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松井 二郎
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そもそも乳酸菌って何? [2018年08月18日(Sat)]

  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 白川太郎先生にお電話した。
 「ああ、大先生。どうですか。維持できていますか」
 「それが、4分の1では維持できないようです」
 「では半分に戻しましょう。それを1週間したら、2日飲んで1日あけるようにして、」

 ……と、このようなかんじで、まめに連絡をとりつつ微調整をしていった。
 しかし、維持できるちょうどいい量がなかなか見つからない。

 次に電話したときである。
 「わたしの考えを申しますと、」
 初めて意見を申し上げてみた。
 「3分の1包を毎日飲む、というのをやってみたいんですが」
 「なるほど。そしたら、松井さんにおまかせしますから、維持できる量を見つけてもらえますか」
 「はい。ありがとうございます」

 こうして、1回1回おうかがいを立てず、わたしの裁量で探らせてもらえるようになった。引き続き、薬はなくなるたびに電話して送っていただくことに。


          ◇


 そして “ヒマラヤ”を飲むこと3ヵ月。

 た、
体重が、

48キロぉぉぉー!!

 ついに。ついにきたッ。免疫力を上げる治療をはじめてから、初めての大記録!
 これは……免疫のリバウンドは底をついた?
 回復のカーブに入ったということ……なのでは!?


          ◇


 「久しぶりに大腸の検査をしましょう」
 いつもの地元の病院で、そう言われた。
 「えっ」
 「しばらくやっていませんからね」

 そういえばたしかに、前回から……もう5年たったのかぁ。
 あのときは、腸のなかがほとんどすべてえぐれ、穴だらけで、形もボコボコに変形し、ところどころ出血していた。みるもむざんとはこのこと、という映像だった。
 どうなっているだろう?
 いいかもしれない。検査したいとおっしゃるなら……だったら……キレイな腸を見せてさしあげよう!
 「わかりました」
 まあ、キレイになってるかどうかは、わからないけどね。でも、ちょっとは期待できると思うよ。

 診察室を出て、家内がボソッと言った。
 「よくなったから、ふしぎでしょうがないのよ。だから検査したくなったのよ」
 そ、そうかあー。うん。そうかもしれん。
 やはり、ぜひ、キレイな腸を見せてさしあげたいぞ〜。

 と、
思って
いたのだが……

 (つづく)


      ◇


 では次のコーナーへ。




  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(1)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    そもそも乳酸菌って何?






 わたしにとって菌はどれほど大切なのか? 皮膚の常在菌に始まり、わたしの「こころ」を腸内菌がつくっている! という話にまでなった。なかでも、乳酸菌がだいじ。

 というわけで……きょうからいよいよ乳酸菌の話ですっ!

 これは「NS乳酸菌はすごいよ」という特集なのだが、そのまえに、まず、そもそもふつうの「乳酸菌」がふつうにすごい、と知っていただく必要がある。でないと、そのなかでも「NS乳酸菌」がどれほどすごいのか、イマイチ伝わりにくいので。
 では引き続き、NS乳酸菌の開発者である金鋒[ジン・フェン]博士の本を読んでいくぞ。

(以下は引用)


          ◇


 腸内菌に善玉菌と悪玉菌のあることは、皆さんもよく知っています。
 人間に有益な働きをするものを善玉菌と呼び、その代表的なものが乳酸菌やビフィズス菌です。ですが、私はこういう呼び方をあまりしたくありません。なぜなら人間の世界で、よい人間と悪い人間が簡単に区別できないのと同じで、よい菌と悪い菌、そう簡単に区分けできないからです。(中略)
 人間と共生している菌としては、ほとんどが善玉菌と日和見(ひよりみ)菌と思えば正しいでしょう。(中略)

 乳酸菌の種類について概略を述べておきます。
 ビフィズス菌というのは、よく聞く名前だと思います。乳酸菌の仲間の1つで、赤ちゃんの腸内に多く生息し、整腸作用があることで知られています。乳酸菌の代表格でもあり、ヨーグルトによく含まれています。
 人間に民族があるように、乳酸菌には菌属とか菌種というのがあります。ビフィズス菌は、ビフィドバクテリウム属の菌です。ほかにラクトバチルス、カゼイ、アジトワイルス、ヘルベティクス、ストレプトコッカス、サーモフィルスなどなど……。それこそ数え切れないほどあるので、ここでは細かい名前を覚えなくてもよいでしょう。

 ただ、同じ種類の乳酸菌といっても、かたち、大きさ、性質の違いがあり、それは効能に影響してくるので、そのあたりのことには、少し注意を払ってください。
 かたちでいえば、乳酸菌は「球菌」と「桿(かん)菌」に大別されます。
 「コッカス」とは球菌のことです。球菌にも「単球菌」「双球菌」「連鎖球菌」「ブドウ球菌」などの違いがあります。
 桿(かん)菌とは棒状の菌の総称。「バチルス」とは桿菌のことです。棒は棒でも短い棒状の「短桿菌」、長い「長桿菌」の別があります。

 こうしたかたちや大きさ、性質によって、乳酸菌の効果効能が違ってきます。
 また、乳酸菌も生き物であるかぎりは、宿主との相性というものがあるようです。ある人にすごく効果があったからと、別の人が試みても同じ効果が得られないこともあります。こういうことも覚えておくとよいでしょう。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 ――なんだか理科の授業みたいだったが(笑)
 なんじゃらコッカスとかほにゃららバチルスとかは、まあ、覚えなくてもいい、というか、わたしは覚えられないので、ひとくちに乳酸菌といってもいろんな種類があるんだなあ、いろんなカタチや大きさがあって、それによって性質がちがうんだあ、その性質によって効果・効能もちがってくるんだあ。……とだけ、覚えておくことにする(笑)

 この性質のちがい、それによる効果・効能のちがいにより、「乳酸菌のなかでもNS乳酸菌がすごい」ということになるわけだ。

 (つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 で、いつになったらNS乳酸菌の話になるの?

 うん。もーちょっとガマンして^^;
 もーちょっとで面白くなるから(予定)





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植物性乳酸菌ってなに? [2018年08月28日(Tue)]

  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 このまま良くなる、いや、治ってしまうんじゃないか? そう思っていた。そう思っていたのに……悪くなってきたあぁぁぁ〜!
 硬くなりつつあった便が、ゆるゆるに、回数も、7、8回まで減っていたのが、17、8回に、就寝してからトイレに起きるのも1回になっていたのが、3回、4回、5回に、おしりの膿(うみ)も、めっきり減っていたが、ドッと増えて、刺すような痛みも復活、疲れ知らずに仕事していたのが、だるくて終日なにもできないように。
 な、なんで〜!?

 あ!
 ヒマラヤ仙草エキス、減らして、減らして、維持できるギリギリのところを攻めていたから、飲む量が少なすぎて……元に戻った?
 それとも、いつものように劇的に効くのは始めだけで、……効果が落ちてきた?

 いずれにしろ、なんてこった。
 せっかく検査があるのに〜!


          ◇


 とにかく飲み始めたころの状態に戻さねば。
 服用量を増やすと……日に日に、ちょっと、落ち着いてきた。

 すると。今度はまた、別の変化が。
 かゆい。
 足が、なんだか、ムズがゆい。見ると、
 「あっ?」
 ぷつッ、ぷつッ、と虫刺されのようなものができている。ダニにでも食われた? いや、それにしてはチト多くないか?

 それが日に日に増えるのだ。そして、ムズがゆかったのが、はっきりとかゆくなった。

 さらに日を追うごとに……かゆいっ!
 かゆいっ!
 かゆいっ!

 かゆいいぃぃぃー!

 気がくるいそうだ。両足にブツブツが、見たところ数10コというところだが……さわってみる。
 「え!?」
 驚いた。ハダカのニワトリの皮みたいに、ほぼ隙間なくブツブツである。ブツブツの数は……数100はあるぞ。
 これは……もしかして……アトピー!?

 (つづく)


      ◇


 では次のコーナーへ。




  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(2)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    植物性乳酸菌ってなに?






 ひとくちに乳酸菌といってもいろいろで、まず「球菌」と「桿(かん)菌」がある。まるい乳酸菌が球菌で、細長い棒のようなのが桿菌。大きく分けるとこの2種類におさまる。
 よくきく「〜コッカス」というのが球菌という意味で、「〜バチルス」が桿菌だ。種類によって、大きさやカタチはみんなちがう。それによって人体にあらわれる効果もちがってくるんだよ、という話であった。

 乳酸菌の種類の話になったついでに、わたしを含めて、みなさん、乳酸菌商品のCMにダマされないよう、マメ知識をひとつ。――

(以下は引用)


          ◇


 最近、よく「植物性乳酸菌」という言葉を聞きます。漬物から種菌を見つけたことから、そう呼んでいるようです。「植物性だから安心です」と。でも菌ですから、漬物だけに取りついているわけではありません。同じ菌が、ほかの場所から見つかることもあります。
 漬物から見つかった菌が、チーズから見つかることもあります。もし最初にチーズから見つかったら「植物性です」とはいえないでしょう。なにをエサにするかで植物性、動物性と分けるのは無理があります。また、宿主への寄生にはなんの関係もない話です。
 「植物性」と強調する意味が、私にはわかりません。あまりこだわらないほうがよいと思います。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 ――「植物油はからだにやさしい」というウソと同じことであった。

 植物性とか植物由来という言葉に、わたしたち消費者は弱い。「植物性乳酸菌」は、それにつけこんだ新たな商法といえよう。
 避ける必要もないけれど、わざわざ選んで買う理由もない。


(つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 メールをいただきました♪


      ◇


> 松井さん
>
> いつもメルマガを楽しみにしているKと申します。
>
> いつも有益な情報を提供していただき、ありがとうございます。
> 先日、紹介していただいた桑原さんのセミナーは良さそうと思い、
> 申し込みました。楽しみです。
>
> また、先日ネットでスターターにNS乳酸菌を使って
> 自家製豆乳ヨーグルトを作る記事をみました。
> NS乳酸菌が増殖するので良いと思い、私も作ってみました。
> ヨーグルトって簡単にできちゃうんですね。驚きです。
>
> まだまだ暑い日が続きますが、どうぞご自愛下さい。
> ありがとうございました!!


      ◇


 いや〜 うれしいなぁ。本当にうれしい。ありがとうございます!

