乳酸菌は数が多いからよい、のではない [2019年03月01日(Fri)]
◆NS乳酸菌とは 4章 NS乳酸菌のすごさ(20)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 乳酸菌の誤解 〜菌数が多いからよいのではない<前編> すごいパワーをもった乳酸菌を、いざ製品化しようとすると、おかしなことが2つ起こるという。 1つは、培養、培養、培養、と繰り返し使っているうちに、しだいに乳酸菌のパワーが落ちてくること。 理由は、オオカミが犬になるから。つまり野生の乳酸菌を人工の環境で培養しているうちに野性味が失われてしまうからだった。そこでNS乳酸菌では、つねに野生の種菌を使うことでこの問題を解決した、というのが前回の話であった。 きょうは次の2つめの疑問だ。―― (以下は引用) ◇ もう1つの疑問。研究段階でパワフルだったものが、製品化すると試験のときと比べてレベルダウンするのはなぜか――ということです。 ◇ ――ちょっと引用を中断。 えーと……10の何乗とか言われてもね、数学ニガテだったんで、パッとイメージできないんだよね(笑) えーと、10の6乗、8乗、10乗はそれぞれ、 1,000,000 100,000,000 10,000,000,000 と。ふんふん。よけいわからなくなったぞ(笑) 10の6乗だと、いちじゅうひゃくせんまん……100万。これを培養して10乗に増やすと……100億ぅ!? そんなに増えるの! じゃあさらにこれを培養しつづけて12乗まで増やすと 1,000,000,000,000 で、1兆か! そりゃあ〜ここまで増やして売りたくなるよね、メーカーとしては。単純に売上が10倍、100倍、1000倍になっていくんだから。 では引用のつづき。 ◇ 乳酸菌を培養するときは、ピークのちょっと手前、10の10乗あたりで採るのが一般的です。私たちもそうしていました。 ◇ ネットで「乳酸菌」と検索すると、それはそれはすごい数の商品がヒットするが、見ていくと「5000億個の乳酸菌がこの中に!」とか「3兆個の乳酸菌をギュッと凝縮!」とか、ことごとく「数」を問題にしている。 ぜんぶ、意味ないんですって。 (つづく) ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ひさしぶりにアタマつかった(笑) ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。 最新の記事は、メールでお送りしています。 >> 無料購読するにはこちらから |