• もっと見る
« 2020年02月 | Main | 2020年04月»
ブログ内検索
 
検索語句
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
このブログの著者

松井 二郎さんの画像
松井 二郎
プロフィール
ブログ
著者のホームページ
血圧を下げると寿命が縮む [2020年03月01日(Sun)]




 やあ諸君、ごきげんよう。松井じろーだ。
 わたしの探偵事務所へようこそ。

 ジョシュー「オイじろー、こいつ高血圧で
血管ブチ切れて死ぬのか」

 こうけつ「ひィィィィ」

 じろー「こうけつ様、ご安心を。
いままで高血圧じゃなかった数値が
2000年から高血圧になったのは
おかしい、
と近藤医師は書いています。
読んでみますよ」


        ◇


 人びとの半数近くもが高血圧と診断され、
薬を飲まなければならないのは
どこかおかしい。
そこで学会が、基準を変更した理由を
調べてみました。
(中略)

 すると半ば意外、半ば予想どおりの結果でした。
基準値の引き下げを可とする
データ的根拠がないばかりか、
これまでの基準値も根拠が薄いのです。

 そのうえ高齢者では、
血圧が高いほうが長生きでき、
血圧を下げると寿命が縮むという
データさえありました。

 それなのに基準値が変更されたのは、
学会の中枢を占める、
権威といわれる人たちに問題があってのことです。

 (近藤誠『成人病の真実』
  https://amzn.to/31FASm0


        ◇


 こうけつ「え? え? これは、
つまり、どういう……」

 ジョシュー「テキトーに決めてんだろ、
学会のボス猿どもが」

 じろー「うん、つまり、
こうけつ様、
あなたは高血圧ではありません」

 こうけつ「えっ! じゃあ薬は
飲まなくていいんですか」

 じろー「飲まなくていいです、というより
飲んではいけません。
高血圧の薬は免疫力を下げるものではないので
飲んで難病になる危険はないんですが、
薬でむりやり血圧を下げると
体のなかで血が届かない場所が
でてくるんです。
それが脳だったらボケてしまいます。
そのへんのことも含めて、
基準値が下げられたのはなぜ問題なのか、
近藤医師が説明しているので
次回はそこを読んでみましょう」

 ジョシュー「じろー、きょうはまた
ずいぶんとネタが小出しだな」

 じろー「わたしも気にしてるんだから
言わないでよ。
きょう核心まで触れると引用が長すぎるから、
ここで切るしかないのだ」

 ジョシュー「じろー、きょうもメルマガ手抜きか」

 じろー「ちがうんだってばぁぁぁ」

 こうけつ「なんなんだこの探偵事務所は。
来るとこまちがえた?」

(つづく)




  - PR -




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ジョシュー「仮に高血圧だっつっても
体は必要があって血圧上げてんだからよー、
医者よりも自分の体を信じてやれよな!」





 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。
 最新の記事は、メールでお送りしています。


 >> 無料購読するにはこちらから




体にとって必要だから血圧が高い [2020年03月05日(Thu)]




 やあ諸君、ごきげんよう。松井じろーだ。
 わたしの探偵事務所へようこそ。

 ジョシュー「おいじろー、こいつ高血圧で
血管ブチ切れて死ぬのか」

 こうけつ「ひィィィィ」

 じろー「だからそれはないってば。
いま高血圧の基準値は
上が140
下が90だが、
近藤医師によると、
これはデータ的な根拠がなにもないというのだ。
つまり、
だれかが勝手に、
なんらかの都合で基準値を
低めに設定したとかんがえられる」

 こうけつ「ちょ、ちょっと待ってください。
都合ってなんですか」

 ジョシュー「カネだろカネ。高血圧の薬
売りまくりぃーの
儲かりまくりぃーの
チャンネーとザーギンでちちくりぃーのだろ」

 じろー「ジョシューくん、
そういうこと言うからには
こっちはちゃんと根拠を用意しないといけません。
基準値が下げられたのは
なぜ問題なのか、
近藤医師が説明しているので
そこを読んでみましょう」


        ◇


 血圧は、人体を構成する不可欠の要素ですから、
低すぎてはよくない。
それゆえ薬で降圧すると、
意欲が低下する、
ふらふらする、
脳の血管がつまって脳卒中になる、
などの弊害が生じることがあります。

また、
高齢になるほど高血圧の人が増えることからみて、
高血圧には老化現象としての側面もある。
それゆえ、
身体にとって必要だから血圧が高いのかもしれない、
という視点をもつことが大切です。
(中略)

 降圧治療によってメリットが得られるかどうか
不明です。
そういう理由は第一に、
地域・職場の健診や人間ドック、または他の病気で
病医院を訪れたときに指摘されることが多く、
ふつう高血圧に由来する症状がなく、
いたって元気であるからです。
(中略)

 降圧するのが得かどうか不明である第二の理由は、
降圧薬の副作用によって不利益をこうむる可能性が
あるからです。
つまり

(1)意欲が減退する、ふらふらするなどの
生活の質の低下をみたり、

(2)脳卒中、心不全などのように重大な病気が
増える可能性がある

のです。
別の不利益としては、

(3)高血圧というレッテルを貼られた
心理的効果があり、
これも大部分の方に生じます。

また

(4)通院の手間や診療費の負担という不利益は、
全員に生じます。

 (近藤誠『成人病の真実』
  https://amzn.to/31FASm0


        ◇


 じろー「まだ引用は続くんですが、
きょうのメルマガが長くなるので
次回にしましょう」

 ジョシュー「それまでにせいぜい
死なないこったな」

 こうけつ「ひィィィィ」

 じろー「よしなさいってば」

(つづく)