 気になったのが、このNS乳酸菌を培養する方法なんですが、じつはあまり推奨できないんです。
 本編に入ってから詳しく書きますが、ざっくりいうと――

 ドラゴンボールの天下一武道会を思い出してください。天津飯が4人に分裂して悟空に襲いかかりましたが、パワーも4分の1になってしまい、あっさりやられちゃいました。あれと同じことがおきます(思い出せっつったって、知らないひとには)。

 乳酸菌はどのサプリメントも工場で培養して増やしています。増やせば増やすほど儲かるので、メーカーとしてはできるだけ菌を細胞分裂させてから出荷したい。
 でも金鋒[ジン・フェン]博士はNS乳酸菌を製品化する過程で、培養を続けているとあるところから突然、乳酸菌の力が失われてしまうことに気がついたのです。だいたい1万倍くらいに増殖させると力がなくなることがわかった。
 そこでNS乳酸菌は、これ以上分裂させると力を失うという一歩手前のところ、100倍〜1000倍くらいで培養を止めて製品化しています。もとのタネ菌が貴重なうえに、これじゃ生産効率も悪い。それでお値段が張るんです。

 ということは。自宅でそれ以上分裂させてしまうと、せっかくのNS乳酸菌の効き目がなくなってしまう恐れがあるんです。

 じゃあなんでネットではこの方法をお医者さんまで推奨してるかというと、さすがにそこまではご存知ないんでしょうね……。
 自宅で培養するとそこからさらに100倍から1万倍くらい分裂するはずですから、せっかくの高額なNS乳酸菌が、よくある儲かりゃいいだろ的なてきとーな乳酸菌サプリと同じになってしまう。
 わからないですよ。パワーを失ってないかもしれません。でも失う可能性が高くなります。

 金鋒博士が奨めているのは、NS乳酸菌を豆乳で飲むこと。
 こうすると豆乳をエサにしてパワーを失わないていどに腸の中で増えます。
 ご参考になさってくださいね^ ^
 ではまた〜





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乳酸菌はなぜいいの?<前編> [2018年09月08日(Sat)]

  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(3)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌はなぜいいの?<前編>






 乳酸菌って、なぜいいの? てか、そもそも乳酸菌ってなによ? と、わたしは思ったので、なんじゃらコッカスとか、ほにゃららバチルスがいるのだ、みんな性質がちがうのだ、という話から入らせてもらった。

 さて。これで「そもそも乳酸菌とは何ぞや」ということはわかった、ことにして、(笑)
 では次に、そんないろんな乳酸菌が人体にどんな「いいこと」をしてくれるのか? を見ていこう。――

(以下は引用)


          ◇


 人間は人間だけでは生きられない。菌と共生することで、お互いに相互補完しあって生命活動を営んでいます。その共生菌のなかで、私たちが一番注意を払わなければいけないのが乳酸菌です。
 乳酸菌さえきちんと摂り入れていれば、肉体的にも精神的にも健康レベルの平均点はとれます。つまり、健康の大きな悩みを抱えずに人生を生きられるのです。そこで、以下に乳酸菌が、私たちの体内でどんな役割を果たしているかを述べてみます。
 乳酸菌は主に私たちの腸内に共生している菌のなかで、乳酸、酢酸(さくさん)、酪酸(らくさん)など有機酸をつくり出すものをいいます。これら乳酸菌の果たす役割は、大きく分けると以下の6項目になります。

 (1) 腸内菌叢(そう)を整えて有害菌の繁殖を防ぐ

 腸内には数千種、人間の全身細胞の10倍以上の数の腸内菌が生息しています。それぞれの菌は縄張りをもって、グループを形成しています。乳酸菌などの善玉菌は宿主に有益な物質をつくり出すほか、有害菌が勢力を増さないよう、つねに抑制して一定のバランスを保っています。

 (2) 免疫力を高める

 腸は「腸管免疫」というように、免疫力をもっています。その腸の免疫力を手助けしているのが乳酸菌です。細菌やウイルスが侵入しようとするとき、乳酸菌は免疫細胞を活性化させます。免疫力を高めることで、感染症などを防いでいるのです。

 (3) がんを予防する

 腸管全体に細菌が少なければ、腸内はオゾンホールのあいた地球のようになり、紫外線を直接浴びるのと同じような状況になります。その状態が続けば、がんなどをもたらすさまざまなウイルスが腸管細胞につきやすくなります。そして、ウイルスは細胞に入り込み感染し、いろいろな内臓や組織に入りやすくなります。
 おそらくがんの原因で一番多いのが、ウイルスです。ウイルスが細胞に入ったら、正常細胞の遺伝子を組み替えたり、あるいは細胞に忍びこみ、人間の特定な細胞を死ななくなる細胞にしたりします。それが、がんです。
 腸内に細菌が多ければ、口から入ったウイルスが直接腸管に接触しにくくなり、安全です。とくに後述するNS乳酸菌が腸内で発酵する際には、小さなペプチドを大量につくり出します。その3個から5個のアミノ酸小分子が、ウイルスが感染する邪魔をして、感染の確率をかなり下げるのです。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 ――これで終わりではない。あと3つ、乳酸菌のはたらきがあるのだが……
 次回につづく。




 では次のコーナーです。




  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 足のブツブツは、数100はあろうか。
 これは……アトピー!? アトピーなんじゃないかコレっ!?
 いままでは、首から上ばかり、それもかゆくない湿疹だった。体に、こんなに広範囲に出たのは、しかもかゆいのは初めてのことだ。足だけだが……これって。もしかして。
 抗体のクラススイッチも進んだってことぉ!?

 そうだ。考えられないことではない。だって“ヒマラヤ仙草エキス”も漢方だ。それも、チョ〜強力な。一時、ひどく症状が重くなったのは、あれは……免疫のリバウンドだった?そして急激にクラススイッチが進んだ?
 そうだとすれば……やっぱりだ! この薬は、松本医学の治療も、後押ししてくれるのだっ!


          ◇


 耐えがたいかゆみが、さらに、日に日に激しくなる。いつも気がつくとどこかを掻(か)きむしっていて、とくに夜は、免疫が高まるためか、激烈にかゆく、もんどり打ってなかなか寝つけない。
 湿疹の範囲であるが、足からじょじょに体の上に広がってきて、腕にも現れた。
 かゆい。
 かゆい。
 かゆいぃぃぃーっ!
 でも、ふふ、うふふふ、超ウレシイぃぃぃーっ!
 いまッ!
 わたしの体はッ!
 抗体のクラススイッチがバリバリに進んでいるのだーっ!(たぶん)

 あれ? それと……いままで、かゆすぎるのに気をとられて見逃していたが……おなかの痛みがなくなっている。まったくないわけじゃないが、ほぼ、ない。
 やっぱり!
 痛みをおこすIgG抗体が、かゆみを起こすIgE抗体へと……クラススイッチがバキバキに進んでいるのだーっ!(たぶん)
 ふふふ。
 うふふふふ。
 わーはっはっ!
 さあ、来い。検査っ!


          ◇


 日に日に、ブツブツがどんどん増える。足から上へ上へとひろがり、腰、腕、背中と、ついに体じゅうが蚊に食われたように。
 かゆい。かゆい。かゆいーっ! ……おなか以外は。
 「おなかに出ないとアカンのやがな〜」
 まえに、かゆくない湿疹が顔にでたとき松本先生に報告したら、そう言われた。今回も、そのおなかにだけは、出ない。じつにキレイ。
 わたしのクローン病、どこまでしぶといの〜(笑)

 アトピー(アレルギー)になったいま、クローン病(膠原病)の症状はどうかというと……変わっていない。
 いくらか、便が硬くなったかな、という気はする。しかし、トイレに1日10回は行くし、腹痛はほぼなくなったとはいえ、痛むときはあって、そのときはやはり痛い。
 変わっていないどころか、クローン病にアトピー性皮膚炎が加わったかたちであって、峠をこえたとおもっていた免疫のリバウンドは、いままさに花ざかり。まじ、つれぇー(笑)
 それにしてもアトピーって、ほんとかゆい。こんなにつらい病気とはしらなかった。


          ◇


 クローン病とアトピー性皮膚炎が同時に出ている。これが意味するのは、クローン病の原因である化学物質が1つではないということである。

 化学物質にたいして抗体がクラススイッチすることで膠原病はアレルギーに変わり、免疫寛容をおこすことでそのアレルギーが治る。これが松本理論である。

 人類がつくりだした化学物質は約10万種類あり、年間1000種類のペースで増えている。わたしのクローン病の原因となっている物質はそのうちの100か200か、1000か2000か、1万なのか、とにかく複数の化学物質にたいして、それらを個別に攻撃する抗体がつくられている。

 「わたしの」といったのは、ひとによってどの化学物質にたいして抗体をつくってクローン病になっているかわからないからだ。そういう意味では、クローン病の原因は化学物質であるがひとりひとり原因がちがうといえる。100人いれば100種類のクローン病があるのである。

 この、数100か数1000か数万か知れない、わたしの免疫が反応している化学物質すべてにたいして、ひとつひとつクラススイッチをし免疫寛容をしなければならない。そのクラススイッチが、まだすべての原因物質にはできていない。でも、一部はできた。できた化学物質にたいしては、クローン病でなくアトピーになったのだ。

 それでも、アトピーが出たということは治療の半分を終えたといえる。

 半分、といっても、工程表の半分ということであって、工期の半分ではない。もしかしたら、Windowsアップデートみたいに、半分と表示しておいてそこから遅々として進まなかったり、逆に、いっきにビューンと進んで「アップデート完了」となるかもしれない。それは、わからないが、ともかくこれで、半分。

 「よくがんばったね」
 家内が言った。
 「いや、がんばったのは、きみだ」
 いつ治るとも知れない、治るかどうかもわからない亭主が、毎日、ウンウン呻(うめ)いている。こんな奴を看病するのは地獄の日々だったはずである。よく、別れずにいてくれたものだ。
 ありがとう。
 「クローン病治療完了」、と表示されるまでもうしばらくお待ちください。

 (つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ラオウ「このかゆみ……
心地よいかゆみというべきか……
我らはこの日を待ち続けていたのだからな!」(違





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乳酸菌はなぜいいの?<後編> [2018年09月18日(Tue)]

  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(4)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌はなぜいいの?<後編>






 NS乳酸菌はすごい、のだが、まず、ふつうの乳酸菌が、ふつうにすごいのだ。
 乳酸菌は――

 (1) 腸内菌叢(そう)を整えて有害菌の繁殖を防ぐ
 (2) 免疫力を高める
 (3) がんを予防する

 前回は、この3つを引用した。
 きょうは、その続きだ。

 さらに乳酸菌は――

(以下は引用)


          ◇


 (4) 花粉症などアレルギーを抑制する

 近年、アレルギー性の疾患が増加しています。乳酸菌はあらゆるアレルギー反応に対して、沈静化させる効能があります。とくにアトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などに乳酸菌は効力を発揮します。

 (5) ビタミンほか有用物質を合成する

 人間にはたくさんのビタミンが必要ですが、食物からの摂取だけでは不足する場合もあります。乳酸菌はビタミンB1、B6、B12、ビタミンK、葉酸(ビタミンM)、ナイアシンなどをつくり出すことで、宿主の食生活のマイナスを補ってくれます。腸内菌の多い人の身体には、ビタミンが足りないことはありません。

