甘いもので太る真の理由 [2019年11月17日(Sun)]
こんにちは。松井二郎です。 この病気になってから、玄米フレークを利用するようになりました。 玄米フレークといえど、しょせん加工食品なので、原材料名を見てはいけないのですが(笑)、豆乳をたっぷりかけて、ふやかして、よぉーくよぉーく噛んで食べると、クローン病のおなかには吸収の良いまあまあの栄養源になるのです。 ある日の昼、いつものように玄米フレークに豆乳をかけていました。そのとき、 「あ、これ、食べちゃわないといけなかったな」 いただきもののクッキーが目に入ったのです。 品質の良いものではありません。でも、もらってしまったものは仕方ない。食べ物を粗末にしたくはないし、せっかくの厚意を無にするのがイヤなので、よほどひどいものでない限りは感謝して食べることにしています。 「割って入れるか。玄米フレークに」 われながらナイスアイデアじゃん、ってことで、玄米フレークにぱらぱらやって、いつもどおり豆乳をかけて、ふやかして、 「もういいか」 いただきます。パクリ。 「あまっ!」 (゜Д゜) なにこれ! ぐわー甘い!! その瞬間、反射的に飲み込みそうになった。 やばい! 飲んだらアカン、飲んだらアカン、 「むぐっ、むぐっ……」 なんとか、飲まずにこらえました。 で、いつもどおりよぉーくよぉーく噛んでから嚥下(えんげ)する。 「はあ……っ」 あー、びっくりした。 そして、 「あー、そういうことか……」 あることに気がついちゃった。 甘いものが太る、のではないんだ。 太るけど、その理由は、これだ。 太るというなら、白米ごはんだって太る。でも、甘いものほどはうるさく言われない。 ごはんだって砂糖みたいなもんだ。カロリーのかたまり。なのに、なぜごはんはよくて、スイーツはだめっていうの? 噛まないからだ。 飲めちゃうからだ。 ◇ 少ない食事で満足して終えるためには咀嚼(そしゃく)が必要です。 食べ始めて20分たつと、脳の満腹中枢から「おなかがいっぱいになりました」と指令が出てそこで自動的に食事が終わります。つまり、20分かければどんな少食でも満腹するのです。 逆にいうと20分は詰め込み放題、食べ放題。 ごはんは、どんな早食いの人でもいくらかは噛む。噛まないと甘くならず、味がしてこないからだ。そのあいだにあまり食べ過ぎないうちに20分がたってごちそうさまになる。 ところが、甘いものは噛まなくてもはじめから甘い。だから丸飲みが可能。 まさに「スイーツは飲み物」現象がここに現出するのである。 これがどこで止まるかというと、20分たったときにドカッ! と満腹感が来て止まる。時すでに遅し。きょうもスイーツを飲み物にしちゃった ワラ(笑うところではない)。 甘いものを食べちゃダメ、ではないのです。ダメでも食べるよね(笑) わたしも、甘いものは禁止しないほうが幸せなほうなので、まるっきりやめてはいません。アホみたいに食べてたころに比べたらほとんど食べていないといっていい量ですが、たまには食べてる。 そのとき大事なのは、甘くても噛むこと。よぉーく、よぉーく、噛むこと。 べつに「●回、噛まなきゃ」とか意識する必要はないです。 「なにこのクッキー、あまっ!」 でも、 「どうもありがとう」 これは誰かが作ってくれたんだよな。 どんな人だろう。 運んでくれた人もおられるよな。 どんなお顔だろう。 何もしないで袋をあけるだけで食べられる。 なんて幸せなんだろう。 わたしはなんて幸せ者なんだろう。 丸飲みなんてできないよ〜。 そしたら、ね、ごはんを食べるのと同じことでしょ^^ ◆YouTubeの最新動画だどー!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ お別れの前に、 これ どうぞ〜。 YouTubeの最新動画だよん。 ◆病気の正体 #6 〜 免疫力を落とすな! 難病と健康の分かれ道 ◆病気の正体 #7 〜 難病の原因と完治の方法 ではまた^^ ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ![]() 健康の世界、に限らず何でもそうですが、【まずは疑ってみる】。 けっこう大切です。 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。 最新の記事は、メールでお送りしています。 >> 無料購読するにはこちらから |