  - PR -




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ジョシュー「じろーもヤブ医者を見習ってウハウハやったらどうだ?」

 じろー「いたしません」





 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。
 最新の記事は、メールでお送りしています。


 >> 無料購読するにはこちらから




医者たちも洗脳されている。誰に? [2020年03月08日(Sun)]




 やあ諸君、ごきげんよう。松井じろーだ。
 わたしの探偵事務所、

 の前に、
 コロナウイルスについて 一言しゃべりました。

 46分あるので一言じゃないですが(笑)
 気になるかたはお聴きください。

 (丸い再生ボタンを押すと始まります)
  https://note.com/mjiro/n/nc7ab5ff02615




 てわけで
 わたしの探偵事務所へようこそ。

 いままで正常値だった血圧が、
あるときから異常値、
つまり高血圧と診断されるように
なってしまったのだが、
ナゾが解けてきた。

 血圧の基準なんて、
なんの根拠もないものだったのだ。




 こうけつ「先生! わたし、高血圧じゃ
ないんですね? 
ほんとーにだいじょぶなんですね? ね?」

 ジョシュー「もまえ信用できねーなら
メルマガ解除していいぞ」

 じろー「失礼しましたぁぁこうけつ様! 
それでは近藤医師のさらなるダメ押しを
きいてみましょう」

 ジョシュー「この探偵事務所も
明日から来なくていいぞ。
おととい来やがれ。
つっても
おとといに来ようがねえけどなあぁ。
タイムマシンにでも乗れってか。
この日本語おかしくね?」

 じろー「こうけつ様、なんでもないんですよー。
さあ、続きを読みましょう」


        ◇


 もともと日本人を対象にした大規模くじ引き試験が
存在しないのですから、
診断・治療基準を決めようとすることに無理が
ありました。

 今回のガイドラインに対しては、専門家のあいだにも
異議があります。
たとえば東京都老人医療センター循環器科の桑島巌部長は、
ガイドライン公表後に開かれた日本高血圧学会の印象を
こう述べておられる。

 「本ガイドラインの内容についてはいくつかの大きな
問題があり、学会のなかで討議するセッションを期待
したが、
関係者によると本ガイドラインは、高血圧学会の
ガイドラインではなく、
高血圧治療ガイドライン作成委員会のガイドライン
であるために
学会内での討議は必要がないとのことであった。
したがって本ガイドラインは学会のコンセンサス
(意見の一致)ではなく、
作成委員会メンバー内のコンセンサスとの認識が
必要であろう」
(「メディカルトリビューン」2000年11月9日号)。

 これはどうしたことでしょう。
新たに数千万人に高血圧のレッテルを貼る
ガイドラインの中身を
討議する場がもたれていないとは。

 それに、
「これは作成委員会のガイドラインであって、
高血圧学会のガイドラインではない」
という言い逃れが通用するものでしょうか。
(中略)
高血圧学会はこのガイドラインを大いに利用
してもいます。

 このように高血圧学会(の首脳たち)は、
会員のコンセンサスがない代物を、
会員との討議ぬきで「ガイドライン」に仕立て上げて
公表し、
その後も
「あれは作成委員会が作成したもので高血圧学会の
ではない」
と強弁して内容の討議をせず、
一方では
医師会などと(高血圧学会名義で)
講演会を共催して
医者たちを洗脳する挙にでているわけです。

 こういう強引かつ不誠実な話を聞かされると、
血圧が上がってしまいますよね
(それで高血圧学会というのかな?)

 しかしこうした強引さが、高血圧学会だけの
ものと考えると間違いです。
日本動脈硬化学会が作成した高脂血症診療の
ガイドラインや、
日本胃癌学会が作成して公表した胃癌治療
ガイドライン(案)にも
同様の強引さや飛躍がみられます。

 それゆえ、日本医療界の構造に問題が
あるのではないか、
という視点をもつ必要があります。

 (近藤誠『成人病の真実』
  https://amzn.to/31FASm0


        ◇


 こうけつ「そんなぁ! いったい何を信じたら
いいんだぁぁぁ」

 ジョシュー「おのれを信じよ。症状がねえなら
数値がどうたら言われてもドンとかまえていやがれ」

 じろー「うおっ! ジョシューくんが
まともなことを言っているぅ!」

 ジョシュー「おととい来やがれって言ってやれ。
この日本語おかしいけどなあぁ」

 じろー「そこ こだわる?」

(つづく)




  - PR -




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 こんなメールをいただきました。


> はじめまして
> こんばんは。
> 突然で申し訳ないのですが
> 尊敬していますじろうさんのご意見が聞きたいのですが
> 新型コロナウイルスについての解説も
> じろうさんの考えを教えてください。
> 宜しくお願いいたします。
(Mさん)


 ありがとうございます!
 わたしは尊敬するに値するのか
わかりませんが、
発信する情報は値があるとおもってます。

 冒頭でもご案内しましたが
音声をとりました。
メルマガで伝えるには
込み入った内容だし
長くなるので。
それでも46分で、長いんですが。
どうぞ^^

 (アカウント登録は不要です。
   丸い再生ボタンを押すと始まります)
  https://note.com/mjiro/n/nc7ab5ff02615





 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。
 最新の記事は、メールでお送りしています。


 >> 無料購読するにはこちらから




学会の権威が薬を名ざしで褒めるのなんでだろー [2020年03月11日(Wed)]