 (6) ミネラルの吸収を促進する

 化学調味料や防腐剤が入った食品、または食品を加熱加工すると、食べ物の質と食習慣が大きく変わるために、ミネラルを吸収しにくくなります。イオン化したカルシウムを加熱すると、炭酸カルシウムとなって食品のなかで固まり、沈殿してしまいます。乳酸菌は自らがつくり出した乳酸で炭酸カルシウムを溶かし、乳酸カルシウムとして吸収を促進します。ほかに亜鉛やマグネシウムの吸収も同様です。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 ――かんたんにまとめると以上の6つです、ということであって、乳酸菌のすごさは、これだけではすまない。
 詳しく掘り下げると、もっとすごい。「NS乳酸菌」じゃなくても、ふつうの乳酸菌でいいんじゃない? と思えるほどだ。
 まずは――

(以下は引用)


          ◇


 乳酸菌は、抗生物質をつくることができます。菌が培養状態になると、抗生性のタンパクやケミカルをかなりつくり出します。

(同)



          ◇


 ――まずはこれ。
 乳酸菌を飲んでいれば抗生物質を飲まなくてもいいことになる。

 じっさい、わたし、自分のからだで実験してみた。
 わたしはちょっとまえまで1日に30回もトイレに行っていたが、それを救ってくれたのがフラジールという抗生物質だ。これを飲むと20回にまで減った。フラジールはウェルシュ菌を殺してくれるからだ。
 だが抗生物質というものは悪玉菌だけを掃除するわけにはいかず、善玉菌もいっしょくたに殺してしまう。ということは乳酸菌も殺してしまう。
 せっかく、高価なNS乳酸菌を飲むのなら、最大の効果をあげたい。できれば、どっちか一方だけにしたい。

 そんな折、金鋒博士のこの本を読んだら、なんと! 乳酸菌は腸内で抗生物質をつくってくれるというじゃないか。
 ためしに、フラジールをやめてみた。すると……いままでと同じか、それ以上におなかの調子がいいのだ。
 だったら、もういっさいフラジールはやめて、腸内細菌を育てたほうがいい。西洋薬にも、このように有用なものがまれにあって、作用と、副作用とを、てんびんにかけ、飲んだほうがメリットが大きいときはおそれずに飲むべきだ。だが副作用のある西洋薬なので、飲まなくてすむなら、飲まないにこしたことはない。

 こうして、もうフラジールはもらわなくてすむようになったのだ。

(つづく)




 では次のコーナーです。




  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 検査の日がきた。
 久しぶりに外出着にきがえる。立つ足に力が入っているのを感じる。うん、いいかんじ。
 よくもわるくも、きょう、わかるのだ。このところの治療の成果が!

 でも……腸のキズは、あるだろうな。

 というのも――アトピーがかゆくなるとき、ある特徴があることに気づいたのだ。いままで、腸のある部位を便が通過するとき、その部位が痛んでいた。同じ場所を便が通ると、そのとき激烈にかゆくなるのである。そして排便するとかゆみが楽になる。つまりここが原因物質の侵入経路であり、侵入してくるということはキズがあるということだ。

 なお、現代人は9割のひとに腸のキズがあると甲田光雄先生はおっしゃっていた。目に見えるキズではないのだが、微細な、タンパク質が腸壁を素通りしてしまうくらいには大きなキズが無数にできている。そこから異物(タンパク質)が体内に侵入してしまう。するとこれを免疫が排除しなければならないため、免疫(IgE抗体)と異物との戦い、すなわちアトピーや花粉症などのアレルギーが起きるのだ。

 アレルギーと膠原病の原因は化学物質なのに、なぜタンパク質が問題なのか?

 化学物質それ単体では、免疫は感知できない。タンパク質と結びつくことではじめて免疫はこれを異物として感知できるようになる。人類にとって、長らく異物とは細菌などの微生物、すなわちタンパク質であったからだ。
 化学物質と結びついたタンパク質は、人類にとって未知の異物である。
「なんかヘンなタンパク質がいるなぁ。異物だなぁ、こりゃ」
 と免疫が気がついて、
「とりあえず殺しとくか!」
 とIgG抗体を撃つ。これが膠原病。
「だめだこりゃ、死なねぇや。じゃあこのまま外に出すか」
 と武器をIgEに変えるとアレルギーになる。
 このとき、化学物質を【ハプテン(不完全抗原)】、タンパク質を【キャリア】といい、結びついたものを【完全抗原】という(こんな言葉は覚えなくていいです)。

 その、化学物質と結びついたタンパク質(【完全抗原】)が、腸の微細なキズから体内に入ってきているのが9割がたの現代人なのだ。

 この微細なキズの原因は食べ過ぎである。このキズは免疫が異物と戦う爆風でできるのではなく、たんにウンチがたまりすぎてカンジダ菌(カビ)が発生しており、カンジダ菌が腸壁を食い荒らしているだけ。このていどならば少食にすれば治る。
 しかし私はIgGによる攻撃がすごすぎて、これは細菌などを溶かして殺すための武器であるため、腸壁も溶け、微細なキズどころでなく、カメラを入れると目視が可能なほど大きなキズ(潰瘍)ができている。

 それがいま、どうなっているか?
 見りゃ、わかる。


          ◇


 「松井さあん」
 看護師さんに呼ばれる。
 「はい」
 「まずは採血からです」
 すっかり忘れていたが、腸にカメラを入れるまえにこれがあったのだ。

 これもちょっと……楽しみじゃなぁ〜い?
 アトピーが出たということは、少なからず免疫力が上がっているはず。それを数値で確かめられる。この6年間、10%から12%のあいだをウロウロしていた。前回は10.8%であった。12%台になっていたらいいなあ。あるいは……13%の新記録をマークしちゃったりして!
 それは、話がうますぎか。ははは。

 採血を終え、結果を楽しみにしつつ、つぎの検査室へ。
 「ではこの検査着にきがえてください。パンツは、穴がおしりのほうにくるようにはいてください」
 これからおしりにカメラを入れるので、そのためのパンツである。ふつうの男性用のパンツは前に穴があいているが、この検査用パンツは逆で、うしろに穴があり、その穴が巨大である。ふつうのときにはいていたら、変なおじさんだ。

 着替えながら――ふふふ……血液検査も楽しみだが、こっちはもっと楽しみだぞ。腸のなか、ちょっとは、キレイになってるんじゃないか。そして、ちょっとでもキレイになっていたら……すごいことだ。クローン病は10年をこえると70%の患者が腸を切るなど何らかの手術をうける。クスリで抑えていても、じわ、じわ、悪くなるのだ。その10年がたった。そしてクスリを一切やっていない。クスリで抑えていてさえ悪くなるのに放置などすれば手術の2回3回は当たりまえ、人工肛門をつけていてもおかしくはない、とふつうは考えるだろう。それを逆に、治してやろうとしているのだ――。

 変なおじさんになったあと、また別室へ。
 「では浣腸しますね」
 きょうの検査は直腸からそのすぐ上の腸(「S字結腸」)までを見るかんたんなものである。
 ふつうの、腸の全体を見る検査では、浣腸はしない。それでは足りないのだ。腸をカラッポにしないといけないので、前の日からほぼ断食をして、さらに当日は朝から2リットルの下剤を小分けに飲んで、病院に来るまでには腸のなかにウンチがない状態にしておかないといけない。
 はじめ担当医さんからは、この腸全体の検査をすすめられたのである。だが私には、それは時期尚早とおもわれた。まだ治っている自覚はないからだ。大がかりな検査は、クローン病が治ったあとの最後の仕上げ、治った確認のためにすればよい。そこで、今回は、かんたんにしてもらったのだ。

 かんたんといっても、腸のなかぜんぶを見る検査に比べたらということであって、浣腸で直腸付近の便をすべて出すのであるが、まず、この浣腸がたいへんだ。やったことのある方なら「あー、ありゃつらいよね」と思われるだろうが、そう、浣腸で排便するのはまことにつらい。ただでさえつらいのに、いまわたしのおしりは以前とはわけがちがう。
 「まえにもされていますから、勝手はおわかりですよね」
 「はい、でも、前回とちがって痔瘻(じろう)ができてますので、それが心配です」
 心配というのは……
 「では始めます」

 うっ!

 や、やっぱり……
 「やっぱり痔瘻のほうに入りますね……」
 ちょうどホースの破れ目から水が漏れるように、肛門のそばにあいた穴から下剤が漏れてくる。ぐえー。気色わりぃー。穴のところを看護師さんが押さえてくれるが、そんなことではどうにもならない。ベッドの上はびしょびしょになった。痛くはない。いまのところは。心配なのはこのあとで……。
 「では、できるだけがまんしてから、こちらのトイレに入ってください」
 「は……い……」
 この時間がつらい。そしておそらくもっとつらいのが……。
 がまんの限界になり、トイレに入る。

 ぎぃやぁあああぁぁ

 痛いーっ!

 ホースの破れ目に圧がかかり、広がるからであろう。涙が出そうだ。
 「つぎはこちらです」
 「は……い……」
 顔が白いのを自覚しつつ、カメラのある検査室へ。これで最後だ。
 「こっち向きに横を向いて寝てください」
 看護師さんに言われるとおり寝台の上へ。
 「おしりのところ、ひらきますね」
 れいの、検査用パンツの穴が広げられ、完全に変なおじさんに。そして、こんなときに限って、

 看護師さんが美人ぞろい。 (;´Д`)ウレシクナイ

 カメラ技師さんが、「こりゃ見るからに痛そうだなぁ」痔瘻をみて言う。「まず痛み止めを塗りますよ」
 肛門に指らしきものが入ってくる。
 うっ

 ぐああぁぁぁぁぁ

 「カメラ入りますよ。ちょっとがまんしてね」
 うっ

 ぎぃにぃゃやあああぁぁぁ

 「がんばって。なるべく早く終わらせるから」技師さんが言う。その横で、

 看護師さんが体をなでてくれる。 (;´Д`)チョットウレシイ

 「もう終わるよー。はいカメラ出ますよー」
 はうぅっ!
 ハァ、ハァ……お、終わった……。
 技師さんはすぐパソコンに向かう。
 「潰瘍(かいよう)は減ってんじゃねぇか?」
 誰に言うでもなく言った。モニターは私からは見えない。


          ◇


 検査結果をきくため、待合室で待機。むろん座れないので椅子のうえで横になっている。おしり、まだ痛い……。ううっ、こんなことなら下剤を飲むほうがよかった……。やるもんじゃないわ、やっぱり、検査は。
 松本仁幸先生は、血液の値をみればその人の状態はすべてわかるので検査など必要ないとおっしゃっている。

 1時間ほど待った。まだ痛い……。しくしく。
 「松井さあん」
 キター。

 「検査おつかれさまでした。では結果ですが」
 さあ、どうだ……?

