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松井 二郎
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緊急事態じゃないのに緊急事態なのが緊急事態 [2020年04月11日(Sat)]




 ジョシュー「あれ、じろー 
休み取ってんじゃなかったか」

 じろー「うん、そうなんだけどさ」

 ジョシュー「あたしに会いたくなった」

 じろー「うんジョシューくんきょうも
かわいいね。
それはそうとして、
世界をあげての悲しい対応を見ていると
休みをとってもいられないよ。
休みをとらずに音声をとっちゃったよ」


  〈ウイルスむだ騒ぎへの最終提言〉

 



 ジョシュー「とっちまったなぁぁぁ」

 じろー「ここまでくると、
このメルマガの読者さんといえども
さすがに不安に思ってる方も
いらっしゃるだろうからね」

 ジョシュー「医者でもないヤツが
何言ってんだって言われないか」

 じろー「言われるだろうね。
なのでお医者さんの話もご参考にどうぞ。
世界一嫌われ者の医者と自称する
内海聡(うつみさとる)先生が
YouTubeを更新しておられます」


  〈 内海聡の「健康と病気の本質」〉

  https://youtu.be/QdJ2eC6VJ-k



 じろー「とにかく目に見えないものを
恐怖しすぎてる。
知ろうとしても知れないことなら仕方ないけど、
ウイルスなんて勉強できるんだから
勉強すればいいだけのことなんだ」


 ジョシュー「でも検索してもアホ情報しか出てこねーぞ」


 じろー「そこが問題。
内海先生のような人を見つけられれば
いいんだけど、
ふつうは間違った情報に出会ってしまう。

ぼくは何の値もない人間ですが、
ぼくが仕入れてきた情報は本物なので、
自己流のアレンジとか加えないで伝えてる。

その一点において、
ぼくの情報発信には価値があると考えている。
このYouTubeなども、
今こそご覧になるといいと思います」


  〈病気の正体 第1話〉 - 全12話 -

  https://youtu.be/mawtDXBk5lg



 じろー「主に難病について話したものですが、
薬は何の役にも立たないどころか害になる、
自分の治癒力を信じれば
難病でさえ自分で治すことができる、
これを知るだけでパニックは防げるんだよ。

外出自粛にしたって何の意味もないどころか
弊害ばかりですけど、
世論がそうなっている以上
それに従わない行動はひとに不安感を与えるので
その理由においてのみ
外出を自粛しなければならないので、

どうせ自粛するなら
この機会に
ウイルスを知ろう! 免疫を知ろう!

メルマガは
もうちょっと休みをいただくので、
よかったらチャンネル登録して
1日に1本ずつ
動画を見てみられてはいかがでしょうか」


 ジョシュー「じろー、久しぶりに出てきたと思ったら番宣か」


 じろー「ではまた〜♪^^」




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 人間だれだって死ぬ。
じぶんもいつか死ぬ。
どうしようもない。

でも、できることなら
今回は死にたくない。
死は倒せないけど、
なんかコロナは倒せそう。
よしコロナ倒せ!

 これがこの騒動の本質だ。
コロナが怖いんじゃあない。
死んじゃうことが怖いんだ。

 じゃコロナが過ぎ去れば死なないのか?

 いますべき一番の対策は、
この恐怖心への対策だ。
 んなもん、常識ではしようがない。
死ぬの怖い。
けど
怪しい宗教はもっと怖い。
あの業界は医療と健康の業界以上に腐ってるからね。

 だから
この分野でも正しい情報を発信しようとおもった。


 ここからは
YouTube
〈シャカのことば〉
を楽しみに見てくれている方にのみ
ご案内です。

 この4月から、
〈シャカのことば〉
の公開は
月1本までといたします。

 あの内容が
有料でも見る価値があるかどうかは
すでにみなさん
ご判断いただいていると思います。

「有料でも見たい」と言ってくださる方のために
ワンランク上のクラスをご用意しました。

こちらでは月4本 公開します。
ご興味あれば、ご確認ください。


  〈松井二郎コミュニティ 募集要項〉

  https://note.com/mjiro/n/nbdb356d13eb8



 ジョシュー「じろーは探偵事務所サボって
こんなサイトつくってたのか」

 じろー「やりたかったんだよずっと。
好き嫌いがハッキリ分かれる内容だからね、
全員に見てもらおうとは思ってませんが、
好きな人には喜んでもらえるんじゃないかな」

 ジョシュー「じろーは宗教家になるのか」


 じろー「なりません」


 ジョシュー「地球人を目ざめさせる」


 じろー「そういうの苦手ですってば」





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コロナウイルス、想定以上に悪化した「人災」 [2020年05月13日(Wed)]

 こんにちは。松井二郎です。
 まもなくメルマガ再開します、が、
いやー、
完全に見くびってましたね。

コロナウイルスを、
ではなくて、

たかがコロナに
世界中がこれほどの愚挙に出るとは。

 完全に間違った医療から発する
完全に間違った対応により完全に人類が
不幸になりました。

 そしてまた報道が報道だ。
あらゆる報道は
「意図」をもってされるわけですが……。
 たとえば、これ見てみて。


  ◆メディアの切り取り方で
   真逆の印象に! 
    写真家が実例を公開

  https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18205442/


 意図的な報道をするには事実を
ねじ曲げる必要すらない。
見せ方だけで
「こんなふうに報道したいな」って報道が
できてしまう。

 まあこんなもんなんで、
くれぐれもメディアにバカにされないよう、
おたがい気をつけましょーねー。


 当初わたしは何も言うつもりがなかったのだけど、
ここまで想定以上に人災が悪化すると
何かしら行動をとりたくなりました。

そこで、
メルマガを休ませてもらって
こういうの作ってたー。



  ◆YouTube じろーちゃんねる
  〈ウイルスと免疫を知れば百戦して危うからず〉



 



  *概要(YouTubeより)

 日本はいつまでこのような愚劣報道を続けるのか。日本人として恥でありジャーナリストとして悲憤である。
 いますべきことはウイルスに対する無知の修正だ。最悪なのはウイルスが拡散したことではない。インフォデミックに感染されるな!

