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松井 二郎
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なぜ電波塔は脳へダメージをあたえるのか? [2016年06月08日(Wed)]

  ◆続・クローン病中ひざくりげ(147)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 致命的な病気もあったが、ここまで調べて、どうも電波塔は脳へのダメージが特に大きいと感じた。
 なぜなのか?
 原因のひとつは、「脳関門」が破壊されるからだという。――

          ◇

 脳は血液脳関門(BBB)という“関所”で保護されてます。脳に有害な物質はここで排除され脳には到達しません。ところが、電磁波はこの“関所”を破壊するのです。ラットの実験では、携帯マイクロ波の基準値の1万分の1の強さで脳関門の破壊が始まっています。それは、脳へ有害物質が流入するので脳機能低下を引き起こします(97年、スウェーデン、B・パーソン博士ら)。神経細胞へのダメージは痴ほう症、精神障害、アルツハイマーなどを引き起こします。「若い人たちが、毎日、携帯電話を使い続けることは、数10年後の中高年にさしかかったとき、思わぬ影響が現れるかもしれない」と研究者たちは懸念しています。

(船瀬俊介『ショック!!やっぱりあぶない電磁波』)

          ◇

 ――ケータイを使わない人も、ケータイの電波塔で痴呆症になるだろう……。
 脳にヤバい物質が入るのをせきとめている堤防が、電磁波で破壊されるとは。
 いや、でも、おかしいぞ。
 いや、おかしくはないんだが、脳へのダメージだけでは説明しきれていないものがいくつもあるぞ。吐き気、視覚障害、倦怠(けんたい)感、耳鳴り、聴力低下、めまい、関節と手足の痛み、神経と筋肉の痛み、寝汗……。
 ん? これって……ヘルペスじゃん。
 まさか!
 電波で免疫力が落ちるのか!?

 薬やストレスと同じ害が、電磁波にあるとすれば。電磁波で免疫力が落ち、ふとしたときに回復すると、免疫があちこちの神経でヘルペスウイルスと戦いはじめ、その場所におうじてさっきのようなさまざまな神経症状がでるはず。
 でもなぜ、電波塔で免疫力が落ちるのだろう。
 ――遺伝子が破壊されている?
 ありえることだ。秒間1億回もの空気の振動、これがすなわちケータイ基地局の電波だが、こんな振動に細胞は耐えられないのだ。それで細胞が傷つく。つまり遺伝子が傷つく。免疫細胞の遺伝子が傷つけば……薬やストレスと同じ害になる!
 ならば……ほんとうに電波塔で免疫力が落ちるとしたら、こんなところに住んだままいくら免疫力を上げる治療をしたところで、……焼け石に水!?

 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 なぜ電磁波の話をしだしたかというと、
ここにつながるためなのでした。





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わたしのクローン病が治らないのも? [2016年06月18日(Sat)]

  ◆続・クローン病中ひざくりげ(148)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 電波塔は免疫力を下げる?
 なら……いつまでたってもクローン病が治らないのも、これなのではないか?
 いまわたしは、ほとんど1日じゅう家にいる。ろくに家から出ない生活を、もう4年している。引きこもり、ではなく、いや、もともと引きこもりの性分はあるのであるが、根っからのオタクなのは、認めるのであるが、4年もこうしているのはクローン病という病気のためである。
 そして、そのクローン病が、治らない。毎日、漢方薬を飲み、毎日、お灸をする。これでほかのひとは治っているのだが、わたしは治らない。「こりゃそうとう重症なんだな」そう思っていた。それも、あろう。
 でも。ここに住んでいるからではないのか? いくら免疫力を上げようとしても、下げる力のほうが強いために、漢方薬もお灸も、焼け石に水になっているのでは?

 このごろ体重も増えていないのだ。43.5キロまでは増えたが、それから増えない。ときどき減る。「どうかな〜増えたかな〜」と期待して体重計に乗ると、42キロ台に戻っていたりする。これじゃリンパ球も、材料不足で増えてこない。免疫力が、上がらない。
 重症、であることに加え、治ってこない原因のひとつが、大きなひとつが、もしかしたらケータイ基地局なのではないか?
 と、疑いつつ、本を読んでいたら――。

(以下は引用)

          ◇

 「電磁波をマウスに15分間、照射するとリンパ球が急減し、好中球は急増する特異現象を発見した」(79年、リブディ博士)
 リンパ球も好中球も白血球の仲間です。白血球は免疫細胞と呼ばれます。体内を移動して侵入したバクテリアなど異物を貪食[どんしょく](食べる)したり、免疫機能により、生体防御をおこなっているのです。
 ところが同じ免疫細胞(白血球)でありながら電磁波を浴びるとリンパ球は急減、好中球は急増……と、まったく逆の反応を起こす。免疫系が大混乱におちいったとしか、思えません。
 リンパ球は、体内に侵入した異物を攻撃する「抗体」を作り出します。さらに、免疫調整機能があります。その、リンパ球が電磁波で激減した! それは、免疫力が急激に弱まったことを意味します。
 いっぽうで好中球は、感染性の細菌を攻撃して食べます。強い殺菌能力が特徴です。わずか15分の電磁波照射でマウスのリンパ球激減、好中球激増……いったい、何が起こったのでしょう?
 リブディ博士は「3時間おきに同じ照射を3回連続させて観察を続行している。すると胸腺(きょうせん)の重量と脾臓などの細胞数がいちじるしく減少した」(同博士)
 その後、照射を中止すると、しだいにリンパ球は増加を始め、好中球も減少してもとに戻りはじめた。こうして72時間後に、ほぼ両者は、もとの濃度にもどり免疫系は回復した。
 博士の結論です。「電磁波は、マウスの免疫系に強い影響を与える」
 同様の報告は、ほかにもあります。
 「強いマイクロ波を100匹のマウスに、毎日9.5分間、59週間にわたって照射した。それだけで、リンパ球と白血球が増加した。そして、マウス35匹が白血病になった」(62年、ラウスニッツ博士)
 マイクロ波照射で、35%ものネズミが白血病を発症! おそるべき結末です。このとき照射しない「対照群」は10匹、白血病になっています。よって、マイクロ波被ばくで差し引き25%の白血病が増えたことになります。
 マイクロ波は、実験動物の4分の1に白血病を発症させるのです。

