犯人は「サイクロトロン共鳴」! ……なのか? [2017年07月04日(Tue)]
![]() ◆電磁波特集 3章 なぜ電磁波でがんになるのか(4)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 前回で「なぜ電磁波が体に悪いか」は、終わり。 とにかく。 電磁波はすっげぇ弱くても細胞のカルシウムイオンを吹っ飛ばしちゃうんだぁ! だからカルシウムイオンがないと動けないアタマが、悪くなってしまうんだぁ! と、これがわかれば、オッケイ!! さ、ここからは、わかりやすい話になります。 前回の引用文はもうちょっとだけ続きます。ど〜ぞ。 (以下は引用) ◇ 16Hzという超低周波の電磁波は、身近にはあまりないような気もします。家庭にきているのは50Hzか60Hzの交流ですから当てはまりません。 ◇ ――最後に肩すかしされたようで、もうしわけない。ほんとにサイクロトロン共鳴のせいなのか? というと、よくわからん! これが結論……。 しかたないですよー。しょせん科学ですもん。 この本の著者はさらに、こうも述べています。 「もし電磁波が遺伝子に対するなんらかの直接的な影響を与えるとするなら、それはまだ知られていない効果によるものと考えられます。そうしたことを考えると、電磁波の発がん性は『遺伝子への直接的な影響』などではなく、もっと複雑なプロセスがある『間接的な影響』のほうが重要なのかもしれません」 まだまだ科学ではわからないことだらけだ、ってことですね。 だいたい宇宙の重さの9割がまだわからない物質だっていうんですから。その物質を仮にダークマターと名づけて落ち着いていますが、ってことは、物理学で説明できることなんて、宇宙の現象の1割ぽっちなのだ。 それなのに、わかったつもりになって、人類は電波を利用しているつもりになっている。 人類を滅ぼすものがあるなら、この自惚れかもしれません。 (つづく) ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ![]() 何に使うのかわからず、たまる一方でしたが。 |