
こんにちは。松井二郎です^^
ツイッター
はじめました。
おかげさまでフォロワーさん(メルマガでいう読者さん)は1000人になりました。
ツイッターはいまのところ全員にリプライ(返信)ができてますので、よかったら、フォローしてネ♪
↓
https://twitter.com/Jiro_Mti ◇
さて前回の感想が届いています。
> 松井二郎 様
> ツイッターでフォローさせて頂いている
> たんと です。
> 先日は丁寧なお返事ありがとうございました。
>
> 松井さんは潔い人ですね。
> このメルマガを読んで、そう思いました。
> 確かに儲かるメルマガを紹介された時は、
> 松井さんどうした?
> と思いましたが、
> あの時に離れなくて良かったです。
>
> 離れていたら今の清々しい松井さんのメルマガや
> ツイッターを読むことは出来なかったですから。
> これからも宜しくお願い致します。
>
> たんと
◇
ありがとうございます。
ようやく自分の過去と向き合う覚悟ができたのです。みんなのおかげかもしれないな。
前回のメルマガはこれで読者さんが去ってしまうかも、とちょっと怖かったです。でもこれを言わないままでは、ぼくは、先に進むことができない。だから……えい!
ポチッと送信。
そして、配信後、読者数の変化を見ると……
減ってない。
みんなありがとぉー(ToT)
さて、たんとさん、ツイッターでおたずねくださいましたね。
「どうして友達1000人も欲しいのですか」
と。
ツイッター上でも短くお返事しましたが、ありがたいご質問なので改めてわたしの思いをお伝えしておきます。
なぜ読者さんが増えてほしいのか。それは……
もはや大企業にいいようにヤラレちゃってていい時代ではないから、です。
◆白砂糖はカラダにいい!?
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「これを食べれば」
「あれを飲めば」
テレビをつけるとたちまちウソの洪水が押し寄せてきます。
ウソ、とまでいかなくても、「つくられた」「仕組まれた」情報が。
食品には100%いいものもなければ100%悪いものもないので、たとえば白砂糖ですら「頭がはたらく」とか探せばいくらでも良いことを言えます。
わたし、そんなメルマガだって書けますよ。書かんけど(笑)
しかしそれを信じる消費者がいる。いるどころか、このメルマガの読者さんのように意識の高い方を除いてはほとんどの人はその情報に満足していて疑問すら持たない。
テレビは、スマホのほうに直接お金を吸い上げてはいきませんが、見ていると、テレビの外でお金を使う、使わされるようにできています。
作られた情報の洪水にヤラレればヤラレるほど、知らないうちにお金が出ていく。
それで健康になればいいですよ。逆のことが起きている。健康食品を買うほど不健康になる。
無知な消費者の健康を企業はお金にかえている。
そこには情報の強弱関係という構図があるんだ。
◆情報格差の構図
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ビジネスではひとにものを買わせるときに必ずこれを利用します。
情報格差。
医者は患者が知らないことを知っている。だから医者のところへ行く。
企業は消費者の知らない企業秘密で製品をつくる。だから欲しければ買うしかない。
医者にたよらず自分で治そうとかこの添加物は毒だから自分でお菓子をつくるとかよりも、そのほうが手っ取り早い。知らないことを知ろうとするよりもね。そもそも医者にたよらずとも病気を治せることすら知らない。知らせない仕組みになってる。消費者が知恵をつけてはまずいので。
わたしたちは食品や医療やサービスに毎日お金を払っているけれど、情報格差を埋めるためにお金を出していると言い換えていい。
このように、情報を持たない者から情報を持つ者へお金は流れる、という構図があるのです。
いや、あった。ネットが登場するまでは。
◆歴史は変わった
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この長年の構図を、ついにネットが壊しはじめました。
その一例が松本医学で、病院は病気をつくるところであって自分の免疫でしか病気を治せないなんていっさいマスメディアに登場しない(できない)情報ですから、ネットがなければ知りようがない情報でした。おかげでいまも松井二郎は死なずにおります。松本医院がホームページを開設してくれていたおかげなのです。
いまはGoogleでなにか検索すれば企業のホームページと個人のホームページが並んで出てきます。これは歴史的なことで、マスメディアが登場して以来企業だけができていた「情報格差を利用して何かを届ける」ことを個人ができる時代になった。
こうなったらもはや大企業にいいようにヤラレちゃってる時代ではない。どんどん個人がメディアを持って発信する側に回っていこう!