船瀬俊介『ショック!!やっぱりあぶない電磁波』

          ◇

 ……。
 一刻の猶予もない。
 引っ越さねば!

 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 まだ推定無罪ですが。
 疑わしきは、引っ越す。





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引っ越せば治る? シミュレーション [2016年06月28日(Tue)]

  ◆続・クローン病中ひざくりげ(149)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 免疫力を上げなければクローン病は治らない。なのに、電磁波は免疫力を下げるだと!?
 ならば一刻の猶予もない。引っ越さねば!

 いや、でも……引っ越して、なにも変わらなかったら?

 このアパート、電波塔以外は立地もいいし、あ、それは立地がいいとはいわないが、あと問題といえば、隣の兄チャンが夜行性で、朝までテレビをみて拍手して、おそらくサッカーの中継で、ひいきのチームがあるらしく、ギャーとかワーとか、いけいけいけ、あーッ! とか、おいおい、いま何時だよ、と時計をみると深夜3時、4時、5時で、ただでさえ下痢で寝つけないのにいよいよ眠れないくらいのことで、あ、これも免疫力を下げるんだが、ここ、家賃が安い。闘病貧乏にはありがたい。出て健康になるわけでないなら、出たくない。
 そこで……わたしのような例は、ないだろうか?
 ケータイ基地局のせいで体を壊し、引っ越したら治った、という実例はあるのだろうか?
 それを調べてみたところ――

(以下は引用)

          ◇

 自分たちが住むマンションの屋上に基地局が建ったことで、重篤(じゅうとく)な健康被害を受けた医師と看護師の夫妻が、同じマンションに住む住民の健康被害を調査した。
 健康被害を受けたのは、沖縄・那覇市に住む新城哲治・明美さん一家、6人。一家が、被害を受けたマンションに入居したのは2000年。そのとき、屋上には800MHz(メガヘルツ)の基地局があった。
 その後、2004年12月に、最上階の10階に引っ越した。すると、明美さんは2005年6月から「箸も持てないほどの手の痺(しび)れ」「全身の発汗」に見舞われ、同年9月には体重が10kg減り、「右上腕反射性交感神経性ジストロフィー」と診断され、8ヵ月間入院することになった。
 2008年3月、マンションの屋上に2GHz(ギガヘルツ)の基地局が追加された。
 すると、長女には「動脈からの鼻血」、次女には「極度の眠気」、三女には「生まれて初めての鼻血」、長男には「意識が遠のく」「1分間に200回の頻脈」「不整脈」、哲治さんには「頭痛」「不眠」などの症状が現れた。

 明美さんが、「もしかして基地局のせいでは」と気づき、2008年10月26日、一家はウィークリーマンションに「泣きながら」緊急避難した。すると、1週間後には、家族全員の症状が改善した。
 医師(夫)と看護師(妻)である夫妻は、同じマンションに住む47世帯に聞き取り調査を行った。すると、他の住民たちも、「頭痛・不眠・めまい・眼痛・鼻血・嘔吐」などに悩まされていた。「精神錯乱」に陥った人も多数いた。
 2人が中心となって動き、2009年2月に「2GHzの基地局の停波」、6月に「800MHzの停波」、8月に「全ての基地局の撤去」が行われた。すると、住民全体で「170あった症状が23に」減り、家電などの異常もなくなった。
 マンションの住民とそのペットなどに現れた主な症状・異常は、次のとおりだ。

○頭痛・不眠・めまい・飛蚊症・極度の視力低下・眼痛・鼻血・耳鳴り・嘔吐・強度の倦怠感・意識消失・関節痛・精神錯乱・顔面神経麻痺・メニエル病・甲状腺腫瘍・バセドウ病・橋本病・味覚障害・狭心症・前立腺肥大・腫瘍(舌癌の再発)など
○犬、小鳥、金魚の死
○絶滅危惧種のメダカの繁殖――稚魚の背骨が曲がり、40匹中36匹が死亡
○家電設備(照明・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)の異常
○毎週、電球が切れ、テレビもほとんど映らない状態

古庄弘枝『見えない汚染「電磁波」から身を守る』

          ◇

 ――引っ越したら……

なんだかいろいろ治っているうー!

 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 家電が直ったってのはすごい。家電、ウソつかない。





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