  *主な内容

 ◆ウイルス騒動で隠蔽される日本の闇
 ◆あのウイルスのほうがはるかに猛威をふるっている
 ◆インフォデミックの衝撃
 ◆ウイルスを殲滅するという幻想
 ◆ウイルスを倒せるのは免疫だけ
 ◆そもそもウイルスって何
 ◆ウイルスは何がしたいの
 ◆ウイルスで死ぬひと死なないひと
 ◆最高のウイルス対策




 このメルマガの読者さんは
レベルの高い方ばかりですが、
さすがにここまで政治とニュースが暴走すると
「ほんとにコロナに何もしなくていいの?」
と、
ちょびっとだけ不安になってきてるのでは。

 「まっさかぁー! まったく不安ナッシング^^」
というかたは、
おめでとうございます。
そのままでだいじょぶなんで、聴かなくていいです^^

 ホンのちょっとでも
「はてな?」になってる
あなたは、
自分でいうのもなんですが、
これは絶対に聴いておくべきです。


 このあと
もう1本、
近日中に上げますので
じろーちゃんねる、登録しておいてください^^

 それではまた!


 ジョシュー「じろー、番宣かっ」




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 人を不幸にするのはウイルスの感染拡大ではない。誤った情報の感染拡大だ。


 ジョシュー「じろー、まじめかっ」





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不要不急の自粛をやめよ [2020年05月16日(Sat)]

 こんにちは。松井二郎です。
 お知らせしたYouTube、
たちまち再生回数が500回をこえました☆
ほんとうにありがとうございます^^

 そして
お待たせしました! 
 続き、上がってますよー。



  ◆YouTube じろーちゃんねる

  ウイルスと免疫を知れば
   百戦して危うからず〈後半〉



 



  *概要(YouTubeより)

 不要不急の自粛をやめよ。それには〈免疫〉を理解せよ。
 誤った情報で死なないためのファイナルセミナー。これであなたは一生ウイルスにおびえない。


  *主な内容

 ◆多くの医師が病気の治し方を知らない理由
 ◆本当のことを言うに言えないテレビの事情
 ◆「症状が止まる」にも2つある
 ◆人体究極の防衛システム〈免疫〉とは
 ◆白血球ってなんだっけ
 ◆薬がおこなう白血球へのひどい仕打ち
 ◆バイ菌よりもウイルスが強敵なワケ
 ◆これがリンパ球のすごい能力だ
 ◆対ウイルス最終兵器! 抗体とは
 ◆すべての人はとっくにウイルスまみれ
 ◆まとめ‐これで免疫を最強にせよ


      ◇


 動画ですが静止画像でずっとしゃべってるだけなので
忙しいかたも
流しっぱなしにして、
耳だけ拝借できればだいじょうぶです^^

 それでも
お時間のないかたは、
こちらの「プレジデント」の記事が
わずか3ページで
ビシッと本質を書いてくれているので
こっちをお読みください。


  ◆新型コロナショック、
   感染者より大バカ者の拡大が止まらない
     TVを見ては、「死ぬ」と家にこもる母

   (プレジデントOnline)

 https://president.jp/articles/-/34057



 YouTube聴いたよ! 
というあなたも、
あわせてこの記事を読まれると
いま起きている事態をより正確に
把握できますよー。

 しかしまぁこんな激しいタイトルぼくはつけれんわ(笑)


 さて。

では!
メルマガ本編再開の準備に入ります。
もうちょっとだけ待っててね^^

 YouTubeみててー




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 動画(動いてないけど)にコメントくださったみなさん、ありがとぉー!

(以下 YouTubeのサイトより転載)


      ◇


◆じろーさん、ありがとうございます。
この動画、消される前に聞けて、よかったです。
(Hさん)


◆驚きました。
免疫のこと、わかりやすく教えてくださり、
ありがとうございました。
(Hさん)


◆最近、風邪っぽい症状が続いて咳が出ていたので、
金魚運動と毛管運動を毎日熱心にやっていたら、
症状が全部消えました。
単にストレスで血流が悪くなってただけでした。
ちゃんとした情報を知って、免疫を高めたいです。
(Tさん)


◆じろーさんの研究熱心さで
確かな情報をいつもありがとうございます! 
知ることって大事ですね!
(Kさん)


      ◇


 わたしはいつも、じつは悩んでるんです。

こんな愚か者が、
みんなに何か言う資格があるのかな、って。

 つねに勉強不足なわたしです。
失敗をします。
だから、もっともっと勉強したい。
すこしでも愚かな自分を修正したい。

 そのなかで、これは共有したほうがいいなあ
っていう情報を共有させてもらってます。

 聴いてくれて、ありがとう。





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待っててくれてありがとう! 新シリーズのごあいさつ〜☆ [2020年05月24日(Sun)]

 松井二郎です。こんにちは^^
 ごぶさたしましたね! メルマガ開封してくれて、ありがとおぉー☆

 ごぶさたしたのは、
ずっと
メルマガの内容をどうするか
悩んでたんです。

 コロナウイルスのことは……
もういいですよね?

