あのサプリは本当に効くのか? [2014年01月10日(Fri)]
◆これまでのあらすじ♪  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1日2食を提唱し難病も治す甲田光雄医師のもと、クローン病の治療をはじめるも、根性がなく、脱線につぐ脱線をしているうちに甲田先生が他界。途方にくれていたが、免疫を高めることで難病を治す松本仁幸医学博士を知り、こんどこそはと松本理論による治療に取りくむ。完治への道は順調であるかにみえたが、激烈な "免疫のリバウンド" が現れた。傷ついた遺伝子が治ろうとして暴れているのだ。 そんなある日、松本医院を教えてくれた恩人からメールをもらった。遺伝子を調律するサプリが世界で1つだけあるというのである。悩んだ末、これも飲みはじめてみたところ……。 ◇ 謹んで新春のご挨拶を申し上げます。松井二郎です。 さっそくコチラの続きをどうぞ。 ◆続・クローン病中ひざくりげ(67)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ おそるおそる飲んでみた "プロタンディム" 。たった1錠で、いきなり調子がいい。 本当にサプリが効いてのことなら、こりゃ思った以上にスゴいものなのでは? ◇ 昼12時。再び "プロタンディム" を飲む時間になった。さあ、2錠目だぜ〜。 おっと! 何の工夫もなく飲んだらクっサぁ〜いのであった。 まず口に少量の水を含み、続いてプロタンディムを放りこみ……瞬時に飲みこむッ! すぐさま続けてたっぷりの水を飲む、と。 クサくなぁーい♪ よし、これでコツは心得た。難病になって9年。錠剤を飲み慣れた成果である。 それはどうでもよいのだが、さ、午後の体調が楽しみだぞ〜。 いつもだったら、昼ごはんを食べたが最後、激烈にだるくなり、猛烈に眠くなって、もうその日は何もできない。テレビを見る気力さえなくなるのだが……。 だるくならねー! 眠くねー! て、テレビ見れるぅー! だるさは "抗ヘルペス剤" を飲んでも軽減するが、ここまではならない。錠剤はどちらも1錠約100円と、ほぼ同じ。こっちのほうがコストパフォーマンスがいいのでは?(作用がちがうから単純比較はできんけど) ◇ 夕方になった。 いつもなら地獄のウンコタイムが始まるところだ。腸が締めあげられるような激痛におそわれ、それが合図でトイレにかけこむ、いや、そんな体力はないので、ふらつきこむ(変な日本語スマン)。これが30分に1回くらい、だいたい深夜2時くらいまで続くのだが――。 ウンコタイム、こねぇ! トイレに行くには行くのだが、回数・量ともに減っており、なにより腹痛がない! まったくないのではないのだが、格段に軽い。 痛みがともなわず便意だけを感じるなんて、いつ以来だ? そして手を洗い、ふと鏡をのぞいてみると、 なんと、人間の目をしている。 いつもの腐った魚の目じゃない(笑) ああぁ〜。なんか、久しぶりに人間の体を得たかんじぃ〜。 ただ、実は、ゆうべは減食もしていて、うどんを半玉たべただけである。これもかなり効いていると思うので、もうちょっと様子見は必要だ。 ◇ 夜からは、ちょっとおなかが痛くなってきた。 それでもいままでに比べればずいぶん軽い。8割くらい減っているかんじだ。 夜中のトイレだが、これはゆうべほどは回数が減らなかった。寝たり起きたりをくり返し、起床するといつもどおり朝10時。 "プロタンディム" 服用開始2日目となったが、この日も、起きてすぐに毛管運動ができた。 明らかにいつもより体調がよくなっているといえよう。 下痢のほうも、キチンと数えたわけではないけれど、1日30回近かったのが20回ちょっとになっている。こんなに一気に減ることなんて、いままでなかった。 ◇ さらに服用開始3日目。 「いでで……」 あれ? ふつーにおなかが痛くなった。 やっぱり1日目は超少食にしたのも効いていたようだ。ふつーに食べると、ふつーにおなかが痛くなるらしい(ふつーといっても、いま私は甲田療法と格闘していたときより少食です)。 おなかは痛いが、依然として体調はグッド。 ◇ さらにさらに、服用開始から1週間。 起床し、鏡を見てみると、 「おっ?」 いつも顔じゅう脂肪やら角質やらが噴き出ているが、それがドッと増えている。 もっとよく見てみると、 「おおおっ!?」 アトピーの湿疹も増えている! こ、これは、クラススイッチの進行が早まっている、ということではないのだろうかっ? ここまできたら、さすがに錠剤の影響と考えざるを得ない。 いや〜、すごいな。これはちょっと期待以上だな〜。 ◇ この "プロタンディム" は小さな箱に入って送られてきた。 開封すると、さらに小さなプラスチックの青いビンが。オサレ〜な美容商品ふうである。 「ほほう、これがプロタンディムね」 まず私は条件反射で "原材料名" に目を走らせた(ほとんど職業病)。こう書いてある。 【 原材料名:マリアアザミ種子エキス、サンゴカルシウム、オトメアゼナエキス、クルクミンエキス、緑茶エキス粉末、ブラックペッパーエキス、微結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、微粒二酸化ケイ素、ショ糖脂肪酸エステル、マルトデキストリン(遺伝子組み換えでないトウモロコシ由来)、中鎖脂肪酸 】 さらにビンを見ると、 【 100%植物性 】 との表記が。 うん、免疫を抑える化学物質は入っていないようだ。 よっしゃ! これなら松本医学の治療と並行して飲めるぞ。 フクヤマさんのメルマガによってあとで知ったことだが、プロタンディムに含まれているのはつぎの5つの植物だそうである。 ・ウコン ・緑茶 ・ブラックペッパー ・オトメアゼナ ・マリアアザミ へえぇ! こりゃ、まるで漢方薬、というより漢方薬そのものじゃないか。 だったら、ますます安心だ。いや、安心を通りこして、グッと期待が高まった。だって、漢方のすごさは、もう体で知っている。「エリオット賞の博士が40年かけてつくった漢方」とくりゃ、期待するなってほうがムリだ。 ◇ 効果を得るには半年くらいは飲み続けてほしい、とフクヤマさんは書いておられた。 いまからこれだけ効果が出ているのだ。半年後は、 クローン病、治っちゃってたりしてぇ♪(でた。お調子者) つづく。 ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ![]() ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。 最新の記事は、メールでお送りしています。 無料購読するには今すぐここをクリック |