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松井 二郎
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こげた食べ物、がんになる? ならない? [2021年06月13日(Sun)]




  「おコゲ食べちゃだめ! がんになるよ」
 母から言われ、
しかし母の焼く魚は尋常でなくコゲており、
10分も20分もかけてコゲを取り除きながら、
すっかり冷めたごはんを食べたものです。

 こんにちは。松井です。
 焼きコゲでがんになる。これって本当なんですかね?

 ここからは、われらが甲田光雄先生にきいていきますよー!

(以下は引用)


      ◇

 「焼きコゲの中には、トリプトファンや
グルタミン酸などのアミノ酸が
加熱により分解されてできた発ガン物質、
すなわちトリプP1やP2
あるいはグルP1などが含まれています。
この研究結果が新聞や雑誌などで発表された」


「そのため、
サンマやアジの焼いたものはこわい、
トーストやおかきもあまり焼きすぎてはいけない、
餅もこんがり焼くな等々、
知ったかぶりの意見が続々と出てきたのであります。

しかし、この実験もその内容をよくよく調べてみると、
あまり現実性を帯びていないようにも思われます。

国立がんセンターで行われたこの実験では、
マウスに与えたトリプP1、トリプP2の
量が大変多かったのです。
たとえば、これをイワシに換算してみますと、
真っ黒コゲにしたイワシを、
わずか30gの体重しかないマウスが毎日食べて、
総計100kgにもおよぶ途方もない量になります。

これでは、あまりにも非現実的で、
そのまま人間にあてはめることは、とうてい無理では
ないでしょうか」

      ◇


 ……。

 でたよ……。この手の実験だったか……。
 続けて、甲田先生のことばー。


      ◇

 「そこで、国立衛生研究所の
一般病理研究室長・高橋道人氏は、
現実にあてはめることのできるような実験を
されましたので、
その内容を紹介しておきます。

高橋氏は、まず、
純粋な焼きコゲ成分ではなく、実際の食べ物、
すなわち魚粉を焦がしたものを
まるごと動物に食べさせて、
その結果を見ようと考えられました。

そこで120匹のハムスターに
魚粉の焼きコゲをエサにまぜたものを
2年2ヵ月、
日数にして798日間与え続けてみました。

そのうえで、
ハムスターの1つの臓器で1〜4枚、
1匹で30〜40枚の
切片(せっぺん)をつくり、
ガンができていないかどうかを
顕微鏡で調べてみました。
切片は120匹ぶんで、約5000枚になります。

結果は、
肝ガンができたハムスターはたった1匹だけでした。

しかも、その1匹も、
焼きコゲによって肝ガンになったのではなく、
自然発生的なガンであると判定されたのです」


「どうやら、
普通の食生活では、焼きコゲを少し食べるくらいで
ガンができると心配する必要は、
まずなさそうであります」

(甲田光雄『ガンになる人ならない人』
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393713605/jironosyosai-22/

      ◇


 ……。

 子供のときにこれを知っていれば、食事に魚が出ても
あったかいごはんが食べられていたものを……。
あの食卓を返せ。


 一部の科学者は、
論文を書くためにこういうことをする。

「実験結果がこうだから、こういうことが言える」
ではなく
「こう言いたいから、結果が出る実験をする」。

 そうして、
「結果出ねぇぞ! この実験じゃダメだ」
「じゃこの実験」
「えーい、マウス、がんにならんぞ、なかなかしぶといな」
「これならどうだ!」
「おー、やっとがんになりよったわ、よし、これで論文」

 そんなに名誉ほしいか。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 科学をすべて疑ってはだめ、科学だからと疑わないのもだめ。





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