 (つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 メールをご紹介します。


      ◇


> 松井様
>
> いつも楽しく拝読させていただいております。
> 松井さんのメルマガは、本当に役立つことばかりで、
> 少食の理論から始まり、多くのことを学ばせていただき、
> 甲田先生や松本先生の情報もたくさん活用させていただきました。
> 何人かの友人にも松本先生を紹介させていただきました。
>
> NS乳酸菌の本も読ませていただきました。
> 情報ありがとうございます。
> この乳酸菌やヒマラヤ仙草エキスを摂取すれば、他の難病の方も
> 多くの方が改善するだろうなと思います。
>
> 今回アトピーへの転換は、本当に本当によかったですね。
> 長い間メルマガを読んできて、勝手に友人のような心境になっていましたので
> 家の問題の時や、症状の変化には色々考えさせられました。
> でもとうとう、クローン病からのアトピーへの変化がみられたのは
> 松井さんの治そうという強い決意の結果なのだなと本当に感動しました。
>
> かくいう私は、カウンセラーをしております。
> 昔はガン患者のカウンセラーをしておりましたが、現在は多種多様なご相談に
> のっております。その中で、難病にかかってしまったご家族からの
> 相談が最近とても多いのです。
>
> 特に、体が動かなくなっていくASLとパーキンソン病、そして新しいところで
> IgA腎症。
> あと難病ではありませんが、私の主人が乾癬に罹患しております。
> アトピー同様、治らないといわれている病気です。
> 地味ですが(苦笑)罹患者は増えており、これらも添加物や食生活、環境の
> 成せるわざだなと思っております。
>
> そんな中、こんなことがまた新たに始まるそうです。
>
> ***********************
> 一般社団法人700MHz利用推進協会
> http://www.700afp.jp/outline
>
> 本協会は、3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局(773MHzを超
> え803MHz以下の周波数を使用する特定基地局)の開設計画の認定を
> 受けた者が特定基地局を開設するために、共同協力して770MHzを超え806MHz以
> 下の周波数を使用する既存免許人に対して新周波数帯へ移行する措置を
> 完了させるとともに、特定基地局の開設に伴い発生するおそれのある地上デジ
> タルテレビ放送の受信障害の防止又は発生した受信障害の解消対策を行いま
> す。
> ***********************
>
> 電磁波の新たな問題ではないかと思い、すでにご存じかと思いましたが、
> また新たなメルマガのネタにしていただければと思ったのと、
> 普段のお礼とアトピー転換へのお祝いを申し上げたくメールさせていただいた
> 次第です。
>
> これが始まると、さらに住める地域が限定されるのではないかと思うのは、私
> だけでしょうか。。。
> 体を強化して、立ち向かうしかないのかもしれませんね。
>
> アトピーの痒さとクローン病の症状で苦しいでしょうが、何とか乗り越えてく
> ださいね。
> 次のメルマガを楽しみにしています。
>
> (H.Tさま)


      ◇


 うれしすぎる応援ありがとうございます! ToT/

 さて。まだ基地局 増やすんかい、ってのもツッコミどころですが、使える周波数はすべて使っちまえ、混線しなきゃいいだろ、というサル知恵が問題ですね。
 大気をすべての周波数の電波(電磁波)で満たすと、細胞を構成する元素で特定の周波数に共鳴する可能性があるものはすべてカルシウムイオンがブッ飛ぶ(「サイクロトロン共鳴」)など何らかの影響をうけるんですけど。
 おっしゃるとおり少食とかで細胞の修復力をつねに高めておくしかないですね……。

 ではまた〜





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乳酸菌は抗生物質をつくる [2018年09月28日(Fri)]

  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(5)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌は抗生物質をつくる






 NS乳酸菌を飲み始めたらフラジールという抗生物質をやめることができた。
 乳酸菌の、なにがすごいって、いろいろすごいんであるが、まずは「抗生物質をつくる」のがすごい。

 前回引用した文章には続きがあるので、どうぞ。――

(以下は引用)


          ◇


 乳酸菌は、抗生物質をつくることができます。菌が培養状態になると、抗生性のタンパクやケミカルをかなりつくり出します。
 私たちはその実験を行ないました。
 ロシアの微生物学者のメチニコフは約百年前、シベリア近辺の長寿村を調査し、長寿の秘訣は、ブルガリアのヨーグルトを毎日飲んでいたことだとしました。その後、草原の遊牧民の飲み物であるヨーグルトは都会に移り、チーズ臭い天然発酵乳から、甘酸っぱいものになりました。
 遊牧民の発酵乳は、そのままの状態で数年間もちます。それはなぜでしょうか。草原の発酵乳は、毎日搾った新しい乳を入れて連続培養すると、乳酸菌の成長が止まらなくなります。それによって、メチニコフ氏の推奨した長寿の飲料になります。

 しかし、われわれがそのブルガリア菌を採取し、試験管あるいはステンレスタンクに入れて、自然の牛乳や馬乳などの栄養物質を使わずにほかの培地で培養すると、ブルガリア菌の乳酸菌は、その性質まで変わってしまいました。
 その実験から、同じ乳酸菌でも野生と養殖の違いがあると考えられます。乳酸菌の製品をつくるときには、その目的を考えて、培養の仕方を工夫しなければならないという結論に達しました。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 ――こんな話がある。
 著名な和食の料理人がニューヨークに招かれた。いつもどおりの材料でいつもどおりの手順でつくった。ところが、いつもどおりの味にならない。何度やってもダメ。考えたあげく、日本から水を送らせ、その水でつくったら、いつもの味になった。
 こんな話もある。
 フランスで修業したパティシエが日本に帰ってきて、フランスでやっていたのと同じようにりんごパイを焼いたら、水ばかり出て似ても似つかぬものになった。何度やってもダメ。考えたあげく、フランスのりんごを使ったら、同じものができた。

 水や素材が変わると同じ料理ができない。
 だったら「菌」が変わってもできないわけだ。

 ブルガリアヨーグルトと同じ材料で、同じ手順でつくっても、日本では別モノになっちゃう。じゃあ日本人がブルガリアをまねしてヨーグルトを食べる意味って一体……。

(つづく)




 では次のコーナー。




  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 おしりを掘られ、失礼、検査を終えて、医師のところへ。
 「検査おつかれさまでした。では結果ですが」
 さあ、どうだ……?
 医師はモニターに腸の画像を表示した。いっしょに見る。
 む!
 これって……。
 「この白いのが潰瘍で、広がっているのは前回と同じですが……少なくなっています」

 キター

 やっ

たー!

 「つぎは血液検査のほうですが」
 おお、そうだ、血液だ。
 だったらこっちも……

 「CRPが5.7です」

 ……え?

 えええーっ!?

 な、なぜ? どういうこと?
 潰瘍は減っている。それなのになぜ炎症の度合いをあらわすCRPが上がる?
 それも、ハネ上がっている。正常値は0.3以下である。いっときは1.0まで下がった。それがじりじり、また上がりだし、前回は3.7だったわけだが、また上がるとは……わけわかんねー!!

 じゃあ……リンパ球はどうだ?
 こっちも期待はできないということか……やはり、きょうも10%、よくて12%といったところ……

 ……え?

 ええ!?

 モニターの数字はこうである。


  16.9


 じゅ

 じゅ

 じゅう、ろく、てん、きゅうパーセントおぉぉぉ!?


 き

 き


 き



 キターーーーーー(・∀・)ーーーーーー



 うそだろ?

 まじかよ!?

 まじだな。
 まじなんだな!!

 なにをこんな、コーフンしているかというと、リンパ球は「病気を治す力」をしめす。クラススイッチをするのも免疫寛容をするのもすべてリンパ球の仕事なのだ。治るためには、白血球のうちリンパ球の占める割合が30%、できれば40%欲しいのである。ここ4年、ずっと10%だった。鍼(はり)をしてもお灸をしても漢方薬を飲んでも、動かなかった。たまに良いときで12%になるときがあって、期待をこめて次の血液検査をすると、また10%に戻っている。ここ4年ほど、それをくり返していた。その、どうやっても動かなかったリンパ球が、とうとう……とうとう動いた!
 それも、一気にっ!
 階段を飛ばすようにっ!

 治っている……。治りはじめているッ!

 「あと好酸球が増えています。アレルギーが起きていますね」

 ……え?

 モニターにこう表示されている。


  8.3%


 えっと……? この値、いままで気にしたことがなかったが……。
 正常値は0〜7%で、前回は0.4%……。
 激増している!

 「アレルギーがあると、この好酸球が増えるんですよ」


 キターーー(・∀・)ーーー


 そうですか! いやーっはっはっは、そうですかあ!
 この先生は、クローン病が治るときにはアレルギー(アトピー)になることをご存じない。それなのに、はっきり、アレルギーとおっしゃった。この体の変化を、西洋医学の医師も認めたということだ。
 そしてやっぱりこれは、アトピーなんだ。ダニじゃないんだ(笑)


          ◇


 「ありがとうございました」
 診察室を出る。
 ふふ。
 うふふふふ。
 じゅう、ろく、てん、きゅうパーセント。
 「16.9%だってさああ」
 言わなくたって、家内も見ているのだが、言わずにおれない。にやけが止まらない。
 家内は、
 「松本先生のいうこと、ほんとだったね。ほんとなのはわかってたけど、数字で出るとほんとにほんとなんだって……」
 「うん、うん」
 いやあ……。
 感慨無量だなあ……。

 でも、ひとつだけ、わからない。潰瘍が小さくなっているのに、なぜCRP(炎症のひどさ)がハネ上がっているのか……
 「CRPはアトピーの炎症ね」

 そ

 そうかあーっ!

 じゃあ今回の数字すべてが……クローン病の治療が進んだことをしめしているのだっ!

 う、

 う、


 うれしいよー (ToT)


 なにがうれしいって、こうしてメルマガを読んでくれているみなさんに報告できるのが、うれしい。
 甲田先生のもとで治療をはじめてから、「治りました!」と1日も早く言いたくて、それなのに、ずっと、3歩進んで2歩下がる、そんなメルマガばかり書いて、それなのに、みなさん、読み続けてくれて、どんなにかヤキモキされてるかと思うと……。


 うれしいよー (ToT)


 (つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ここからもっといい報告ができるといいのですけれど。なんせ、松井のメルマガだから……どーなるでしょーか。お楽しみに!?





