるのも本当だが、生水の健康効果もなくなる。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 なので母の焼く魚はいつも生焼けか真っ黒コゲでした。卵焼きもカチカチのものしか子供のころ食べたことがありません。当時、学習障害なんて知らないもん、文句ばっか言ってた。こんど帰省したら、おいしいって言ってあげよう。





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知らずに食べてるカビ [2021年07月13日(Tue)]




 "「がんになったらどうする」特集 " は終わりました。
結論は、がんは治らないから延命しかない、でしたね。
そこで "予防法" が大問題です。
がんを防ぐには、どうすりゃいいのか?

 さまざまありますが、大きな要因は食べ物です。
「だよね! がんを防ぐものを食べるんだよね」
 んー。それもいいけど。
 がんになるものを食べないこと! 
まずこっちです。
がんになるようなものを
わざわざ体に入れないようにしよう!

 というわけで、前回から
"避けるべきもの特集"
に入ったわけですが、
1回目は
「トリハロメタンの発がん性は、本当です。避けましょう」
という話でした。
きょうは、2回目。

 発がん物質は、なにも人工の化学物質とはかぎらない。
身近にもある。
 "カビ" です。
 正確にいうとカビが出す毒。
しかもこのカビ毒、想像以上にヤバい。
引き続き、甲田先生の著書から引用しますね。


      ◇

  「カビの中には、人体に有害なものが少なくないということが次第に明らかになってきました。
カビの中には、恐ろしい発がん物質を出すものがあったのです。
そして、その代表的なものがアフラトキシンであります。
(中略)
1963年、アフラトキシンの構造式が決定され世界最強の発がん物質であることがわかったのです」

「アフラトキシンはアスペルギルス・フラブスというカビが産生するものですが、これには
B1、B2、G1、G2
の4種類あります。
この中では、B1 が最も強い毒性を有しており、
ラットの実験では、15ppb という非常に低い濃度で肝がんを発生したという報告があります。

アスペルギルス・フラブスは穀類(小麦粉など)や豆類(ピーナッツなど)に生え、
それを動物が食べ、
さらにその動物を人間が食べて中毒する場合と、
豆類を人間が直接食べて中毒する場合とがあります

(東南アジアでは肝がんの発生率が高くて、これまで多くの専門家たちからその原因がなんであるか注目されてきました。
その結果、現在では、住民が食べる穀類や豆類に、このアフラトキシンを産生するカビがつくことが原因であろうと考えられています)。

 日本でも新聞などで、アメリカから輸入された小麦粉の中にアフラトキシンが検出されたといったニュースが報道され、社会問題になったことがあります。
トウモロコシ粉にもあります。
たとえば昭和55年4月9日、神奈川県でトウモロコシ粉の中にアフラトキシンが検出されています。
業者はこのトウモロコシ粉が飼料用であるのを知りながら、パン粉として販売していたのです。
このような事件が大きな問題になるのも、アフラトキシンの毒性が非常に強いからです」

(甲田光雄『ガンになる人ならない人』
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393713605/jironosyosai-22/

      ◇


 そーゆーふざけた業者は一刻も早くつぶれてほしいが、
食品業界でこーゆーことは日常茶飯事だから困る。
安すぎる商品は疑ったほうがいい。
あとは外食をなるべく減らす。なに使ってるか知りようがないから。

 穀物は、精製した瞬間に死にます。
死んだ魚や肉が腐っていくのだから、
そりゃ死んだ穀物は腐る。
そして腐ればカビがはえる。

 なるべく穀物は精製しないほうがいいのは、
カビを防ぐためでもあるのだ。
その点でも玄米最強なわけです。

白米は買ってきたらなるべく早く食べ切ろう。
どうしてもカビがつくので。
冷蔵庫に保管すれば劣化は遅れるけど、
防ぐことはできない。


 それでもまだ白米はカビがつくのが遅いが、
粉にしてしまった穀物は腐るのが早い。
表面積がケタちがいに大きくなるから、
それだけカビにとっては格好の繁殖場所になるのだ。