ということ。
なんですが。
こんどはまた新たな問題が発生している。そのネットにも情報汚染が始まってしまった!
◆せっかく歴史は変わっても
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Google検索で企業と個人が並ぶようになったのはいいけれど、
「お! これってオレも儲けられるやん」
と気づいた人たちが、たちまちその仕組みをネット上につくってしまった。
いえ、それ自体は善でも悪でもないんです。
いいんです。儲けるのは。お金なんてくだらないものですが、これも一種のエネルギーなので持てば良いことができます。
でも悪いこともできます。善も悪もできる。
お金で得られるものは善でも悪でもなく、パワー。だから、パワーコントロールできる人が持てばいいんです。
問題は、わたしが2年前に熱く紹介してしまった詐欺商品を売る者たち。
しかも、法律で詐欺にあたらないようにそこだけはしっかり作ってある。
あれから勉強したのでいまなら見抜けるのですが、だまされたわたしが悪いです。でも、だますほうもやはり悪いです。
さらに問題なのが……
そういう確信犯でない人たち。
◆無知という名の悪行
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「地震でライオンが逃げた」とSNSであっというまに拡散されたことがありました。
ウソをついたのは1人ですが、拡散することで何万人もウソをついてしまった。
あれは良かれとおもってみんな広めたはずなんです。ところがやったことは悪。
仏教の問答で「悪いと知って悪さをするのと、悪いと知らずに悪さをするのと、どっちが恐ろしいか」というのがあります。
どっちだと思います?
答えは「悪いと知らずに悪さをするほうが恐ろしい」。
子供は無邪気だといいますが、わたしの記憶では子供は残酷です。小学生のころって、ここまでいじめたら相手がどうなるとか限度がわからないから、死ぬまでいじめます。わたしは何とか歯を食いしばって自殺しなかったんですが、小学時代は毎日自殺を考える時代でした。
悪を悪と知らずに無邪気にいじめているのです。
成長して、分別がでてきて、ああいじめは悪いことだった、と知るから、もうあんな悪いことはするまいと思うことができる。
悪を悪と知るまでは悪をやめない。
だから恐ろしい。
その悪を善とかんちがいすると最高に恐ろしい。
SNSの炎上がそうですし、ISの人たちもあれが正義と信じて人を殺しているんですよね。
正義をうたう者はためらいなく人に鉄槌をくだせる。
正義と思って悪を行使する人は悲惨です。やがて目がさめたとき、どうなるか。
もっと早くこれが悪だと知っていれば!
激しく後悔するでしょう。知っていれば人を殺さずにすんだのにと。
悪とは、ことばをかえると無知ということなのです。
悪を悪と知らなかった。だからためらいなく正義を行使した。そしたら正義でなかった。悪だった。
わたしが熱烈に悪徳商法を宣伝したのもそう。反省しています。無知だったからまちがったんです。
「無知は悪である」とまでシャカは言っています。
いま、ネットでこの無知による悪が広まっている。
それがまた健康食品でおこなわれているんです。
◆引きこもりやめます
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「カニカマって良質なタンパク質なの?」
家内がいきなり言いだしました。「SNSで、タンパク質をとるにはカニカマがいいって。いま話題になってるよ」
それでカニカマが売れているそうです。がっかり。
カニカマくらいならかわいいですが、このサプリがいいよ、あの薬がいいよ、ということになってくると命にかかわる。
悪気はないんですよね。
だから恐ろしい。
おかげさまで痛いめにあってこの構造を熟知しました。
あの悪徳商法にヤラレてから、ビジネスも勉強しました。
いまわたし、ビジネスメルマガも書けますよ。書かんけど(笑)
なので、これまでに得た正しい健康の知識と、新たに得たビジネスの知識と、2つを組み合わせて発信できる人間はたぶんいまネット界で松井二郎だけです。
傲慢にきこえるかもしれませんが、冷静にネットを見回してみて、客観的にそうなのです。
だったらわたしはもっとネットに出てったほうがいいんじゃないか?