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乳酸菌でSARSが治った<前編> [2018年10月08日(Mon)]

  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(6)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌でSARSが治った<前編>






 お恥ずかしいが、わたし、免疫力を上げてクローン病を治す治療を始めるまで、「細菌」と「ウイルス」がちがうものだと知らなかった。

 よくそれで健康メルマガ書いてたな!(← お笑い芸人のカミナリふうに)

 わかるようになったのは、熱が出たとき抗生物質を飲むよう松本仁幸先生から指導されたから。熱が出るのは、腸で日和見(ひよりみ)感染がおきているのだから、細菌を殺せばおさまる、と教えてもらった。
 それで抗生物質に興味がでて、調べてみると、抗生物質はカゼやインフルエンザには効かないそうな。はて? クローン病の熱は下がるのに、なぜ?
 答えは――

 カゼやインフルエンザは
 「細菌」ではなく
 「ウイルス」だから〜(← チコちゃんふうに)

 細菌は、人間の細胞といっしょで細胞膜をもち核をもち、核のなかに遺伝子が入っている。ところがウイルスというのは遺伝子しかない。だから、人の細胞に入りこんではじめて繁殖が可能になる。大きさも細菌の100分の1くらい。
 なるほど、そんなにちがうのだったら抗生物質は効かないよね、と、わかった次第である。

 さて、前回は「乳酸菌は抗生物質をつくる」という話だった。乳酸菌は、さらに、ウイルスにも効くというのだ。――

(以下は引用)


          ◇


 乳酸菌には、ウイルスをやっつける強いパワーがあります。
 それを証明するこんな経験があります。2003(平成15)年、中国発のSARS(重症急性呼吸症候群)騒動が起こりました。
 当時、中国科学院で人類遺伝学の研究に従事していた私のところへ、友人から電話がかかってきました。彼はSARSに感染し、ひどい目に遭いましたが、たまたま日本の友人からもらった乳酸菌を毎日鼻の粘膜に入れていたら「SARSが治った」というのです。
 それで「その乳酸菌を送るから正体を調べてほしい」という依頼でした。世界注視の的だったこの新型肺炎SARSは、当時の中国衛生部には、3000件もの民間処方箋が寄せられていたといいます。
 私にとっては、乳酸菌はそんな処方箋の1つに思えましたが、わざわざ菌を送ってきたので、研究員に渡して遺伝子解析をしてもらいました。
 菌の正体はすぐわかりました。発酵乳酸桿菌(ラクトバチルス・ファーメンタム)と、もう1種類は乳酸球菌であることを突き止めました。(中略)
 私は、友人をSARS禍から救った乳酸菌に興味を覚え、インターネットや書籍などで、乳酸菌の論文を片っ端から読んでみました。おそらく1000本以上の論文を読んだと思います。(中略)
 そして、私は乳酸菌に強い興味を抱くようになったのです。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 ――この引用、次回につづく。


 では次のコーナーへ。




  ◆クローン病中ひざくりげ 特別版
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    正しいアトピーの原因と完治の方法<前編>


 わたしは、アトピーのかゆさを「体じゅうが蚊に食われたよう」と表現したが――じつは蚊に食われたときにできる赤いハレ(湿疹)も、軽いアレルギーが起きたものだ。
 蚊の毒をIgE抗体で排泄しているのである。ほかに、ハチやヘビやクラゲやイソギンチャクの毒も、人体はアレルギーで(IgE抗体で)排泄している。

 これは「毒だから」排泄しているというよりも、「あっ、異物だ、やべぇ」と思った瞬間に排泄している。もちろん毒だからやべぇのでありデンジャラスなのであるが、いちいち「これは毒だからやべぇのであるか?」と判断していてはタイムオーバーで死んでしまうおそれがある。そこで「あっ異物だ」と思ったなら条件反射でシュビビーンとIgE抗体を撃ってエイヤッと放り出しているのである。

 このように、永らく人類の敵は「異物」、すなわち「自分とはちがう生物」であった。
 では私たちの体は、というか免疫は、どうやって「これは自分かそうでないか」を判断しているのか?

 【自分と同じタンパク質か、違うタンパク質か】である。

 自分と同じタンパク質には、細胞の表面にすべて同じ目印がついているのだ。免疫はそこを見ている。目印が自分と同じものでないときは「あっ異物だ」と条件反射で攻撃をしかけるのである。この仕組み、免疫によって、人類は生き残ってきた。
 これをいま人類が化学物質に対しておこなっているのがアレルギーである。

 ――と、ここで納得してもらっては、じつは困る。
 うーん、ちょっと待てよ。アレルギーの原因は化学物質だったよね。でも、「自分かそうでないか」の判別は「自分と同じタンパク質かどうか」でおこなっているのだよな。化学物質はタンパク質ではない。それなのに、アレルギーの原因は化学物質であるとは、これいかに?
 免疫は化学物質そのものを見ているのではなく【化学物質と結合したタンパク質】を見ているのである。
 これが、肉や卵でアレルギーがでる理由だ。

 アトピーなどのアレルギーの原因は肉や卵や牛乳だと、世間では考えられている。じゃあ、なぜこれらのアレルギーが起きはじめたのが、現代になってからなのか?
 蚊の毒やクラゲの毒でアレルギーになるのはわかる。だが、肉や卵や牛乳や魚や大豆は、人類が永らく食べてきたタンパク質だ。なぜこれらでアレルギーが起きはじめたのか?

 化学物質が入りこみはじめたからである。肉や卵という、人類がすでに知っているタンパク質ではなく、似ているが別の顔をした未知なるタンパク質、人類が出会ったことのないタンパク質となってしまったのだ。すると蚊やクラゲの毒と同様、IgE抗体がつくられ、アレルギーとして排泄しようとする。これがアトピー性皮膚炎なのである。

 松本仁幸先生はこう述べる。


          ◇


 最近も“食べて治すアトピー”という記事があちこちの新聞に載せられていますが、このような記事にはなぜ食べ物を食べてアトピーが治るかについては一言も触れていないどころか、相変わらず食べ物自身がアレルゲンであるような間違った考えは続いているようです。アレルゲンはあくまでも食べ物のタンパクに結びついた化学物質であるという事を誰も指摘しないことは悲しいことです。無知な大衆は大新聞に書かれている上っ面の皮相的な記事が正しいと信じ込んでいるので、いつまでもいつまでもマスコミに踊らされ続けるのですが、誰もその間違いに気がつかないのです。

松本医院ホームページ「革命的アトピー(アレルギー)の根本治療法」より引用)



          ◇


 そこで、せっかく松井もアトピーになったことだし、正しいアトピーの原因と完治の方法を書いておこう。

 肉や卵でアトピーになるのではなく、肉や卵に含まれる化学物質でアトピーになる、という話であった。
 アトピーの原因は化学物質なのであるが、正確にいうと「肉や卵のタンパク質に化学物質が結びついたもの」なのだ。
 食べ物に入っている化学物質とは言うまでもなく、おいしい食品添加物である。

 永らく人類が食べてきた小麦が、なぜアレルゲンとなったのか?
 パンをおいしくするためにやたらと化学物質を使うからだ。これらがなぜ悪いかといえば、単体の毒性などは問題でなく、「人体にとって異物である」ことが悪いのである。
 さらに農薬である。これは単体でもヤバいが、ヤバい量を使うことは禁止されているから、やはり問題は単体の毒性でなく「人体にとって異物である」ことだ。

 じゃあアトピーを、治さないまでも発症させないためには、加工食品をやめるのはもちろん、コメも小麦も野菜も無農薬のものを食べればいいのではないか。と思って無農薬のコメや小麦や野菜を栽培しても、与える水と空気に化学物質が入っているのでどうにもならない。

 ちなみに花粉症もそうである。
 スギ花粉がアレルゲンなのか? ちがう。スギ花粉は運び屋にすぎない。原因は花粉がたっぷり吸った化学物質である――厳密にいえば化学物質を含むスギ花粉というタンパク質――である。これを免疫が「なんだこいつ、知らねぇ顔だな。毒だったらタイヘンだ」と、虫刺されと同じ要領で「即刻、排除」と放り出しているのだ。

 松本仁幸先生はこう述べる。


          ◇


 現代の医者たちは、アレルギーの意味や全貌を全く理解せずに、重箱の隅をつつくことばかりをしています。まず、原因さえ分かろうとしません。今まで何千年もの間、人間が何の問題もなく食べてきた食べ物をアレルゲンと言ってみたり、人間の生活に貢献してきた全ての草木の花粉が鼻炎を起こすなどというような愚かなことを言い続け、何の疑問も感じていないのであります。これらの花粉は単なる化学物質の運び屋に過ぎないタンパク質なのです。化学物質がハプテンとなっているのです。除去すべきは食べ物や花粉ではなく、その中に運ばれている農薬や自動車排気ガスに含まれる全ての化学物質なのであります。

(同)



          ◇


 ハプテンとはこのまえ書いたとおり、そのままでは抗原(アレルゲン)にならないがタンパク質とくっつくと抗原になるもの。なので不完全抗原ともいわれるものだ。化学物質は小さすぎるうえにそもそも生き物でないので免疫は認識できない。タンパク質の大きさになることで免疫はようやく異物だと気づく。スギ花粉そのものはまったく悪くないのだ。
 人間は勝手に化学物質をまきちらしておいてスギ花粉をいじめ、そのスギ花粉を悪者と言っている。

 さらにいうと、ハプテン(化学物質)がタンパク質(花粉など)に入っても、これを異物とわかる人とわからない人がいる。ちがいのわかる人が花粉症、アトピーになる。
 では、ちがいのわかっちゃう人、アトピーになった人は、どうすればアトピーが治るのか?

 (つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 私は、ちがいのわかる男。

 ……うれしくねぇ





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乳酸菌でSARSが治った<後編> [2018年10月18日(Thu)]

  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(7)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌でSARSが治った<後編>






 NS乳酸菌を開発したのは、モンゴル出身の金 鋒(ジン・フェン)博士だ。といっても金博士は、はじめから乳酸菌を研究していたわけではない。乳酸菌でSARSが治ったという友人にたのまれて、調べはじめ、論文を1000本以上読んだ。
 「そして、私は乳酸菌に強い興味を抱くようになったのです」
 とのこと。
 それにしてもだ。たしかに、SARSが治ったというのは乳酸菌に興味をもつのにじゅうぶんな動機、だけれど、この人は、医師だ。これまで「クローン病中ひざくりげ」で書いているように、医者って、信じるのは西洋医学のみ。こういう話にはマユツバという姿勢である。
 それなのに金博士は乳酸菌にのめりこんでいったわけだが……それにはこんな理由があったという。

(以下は引用)


          ◇


 私の専門は人類遺伝学です。私は「ヒト遺伝子の解明が進めば、病気の治療や予防は劇的に進む」と期待していました。これは私だけではありません。世界中の科学者もそんな期待を抱いていたのです。「火傷以外のすべての病気遺伝子の解明が進む」と有名な遺伝子研究者もいっていました。
 しかし、ヒトゲノム解析が終わって明らかになったのは、「人類から病気をなくすのは依然むずかしい」ということでした。当時の私は非常に失望しました。
 そんななかで、乳酸菌の効能は新鮮で魅力的であり、病気をなくすという人類の夢につながるものに思えました。
 乳酸菌を送ってきた友人に、私は次のような返事を書きました。
 「興味があります。でも、すぐ人間にテストすることは許されません。まず豚を使って実験して、効果と安全性が確認できたら、人間に応用することを考えましょう」
 こうして2003年の春から、私は乳酸菌の研究をスタートさせました。