 世間はまだまだ
コロナ
一色になるでしょうが、
このメルマガではしません。
そう決めました。

 そのかわり
YouTubeですべて話したので、
まだ疑問が残っておられる方は
よかったら
2、3回
くり返し、聴いてみてくださいねー。
   ↓  ↓  ↓


 */// 松井二郎のコロナウイルスに対する見解 ///*
 (YouTube)

  #1 コロナウイルスは珍騒動である(46分)
     *こんなものを騒ぐ価値すらない。

 



  #2 ウイルスむだ騒ぎへの最終提言(31分)
     *騒ぐと人命が危ない。
  → https://youtu.be/JG2kS_QYAqc

  #3 [補足]
    コロナウイルスで死なないことが対策だ(6分)
     *じゃあどうすればいいのか。
  → https://youtu.be/9yivqYAAQQs


  #4 ウイルスと免疫を知れば
    百戦して危うからず〈前半〉(51分)
     *ウイルスがわかれば怖くない。
  → https://youtu.be/P24KWD6mBYA

  #Final ウイルスと免疫を知れば
    百戦して危うからず〈後半〉(55分)
     *免疫がわかれば死なない。
  → https://youtu.be/IruqKsyunSQ

 *//////////////////////////////////////////////////*




 さて、

そして、
ここから何を話したら、
みなさんにとって
最も価値のあるメルマガになるのか?

 じろー探偵事務所は……

ちょっと休業しまして、
しばらく

 【 免疫強化月間

といたします!


 ずっと前から読んでくださっている方には
はじめ
復習みたいな感じになりますが、
じわじわと、
YouTubeでは話し切れなかった
免疫のすごさを
お届けします。

 きょうは
お久しぶりねの
ごあいさつ。

【あさってから】スタートしますねっ。
 楽しみにしてて〜☆^^




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 しばらく書いていないと初動を起こすのにパワーがいりますね。
 充電するには動かずに充電するよりも少しでいいからつねに動いて放電しながら充電していくのがいいようです。





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免疫強化月間スタート☆ 病気はただ1つの原因で起きる [2020年05月26日(Tue)]




 こんにちは。松井二郎です。
 さあ
では
始めるよっ ^^/

 もー えーかげん
コロナがどーしたこーしたは
辟易(へきえき)なので、
 「免疫力あげよう」ってみんなで言おう!
 だって、やることはそれだけでいーもん。

 ムダな自粛で自営業者を自殺に追いやる必要が
どこにあるんだ。
 やるのなら、正しい対策やろうよ。

 ということで!
 いますべき唯一の有効な対策にして
最強の対策、

 【免疫力の強化

 このメルマガではきょうからそれを
していくぞーっ!


 まずは
YouTubeで話しきれなかった、
もっと深く免疫を理解する話から。

 記事は、過去に配信したメルマガを
書き直したものとなります。
 なんか見覚えあるな? と思われる方も、
しばらくお付き合いくださいねー^^

 では、参るっ。




  ◆異物侵入時の第1次防御
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 病気は異物が入ってきたときに起きる。
 生まれつきの病気は遺伝子のちがいによる
個性ですが、
それ以外のすべての病気は
「自分でない何か」
が体に侵入したときにだけ起きる。

 まずこれ、チョー重要です。
 【病気は異物が入ってきたときにだけ起きる
 いいですか。

 では、
それにはどんな異物があるのか?
 いま問題になっているのは見えない
ミクロの異物ですが……
こんなのもあるよね。

 はい、
ここでちょっとカメラを引いて
松井くんを遠くから観察してみよう!


 いま、松井くんは食事しているぞ。
むしゃむしゃ食べています。
じつにみごとな食べっぷりです。
ほんとにクローン病なんでしょうか。

 あっ! 
いま、松井くんが食べたものの中に、
なにかヘンなものが入っていたようですよ。
これは危険ですね。


 危険といえば、
食事というのは毎度まいど実に危険なものです。
人体の組織とはまったく異なる物質、
つまり【異物】が、
どんどん入ってくるわけです。

消化できるものならいいのですが、
必ずしもそうとは限りません。
ワンちゃんなんて、
地面に落ちているジャリまみれのものを
そのまま食べちゃってます。
あのジャリ、大丈夫なんでしょうか。

 いま松井くんが食べたものにも、
ジャリが混じっていたのです。
うっかり飲みこんでしまいました。
 さあ大変!


 ……と思いきや、
じつは、
これくらいは問題になりません。

大きな石を飲みこんでしまうと、
最悪、手術になることもありますが、
小さなジャリ程度なら、
消化も吸収もされないまま、
おしりから出ていってしまいます。

 こうして、
人体は
異物にたいしてまず【消化管】で防御します。

 これ、異物への防御の「第1段階」です。
ヘンなものが侵入してきても、
こういう比較的大きいものなら
吸収せず外に出すことができる。
病気にならないし、
まして命をとられることもありません。


 問題は、もっと小さな異物が入ってきたとき。
 すなわち、
いま世界中が恐れているミクロの生き物です。


   ★ポイント!
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  病気の原因は、異物。
  まず体は消化管でその侵入を防ごうとする。
  (第1次防御といえよう。)


 つづく☆




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 再開早々に励ましのお便りをもらったよ☆


      ◇

> じろーさん
> こんにちは!
> 楽しみに待っていましたぁー
> はい! 免疫の話、聞きたいです!
> YouTubeも全部みましたが、
> また、見ます!
> お元気そうで良かったです。
> 次のメルマガ楽しみに待ってます!
>  ゆうより。

      ◇


 ゆうさん、ありがとうございます!
 しばらく休んでいると、
みなさん忘れ去っておられないか
不安になりますが、
こうしてあたたかく迎えてくださると
心底ホッとします。
とにかく小心者なので(笑)
 みなさんのあたたかさが支えです。
いつも本当にありがとうございます。





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病気とは? ミクロの世界で何が起きてるの? [2020年05月29日(Fri)]




 病気は、異物が体に入ったときに起きます。
 でもジャリなんかは食べちゃっても
外に出せる。
問題は、もっと小さな異物が入ってきたとき、
すなわち
いま世界中が恐れているミクロの生き物だ。

 ってことで☆

目に見えない、
小さな異物が侵入したケースを見ていこう!