 やあ諸君、ごきげんよう。松井じろーだ。
 わたしの探偵事務所へようこそ。

 ジョシュー「じろー! 更新 早いな!」

 じろー「うん、こういう連載だからね、
ここんとこ3日おきにしてるんだ」

 ジョシュー「でも前回からまだ2日だぞ。
なんかあったか」

 じろー「よいところに気がつきましたね。
そう。きょうは3月11日なんです。
ジョシューくん、この日が何の日か、知って
いますか?」

 ジョシュー「パンダ発見の日」

 じろー「よくそんな雑学を知ってますね。
そうゆぅことぢゃなくて、
日本では大震災があった忘れてはならない日
なんです」

 ジョシュー「そうだったぞ。コロナばっかり
報道するから、すっかり忘れてたぞ」

 じろー「そうですね。先日の音声でも
ふれたけど
コロナの過剰報道はそういった害もあるのだ。
ほんとうに問題にすべきことは
他にあるのに
あたかも問題がないかのように錯覚する」

 ジョシュー「震災はもう解決したから
報道しないんじゃないのか?」

 じろー「とんでもない。
ぜひ、このヤフーのサイトを開いて、
ささっとでいいから見てほしい」


   Yahoo! 3.11企画
 〈いま、わたしができること〉


  https://fukko.yahoo.co.jp/


 ジョシュー「お! このページで3.11って
検索するとヤホーが10円 寄付するってよ。
やるじゃん! ヤホー」

 じろー「ヤフーですね。うん、これ、できる人は
ぜひやりましょう」

 ジョシュー「必ずやれ」


 ※10円が寄付される企画は3月11日限定です




 こうけつ「ポチッとな。わたしも手元の
スマホで押しましたよ。
検索窓の直前に3.11って書いてあるから
そこをコピーして貼り付けるだけだから
ラクだった」

 じろー「ご協力感謝します、こうけつ様」

 こうけつ「ヤフーやりますね。すばらしい。
それにくらべて、
ひどい話です! 
これじゃ高血圧の基準値は、
でっち上げじゃーないですか」

 じろー「身もフタもないけど
そーゆーことになりますね」

 ジョシュー「じろー! 基準値ってのは
どういうやつらが決めてるんだ?」

 じろー「そのことなんだが、
近藤医師がこう書いている」


        ◇


 高血圧のガイドラインを執筆したメンバーを
みてみると、
なんと全員が大学教授です。
市中病院の医者たちが入っていないこと、これが
構造的問題点の一つです。
(中略)

 ただし、作成委員が大学教授だからというだけでは、
高血圧の基準があのような数値になった理由を
説明できない。

 なぜならば大規模試験の論文をざっとでも集めてみれば、
日本人を対象としたものが存在しないことが明々白々
だからです。

 それなのに飛躍した結論を書いたのは、特定の意図が
あったとしか考えられません。

 その意図とは何か。

 一つには、
自分の専門分野の患者を増やしたい、という
ことがあるでしょう。

 猿は木から落ちても猿ですが、
医者は患者がいなければ権威であっても
ただの人です。
診療、研究、教育、医学界における地位や
官庁との関係など、
すべての面で患者数が力の源泉になります。

 そういう事情がある一方、
作成委員会の委員として、基準となる数値を
変更する機会が与えられている。

 その場合たとえ無根拠でも、
数値を低めに設定して患者を増やしたいという
誘惑にかられたのではないか。

 それにどう書いても、学会内で討議することは
ないのですから、
批判はうけても逃げ切れる、
という思惑も働いたことでしょう。

 しかし、それだけなのか。
(中略)
たとえば東京都医師会は、
高血圧学会および(製薬会社の)一社と共催して、
教育講演会を高級ホテルの豪華な会場(シャンデリア
つき)で開催すること、
参加希望者はその製薬会社の支社に問い合わせる
べきことを告知しています
(「都医ニュース」2001年1月15日号)。

 なぜ製薬会社がそこまで協力するのか。

 98年の医薬品生産高は5兆420億円でした。
生産高のトップは降圧薬をメインとする循環器官用薬で、
9851億円(「厚生統計要覧」)。
しかし売上高は多くても、競争は熾烈です。
なぜならば降圧薬一つをとっても、薬の種類と会社の
数が多いからです。
(中略)

ところが基準が変わって、高血圧の人が数千万も
増えることになったのですから、
製薬会社の活動には一層力が入るわけです。

 もともと、権威たちと製薬会社との結びつきには
強固なものがあり、
そのことは商業的医学雑誌上の企業提供頁[ページ]
(つまり広告の頁)
をみただけでわかります。

 企業提供頁は数頁からなり、一人ないし数人の
権威たちが顔写真つきで登場する。

 そして高血圧治療や降圧薬の意義を説いたあと、
最終頁の囲みのところにスポンサー会社の降圧薬の
名前や効能を載せる、
という形式です。

 ほとんどの場合、権威たちは文中で薬の名前を
だして褒めますから、
読者たる一般医たちがうける印象はいかばかり
でしょうか。

 (近藤誠『成人病の真実』
  https://amzn.to/31FASm0


        ◇


 ジョシュー「学会のボス猿ども、
製薬会社の犬だったんだな。
犬と猿は犬猿の仲っていうけど、最近は
猿が犬になってるようだな」

 じろー「ジョシューくん! 前回から
キレっキレっすね!」

 こうけつ「わたしも別の意味でキレそうだッ! 
世のなかカネと地位かよッ! 
くそッ! 
詐欺師どもが! だましやがってッ! 
くそッ! くそッ!
こうなったら……倍返しだッ!」