 カビとは関係ないけど、
小麦粉やミックス粉は
開封後にダニが入るから気をつけよう。
袋をパッチンするやつでとめたくらいじゃ、
彼らはかんたんに侵入してくる。
密閉容器に入れてね。


 そうそう。小麦といえば、

さいきん「小麦を食べるな」という報道が盛んだけど、
まったくの的外れです。

小麦のグルテンというタンパク質が悪いことに
なっていますが、
だったら人類はなぜ何万年も小麦を食べてきたのか。

 おかしくなったのは
小麦を加工して化学物質を混ぜるようになったことと、
そもそも生産段階から化学物質を混入させていること。

これらの化学物質がタンパク質(グルテン)と
結合することで
免疫が異物として認識するようになったのです。

 管理がしっかりしているEU圏の小麦を食べよう。
昔ながらのデュラム小麦がおすすめです。
ヨーロッパ直輸入のパスタとかいいよ。
もちろん、開封後はお早めにお召し上がりください。


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  最強の発がん物質は
  穀物にはえるカビ毒(アフラトキシン)。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ブイトーニっていうパスタうまいよ。こればっか食べてる。小麦の香ばしさがすばらしい。

 (amazonのページはこちら)
 https://amazon.co.jp/o/ASIN/B003AQB1PY/jironosyosai-22/





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穀物のカビであの臓器がやばい [2021年07月19日(Mon)]




 こんにちは! 松井二郎です。
 うちの母さん、何日もまえに買ってきた食パンをみて、
「あっ、二郎、カビが生えたから、きょうはフレンチトーストだよ」
 目にみえる斑点だけほじくり出し、卵と牛乳と砂糖で焼いてくれました。
ふだんお菓子にありつけなかった私はこれが楽しみで、子供のころ家に食パンが置いてあると
「はやくカビが生えないかな〜」
と眺めたものです。

 母さん。目にみえるカビが見つかったときは、もう全体がカビなんだよ。おぼえておいてね(もう遅い)。

 それと、加熱してカビは殺せても、カビがつくった毒は生きて腸まで届くよ。おぼえておいてね(遅い)。


 前回は、穀物につくアスペルギルス・フラブスというカビが吐くアフラトキシンという毒物が最強の発がん物質、
という甲田先生の話でした。

その続きです。 (以下は引用)


       ◇

「このほかには、
アスペルギルス・オクラセウスから、
オクラトキシンという毒素が
産生されます。
この毒素は、
肝臓に脂肪変性を起こし、
肝細胞のミトコンドリアを損傷させる
ということがわかっています。
やはり、肝がんを発生させる容疑者として
注意しなければなりません。
この菌も
米、麦、アズキ、大豆などに
ときどき検出されており、
みその中に生えていることも
ありますから、
油断できません」

「さらに、
同じアスペルギルス菌類に属する
アスペルギルス・ベルシカラー
からは
ステリグマト・シスチン
という毒素が産生されます。
ベルシカラーも
米、麦、小麦粉、アズキ、みそ、ワカメ
などに検出されます。
玄米の場合は、
乾燥が悪いと発生しやすくなりますが、
わが国ではしばしばこの菌が検出されており、
注意しなければなりません。
ステリグマト・シスチンは、
肝臓がん、胆管がんを
発生させることが確かめられております」

(甲田光雄『ガンになる人ならない人』
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393713605/jironosyosai-22/

       ◇


 久しぶりに帰省したら、
うちの父さん、
冷蔵庫からだした
タッパーをあけて怪訝(けげん)な顔を
している。
中身は炊いた白米のもよう。

「なんで冷蔵庫に入れてんのにカビが生えるんだ?」

 ――子供のころ、
食卓は何かしら変色していたが、
どれだけのカビを食べさせられたのか
わかったものではない。


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   カビは肝臓がんに関係がある。
   食べもののカビにはご用心。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 「無知は悪」とおしゃかさまは言いました。この場合の悪というのは悪い結果を生むもとになるという意味です。





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ハムもソーセージもあの健康食材も…… [2021年07月25日(Sun)]