 (この記事は過去に配信したメルマガを書き直したものです。)




   ★前回のキモ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  病気の原因は、異物。
  まず体は消化管でその侵入を防ごうとする。
  (第1次防御といえよう。)




  ◆異物侵入時の第2次防御
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 おやおや? 
松井くん、手が泥だらけになっています。
どうやら、お外で遊んできたみたい。
オタクくんが珍しいこともあるものですね。

 松井くん、手をパンパンっとやって泥を払いーの、
あっ! 
その手でパンをつまんで食べちゃいましたよ。

 手洗いに意味はないといっても、それは
ちょっと外出しただけでいちいち
そのたびに手を洗うのが意味がないのであって、

こういう、
明らかに手が汚いときとか
トイレのあとは手を洗いましょうね。
あたりまえです。


 さあ、松井くん、
ホンの少量、
顕微鏡じゃないと見えないレベルですが、
泥をちょびっとだけ口に入れて
しまいました!

 泥のなかには、バイ菌さんがいっぱいだぞぉー。
松井くんのおなかに、
バイ菌さんが入っていったぁー!

さあ大変!


 ……いえいえ、大丈夫。
こんなの体にとっては日常茶飯事。
これくらいで病気になっていたら
万物の霊長はつとまりません。
じゅうぶん、想定の範囲内です。

 胃に入ったバイ菌は、胃液が殺してしまうぞぉ!

 胃酸の強さはpH1.5〜1.8で、塩酸に匹敵します。
バイ菌のなかで最強といわれる赤痢菌も、
胃酸にはひとたまりもありません。
キレイさっぱり殺菌されます。


 こうして人体は、
食べた異物に攻撃されないように【消化液】で防御しています。
これが異物に対する防御の「第2段階」です。


 あーっ! 
松井くん、コップの水をゴクゴク
飲んでしまいました。
これはいけません!

 こうなると胃酸のpHは3〜4に薄まります。
もはや殺菌力は失われました。
バイ菌さん、
生きたまま腸に流れていっちゃったよ!

 だから食事中は水を飲むなって、
甲田光雄先生が口をすっぱくして
言っておられたのに。


 さあ、バイ菌は腸にたどりついてしまいました。
 生きた乳酸菌が腸まで届くならありがたいですが、こんな生きた菌はイヤです。

 あっ! 
そして、
腸のわずかなキズから血管に入っていったよ!


 ここにおいて初めて
体は「異物に侵入された」ことになります。
 松井くん、危うし!




   ★ポイント!
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  病気の原因は、異物。
  大きな異物は、食べても体に入れないから
  問題ではないが、
  粘膜やキズから入ってくることができる
  小さな異物が問題。
  これを消化液が水際でくいとめている
  (第2次防御といえよう)。




 つづく☆




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 甲田光雄先生はお味噌汁も推奨していませんでした。
 さかずき1杯ならいいですよって(笑)
 長年のわたしの感覚だと
汁物は食事のはじめに
ぜんぶいただいてしまうと
体調をくずしません。
 風情ないけど(笑)





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異物侵入時の切り札「免疫」! さあここからが本番だ [2020年06月02日(Tue)]




   ★前回のキモ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  病気の原因は、異物。
  大きな異物は、食べても体に入れないから
  問題ではないが、
  粘膜やキズから入ってくることができる
  小さな異物が問題。
  これを消化液が水際でくいとめている
  (第2次防御といえよう)。


      ◇


 前回、食事中に水をガブガブ飲んでしまった松井くん。
 生きたバイ菌が腸まで届くぅー!

 生きた乳酸菌ならありがたいですけどこれはだめなやつですね。
 やばいですね。

 どうなる? 松井くん!

 (この記事は過去に配信したメルマガを書き直したものです)




  ◆シリーズ 〈病気〉とは?
   〜 ミクロの世界で何が起きているのか
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 さあ大変! 
松井くんの体に、
バイ菌さんが侵入したぞぉー。

 ここから先は
すべて【免疫】におまかせです。

 でました、免疫。
 この免疫による防御こそ、
異物対策の「第3段階」にして
防衛システムの真骨頂なのであーる。


 免疫、免疫って、よく聞きますけれど、
そもそも免疫っていったい何なんでしょう?