 じろー「お待ちください、こうけつ様。
いや
古い流行語を使うのをお待ちくださいって
ことじゃなくって、
どうなさるおつもりです?」

 こうけつ「このメルマガをプリントして
病院じゅうにばらまいてくれるわ!」

 ジョシュー「もまえ それグッドアイデア」

 じろー「おやめください、こっちが犯罪者に
なってどうするんです。
だからジョシューくん、プリンターの電源
いれなくていいですから」

(つづく)




  - PR -




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ジョシュー「読者のみんなはばらまいていいぞ」


 じろー「よしなさいって」


 ジョシュー「SNSで拡散しろ」


 じろー「あ それならいいよ♪」


 ジョシュー「それと3月11日は〈おうえんの日〉でもあるぞ」


 じろー「すごい雑学ぶりですね」


 ジョシュー「ヤホーで検索した」


 じろー「ヤフーですね」




 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。
 最新の記事は、メールでお送りしています。


 >> 無料購読するにはこちらから




結論はでた! 本当に高血圧の薬が必要なのはこの人だけ [2020年03月15日(Sun)]




 やあ諸君、ごきげんよう。松井じろーだ。
 わたしの探偵事務所へようこそ。

 こうけつ「詐欺集団どもがッ! 
メルマガばらまいてやるか、くそッ! 
くそくそくそくそッ」

 ジョシュー「もちつけ」

 こうけつ「ハァ、ハァ、すみません、
取り乱しました。
メルマガをばらまくのは、今回は
勘弁しといてやりましょう」

 ジョシュー「よく考えたら
こんな無名のメルマガ
たいして影響ねえけどな」

 じろー「よけいなお世話です」

 こうけつ「先生、ここまでの話は、よくわかりました。
でも……
かりにも医者から高血圧っていわれたら、
やっぱり心配です。
出された薬は、飲まないと不安になるんです。
それが庶民ってもんですよ。そうじゃないですか? 
どうしたらいいですか?」

 ジョシュー「もまえ わかんねーやつだな。
もまえみてーのが何千万人よってたかって
医療費で日本の財政を傾かせてるんだ。
日本は医療費で第2のギリシャになるぞ。
そしたらあたしは国に帰るから知ったこっちゃ
ねーけどなあ」

 じろー「すごい話になっていますが、
まぁまぁ、
こうけつ様。
医者に高血圧といわれたらどうしたらいいか、
そこもキチンと近藤医師が書いていますから、
連載の最後にそこを読んでみましょう」


        ◇


 高血圧といわれた方は、
そもそも自分の血圧数値は本当なのか、
にも目を向けましょう。
なぜならば血圧はとても変動しやすいからです。
日中と夜中とでも異なりますし、
医者に測定されると緊張して数値が高くなる方も多い
(いわゆる「白衣性高血圧」)。

 それゆえ
(1)看護婦など医者以外の人が、
(2)日をかえて2度以上測定してから
でなければ、
その数値が正しいと考えてはなりません。
 換言すれば日本には、本当は高血圧でないのに
薬を飲んでいる方が多々いるのです。

 個々人の血圧数値の本当のところを測定するには、
家庭用血圧計が役だちます。
家庭で測定した血圧のほうが、病医院の外来で
測定した血圧よりも低くなるのが通常で、
前述した白衣性高血圧が家庭では生じないことが
大きな理由です。
(中略)

 いずれにしても、一度きりの診察で医者に
高血圧といわれ、降圧薬を飲み始めた方は、
これまでの基準によっても高血圧でない
可能性が高い。

 その場合にどうするか。
 徐々に休薬してみるのが一法です。
血圧が上がってこなければ、誤診であった
可能性が高くなります。

 では、本当に外来血圧が高い部類に入ると
したらどうするか。
 やはり休薬してみるのが一法でしょう。
この点、最低血圧が90ないし
104mmHgの、
18歳から40歳までの日本人男性
81人を
10年間観察したところ(降圧薬は飲んでいない)、
36人(44%)が
ふつうの血圧レベルに戻ってしまった、
という報告があります
(「Japanese Circulation J」54巻1383頁・1990年)。

 ただし年齢が50、60歳くらいで、
最低血圧(外来)が115mmHg以上という
かなり高値の場合には、
降圧薬を飲んだほうがよさそうです
(「JAMA」202巻1028頁・1967年、参照)。

 またその年齢で最高血圧(外来)が200mmHgを
超えるようであれば、やはり降圧薬に意味がある
かもしれませんが、
前述したように日本人の大規模くじ引き試験が
ないので意味があるとも断言できません。

 最高血圧だけが高いのは、老化現象の側面が一層
強いので
(動脈硬化で動脈が狭くなっており、
脳や心筋など身体の末梢に血を送り届けるために
高い圧力がいる)、
血圧を無理に下げると
心血管病発症のおそれがあります。