 うちの母さん、ガスコンロの火をつけたら、
そのあと弱火にできない。
点火したときの火力で、最後まで調理をする。

 こんにちは! 松井二郎です。
 子供のころの私はもちろん朝食を食べていて、
母が用意してくれるのですが、
よく食べさせてもらったのが赤いソーセージ。
これを5本フライパンで焼いて、
ゆうべの残りごはんと、
ゆうべの残りの味噌汁を、
冷めたまま出してくれるのが
いつものパターンでした。
とくに夏は味噌汁の味が変わっていました。
味噌汁はすっぱいものだと子供の私はおもっていた。

 で、この赤いソーセージが、いつもコゲてる。
で、かじってみると、

うん、中はひんやり♪ 

オイ、かあちゃん! と、いまならツッこむでしょうが、
よい子の二郎くん、だまって、
コゲた冷たいソーセージを5本食べて学校に行っていました。

 ほかによくあった朝食のおかずは、
まわりが真っ赤っ赤のブロックのハムを厚切りにして1枚、
やはりコゲコゲに焼いたもの。
これは火がとおっていて、

うん、でも中心がひんやり、アルデンテ♪ 

ってオイ、かあちゃん! と、よい子の二郎くんは文句ひとつ言わず、
あれ、言ったっけ、
覚えてないけど、それを食べて学校に行っていました。


 まあ、コゲは、いいんですよ。
がんにならないとわかったからね。
コゲは、いい。
 が。
 さんざん食べてきた、ソーセージとハム。こいつら自体がやばい。
 まわりが真っ赤なのは論外だが、
ちゃんとしているように見えるソーセージとハム。の、中身。
きれいなピンク色をしていますよね。
 私、てっきり、あれは肉の色だとおもっていた。

 あのきれいなピンク色は "亜硝酸ナトリウム (亜硝酸塩)" などで着色したものだ。
 この "亜硝酸塩" も現代人の がんに関係があるという。
甲田先生にきいてみよう。

(以下は引用)


      ◇

  「それというのも、この亜硝酸塩はハム、ソーセージなどの発色剤に利用され、
食品添加物として広く使用されており、私たちの食生活の中に深く入りこんでいるからです。
さらに、野菜類に含まれている硝酸塩は、
唾液の中の細菌類によって容易に亜硝酸塩に変わることも明らかにされておりますので、
問題はいっそう深刻になってきたというわけです」

      ◇

 ちょっと中断。
 亜硝酸塩、
そのままでは発がん性はないのだが、
胃の中で、
食べ合わせによって発がん物質に変わる。
 では、続きを。


「たとえば、私たちが食卓の上にのせられた焼魚と漬物を同時に食べたとします。
焼魚の中には第二級アミン類が含まれており、
そして漬物の中には亜硝酸塩が含まれています。
漬物のかわりに、ハムやソーセージでもよいでしょう。

この第二級アミン類と、亜硝酸塩は、
胃の中に入ると化学反応を起こし、発がん物質であるニトロソアミンに変わるのです。
この反応はpH(水素イオン濃度)が3.6の場合、最も進みやすいのですが、
胃液は酸性ですから、この反応が非常に起こりやすい条件が人体にそなわっているといえましょう。

このように亜硝酸塩そのものに毒性がなくても、胃の中で毒物をつくり出す要素として考えてみると、これは大きな問題となります」

      ◇

 そりゃ若くてもがんになる人が増えるわけだ……。
 私、ハムとかソーセージあんまし食べないもーん。
野菜が大好き! といって、安心できない。
 続きを。

      ◇

「一方ではまた、化学肥料の過剰な使用によって野菜の中に含まれる硝酸塩が異常に多くなっているという調査報告もあります。
一般に、肥料がよく効いて、青々とした野菜は、いかにもおいしそうなイメージを与えますが、それが案外要注意といわれだしたのです。
このような野菜は過剰な窒素肥料によって、硝酸塩の含有量が増えているものと思われるからです」

(甲田光雄『ガンになる人ならない人』
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393713605/jironosyosai-22/

      ◇


 本物の野菜は、絵の具で塗ったような緑色はしていない。
本物のハムやソーセージも色がなく、おやっと思うほど白い。
 本物をみたときに違和感をおぼえるほど、私たちのまわりにある食材はすべてニセモノにすり替えられているのだ。
オイ、二十面相! いつのまにここにある美術品をすべてニセモノにすり替えた! ワハハハハ、諸君、気がつかなかったかね。