 答え。

 【免疫とは白血球のはたらきである】。

 どういうことかというと……。


 あっ! 説明しているヒマもなく、
バイ菌が暴れだしたよ! 
ちょうどいいですね。
この先は、実際に白血球たちに働いて
見せてもらいましょう。

 では、カメラを松井くんの体内に切りかえます。


 ゴボゴボ……。
 というわけで、ここは血管のなかだよー。
血液がすごい速さで流れていますよー。
あ! 血液にのって、なにかやってきますね。

 顆粒球「♪ボ、ボ、ボクらは、顆粒球(かりゅうきゅう)。
白血球軍団の先兵さ」

 おお、顆粒球です!
 ひとくちに白血球といっても
いろいろあるんです。
大きくわけると3種類いるんですが、
この子はその1つめですね。

 顆粒球「毎日、毎日、パトロール。
異物がいないか、パトロール。異物がいたら、
食べちゃうよ」

 分かりやすい実況をしながらの見回りごくろうさまです。

 顆粒球「むむっ!」

 おや? 顆粒球の顔つきが変わりました。
というか、顔なのか体なのか分かりませんが、
とにかくマジになったみたい。
なにか見つけたようです。


 細菌「うへへ。オレは細菌、悪いヤツ。
この体を病気にしてやるぜ」

 バイ菌を正確な医学用語でいうと細菌になります。

 顆粒球「そうはさせるか!」

 細菌「なんだ、てめェは」

 顆粒球「白血球の1つ、顆粒球だ! 
おまえみたいのが入ってきたら、
ボクらが食べてしまうんだ」

 細菌「てことは、なに? オレは登場早々、
おまえに食べられてしまうのか」

 顆粒球「そうだ! 正義は勝つ。おもいしれ!」

 細菌「ぐわあぁぁ」


 おおっ! ごらんください。
いままさに目の前で、
白血球が細菌を食べています。
細菌は、すっぽり、顆粒球のなかに
閉じこめられてしまいました。

 顆粒球「よォし。とどめだ。顆粒アターック!」

 おおーッとぉ! でたァ! 
これが顆粒球の必殺技ッ。
体内の顆粒をつかって、細菌を消化しはじめたァ! 
ちなみにこの顆粒は、消化酵素です。
細菌がみるみるうちに消化されていくぞ。

 顆粒球「ごちそうさまっと」

 キレイすっかり、細菌は食べ尽くされて
しまいました。
こうして、今日も体内の平和は守られたのだ。
すごいぞ! エライぞ! 顆粒球。
 ああっ! しかし!


 顆粒球「むむっ。また来たか。休むまもないなあ」

 新しい細菌「ふへへへへ。さっきは、
よくも仲間をやってくれたな。
こんどは大勢、連れてきたぜ」

 顆粒球「おまえたちわかりやすい悪役っぷりだなあ。
よおし、そっちがその気なら、こっちだって。
ボス! ボス! お願いします」


 顆粒球はたすけをよんだ!
 マクロファージがあらわれた!


 新しい細菌「なんだ、てめェは」

 マクロファージ「ふぁふぁふぁ。ワシは、マクロファージ。
白血球軍団のボスじゃ。
ワシの食欲はすごいぞ。ひとたびワシのおなかがすけば、
あとには細菌の死骸が残るのみ。
そしてワシは、おなかがすいた。覚悟するがよかろう」

 バクバクバクぅ!

 新しい細菌「ぎぃやぁぁぁ」

 新しい細菌「あんぎゃぁぁ」

 す、すごい! 
細菌をつぎつぎと食べています。
まるで昔の松井くんのように、すごい食欲。
止まりません。
 細菌たちをやっつけた!


 こうして今日も体内の平和は守られたのであった。
しかし白血球たちの戦いはまだ終わらない。
細菌よりも手強い〈ウイルス〉が侵入しようとしていたのだ。
われらが白血球軍団は、この脅威とどう戦うのか?

 つづく!




   ★ポイント!
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  体内に侵入できる小さな異物がやっかい。
  侵入されたあとは〈免疫〉がこれを処理する
  (第3次防御といえよう)。
  まずは〈顆粒球〉と〈マクロファージ〉
  という白血球が
  体内の異物を食べて殺そうとする。




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ウイルスと細菌は、ちがいます。一般にウイルスのほうが細菌よりも毒性が強く、大きさは100分の1から1000分の1ほどです。
 からだの構造もちがうんですが、そのへんはYouTubeきいてー^^





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すごいぞ免疫! えらいぞリンパ球! [2020年06月06日(Sat)]




   ★前回のキモ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  体に侵入した異物は〈免疫〉が処理する。
  免疫とは白血球のはたらき。
  まずは〈顆粒球〉と〈マクロファージ〉という白血球が
  異物を食べて殺そうとする。


      ◇


 では前回に引き続き、白血球たちの戦いをみていこうー ^^/

 (この記事は過去に配信したメルマガを書き直したものです。)




  ◆シリーズ 〈病気〉とは?
   〜 ミクロの世界で何が起きているのか
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 細菌「ぐわぁぁぁ! やら、れ……た。げふっ」

 顆粒球「ボス、おみごと。
いつもながら
まことに豪快な食べっぷりでした」

 マクロファージ「ふぁふぁふぁ。ワシにかかれば、
こんなものよ。
ちょっとやそっと細菌が入ったくらいでは、
病気になる前にワシが食べ尽くしてしまうわい。
ふぁふぁ、ふぁ〜ジ。マクロふぁ〜ジ」

 顆粒球「あ!」

 マクロファージ「ふむ。おでましのようじゃの」


 おやおや? 
さっきとようすのちがうのが
入ってきましたよ。


 ウイルス「ケケケ。オレたちゃウイルス。
ずるいぞ強いぞ賢いぞ」


 でたァー! 
ウイルスです!! 
いま世界を大混乱におとしいれている、
イヤそうじゃなかった、
正確にいうと
こいつの正体をみんな知らないもんだから
人間が勝手に大混乱して
勝手に自滅してるんですけど、
とにかくウイルスです。


 ウイルス「細菌のバカどもを倒したくらいで
大よろこびたぁ、
おめでたいヤツらめ。これならどうだァ!」

 顆粒球「あ! 松井くんの細胞のなかに、
あいつ、もぐってったよ!」

 マクロファージ「ふむ。これではさすがのワシも、
手だしできんわい」

 ウイルス「ケケケ。キサマらの攻撃方法は
知っているぞ。
そのスっトロい動きで相手をつかまえて食べるんだろ? 
つかまらなけりゃ、コワくねぇ。
このまま、この松井とかいうヤツのからだを
乗っ取ってやる。ケッケッケー」

 マクロファージ「ふぁふぁふぁ。おめでたいのは
おまえたちよ。
ワシの必殺技、とくと見るがよい。
ブツブツブツ……」

 顆粒球「ボ、ボスは、やる気だ。あれを
召喚(しょうかん)するおつもりだ」

 マクロファージ「いでよ! リンパ球! 
そして白血球軍団の真の姿をしめせ!」


 ピカピカピカー!