 (近藤誠『成人病の真実』
  https://amzn.to/31FASm0


        ◇


 ジョシュー「はくいせー高血圧ってなんだ?」

 じろー「白衣の人を目の前にしてキンチョーして
一時的に血圧が上がったところを測定されちゃう
やつだよ。医者でなくても
看護師でもなる人はなる」

 ジョシュー「じろーみたいなムッツリすけべえは
確実に高血圧にされるな」

 じろー「よけいなお世話です」

 こうけつ「そ、そしたら結論は、
降圧薬を飲んだほうがいいのは
50〜60歳で
下が115をこえた人だけ、
じゃあないですか! 
それも最低2回は計ってみないといけない」

 じろー「そういうことです。ですから、
あなたは該当していません」

 ジョシュー「薬が必要のはホンの
ひと握りの患者だけだな。
降圧薬ってスゲー売れてんだろ。
製薬会社、
商売あがったりになるな。
製薬会社がつぶれれば
日本はつぶれなくてすむけどなあぁ」

 じろー「ジョシューくん、あんまり飛ばすと
このメルマガ
無名どころか発禁になりますよ」

(つづく)




  - PR -




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 先日
コロナウイルスについて
わたしの見解をお届けしたが、

いかんせん無免許の人間ってとこが
説得力に欠けるのは
わたし自身
自覚しているところであーる(笑)

 そこで
医師免許を持った方が
コロナウイルス報道はバカ騒ぎであると
おっしゃっているので
よかったらこちら
ご覧になってみてくださいね^^
 ↓

 YouTube
  「世界一嫌われ者の医者」が語る
  コロナウイルスについて
 https://youtu.be/zS6WB2geeUM





 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。
 最新の記事は、メールでお送りしています。


 >> 無料購読するにはこちらから




事件解決! そして本物の高血圧にならないために [2020年03月18日(Wed)]




 やあ諸君、ごきげんよう。松井じろーだ。
 わたしの探偵事務所へようこそ。

 今回の事件も、どうやら解決したようだ。
 いま日本では
血圧の上が140 下が90で
高血圧と決められていて、

この基準だと人口の3分の1にあたる
3700万人が高血圧という
アホなことになっているのだが、

この基準、なんの根拠もない
シロモノだったのだ。
であれば、とうぜん、薬を飲むべき根拠もない。

 どうも学会のボスたちが
製薬会社のちょうちん持ちをしたくて
テキトーに基準値をつくり出したようである。

 これが事件の真相だ。

      ◇

 ジョシュー「これで今回もスッキリしたな! 
これで天下泰平 太平サブローシローだな!」

 じろー「うーん、現状はなにも変わってないから
天下泰平かどうかは知らんけど、
少なくとも
このメルマガの読者さんは
もう一生
高血圧という言葉におびえなくてすむわけだな」

 こうけつ「私もです! さっそく今日から
薬は飲まずにようすをみて、血圧が上がって
こないかどうか確かめてみますよ。
ありがとうございました!」

 じろー「よかった、よかった。じゃあ今回は
これでエンディング……
ではありません。
高血圧の基準値はでたらめだったわけですが、
上が200とか下が120とか、
ほんとにヤバい、
本当の高血圧の人もいるのです。
将来、自分がそうならないためには
どうしたらいいか? 
そこまで知っておいてこそ、
真の事件解決ではないでしょうか」

 こうけつ「おお! 高血圧にならない方法が
あるというのですか?」

 ジョシュー「じろー、ドラえもんふうに
ハイ降圧薬ぅー、
とか言うんじゃねえだろうな」

 じろー「ハイ降圧薬ぅー。って、言うか! 
ジョシューくん、このメルマガのタイトルは
何といいましたか?」

 ジョシュー「ジョシューとじろーのゆかいな探偵事務所」

 こうけつ「たしか、1日2食のなんとかでは……」

 じろー「そうです。みなさん、
答えはズバリ、
1日2食の少食ですよ。
この生活をしていて本当の高血圧になる
なんてことは
まず考えられません」

 こうけつ「ほんとうですか? それこそ、
ちゃんと根拠はあるのですか?」

 ジョシュー「あるのか、じろー。どーせ
また虎の威を借りるんだろうけどなあ」

 じろー「もちろん、ありますし、
もちろん、わたしのつまらない考えなど
述べるつもりはありません。
甲田光雄先生がこう書いておられます」


        ◇


 高血圧は動脈硬化を進行させる要因の一つです。
また、動脈硬化が進むと必然的に血圧が高くなりますから、
両者はお互いに悪い影響を及ぼします。
そして、両者がそろうことで、心臓病(狭心症や心筋梗塞
など)や脳卒中を発症する危険はぐんと高くなります。
 この両方の問題を一挙に解決する方法が、実は半日断食 ※
なのです
(※筆者注:1日2食の少食のこと)。

 血圧が高ければ降圧剤を飲んで下げるのが、現代医学の
常識とされています。
しかし、ほんとうはその必要はありません。
それどころか逆に、薬で血圧を下げることは、降圧剤の
種類によっては危険を伴うことにもなります。
(中略)

 そこで、薬を使わないで高血圧や動脈硬化を治す方法は
というと、半日断食です。
(中略)
血圧が高くなる根本原因は、動脈硬化によって血管の
中が狭くなっているからです。
これは肉、脂、糖分などのとり過ぎで、アテロームという
脂肪の塊が血管の内壁にこびりついているためです。
通りの悪いところに血液を送ろうとするわけですから、
結果的に血圧を上げてしまうのです。