いままで「わたしなんかが」という思いがあったんです。
いまもありますよ。勉強不足でまちがいをおかす無知な人間ですから。
でも。
そんなこと言ってたら甲田光雄先生に申し訳が立たない。ほかにもおられる、わたしに真実を伝えてくれた人たちに顔向けができない。
わたしに資格はあるの? そんなグダグダ言ってる場合じゃない。
叫ぼう。
わたしは、目立つことには全く興味がありません。ネットで有名になってちやほやされたい。それもない。だって引きこもって1日ゲームやってたほうが落ち着く人間です(笑)
でもどうせあと50年は生きられないんだから、時間がもったいない。やりたいことやんなきゃ。
幸せをひとり占めしてても、つまんない。一人でも多くのひととシェアしたい。
それにはもっとメルマガの読者さんが必要だ。
どこで呼ぶ?
ツイッターで呼ぼう。
「友達1000人つくろう」、と。
いままではひたすらメルマガ書いて検索で見つけてきてくれるひとを待ってるだけでした。
15年前はね、それでよかったんだけどね、いま情報発信の主戦場はSNSにうつったでしょ。
若者は検索をしない。流れてきたものを見る。
だからFacebookかツイッターかどっちかやったらいいとはまえから思ってたのね。
でも、なー。気がラクなんだよなー、ひたすら研究だけしてメルマガ書いてポイってしてたほうが。あとは見てくれる人だけ見てねと。
でもSNSって、あそこって人との交流の場所でしょ?
研究室から、よっこらしょ、と外に出てきて、路上に立って、
「おーい
みんなー 寄ってかなーい
面白い研究してるのー」
って呼び込みするようなもんでしょ。
向いてんのかオレ……と(笑)
そこへ詐欺の片棒をかついでしまったのです。
もうダメだ!
悪いことをした、もう一生引きこもっていよう、と思ったんです。実は。
うん?
でも……これは……
悪を悪と知ったということだ。
だったら……隠れるのでなく逆に……
潔く人前に出よう。
引きこもっているいまよりも、批判をいただくようになるだろう。
でもそれがなんだ。わたしがどう見られるとか何を言われるとか、くだらない。
覚悟が決まったんです。
でもあの失敗だけどうしても心に引っかかっていて、まえに謝罪文は掲載しましたが、あらためて、どういういきさつでああなったのか経緯をちゃんと洗いざらいぶちまけておきたかった。
「購読解除するかたもおられるだろうな……」
それはしかたがないよ。
でも、それでも変わらず友達でいてくれる人もおられるかもしれない。もし、そんな方がおられたら、死ぬまで共に歩んでいきたい……!
そんな、ふんぎりをつけるために書いて、ポチッと送信しました。
さて、あなた。残ってくれましたね。
あ り が と う !!!!!
(ToT)
いまから松井二郎はちょっと情報発信のしかたを変えます。
伝えることは変わりません。でも伝え方を変えます。
それと、お金がないので松本医学もできません、なんて清貧みたいなことを言っていい子ぶっていないで、ないならお金もちゃんと稼ぎます。
松井二郎は変わった、ように、見えるかもしれません。批判されるかもしれません。
でもここにいるみんながいるから大丈夫。
読者さんがゼロになるまでは、いまこれを読まれているあなた1人がいてくださるうちは、わたしは前に進んでいける。
ずっとずっとお友達でいてください。
またね!^^
◆ 編集後記
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

あのとき
「現代社会において清貧は必ずしも善でない」
と言ったのは本心です。
お金がなければ、わたしでいえば松本医院にも行けないし、起業家ならNPO法人すら立ち上げることができない。
必要なのは、善にも悪にも使えるパワーのコントロールです。
松井二郎に果たしてその能力はあるのか。あなたの判断でご協力ください。
◆
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