 ウイルス「な、なにィ?」


 リンパ球があらわれた!


 リンパ球「わたしはリンパ球。
フッ。
そこのウイルスくん。
これでキミも終わったね」

 ウイルス「なんだと? てめェだって、これじゃ
手も足もでねえだろーが。ケケッ」

 リンパ球「やれやれだぜ。なにもわかって
いないようだね。
わたしは白血球軍団のエリート。
顆粒球やマクロファージのような原始的な
戦いかたは好まない。
直接つかまえて食べるなんて野蛮なことは
しないのだよ」

 顆粒球「あ、あいかわらずタカビーなやつ」

 マクロファージ「ふむ。じっさい強いんだから、
しょうがない」

 リンパ球「くらってみるかい? 
これがわたしの必殺技。
抗体(こうたい)ミサイルだッ」


 説明しよう! 
“抗体”とは、
ウイルスなどの異物を“抗原”として認識、
その抗原めがけてブチこまれる
追尾弾(ホーミングミサイル)である。


 リンパ球「抗体ミサイル、発射ッ!」


 そしてリンパ球はウイルスを抗原として
ターゲッティング。
今まさに
抗体が放たれた。
 ドシュー!!
 バシュー!! 
おお、ウイルスめがけて飛んでいきますよ。


 ウイルス「ふん、なんだこんなもん、
オレのすばやい動きで……
な、なにィ! 
こいつ、動いた先に追ってきやがる」

 リンパ球「はーっはっは。
このミサイルはどこまでも追っていくぞ。
逃げ切れるかな?」

 ウイルス「うわぁぁぁ」

 リンパ球「あはははは。ほら、逃げろ逃げろ。
逃げないと死んじゃうよ。逃げても死ぬけど。
あははは」

 顆粒球「あいつ、いいヤツなのか悪いヤツなのか
よくわかんない」

 マクロファージ「ふむ。仕事熱心、ということじゃろう。
そういうことにしておこう」


 ウイルス「はッ。
そうだ。
オレは松井ってやつの細胞のなかにいるんだった。
へ、へへっ。
驚かせやがって。
オレを殺したらこの松井の細胞まで死ぬぞ。
できるのか? あ? あ?」

 リンパ球「ふーん。べつに。知らねぇし」

 ウイルス「う、うわぁぁぁ」


 ドカーン!!
 ボカーン!!


 ウイルス「げふっ! まさか、てめェの細胞ごと
破壊する、と、は……ギャボォー」


 ウイルスをやっつけた!


 顆粒球「すごい! すごい!」

 マクロファージ「ふむ。まだ終わっとらんぞい。
ここからがリンパ球たちの真骨頂よ。
あれが始まるぞい」

 顆粒球「そうでした。あれがあるんでしたね!」

 リンパ球「カシャ、カシャ。
ウイルス情報、入手。
ラーニング開始」

 マクロファージ「はじまったようじゃの」

 顆粒球「ゴクリ……」

 リンパ球「解析、終了」


 リンパ球は新しいウイルスを覚えた!


 顆粒球「やった」


 説明しよう! 
今回は倒すのに時間がかかったが、
今後このウイルスが入りこんだときは
リンパ球が即座に抗体を放って殲滅(せんめつ)する。
松井くんのからだは、
このウイルスによる病気には
かからないようになったのだ。

 ちなみに、
行き当たりばったりに異物を殺す
顆粒球やマクロファージのはたらきを
“先天免疫”といい、
リンパ球が異物のリストをつくって
リスト上の異物を殺すのを
“後天免疫”という。

 免疫の話をするときにだいじなのは、
このリンパ球たちのはたらき、後天免疫である。


 マクロファージ「ふむ。しかしリンパ球のやつ
ハデにやったのう。
いまの攻撃のあおりで松井くんはいくらかダメージを
受けたようじゃ。痛がっておるわい」

 リンパ球「任務完了。退却」

 顆粒球「あっ。リンパ球が、リンパ節に帰っていったよ!」

 マクロファージ「ふむ。ワシの仕事も、
これで終わりじゃ。
ひきあげるとするかの。
ふぁふぁ、ふぁ〜ジ。マクロふぁ〜ジ」

 顆粒球「ボクは引き続き、血液にのって
パトロール、パトロールっと♪」


 こうして、今日も体内の平和は守られたのだ。
すごいぞ免疫! エライぞ! 白血球軍団!




   ★ポイント!
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  〈リンパ球〉は、迎撃ミサイル〈抗体〉で
  異物を駆逐する。
  そしていちど戦った相手に対しては即座に
  抗体を放つようになる。




 つづく☆




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 じっさいは、白血球はしゃべりません。
 サイトカインという情報伝達物質をつかってやりとりするの。





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ものはついでだ、難病まで完全理解しちゃおう [2020年06月12日(Fri)]




 ウイルスなんて、怖くない。
 なぜなら私たちには【免疫】があるからだァー!


   ★前回のキモ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  白血球は連携しあい、体に入ってきた
  異物を殺す。
  このシステムを免疫という。


      ◇


 いまこの瞬間、
あなたの体もわたしの体も、
知らないうちにウイルスと白血球との戦いが
おこなわれています。

 いまさら騒ぐまでもなく、
ウイルスなんて
いつでもプカプカ浮いているのが
この世界ですが、
人間は平気で生きていられるんですね。
白血球のおかげで。
えらいぞ、白血球。つよいぞ、人間。


 だったら……

 病気って何?