 少し話が横道へそれてしまいましたが、要するに私がいいたいのは、世界中がてこずったSARSという新型ウイルス感染症が、「乳酸菌によって治った(らしい)」という事実なのです。

 抗生物質は、人類が手にした史上最強の「対細菌兵器」ですが、残念ながらウイルスには有効ではありません。
 インフルエンザや風邪の99%は、ウイルスが原因です。エイズもウイルスによって引き起こされます。がんもほとんどはウイルス感染であり、肝炎もウイルスによるものがあります。多くの病気は、ウイルス感染によるものです。
 こう考えてくると、SARSを治した乳酸菌というのは、ある意味とてつもない能力をもっているのではないか。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 SARSが流行したのは2002年末から翌2003年にかけてで、その後の流行は確認されていないが、このときの感染者数は8098名、うち死亡者数は774名。患者の約10%が亡くなった。原因はSARSコロナウイルスで、いまのところ有効な西洋薬はない。
 こういう新種のウイルスは、これからも永遠にでてくる。わたしやこのメルマガの読者さんは「免疫力を上げておけばよい」と知っているからいいが、知らない人には恐怖だろう。
 いや、知っていても、わたしは免疫力を上げるのに苦労している。漢方薬やお灸で上げるのは時間がかかる。わたしは、4年やってようやく、10%だったリンパ球が16%になった。ほんとうは30か40必要なのに……。こんな奴がSARSのような新種のウイルスにかかって「漢方薬とお灸でリンパ球を上げましょう」といっても間に合わないかもしれない。
 乳酸菌でウイルスをおさえこめるなら、すごい! いざとなったら思い出そうっと。




 では次のコーナーへ。




  ◆クローン病中ひざくりげ 特別版
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    正しいアトピーの原因と完治の方法<後編>


 肉や卵でアトピーになるのではなく化学物質入りのタンパク質でアトピーになる、という話をした。
 さらに、これを「怪しいタンパク質だ」とわかる免疫をもつ人と、「べつにふつうじゃね?」と気がつかない免疫をもつ人がいて、わかっちゃう人がアトピーになる。
 ではアトピーになったひと――優れた免疫をもっているひとは、どうすればアトピーが治るのか?
 松本仁幸先生はこう述べる。


          ◇


 アレルギーとは環境の汚染異物を体内から排除しようとする高貴な戦いであり、症状が出るということは免疫の働きが勝っていることを意味します。アレルギーが治るということは、強大な汚染環境との戦いに負ける、つまり人体の武器であるIgE抗体が自然に作れなくなることであります。これを私は自然後天的免疫寛容と呼んでいます。この免疫の働きはサプレッサーT細胞によってもたらされます。これは世界で初めて私が臨床で見つけたのですが、2007年に京大の坂口志文先生がサプレッサーT細胞そのものを発見されました。これで私の理論は完璧になりました。さらに動物実験で大量のアレルゲンをマウスに入れ続けると、アトピーの症状もいつの間にか最後には消えてしまうことを東大の免疫学の教授であった多田富雄先生が見つけ出され、この功績で文化功労賞を授与されています。

(松本医院ホームページ「革命的アトピー(アレルギー)の根本治療法」
http://www.matsumotoclinic.com/atopi/theory.htm
より引用)



          ◇


 アレルギーが治るということは「戦いに負ける」こと、とはどういうことか?
 続けて松本先生はこう述べる。


          ◇


 この戦いに敗北して農薬を排除できないからといって死ぬわけではない点が文明の病気であるわけであります。何故かというと日本の農水省は農薬の摂取があるレベルを超えると人命を奪い取ることを知っていて、農薬の使用量を厳しく制限しているからです。つまり負けて勝つという高等戦術といえます。ところが毎日大量に食物から入ってくる異物が細菌ですと、体内で無限に増殖してしまい負けると死ぬわけですからこのようにはいきません。しかし農薬は体内で増殖するわけではありませんし量も制限されているわけですから、戦いに自然に負けても汚染された文明環境と同居することができるわけです。(中略)
 アトピーは放置しておけばIgE抗体は作るだけ作られ、使うだけ使われてしまい毎日体内に無限に侵入してくる大量のアレルゲンと戦い続けるのですが、遅かれ早かれIgE抗体という兵士は作り尽くされ、使い尽くされて体内で起こっているアトピーの免疫反応は終わってしまうわけであります。


(同)



          ◇


 すなわち「負けて勝つ」。これがアレルギーの治し方なのである。
 つぎに重要なのが、では放置さえすればいいか? だ。
 答えは――症状が軽ければそれでよい。しかし重い人、とくに長年ステロイドを使ってきた人はそれだけではだめ。
 松本先生はこう述べる。


          ◇


 異物を皮膚から出し続けると、その傷から黄色ブドウ球菌やレンサ球菌が感染し、膿痂疹(のうかしん)やセツ(字は「やまいだれ」に節)や癰(よう)が生じ、最悪の場合は敗血症に至ることもあり、新たなる感染症が生ずる危険が生まれるようになりました。つまりIgE抗体が作られなくなる自然後天的免疫寛容を起こすまではアレルギーの戦いのみならず、感染症の戦いも続くということです。従って私の治療は、この感染症をいかに防ぐかに力点が置かれることになります。(中略)
 アトピー治療に際して一番恐れるべき合併症は、表皮の感染が体内に波及して敗血症や髄膜炎になることです。ところが創傷さえなければ感染は起こり得ないわけですから、いかに早く皮膚の傷を治癒させるかが実際的な最大の目標となります。このとき漢方煎剤や漢方薬湯がいかなる他の西洋薬よりも著効を示してくれるわけです。


(同)



          ◇


 アトピーは、放っときゃ治るが、症状が重いひとは、放っとく「だけ」では、命が危ないこともあるのだ。
 それと次に、これは死ぬことはないのだが、ステロイドを長らくやっていた人は知らないあいだにヘルペスウイルスも増殖してしまっている。すると、
 「体中がチクチク、ピリピリする上に、大量に皮膚からリンパ液が流出し、ヘルペスとの戦いのために激しい倦怠感が続きます」「この創傷と細菌感染とヘルペス感染の3つの問題だけに正しく対処しなければならない」(松本先生)。
 さらにこんなことも起きるという。


          ◇


 血管から組織へのリンパ液の流出のために全身にむくみが生じたときには体重が10kg増えたりするのはざらであり、私の経験では20kgも増えた人がいます。ステロイドを自分勝手にやめて生ずるこのような状況を一人で乗り切ることは不可能です。しかしながらこのむくみは心臓や腎臓に問題があるから生ずるのではないので、命に別状はありません。ただ血管から皮膚の組織にリンパ液が出続けると、タンパク質、脂質、炭水化物、電解質、さらに水分が循環系から減っていきます。これを補うことが大切になります。つまり脱水症状や栄養不良の状態が出現することがあるのです。逆にリンパ液が体外に流出してしまうと体重が激減し、脱水症状や栄養不良となることもしばしば見られます。この状況を乗り切らせることが私の仕事となるのです。これを乗り越えればアトピーは免疫の力によって自然後天的免疫寛容を起こし、最後は汚染された環境と共存して治るのです。

(同)



          ◇


 あと、よく「アトピーは掻いてよいか、掻いてはだめか」が問題となるが、これは「よい」とのこと。
 松本先生はこう述べる。


          ◇


 腸管から吸収される必要がない食物残渣がうんこであるように、アトピーで引っ掻いて出す異物は吸収されてしまった化学物質である皮膚のうんこであるからです。皮膚のうんこは掻きまくって免疫寛容が起こるまで出し続けるべきなのです。

(同)



          ◇


 保湿はするべきか?
 答えは――カサカサ肌がいやで保湿する目的ならしてもよいが、治療の目的には無意味。
 松本先生はこう述べる。


          ◇


 皮膚が乾燥するのは引っ掻いて異物を出した後の傷跡から水分が蒸発するからです。乾燥がアトピーの原因ではないのです。傷を治せば乾燥も自然に消失してしまいます。
 乾燥はあくまでも原因ではなくて異物を排除しようとする正しい免疫の働きの結果であるのにもかかわらず、医学界は乾燥が原因だと言い張り続けています。


(同)



          ◇


 最後に、これはチトややこしいので読み飛ばしてもらって結構だが――そもそもなぜアトピーは皮膚が腫れるのか?
 IgEの助けを借りて好酸球などが皮膚を破壊して異物を排泄するからである。
 松本先生はこう述べる。(これがチトむずかしいです)


          ◇


 人体はハプテンとタンパク質とが結びついたアレルゲンを見つけると免疫機構を発動させて、最終段階でIgE抗体を作りアレルゲンと結びつき、さらにこれらに皮膚の組織に居座っている肥満細胞や他の好塩基球や好酸球の三者が結びつき、これらのアレルゲンを排除しようとする戦いを始めます。この三者が結びつくと肥満細胞や好塩基球や好酸球からヒスタミンという化学物質が放出され、これが神経のH1受容体に結びついて痒みを感じさせます。この痒みが脳神経に伝えられ、筋肉に掻けという命令が発せられ、患者さんはわざわざ皮膚を破ってアレルゲンを人体の外に追い出そうとします。

(同)



          ◇


 だから、このまえの検査でわたしの血液に「好酸球」が増えていたのだ。この傷口に黄色ブドウ球菌が繁殖し、その毒素によってまた皮膚が壊れる。
 こうして、原因は違うが、結果として虫刺されと同じことが全身で起きているのがアトピーなのである。

 さて――




  ◆クローン病中ひざくりげ 通常版
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 そのアトピーが……引っこんだ。

 いままでの、全身が蚊に食われたような、のたうち回るかゆさではなく、10ヵ所ていど食われたくらいの、ふつうのかゆさに。湿疹は見ただけで100コくらいはあるけれど、思わず引っ掻いてしまうところが激減した。
 その湿疹も、日に日に消えていき、ほとんどキレイになっちゃった。かゆいことはかゆいが、たまにポリポリ掻けばすむていど。
 これって……

 いいことなの〜?
 悪いことなの〜?

 (つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 本庶佑先生ノーベル賞キターーーーー!

