少食の基本が最強のがん予防 [2021年11月23日(Tue)]
こんにちは。松井二郎です。 10年前のメルマガを見たら、こんなことを 書いていました。 いま見るとそうとう恥ずかしい文章です。 ↓ ↓ ↓ ずっとこんな日が来るのを待っていたのです。 あれほど手こずった夜食が、 いつのまにか、 べつに興味もなくなっていました。 これ、松井二郎的には、とてつもない大進歩にして 祝うべき大事件であります。 甲田先生にみてもらっていたころは、 何をどうやってもダメで、 ほとほと困り果てていたのですから……。 それだけでなく、最近、私はずいぶん少食です。 まえは軽くぺろりと平らげていたどんぶりメシも、 いまはとても食べきれず、 女性がつかうような茶碗1膳で、もう満腹。 甲田療法しか治る道がないと思っていたときは、 何をどうやっても、こうなれなかったから、 「何とかしよう、とするのをやめるようにしよう」 と作戦を切りかえたのです。 "少食になるんだ" という目標は クッキリ持ったまま、 あとはひたすら「待つ」ことにしました。 そのうちに、食欲を抑えなくてもよい 松本医学に出会い、 気がついたら、目標は達成できていました。 これで少食のメルマガを書いても恥ずかしく なくなった、か?(笑) 《ここまで》 ◇ はい、恥ずかしいー。 削除しようとおもったんですが、 ここからさらに10年たつと どうなるかを書くと面白いので 残しておきます。 はい、この恥ずかしい文章から 10年たちまして、 わたし、 「甲田式健康法やってます。」 と、ふつうの顔で言えるようになりました。 むかしは、りきんでいたよなー。 できないもんだから。 「何とかしようとするのやめよう作戦」 は成功で、 こんなことわざわざ力んで書くほどのことではない、 当たりまえの生活がこれ、 というのが今の生活です。 この特集もあと数回で終わって、 このへんの事情を詳しく書きます。 おかげでクローン病が「ほぼ」治っています。 はい、もうすこししたら書きます。 ◇ 前回まで、 がんを防ぐにはあれを食べよう、 この栄養をとろう と言ってきましたが、 みなさんご存知のとおり、 いちばん大事なのは…… 「食べない」! ことです。 少食に勝るがん予防なし。 なかでも【夜食をしないこと】が最重要! です。 夜食をすると 胃がんになる確率が 10%ほど高くなります。 理由は、 (1) 夜も胃液がさかんに分泌されると 胃の粘膜が刺激され続けて傷がつく (2) 傷がついても胃の粘膜は2〜3日で 修復されるが、 夜に胃を休めないと修復するひまがない (3) 食べ物が胃にとどまる時間が増えれば、 それだけ食べ物に含まれる発がん物質が 胃粘膜と接触する時間も増える ということは、逆に、 寝る3時間前までに食事をすませる習慣をつければ これらのリスクがすべてなくなるよね。 そしてこれは甲田式1日2食健康法の基礎でしたね。 基礎さえ守っておけば、がんまで防げる。 甲田先生が築いていった健康法は、かくも偉大だったのでした。 ◆まとめ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 少食に勝る健康法なし。 基本さえ実行すればがん予防までできる。 つづく ◆ 編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 恥の多い人生を送ってきましたワラ。 (↑元ネタ 太宰治『人間失格』) (↑ネタじゃねぇわ) ◆このブログはメールマガジンの記事をアップしたものです。 最新の記事は、メールでお送りしています。 >> 無料購読するにはこちらから |