もし、その時が来たならば――「がんの宣告」受けたらどうする? [2021年12月14日(Tue)]
![]() こんにちは。松井二郎です。 長らく、がんの予防法を書いてきました。最後に、 「もし、それでもがんになってしまったら、どうするか」について、わたしなりの考えを書いて、この特集を終わりたいと思います。 がんの告知をうけた。そのときわたしは、どうするつもりかというと……。 今と変わりません。 いつもどおり少食にして、きょう一日をたいせつに暮らします。 変えるとしたら、むしろ、いまよりも「生きる」ことに注力します。 医学に助けを求めないのか? もし、 「何かしないと、何もしないより早く死ぬ」ことが確定したら、外科手術だけは受けます。 つまり 「がん細胞のかたまりが正常な臓器を押しつぶして死ぬ」 とわかったら、 がん細胞のかたまりを切ることだけはします。 あとはしません。 すなわち放射線と抗がん剤は拒否します。 この判断のポイントは、どこか。 (1)正常な細胞まで巻きぞえで殺さないか (2)免疫力を落とさないか この2点です。 がんだけを切り取るのなら (1)(2)とも問題なし。 しかし放射線と抗がん剤は2つともアウト。 だから、 手術はする、 あとはしない、 です。 これが、わたしががんになったときの生活態度、医療への態度です。 とはいえ、いざ鎌倉となったとき、 こんな淡々と語ってはいられないでしょう。 だから究極のがん対策は、きょう死んでも悔いのない人生に、きょうすることです。 (次回、最後にもう一言) ◆このテーマでYouTubeやってます  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ わが生涯に一片の悔いなし。 というラオウの辞世を少年ジャンプで読んだとき、 子供のわたしは、かなーり、考えさせられました。 って、またジャンプかい。 ラオウはたしかに、やりたい放題やって、死んだ。 でもこれでほんとうに何も思い残すことはないのだろうか? いまYouTubeでおしゃかさまのことばを解説していますが、 これがわたしの行き着いた結論です。 ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ![]() > 松井さん、いつもメルマガありがとうございます。 > 今回、二箇所に反応したのでメールします。 > > まずは「オミクロン」 > これって…… > ただの風邪じゃん。 > みんな、何を騒いでるんだろう。 > ああ、でも、ワクチンを打った人は正常な免疫 > ではなくなってる可能性があるので恐怖かもしれ > ませんね。 > 実際、イギリスで「スーパーコールド」という > 風邪が流行してるそうです。 > > ワクチン打った人はよほど人がいいなあ、と思います。 > 「一回ではなく二回打ってください」 > と言われて > (そもそも、なんで一回でダメなのかも考えないんですね) > うったのに > 「三回目も必要です」 > と言われたら私なら「えー、二回でいいって言ったのに、 > 嘘つき」と文句言います。 > 話が違う、とは誰も思わないんですかね? > そういえば、ワクチンの異物混入もなあなあで > 終わってしまいましたね。 > あれ、食品なら絶対に「全品回収」ですよね。 > 寛容だなあ、と思います…… ですよねー。 ドラマ「日本沈没」を、松井にしては めずらしく最終回まで見ましたが、 クライマックスで突然、コロナ騒動みたいなことが おきて、 こうなると作者のせいではないのですが 医療に対する大まちがいの態度でドラマが進み、 ワクチンができた! これで救われる! よかったね! よかったね! の大合唱、 製薬会社の社長がひとこと、「これからも人に寄り添う仕事をしていく」。 感動のシーンでわたしはげんなりしてしまいました。 小栗旬くんと杏ちゃんが結ばれてよかったけどね♪ はい、それはどうでもよい。 こんなドラマをつくることができる頭のいい人でさえ、 医療は神様なんですから、 一般人はなおさら、無条件で信仰するでしょう。 わたしだって、たまたま、運よく事実を知っただけで、 おもいっきり信者でした。 信じること自体が悪いのではなく、 何を信じるか、 ちゃんと調べたうえで信じていますか ってことですよね。 ネットの普及で自分から調べる人が増えるかと おもいきや、 逆に スマホをさわっているあいだじゅう広告に襲われ いっそう何も考えさせないように仕向けられています。 せいぜい自衛して、みぢかな人に声をかけていくしかないですね。 ではメールの続き。 > そして「温冷浴」 > とりあえずやってます。 > やってますが、何に効くかよくわからなくなっていて。 > 風邪だったんですね(^^; > 自律神経かと思ってました。 > まあ、どちらも効くかな。 (中略) > 温冷浴、普通は暖かくなる頃に始めるといいますが。 > 私は10月くらいから始めました。 > 冬はもう「修行」としか思えないくらい一回目が > 冷たいですが。 > 何とか続けてます。 > これでコロナは心配しなくていいみたいですね。 > > ではでは、これから寒くなります。 > お体にはくれぐれも気を付けてくださいませ。 (サガさん) いつもあたたかいお言葉、ほんとうにありがとうございます。 温冷浴は「とくに」風邪予防にすぐれています。 おっしゃるとおり自律神経の調整もします。 ようするに これやっとけばそうそう体調をくずさないってことですね。 とはいえ風邪は、ひくときはひきます。 とはいえ、 風邪をひくこと自体、これも、悪いこと ではありません。 『風邪の効用』という名著もあるくらいで、 風邪のあとは 台風が去った空のように体が浄化されます。 ウイルスと人は共生しています。 積極的にかかる必要はないけれど、 ひいたときはひいたときで、 ウイルスの力を借りてこちらは免疫力を上げ、 お返しにウイルスを生かしてあげる。 ずっと人類はこうして繁栄してきました。 それを、一方的に条約を破り、ウイルスの殲滅(せんめつ)に打って出た人類に未来を保証することはできません。 せいぜい自衛して、みぢかな人に声をかけていくしかないですね。って、またその結論。 ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。 最新の記事は、メールでお送りしています。 >> 無料購読するにはこちらから |