 本庶先生は免疫のクラススイッチを解明された方でもあるんです。つまりッ、免疫力をあげてIgG抗体をIgE抗体にさせ(これがクラススイッチ)難病をアトピーに変えて治す松本医学に取り組むわたしにとっても、恩人でいらっしゃるのですッ!
 これで医療界が少しは免疫に目をむけてくれればいいんだけどね。
 ただ危惧されるのはあいかわらずのくだらない免疫療法に力が入ってしまうことで、本庶先生はこのように心配しておられます。
 ↓ ↓

 【本庶さん、根拠ない免疫療法に苦言「金もうけ非人道的」】朝日新聞デジタル
 https://www.asahi.com/articles/ASLB55JBJLB5PLBJ00D.html

 免疫を殺す医療ほど悪徳じゃないけど。





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乳酸菌でカルシウムがとれる [2018年10月28日(Sun)]

  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 アトピーが……引っこんだ……。
 これって、いいことなの〜?悪いことなの〜?
 さらに――れいの、強力な漢方“ヒマラヤ仙草エキス”※ だが、
 (※現在は「安夢治(アムチ)」に名称変更)

 「手元にあるぶんがなくなりましたので、送っていただけないでしょうか」
 「わかりました」

 と白川先生に電話でお願いし、2日、3日待ち、届かず、5日、6日、1週間待っても届くようすがないので、再び電話すると、

 「すみませんね。業者に発注はかけてるんですが、品薄でなかなか手に入らないんですよ」

 このように、しょっちゅう品切れになる。ただでさえ高額で買いにくいのに、買おうとしても、品薄で買うことができない。いまも手元にない。

 すると……とたんに元に戻る。

 トイレは1日15回くらい。夜中もそのために2回は起きる。腹もおしりも痛い。
 “ヒマラヤ”さえあれば、完治せずとも現状維持で生きていける、と実感したが、このような、単一の商品に依存するかたちの維持は、リスクが大きすぎる。
 やはりわたしは、完治を目指したい。そして、それにはやはり松本医学で完治させなければならない。
 アトピーが引っこんだのが気がかりだが……いままでも三歩進んで二歩下がってきた。いちいち一喜一憂しないこと。粛々と免疫力を上げ続けるのみだっ!

          ◇


 “ヒマラヤ”が手元にあるときは体調がいいのだ。トイレが1日10回を切ることもある。腹もほとんど痛くならない。とはいっても……1箱10包入りで、2万円。ほんとうは1日1包飲めばいいのだが、それでは治療費が……“ヒマラヤ”だけで月6万円! 続けられないよ〜!

 しかしこの“ヒマラヤ”、飲み続けるにしたがって量を減らせるとのこと。そこで、1包ぜんぶ飲むのでなく、半分では? 3分の1では? 4分の1では? と試行錯誤しているうちに、どうやら、以前よりも少ない量で、いま書いたような状態が維持できるようになってきた。
 その必要量は――平均、1包の3分の1。
 これなら月2万円になる。続けられるよ〜!
 ……食費を削れば。(ToT)

(つづく)


      ◇


 では次のコーナーへ。




  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(8)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌でカルシウムがとれる




 乳酸菌はすごいといっても、「おなかの調子を整えるんでしょ?」くらいに思っていた。とんでもない。乳酸菌は、抗生物質をつくれる。さらには抗生物質がきかないウイルスをもおさえるという。
 だったら、乳酸菌があれば……西洋薬がいらないじゃないか!
 もともと西洋薬は9割がいらないものだが、残り1割の、使う価値のある薬が抗生物質と抗ウイルス薬である。それもいらなくなる可能性がある。

 ほかに、サプリメントも、乳酸菌があればいらなくなりそうなのだ。
 きょうはそんな話を。

(以下は引用)


          ◇


 地球上でカルシウムが足りない動物といえば、おそらく人間だけでしょう。なぜなら、人間だけが食べ物を焼いたり煮たりして食べます。そうすると、イオン状態のカルシウムが、炭酸カルシウムのような塊(かたまり)として沈殿してしまいます。家庭にある湯沸かしポットを見ればよくわかります。ポットの内側に、白い物質が付着していることに気づくでしょう。これはカルシウムが固形となったものです。このような状態になったカルシウムの吸収は、細菌の助けを借りないとできません。石のようなカルシウムを、そのまま吸収することはできないのです。

 カルシウムが足りないとき、「牛乳を飲みなさい」と多くの人がいいます。カルシウムの含有量が多いからです。しかし、カルシウムは牛乳のほか、野菜や魚など、よく食べる食品にも豊富に含まれています。
 にもかかわらず、カルシウム不足がいわれるのは、1つは吸収率がとても悪いからです。食べてもそのまま摂取にはならない。ではどうしたらよいでしょうか?
 カルシウムを効率よく身体に摂りこむには、乳酸菌の力を借りるのが一番です。

 乳酸菌は、牛乳に含まれるカルシウムを乳酸カルシウムにします。乳酸カルシウムになると、よく吸収されます。したがって、十分に乳酸菌を摂って、正しい食生活をすれば、カルシウム不足は起こりません。
 牛乳をよく飲む習慣のある国と、そうでない国とのカルシウム量に差があまりなかったという報告があります。そのことから「牛乳不要論」も出てきていますが、重要なのは、カルシウムを多く含んだ食物を摂るとともに、その吸収を助ける物質が体内で生成できているかどうかにあるのです。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 ついでに、乳酸菌があれば牛乳もいらなくなりそうだ(もともといらないが)。

 「日本人はカルシウムが足りない、日本人はカルシウムが足りない、日本人はカルシウムが足りない」というのはサプリメント業界と牛乳業界がつくった神話である。
 たしかに、カルシウムの必要量は1日600mg、日本人の摂取量は560mgで、足りていないといえばいないのだが、そもそも9割も満たしてたら合格でしょ(笑)
 ほかに足りていないものはいくらでもある。たとえば鉄分。
 鉄の必要量は1日あたり男性10mg、女性12mg(妊婦と授乳中の女性は20mg)である。しかし、鉄分が多い食品の代表であるホウレンソウでも100グラムあたり0.9mgしか含まれておらず、必要量を満たすには1キロ以上食べないといけない(これは鉄が足りない問題よりも、野菜の栄養が極端に低下しているという問題なのだが……話がそれるのでまた別の機会に述べよう)。
 それを、ことさらにカルシウムだけが足りていないようにあおるのは、誰かが国民を洗脳しようとしているとしか思えない。

 カルシウム不足をとなえるのなら、摂取量よりも「吸収量」を問題にすべきだ。それを叫ぶのだったら、意義がある。
 どれだけたっぷりカルシウムを摂ったところで、摂っただけでは、ほとんど吸収されない。日光を浴びたり運動しないといけない。
 サプリメントであれば質も重要だ。よく、貝殻からつくりましたとか、卵の殻からつくりましたとか、ひどいものになるとドロマイトという海底の鉱物が原料というのがあるが、あるというより、そういうのばかりだが、それだったらよほど細かく、ナノレベルまで粉砕しないと吸収されない。そんなサプリはめったにない(まして「カルシウム配合」とかいうお菓子は論外)。

 日本人は、カルシウムはじゅうぶんに食べている。だが、吸収できていないのだ。
 さきの引用を続けると――


          ◇


 もう1つ、日本人をカルシウム不足にさせている原因があります。
 それは水です。(中略)日本人はお茶をよく飲みます。(中略)
 でも、お湯でいれるお茶は、水分補給の立場で考えると、死んだ水を飲んでいることになるのです。腸内菌が喜びません。死んだ水を飲んでいると、せっかく食品から摂ったカルシウムも、吸収されにくくなってしまいます。生きた水とは、生水そのものです。沸騰して殺菌したり、保存剤を入れていない水です。「雪解け水を飲ませるとニワトリがよく卵を産む」というのも、こういうことなのです。

 生きたよい水を飲むことと、乳酸菌を摂ればカルシウムの吸収が格段によくなり、ふつうの食事をしているだけでも、カルシウムが不足することはありません。(中略)
 乳酸菌を絶えず補給していれば、牛乳をたくさん飲まなくても、カルシウム不足はまず起こりません。カルシウム不足は、乳酸菌不足と思ってかまいません。


(同)



          ◇


 これってサプリメント業界に衝撃をあたえる話じゃないのだろうか?
 腸の乳酸菌を増やして、あとは水さえ飲んでいれば、カルシウムはふだん食べている野菜や小魚でじゅうぶん。

 いちおうサプリメントも擁護しておくと、わたしのように野菜や小魚が消化できない人には利用価値がある。たいていは粗悪なカルシウムだ、が、そんなサプリを生き返らせることができるのもまた乳酸菌ということになる。

(つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 あと牛乳はリンがカルシウムの排泄をうながします……。





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乳酸菌でビタミンがとれる [2018年11月08日(Thu)]

  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 在庫切れだった“ヒマラヤ仙草エキス”が届いた。
 よ、よかった〜!
 さっそく服用する。うん、あいかわらずニガくて、すてきです。
 ――1時間後。
 ふたたび元気になりました。そして、またあちこち痒(かゆ)くなってきました。
 す、すげぇ! あらためてすげぇぞコレ……。

 「松井ですが」
 「ああ大先生、どうですか?」
 白川先生とは電話で連絡させてもらっている。本をお贈りしてから、先生から大先生と呼ばれるようになってしまった ;
 「はい、平均3分の1包で維持できるようになってきました。でも毎日それではだめで、体調によって増やさないといけない日もあります。体調が悪いときは0.4以上必要です。ですが体調のいい日は0.25まで減らすことができます。それでも、体調のいい日でも0.2まで減らすと維持できないようです。それで、平均して3分の1、です」
 「なるほど。それでしたら、ひと月にひと箱で足りるわけですね」
 欲しいときに手に入れば、という前提であるが。

 ところで、松本医学の治療に追加したものは、この“ヒマラヤ”だけではない。
 「NS乳酸菌は飲んでいますか?」
 「はい」
 「どうですか? 効いていると思いますか?」
 「はい。いまの状態の半分はヒマラヤで、もう半分はNS乳酸菌の効果だと感じています」
 “ヒマラヤ”を飲み始める前から、これまた白川先生おすすめの“NS乳酸菌”を飲んでいた。これを飲むようになった、とたんに、30回だったトイレが10回になった。そこに“ヒマラヤ”がダメ押しをしたかたちなのである。
 このNS乳酸菌について、わたし自身調べてみたくて、特集を組んでいるのだ。
 というわけで――

 特集の続き。




  ◆NS乳酸菌とは
  3章 乳酸菌のすごさ(9)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    乳酸菌でビタミンがとれる




 コロンブスが最も苦しんだもの。それは壊血病(かいけつびょう)という船乗りの病だった。
 壊血病になると、全身をだるさが襲い、体重減少、手足のむくみ、皮膚内出血、歯茎からドス黒い血がでるなどの症状がおき、長期化すると死亡する。
 ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路を発見した10ヵ月間の航海では、この壊血病で180人いた船員のうち100人が亡くなったという。

 壊血病の原因はビタミンC不足である。船の上の生活では新鮮な食糧がない。そのためビタミンCが欠乏して壊血病になっていたのだ。
 当時はビタミンなんて、アメリカ大陸ではないがそれこそ発見されていなかった。原因がビタミン不足だなんて医者でさえ知るよしもない(わかったのは400年後、1912年のこと)。アメリカを発見するまえに、ビタミンを発見しておけば、あたら命を粗末にせずにすんだものを。