 はい。私たちが「病気」と言っているのは、
前回みたように免疫が異物と戦っているとき、
その「あおり」で、痛い、かゆい、熱が出る、
というものなんです。
 つまり、正しい反応。

 こうして異物と戦うたび、
白血球はその異物を学習し、
体はどんどん病気に強くなっていく。
言葉をかえると、
病気になるほど
その病気を利用してどんどん
健康になっていく。

 この、人間に備わった無敵のシステムが【免疫】なのだ!


 ところが……。
 無敵の免疫システムに対し、
無敵の「あるもの」が登場したことで
問題が複雑になりました。
 人類は【難病】と遭遇するのです。

 ってことで。
せっかく免疫のことをやってますんで、
このさい
免疫と難病の関係も知ってしまおう!

これがわかるとねー。
ウイルスどころか、
難病だって怖くないってわかっちゃうんですよ。
 では、いってみよー! ^^ /

 (この記事は過去に配信したメルマガを書き直したものです。)




  ◆シリーズ 〈病気〉とは?
   〜 ミクロの世界で何が起きているのか
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ギュギュギューン。
 タ〜イムスリップ!


 おやおや? ここはどこ?
あ! 
松井くんが、まだ子供ですよ。
 ということは……
ここは過去の世界。
まだ松井くんが病気ではなかったころですね。

 子供の松井くん、何か食べています。
どうも加工食品のようです。
あーあ。だからアンタ病気になったのよ。


 さて、この加工食品、
ウラ側の表示をみると

「……、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、酸味料、酸化防止剤、
着色料(カラメル色素、パプリカ色素)、香料」

 と書いてあります。

 ちなみに「香料」というのは一括表示といって、
最低でも4種類、
たいてい10種類以上の化学物質がつかわれています。
 こんなもん、体に入れていいのでしょうか? 
 って、松井くんおいしそうに食べてるよ。あーあ。


 では、ここでカメラを体内に切り替えましょう。


      ◇


 おっと! あそこに何かいます。
あれはこのまえ大活躍した〈白血球〉ですね。
 白血球たち、なにやら相談をはじめていますよ。
きいてみましょう。


 「オイ、あの物体はなんだ? あやしいヤツだ」

 「どうも、異物らしいぜ」


 「でもオイ、見ろよ。何もする様子がないぞ。
あいつ、敵なのう?」

 「さあな。とにかく、疑わしきは殺せ、だ。
それがオレたちの仕事だぜ」


 「やるか」

 「やるぜ」


 「オラオラオラァッ!」

 「ドラドラドラァッ!」


 「ハァ、ハァ。なんだこいつら。死なねえ!? 
てか、最初から死んでね? これ」

 「油断はできん。死んでるように見せかけて、
何をしでかすか分かったもんじゃねえぜ」


 「そうだな。でも、どうする。死んでるヤツは
殺せねぇだろ」

 「おまえ、必殺技の酵素パワーがあったろ。
あれで溶かしちまえよ」


 「そっか。そうだな。じゃあおまえはミサイル攻撃な」

 「りょ」


 「なんだそれ」

 「りょうかい」


 「ああ、若者ことばか。むりするな」

 「り」


 「略すにもほどがあると思うけど、とにかく、いくぞ!」

 「り」


 「オラオラオラァッ!」

 「ドラドラドラァッ!」


 「ハァ、ハァ。やっぱ、こいつらヘンだ。溶けねぇ」

 「壊れもしねぇぜ。おかしいな。さっきから
増殖する様子もねぇし、
細胞を乗っとろうとする気配もねぇぜ。
こいつら、
ほっといても松井くんは危なくねぇんじゃね?」


 「念には念を入れとけよ。何かあったらどうすんだ」

 「でも、最初から死んでるヤツを、どうやって倒す?」


 「おまえ、アレがあったろ」

 「おっ、そうか。アレか。じゃ、アレをやるか」




   ★ポイント!
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  化学物質も敵だとおもって
  白血球は戦ってしまう。
  このときある条件が揃うと、難病になる。




 つづく☆




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ちなみに文中の添加物表示は市販のカレールーのものです。





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白血球にとって謎の異物でアトピーに [2020年06月16日(Tue)]




   ★前回のキモ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  化学物質も敵だとおもって
  白血球は戦ってしまう。
  このときある条件が揃うと、難病になる。


 (この記事は過去に配信したメルマガを書き直したものです。)




  ◆シリーズ 〈病気〉とは?
   〜 ミクロの世界で何が起きているのか
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 「こいつら、おかしいぜ。死なないぜ」

 「もしかして始めから生きてないとか」


 「そんな敵いるのう?」

 「時代が変わったからね。いるかもしれん」


 「だったらどーする。死なないヤツをどーやって倒す」

 「倒す? おまえ、アレがあるじゃん」


 「そっか! じゃ、アレをやるか」

 「おう、やっちまえ」


 「ムムムムム……」


 ジャキィーン!

 白血球は武器を変更した!
 抗体ミサイルをクラスGからクラスEにチェンジ!

 【抗体のクラススイッチ】をおこなった!


 「おっ、IgG〈アイジージー〉抗体から
IgE〈アイジーイー〉抗体に切り替えたな。
それだよそれ。
いままで使ってたIgG抗体は
殺戮(さつりく)専用。
だが、そのIgE抗体には殺傷能力がまったくない。
そのかわり……」

 「ああ。こーんなことができるぜ。
IgE抗体、発射ァ! かゆみ成分、
発動ォー」


 なんだか白血球たちの性格がこのまえと違いますが
気にしないようにしましょう。

 あっ! 外の松井くんを見てください。
じゃなかった、子供のころの松井くんだった。
松井ちゃんにしておこうか。

 松井ちゃんの体に、
赤いポツポツがいっぱい出てきたよ! 
おーっとォ! 
松井ちゃん、「かゆい、かゆい」と
叫びはじめました。

これはいったい?