 半日断食をすると、アテロームは溶けてなくなります。
血管は広くなり、血液の流れがよくなりますから、
脳は血圧を上げる必要がなくなり、血圧が下がるわけです。

 また、体の各部分の細胞が飢えるために、栄養を吸収
しようと血液を吸引する力が増します。
その結果、血液循環がよくなります。
血液循環は心臓の力だけでなく、細胞が引っ張るという
ことがあって成り立っているのです。

 だから、半日断食をして食事の量をへらすことによって、
高血圧を改善するのはむつかしくありません。
血圧と少食の関係には次のようなデータがあります。

・1日320キロカロリーの食事を2週間続けたら、
高血圧患者の9割が正常になった。
・1日800キロカロリーの食事を3週間続けたら、
高血圧患者の6割が正常になった。

 これらは現代医学でも認められているデータです。

 (甲田光雄『奇跡が起こる半日断食』)


        ◇


 こうけつ「おおっ! 
現代医学でも認められているって、
すごいじゃないですか」

 ジョシュー「1日320カロリーじゃ
腹へって死ぬけどな」

 じろー「これはすでに病的な高血圧に
なっちゃった人が治すための、
いわば荒療治です。
日ごろからふつーに少食にしてれば
こういう修行みたいなことを
するハメにはなりません。
それでも、高血圧になったあとからでも
少食で治せるってのはやっぱりすごいね。
近藤医師は
降圧薬を飲んだほうがいい数値の人もいる
って言ってたけど、
それは食事療法を何もしない人の話であって、
1日2食の少食をすれば
その必要さえない、
つまり薬はまったくいらないってことだ」

 こうけつ「現代医学は無用ですか!」

 じろー「イヤそこまで言うとらんけど」

 こうけつ「先生、ありがとうございます! 
わたしきょうから薬もやめて1日3食も
やめますよ!
はァん! 
たかが140で高血圧とか
ぬかしやがったボンクラ医者にィィィ
目にものみせてくれるわああ! 
ウケケケケ 
カココココ 
キャきゃキャきゃキャッ!」

 ジョシュー「じろー、こいつ高血圧で血管は
こわれなくても別の意味でこわれたぞ」



   ‐第2章‐

  〈高血圧《基準値》のナゾを解け!〉

      おしまい☆




  - PR -




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ジョシュー「こわれるくらい笑うのも健康にいいぞ」





 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。
 最新の記事は、メールでお送りしています。


 >> 無料購読するにはこちらから




健康に気をつかった災害時の食料備蓄って [2020年03月21日(Sat)]




 やあ諸君、ごきげんよう。松井じろーだ。
 わたしの探偵事務所へようこそ。

 ジョシュー「ジョシューとじろーの
もたよりコーナー!」

 じろー「おたよりですね」

 ジョシュー「じろー! メールがいっぱい届いてるぞ」

 じろー「うん、ありがたいですね」

 ジョシュー「読むぞー! いっぱいあるから
きょうは長いぞ。もまいら、心して嫁」

 じろー「嫁じゃなくて、読めですね。
じゃなくて読んでねって言って」


      ◇

> 松井さん
> こんにちは、Tと申します。
> Youtubeの動画からメルマガにたどり着きました。
> コロナウイルスの件、とても参考になりました。
> 私も薬は一切飲んでいないし、少食なので一安心です。
>
> ただ、ひとつだけお聞きしたいことがあります。
> コロナウイルスに関しては心配しなくていいとしても、
> 今回のように買い占めが起こると、
> スーパーの棚から物が消えて、
> 非常に困ることになります。
>
> 私も2ショッカーですが、
> 普段は保存の効かない生食をメインにしていますので、
> 災害用に食べ物を備蓄するのが難しく、
> 非常に悩んでおります。
> 玄米は無農薬を買ってますが、
> 長期間おいておくと虫がつくし、
> 野菜や豆腐などは長期保存に適していません。
> もちろん、みんなが買うようなカップラーメンや缶詰、
> レトルト食品などは、
> 一切食べれないため、何を備蓄するか非常に迷います。
>
> 松井さんをはじめ、2ショッカーの皆さんは、
> こういう時
> どんな食べ物を買い置きしていらっしゃるでしょうか?
> ヒントだけでも頂けましたら、嬉しく思います。
> よろしくお願いします。

      ◇


 ジョシュー「じろー! どーなんだー?」

 じろー「そのまえにお礼を言いましょうね。
Tさんどうもありがとうございます」

 ジョシュー「ありがとな! で、どーなんだー?」

 じろー「じゃあご参考までに
わたしの方法をお伝えしましょう。
まず、
ふだんからふつーに
これらは買い置きしてる」


 〈ウォーカー ショートブレッド フィンガー〉
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0036APDQ2/jironosyosai-22/

 〈カゴメ野菜生活100 グリーンスムージー 330ml×12本〉
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/B07GVCZHSK/jironosyosai-22/