 ……と、以上は、定説。
 ところが船乗りに不足したものは、ビタミンではなく――乳酸菌だったかもしれないのだ。

(以下は引用)


          ◇


 いまでは人間にとって必須の物質とされているビタミンですが、じつはビタミンが必須の物質であるかどうかは、まだ結論が出ていないのです。というのは、地上にいて船乗りたちと同じような食べ物を摂っていても、病気にならないのです。その違いはどこからくるのか。

 地面で土や植物・動物などと共生している人間は、ビタミンが足りなくなることは絶対ありません。世界のすべての長寿村で、ビタミン剤を飲んで長寿になった例もありません。
 地上では、空気中や食物のなかから、自然と乳酸菌を体内に摂り入れることができるのに対して、隔離された船上では、食べ物のなかに防腐剤を多めに入れなければならず、そしてつねにそのような食べ物を口に入れると、腸内菌はほとんど抑制されますから、乳酸菌不足になります。その結果、体内でビタミンを生成できないのです。

 ビタミン不足は、乳酸菌不足によるものともいえます。食物を分解してビタミンを生成する機能がなければ、ビタミンを多く含む食物を摂取してもビタミン不足になってしまう。カルシウム不足の原因と同じように、このことをよく理解しておく必要があります。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 前回のカルシウムに続いて、ビタミンまでも、乳酸菌があればいらない!
 腸内細菌は食物繊維を消化するだけでなく栄養もつくっているとは知ってはいたが、そこまでやってくれるとは……。
 わたし、NS乳酸菌を飲むようになってから、42キロだった体重が48キロまで回復したのだけれど、食べたものを乳酸菌が消化してくれているから、と思っていた。それで吸収がよくなって体重が増えたのだろうと。それもあるだろう。が、それだけでなく、乳酸菌自身が栄養をつくってくれているのかもしれない。

 以上で、乳酸菌のすごさについては、終わり。
 次回から、そのなかでも「NS乳酸菌」が、マジすごい! という話です。

 ……やっとかい ;

(つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ようやく本題に入れるよ(笑)
 もう乳酸菌じゅうぶんすごいんですが
もっとすごいことになってくるんでお楽しみに。





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歴史上のあの人物もモンゴル乳酸菌のおかげ!? [2018年11月18日(Sun)]

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 添加物のウラ側を知りすぎた安部司(あべ つかさ)先生が、またヤバい本を出してくださいました。
 外食できなくなるのを覚悟してお読みください。
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  ◆NS乳酸菌とは
  4章 NS乳酸菌のすごさ(1)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    モンゴルとNS乳酸菌




 さあ、ようやくNS乳酸菌の話になりますよ。お待たせしましたっ!
 前回までの話は、わたしも書きながら「乳酸菌って思ってた以上にすげぇな」とビビりまくっていたのであるが、ここからは、もっとすごいぞ。NS乳酸菌を安倍総理が飲んでいるのもうなずけよう。

 NS乳酸菌を開発したのは、モンゴル出身の金鋒(ジン・フェン)博士である。開発者というより、発見者というべきか。
 金博士は、どうやってNS乳酸菌を見つけたのだろうか?

(以下は引用)


          ◇


 SARSをきっかけにして始まった私の乳酸菌研究は、まず世界中の論文を読むことから始まり、次いで乳酸菌の原種を採取して、単菌ごとの機能や効果効能を調べることでした。
 それぞれの国には「バクテリア・バンク」があります。いろいろな細菌もストックされていて、研究者はだれでも取り寄せることができます。しかし、乳酸菌そのものは身近にあるものです。漬物や発酵乳からたくさん採取することができます。

 私は中国の内モンゴル自治区のフホホト(内モンゴル自治区の首府)で生まれました。民族としては蒙古族です。
 私はふと、子どものころに食べた、モンゴルの伝統食である「原生ネギの漬物」を思い出しました。モンゴル高原には背丈が15センチほどの原生ネギが群生しています。草原の人びとは「シャーツォン」(沙ネギ)と呼びます。生でももちろん食べられますが、食物が乏しく厳しい冬季を過ごすためには、漬物などの保存食は、生きのびるために必須です。
 その漬物から採取した乳酸菌は、桿菌(かんきん)で、しかも大型のものでした。続いて、これまたモンゴルの伝統飲料というか、夏の期間だけ飲める「酸馬乳」(発酵馬乳)からも乳酸菌を採取しました。日本では一般に「馬乳酒」といいますが、酒というイメージにはほど遠い飲み物です。感覚的には甘くないヨーグルト飲料みたいなものです。

 酸馬乳は、馬が乳を出す夏期(7〜10月)だけ飲める遊牧民のご馳走です。子馬が飲む馬乳を母馬から少し分けてもらい(搾乳し)、スターター(発酵菌が残っている酸馬乳)に加えると1日で発酵し、アルコール度2.5〜3.0%の飲み物ができます。むかしのモンゴル人の男性は、夏、1日にこれを数リットルも飲んだそうです。いまや世界最強の力士といえば横綱の白鵬でしょう。彼はモンゴルにいたときは日に5リットル以上、酸馬乳を飲んでいたと聞きましたし、現在も夏期に帰国すれば毎日飲んでいるといいます。

 酸馬乳はとても不思議なものです。牛乳と違い、発酵してもタンパクの沈殿あるいは凝固が見られません。牛乳よりさらっとしていて、半透明な感じです。牛やヤギの乳に比べてこんな薄い飲み物でも、子馬がちょっと飲んだら、親馬を追いかけてよく走ります。私はその酸馬乳からも乳酸菌を採取しました。そのほか、ヤギやヒツジなどの発酵乳やチーズからも、いろいろな種類の乳酸菌を採取していったのです。

 「灯台もと暗し」といいますか、これらモンゴルの大草原から採収した菌の遺伝子を特定し、種類を調べ、その効果を実験してみると、すごいことがわかってきたのです。私の故郷にはとんでもない宝物があったのです。
 私はこれらの有用な働きをする乳酸菌群を、その学術名とは別に、「NS乳酸菌」と総称するようにしました。NSは「New」と「Sun」の頭文字をとったものです。日本語にすれば「新しい太陽」「新日」です。この乳酸菌が人びとの健康にとって新しい太陽のような存在になってほしい。私はそういう願いをこめて名づけました。また、語呂遊びかもしれませんが、「New Sun」は「にゅうさん」と読めます。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』



          ◇


 NS乳酸菌って……ダジャレだったんかいっ!(笑)

 安倍総理が潰瘍性(かいようせい)大腸炎でも元気なのは、NS乳酸菌を飲んでいるから。NS乳酸菌は、モンゴルの乳酸菌。白鵬も、モンゴルの乳酸菌を飲んでいる。
 モンゴル岩塩は、わたし、まえから愛用してるけど……すごいよ! モンゴル!


      ◇


 では次のコーナー。
 なのですが。
 「クローン病中ひざくりげ」をしばらくお休みにして、NS乳酸菌特集の2本立てでお送りします。
 われながら「展開おせぇな!」とツッコミながら書いてるので^^;
 忘れたころに届くメルマガですし、何の話をしてたんだかわかんなくなっちゃうからね。(私が)

 では、続き!




  ◆NS乳酸菌とは
  4章 NS乳酸菌のすごさ(2)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    歴史上のあの人物もモンゴル乳酸菌のおかげ!?




 NS乳酸菌は、モンゴルの乳酸菌だ。そのモンゴルの乳酸菌で育ったのが白鵬で、「酸馬乳」という乳酸菌たっぷりの発酵乳を1日に5リットルも飲んでいたとのこと。
 白鵬が強いのは、もちろん日ごろの稽古のたまものだろうが、それを下支えしているのが、白鵬の腸のなかにいる乳酸菌だとしたら……。モンゴルのひとが強いのは、モンゴルの乳酸菌が強いということか。
 もしかして、モンゴルの力士って、みんな白鵬みたいに乳酸菌をガブガブ飲んで大きくなったのでは? だったら日本の相撲界がモンゴルに席巻されているのもうなずける……。

 さて、日本とモンゴルといえば、こんな人物がいたが――

(以下は引用)


          ◇


 突然世界の歴史に現れ、モンゴル大帝国を築いたチンギス・ハン。世界史上の英雄の1人ですが、彼は1人で世界を征服できたわけではありません。軍隊が強かったからです。
 軍隊が強かったのは乳酸菌があったからです。(中略)

 チンギス・ハンは巨大なモンゴル帝国を築きましたが、遠い外国へ兵を派遣するとき、ホームシック対策をする必要があるのに、彼の軍隊はその必要がなかったのです。
 なぜかというと、遊牧民の彼らは、ふだんいっしょに生活しているヒツジ、馬などの家畜をいっしょにつれて遠征したからです。肉や乳製品もふだんどおり食べていました。だからホームシックにならない。ストレスもあまり感じない。アレルギーにもならない。戦場にいながら、ふだんどおりの生活ができていたのです。

 もう1つつけ加えたい私の感想は、蒙古人によるアジアから欧州までの版図拡大は、武力による征服だけでなく、思想と道徳的なものもあったということです。元(げん)の時代に、蒙古人以外で、武力でほかの国を征服し、統治したり植民地にすることは長く続けられませんでした。よい共生菌を身体につけると、精神の安定、冷静、理性的な考えができたからだと、私たちの研究から推論できます。元は滅びましたが、その後、インド、中東、東欧までの統治はずっと長く続けることができました。(中略)

 チンギス・ハンの軍隊は、ふだんの生活をそのまま遠征先にもちこめたことと、乳酸菌の豊富な食品が日常的な食べ物だったことで、二重の恩恵を得ていた。だから強かったのです。


(同)



          ◇


 ――乳酸菌がえらく壮大な話になったものだ。
 ちなみに歴史上で最も多く子孫を残したのもチンギス・ハンだそうである。2004年にオクスフォード大学の研究チームが発表した説によると、チンギス・ハンの子孫は1600万人いるらしい。うん、よほど元気になるんですね、乳酸菌で。
 ただし、これはチンギス・ハンが多くの妻をめとったという話ではない。『モンゴル帝国史』によると、チンギス・ハンはこんなことを言っている。
「男たる者の最大の快楽は、敵を撃滅し、これをまっしぐらに駆逐し、その所有する財物を奪い、その親しい人々が嘆き悲しむのを眺め、その馬に跨(またが)り、その敵の妻と娘を犯すことにある」

 ……どこが「道徳的」なのだ?
 まあ、こんな野蛮人でもなきゃ、地球の陸地の25%を征服することなどできないが。
 もっとも、これはチンギス・ハン個人の価値観であって、彼の部下や政治にあたった人物は道徳的だったのかもしれない。そうでなければ、やはり世界の25%を統治することはできないだろう。

(つづく)








 ◆ 編集後記
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 日本人力士もモンゴルで合宿でもしたらどーだろ。





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