 「これで松井ちゃんは、
からだじゅうを引っ掻(か)きはじめるはずだ。
皮膚を突き破って
あのヘンな敵を出してもらおうぜ」




 なるほど! 
かゆいのはたまりませんが、
これは白血球の頭脳プレーです!

 でも、この湿疹、いつまで続くんでしょう? 
一時的なことならいいのですが、
こんな食品添加物、
永久に体内に入り続けるわけです。
毎度まいどこんなことをしていたら、
来る日も来る日も
このIgE抗体による湿疹が出てしまいます。

 つまり【アトピー性皮膚炎】になってしまうのです!

 どうする、白血球? どうなる、松井ちゃん?

 おーっとォ、
松井ちゃん、
「かゆい、かゆい」と言いながら、
それでも食事は続けているゥー。
根性ありますね。
賤(いや)しいだけか。

 では再びカメラを体内に切りかえましょう。




 「うおっ! なんだ? あとからあとから
死なない異物が入ってきやがる」

 「出せ! とにかくIgE抗体で外に出すんだ」


 「いや、だめだ、キリがねえ。
このままIgE抗体を撃ち続けたら、
敵を出しきるまえに
松井ちゃんがやられちまう」

 「う〜ん、困ったなあ……。
じゃあ、どう? 
こいつら何の悪さもしないようだし、
もう、戦わなくていいんじゃね?」


 「マジ? それでいい? 
んじゃ、今後コイツらが入ってきたときは、
無視。
戦わない、ってことで」

 「ラジャー、ブラジャー、炊飯ジャー」


 おーっとォ! 白血球は戦いをやめてしまったァー!

 あ! すると、どうでしょう。
松井ちゃんの皮膚に出ていた赤いプツプツが
みるみる消えていきます。 

どうやら、アトピーにならずにすんだようです!


     ◇


 さて。これは松井ちゃんの体に何が起きていたのでしょうか。


 まず
異物が侵入してくると、
免疫、つまり白血球たちは
これを殲滅(せんめつ)するべく
IgG抗体
というミサイルをぶっぱなします。

このIgG抗体は、対生物兵器。
細菌やウイルスを殺すためのミサイルです。

 ところが、いま戦っていた相手は、化学物質。
最初から死んでいます。


 そこで免疫(白血球たち)は、
いくらIgG抗体を撃ちこんでも敵が死なないので、
殺すことは不可能と判断、
武器を
IgE抗体
に切りかえました。

 このIgE抗体には敵を殺す能力はありません。
そのかわり、体からヒスタミンなどのかゆみ成分を引きだし、
本人に皮膚を掻(か)きやぶらせ、敵を体外に追放させます。

 これが湿疹の正体です。


 しかし、こんな戦いが有効なのは
一時的に
少量の異物が入ってきたときだけ。

食品添加物のような、
永久かつ大量に入りこみ続ける化学物質を相手に
こんなことをやっていたら、
慢性の湿疹「アトピー性皮膚炎」になってしまうのです。

こんな戦いを続ければ、
かえって自分自身が危ない。


 そこで作戦は最終段階へ移行します。
攻撃しなくていい相手だな、
と判断した時点で
白血球は戦いをやめました。

このように、
攻撃しても無意味な異物に対しては攻撃をやめてしまうことを
免疫寛容】(めんえきかんよう)
といいいます。


 こうして松井ちゃんは病気にならずにすみました。
よかった、よかった!

 ところが……
大人になった松井くんは、こうはならず、
難病になりました。

 いったい、なぜ?




   ★ポイント!
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  体内に異物が侵入すると、
  免疫はまず対生物兵器IgG抗体で殺そうとする。

  殺せない異物だとわかると、
  抗体のクラススイッチをおこなって
  武器をIgE抗体に変え
  体外に追放しようとする。
  このIgEの戦いが永久に終わらないものを
  アレルギーといい、
  その代表がアトピー性皮膚炎である。

  その後、
  戦わなくてよい異物だと分かると
  戦うのをやめる。
  するとアレルギーが治る。
  これを免疫寛容という。




 つづく☆




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 いただいたメールを紹介します☆


> 松井二郎さん
>
> きゃーちょっとお、、
> もう
> せっかちなわたしは、
> 次々に読みたい衝動に駆られ、、力が入ってしまいました!!
> あーっ、はよ読みたいです!
>
> 松井さん、、
> 文章だけで、こんなに想像がふくらみお腹の中の様子を
> さも見たかのように頭に浮かべています。。
> 凄いですね〜。
> さすがです。。。
> 私もこんなに上手くブログを書いてみたいです。
>
> 時間も楽しみにしていますーーーーーっ。。
> でわ
(Yさま)


 Yさん、ありがとうございます^^
こんなに褒めてもらっちゃっておそれいります。

褒めてもらったそばから
ラジャー ブラジャーとか言っておりますが、
どうぞ呆れられず、

いえ、あれを言ったのは白血球ですので、
わたしはそのような趣味は、
ホンの少ししか、
多少、ひと並みていどしか、
んー、ひとよりちょっと強いかな、
まーえーじゃないのんくらいにしか持ち合わせておりません。

なんだかよくわからなくなったところで、
次回も楽しみにお待ちいただければとおもいます。
ブログがんばってください。
 敬具





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