 ジョシュー「うまいな、これ」

 じろー「だれも食べていいとは言ってないけど、
ね、うまいっしょ。
〈ウォーカー ショートブレッド〉は、
ふだんからお菓子はコレって決めてるやーつ。
〈カゴメ野菜生活100 グリーンスムージー〉は、
青汁でもなんでもいいんだけど
これがおいしいのでいまハマってるやーつ。
べつに災害のために買ってるわけじゃ
ないんだけど、
これらがね、
長期保存がきくから、いざってときは
備蓄として使えるんだよ。
カロリーは前者でとって、
ビタミン ミネラル 食物繊維は後者で。
多めに買っとけば
これらを食べてるだけで
1週間や2週間は問題なく生きていけるよ」

 ジョシュー「ほんとかあー」

 じろー「心配なら
足りない栄養は
腸内で乳酸菌につくってもらいます。
だから非常時はNS乳酸菌があると
さらに心づよい」


 〈NS乳酸菌〉
 http://goo.gl/hOCUjh


 ジョシュー「で? これ、消費期限がきたら
どうすんだー? 捨てんのか? 
日本人は食べ物を捨てるのが好きな民族って
きいたぞ」

 じろー「もちろん食品ロスなどしませんよ。
消費期限が迫ってきたら
ふつーに食べて、
新品と入れ替えるんだ。
ちなみにこれらは消費期限が過ぎても
ぜんぜん食べられます 笑」

 ジョシュー「わかったぞじろー! 
じゃー次の
もたよりいくぞ」

 じろー「おたよりですね」


      ◇

> 松井さん
> いつもメルマガありがとうございます。
> コロナウイルスの件、よくぞ言ってくださいました。
>
> まったくもって松井さんの言う通りで、
> こうこさんとの対談もYoutubeで聞かせて頂きましたが、
> 本当に感動しました。
> 世間は騒ぎすぎです^^;
> 少食にして、腸を綺麗にしていれば、全く心配なしですね。
>
> 実はヤング先生も全く同じことを言っています。
> 【小腸と健康】コロナウィルスに負けない方法
> https://www.youtube.com/watch?v=s1znx3wi7Q0
>
> ヤング先生は香港出身で、現在は日本にお住まいですが、
> 考え方が甲田先生と全く同じ。
> 生菜食、生水、生の玄米粉、そして宿便取りで、
> 病気を治すプロです。
> 甲田先生の生き写しじゃないですけど、
> 西式甲田療法を実践している人には、大きな励みになります。
>
> ヤング先生の動画チャンネル
> https://www.youtube.com/channel/UC-QEUTpJ7W14LYPja-QjpLg/videos
>
> 私も、甲田先生に出会って20年、
> 松井さんのメルマガを読み始めて10年。
> 苦しみながらも、
> 自分が続けてきたことは間違いなかったんだなと、
> 最近は実感しています。
> (中略)
>
> 今後ともよろしくお願いいたします。

(Tさん)

      ◇


 ジョシュー「じろー、同業の紹介したら
もまえのアクセス下がるかもしれんから
スルーしよう」

 じろー「こらこら。
いいんですよ。
良い情報はじゃんじゃん拡散しましょう! 
Tさんありがとうございます。
まだ最初のだけですが、見ましたよー」

 ジョシュー「かわいいオヤジだったな」

 じろー「こらこら」

 ジョシュー「次のもたよりいくぞー」

 じろー「もまえでも もたよりでも
もういいか」


      ◇

>  遅ればせながら、
> 【動画版 花粉症と一生サヨナラする方法】
> 購入させていただきました。
>  今までずっとメルマガなどを読んでいて
> 知ってるつもりでいましたが、
> きちんと整理しておきたくて。
>  勉強させていただきます。
>
>  新型コロナウイルスの対談も聞いてます。
> (中略)
>  私もコロナウイルス自体はそこまで恐れることは
> ないと思ってます。
> (中略)
>  かかったら薬なんて飲まずにおとなしく寝ているのが
> いちばんでしょうね。
>
>  テレビで
> 「新型コロナウイルスで入院した患者が解熱剤を服用している」
> と言ってました。
>  え? 解熱剤?
>  熱下げてどうするの??
>  それじゃ、治るものも治らないのでは……
>
>  さらにYouTubeで、
> 日本の医療界はもうダメだ、と言っている人が、
> 今の対応として
> 「とにかく医者に行け」
> と言ってるのにもびっくりしました。
>  コロナの疑いがあると言ったら今の医者は診てくれないから
> 言わないで行け、とのことです。
> (中略)
>
>  なんかもっと正しいことをきちんと言ってくれる人がいないと
> 不安になってきます。
>  松井さんに期待してます。

(サガさん)

      ◇


 ジョシュー「じろーの若いころの動画が売れたぞ」

 じろー「サガさんを始め、
購入してくれたみなさん、
ありがとうございます。とってもうれしいです」

 ジョシュー「後ろ髪がヘンなじろーが見れる動画だったな」

 じろー「よけいなことは言わなくていいですよ。
花粉症の動画です。
あ、そうそう、
すでにDVD版をお持ちの方はご連絡くださいね。
視聴ページをお渡ししますから。
きょうまでに連絡をくださっている方には
全員にご返信しております。
万一、届いていない方は
お手数ですが再度メールいただけないでしょうか。
よろしくお願いします」

 ジョシュー「じゃあー次の」

 じろー「まだだよ」

 ジョシュー「日本の医者は頭いいんだか
悪いんだかわかんねーな!」

 じろー「それな。わたしはこわいのでそこまで
ハッキリ言いませんが、
医者は忙しすぎて医大を出てから勉強してるヒマが
ないからね。
しかも医大では免疫学を勉強する時間が4コマしか
ないんだ」