 自然界ではキレイな原色をした昆虫や植物は
"要注意" の色ときまっている。
「オレには毒があるぜ。近づかないほうがいいぜ」
鮮やかなハムや野菜も、そう警告してるわけですな。


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ハムのピンク色は、発がん性の警告色。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 いまNHKでやっている江戸川乱歩シリーズにハマり中。





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たまご業界の闇 [2021年07月31日(Sat)]




 夏は、豆腐。
 とはいえいつも豆腐では、食卓がさびしい。

 かといって、肉は、なー。
体にいいもんじゃないうえに、とれる栄養に対して値段が高いし。残酷だし。
いいとこ見当たらん。
外食でほかにメニューがないときか、たまのぜいたくでいい。
ふだん使いのタンパク質はー。

 そうだ、卵。
卵なら、安いし、殺生もしていない。
虐待はしてるけど……ごめん。
と食べていたのだが、

やめた。
少なくともスーパーの安物を買うのはもうやめ。
衝撃の事実を知ったので。


 卵は、メスのニワトリが産むもの。
だがメスがいるということは、
同数のオスも存在しているはず。
「いらない子」が。

鶏肉にするにも、
オスはメスよりも発育が遅いからいらない。
オスのヒヨコは、食品業界にとって産業廃棄物。
彼らはどうなっているの?

 生きたままシュレッダーにかけられています。
または袋詰めで窒息死。
ゴミ箱に入れて下から順に圧死。

 そういう処分のしかたをしないと
「物価の優等生」は実現できない。
考えればわかることだったのに、ボーッとしてました……。

 日本の卵の年間消費量は約400億個。
これを産むために出荷されている
メスのニワトリは1億羽なので、
生まれてきているはずの同数のオスのヒヨコを殺していることになる。


 動物性の栄養はもう、ユーグレナだけでいいや……。

 いつか詳しく書きたいのですが
いま食事以外の栄養はこれしかとってないです。
これで充分。

 (ご参考までに、松井が飲んでいるユーグレナ)
  https://bit.ly/36kwTQV


      ◇


 ここからは明るい話にしましょうか。
 きょうは、これが危険! という食品でなく、これはイイ! というのを。
 がんを防ぐ効果を期待できる食品があります。
「海藻」です。

 正確にいうと藻類にふくまれる多糖類です。
糖? カロリー高そー、とおもいきや、
さにあらず。
藻類を構成する多糖類は
分子の結合がデンプンなどとは異なり、

炭水化物というよりも、
はたらきとしては食物繊維になります。
たしかにコンブを食べて太ったという話は
きいたことがないですね。

 コンブやモズクの多糖類 "フコイダン"、
ワカメの "アルギン酸"、
ノリの "ポルフィラン" などは
免疫のはたらきを2〜3倍強くするといいます。

 ユーグレナの "パラミロン" にいたっては
大腸がんの抑制効果(前がん病変の発生抑制効果)
が証明されています
(2013年10月「Food & Function」掲載)。

 甲田先生によると、
「これらの多糖類の制がん作用は、3、4日
維持されることもわかっています。
ですから、1週間に少なくとも2、3回
モズクやワカメを食べていれば、
つねにがんになりにくい状態を保つことが
できるというわけです」

 さらに、
「また、これらの多糖類は
調理の際の加熱や酸などに対して安定しているので、
料理による損失がほとんどありません」


 おー。
甲田式健康法は基本、食べるものは生であるほど良いのですが
海藻は煮るなり焼くなり好きにしてイイのね。ンフ。
 よーし! ノリをごはんにィー、
くるくるー。
あーれー。
ぱくっ。
いやん。

 料理しとらんやん。


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 海藻の多糖類は免疫力を上げる。


 (つづく)




 ◆ おすすめ多糖類
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 こちらをわたし(松井)は毎日飲んでいます。食品として最強だとおもう。

  https://bit.ly/36kwTQV




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 さらにワクチンをつくるのに有精卵を殺している。いらねー……。





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