 ジョシュー「4コマ? マンガでやるのか」

 じろー「その4コマじゃないですね。
とにかく医学生は免疫について何も知らずに
医者になるってことです」

 ジョシュー「じろーのほうがまだ詳しいな」

 じろー「まだはよけいですね」

 ジョシュー「医者ー、忙しいのは
イイワケになんねーぞ勉強しろよな! 
じゃー次が最後の」

 じろー「もたよりじゃなくて」

 ジョシュー「おたよりー」

 じろー「言えたっ」


      ◇

> 松井さん
> ジョシューちゃん
>
> いつも読ませていただいてます^ ^
> 楽しゅうございます^ ^
> 内容も参考になりますが、、
> どんな会話が繰り広げられるか、
> ジョシューちゃんの言葉のチョイスが
> 気になってしかたありません 
> やばい、、、、。
>
> それが気になって
> 内容が入らなくならないか
> 心配になってきました、、、
> 嘘です!^ ^
> ちゃんと読んでますよ!^ ^
> (中略)
>
> うちの父(84歳)が高血圧の薬を飲んでます。。
> いちど腹部動脈瘤の手術受けて、
> それからずっとです。
> 聞くと血圧の薬を飲んで140くらいらしいのです。
> 医師によると「120まで下げんといかん!」と言われ
> また、薬増えたようで、、
>
> 動脈瘤もできてるから、大きくしないため、、
> みたいなんですが、、
> (中略)
> 他には、全く異常なところなく元気です!
> 血液検査も何も問題ないです!
>
> たまに、おかしな話しすることがあり、
> ボケるのではないかと心配です。
> (中略)
>
> わたし達は
> ほんとうのことを知り
> 自分を守る
> 家族を守る
> これしかできません、、、。。
>
> 声をあげて教えていただきありがとうございます!
> これからも 
> 裏情報教えてくださいねっ
> 松井じろー探偵事務所に期待します!
>
> でわ
> また次を楽しみにしています!

(Kさん)

      ◇


 ジョシュー「あたしにもあいさつするとは
いい心がけだな」

 じろー「それは言葉のチョイスとしてどうなんでしょう」

 ジョシュー「ありがとなー!」

 じろー「どうもありがとうございます」

 ジョシュー「アホ医者の話をきくと
ハラたってくるな! 
ほんとにこいつら医学部でてんのか」

 じろー「まあまあ。教科書にそう書いてあるから
まじめに勉強してる人ほどそうなるんだよ」

 ジョシュー「そういえば医者も洗脳されてるん
だったな。
マクドナルドに入らばマクドナルドに従えって
ことわざもあったな」

 じろー「ないけど、そういうことです。
マクドナルドに入社したら、
おれはもっとおいしいハンバーガーをつくれるぜ! 
って本部に逆らっても、
じゃあ辞めてくださいってなるだけです。
日本の病院は
都会でも田舎でも同じサービスをするために作られた
巨大フランチャイズチェーンなのだ。
本部の方針に逆らうわけにはまいりません」

 ジョシュー「120に下げる必要はあるのか?」

 じろー「140でさえほんとうは正常値なのに
必要なわけないでしょ。
近藤先生と甲田先生が言ってたように、
老人が血圧を下げたら心臓が止まるか
脳に血がいかなくなってボケます。
異常値でもなんでもないのに薬を飲んではいけません」

 ジョシュー「どーみゃくりゅーがナントカは?」

 じろー「血圧と何の関係もないですね。
あるように思うのは体のしくみをわかって
いません」

 ジョシュー「じろー、あたしお昼ごはんにするー。
まだまだメールもらってるけど
もう読めないから終わるぞ。
みんなありがとなー!」

 じろー「すごい終わりかたですが、
みなさん、
本当にありがとうございます」

 ジョシュー「じろー、次回予告しろ」

 じろー「そうそう、
次なんですが
ちょっと区切りがついたので、
1ヵ月くらい春休みをとります」

 ジョシュー「なんだ、じろーも
コロナで活動自粛」

 じろー「いたしません」

 ジョシュー「とにかく休みらしいぞ」

 じろー「もしかしたら早まるかもしれませんが
長めに休みをいただきますね。
休み明けにまたお会いしましょう!」

 ジョシュー「ばいばーい!」



    (次回予告)

   第3シリーズあります!

   なぜ日本人は無用の薬を飲まされているのか?

  血圧の薬と
  もうひとつ、
  あの薬のナゾに迫る!

   ナゾがナゾを呼ぶ医療ミステリー第3章! 

  新キャラも登場!
  ジョシューとあわせてボケキャラが2人に?

   乞うご期待☆



  ◆お知らせ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 【動画版
   花粉症と一生サヨナラする方法
 が
 好評です。

 (※DVD通常価格5,000円が、今だけ……)
  ↓ ↓ ↓

 https://note.com/mjiro/n/n60be7496b464




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ジョシュー「だん吉なお美のおまけコーナーみたいだったな!」


 じろー「若いのによくそれ知ってますね」


 ジョシュー「なお美ちんもっと長生きしてほしかったー グスン」


 じろー「ぼくも子供んとき大好きだったー グスン」





 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。
 最新の記事は、メールでお送りしています。


 >> 無料購読するにはこちらから