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松井 二郎
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がんは寿命といわれても [2021年02月07日(Sun)]




 こんにちは。松井です。

 がんの宣告は、ほぼ、死の宣告。
心の準備が何もできていないまま、
そんなことをされては、
気が動転して、
正しい対処ができなくなります。

平生の、
元気なときに、
ひとまず自分なりの正しい答えを
出しておくべきです。


 そんなわけでの「がん特集」ですが、
昨年は
中村仁一医師の本を読みました。
中村医師の主張は
どんなものだったでしょう? 
まとめると――

 高齢になってからがんになり、「これは寿命」と
受け入れられるならば、
"完全放置" すればいい。そうすれば痛まない。
むしろ「死に時」がわかるありがたい死に方になる

――でした。


       ◇


 とはいうものの。
いざ、がんになったとき、
「これは寿命だ」と、
どのあたりの年齢なら線引きできる
でしょうか?

 70歳くらいならもういいだろう、という人も
いるでしょうし、
80歳くらいでも、まだまだ人生これからだ、
がんなんて困る、という人もいるでしょうし、
まったく人それぞれの価値観になると思いますが、

たとえ
「私は70歳をすぎてがんになったら寿命と思おう」
と決めていたとしても、
実際に宣告を受けたとき、決心は揺らぐでしょう。
まだ死にたくない! と。
人間だもの。


 「もう死んでもよい」と思えるのなら、
がんは "完全放置" すればよいと
中村医師は主張していました。
では、
「まだ死んだら困る」という年齢だったら、
どうすればよいのか?

 何かをしなければならないはずです、
が、
前回述べましたとおり私たちは
「標準医療でやったらこうなる」という
がんの片側しか知らされないまま
選択を迫られます。

 「さあ花子、お見合い写真ですよ」
 「きゃん」
 「2枚あるよ。まず1枚め」
 「きゃいん」
 「はい。じゃあどちらかお選び」
 「ママ、もう1枚は」
 「いいから、どちらかお選び」
 「むりだろ」

 目をつぶってエイッと結婚しても
死にはしませんが、
がんとのお付き合いを誤ると死にます。
中村勘三郎さんと なかにし礼さんのことを
思い出すと、
がんに対して何かすることは
イチかバチかの賭け。

 何かをするのであれば、
いったい何をするのが正解なのでしょうか?


       ◇


 そこで、
いまから読んでいくのは
近藤誠医師の

『がん治療総決算』
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167620073/jironosyosai-22/

です。

 中村医師の本は、がんになったら何をするか
というよりも、
がんという名の「死」が来たときにはどうある
べきか、
という "心がまえ" の話でしたが、

こちらの近藤医師の本は、
がんという状態に対して何をすればよいのか、
"具体的な対処法" が書いてあります。

 がん特集、ここからは、この本を読んでいきますよ〜。


 しかし……
ちょっと、こまった。
パラパラ読んでみると、この本、引用したい
ところだらけだ。

要約するにも、
タイトルに「総決算」とあるように
近藤医師のこれまでの主張をまとめた本なので、
すでに要約し切ってある。
いっそ、まるまる載せたいくらいだが、
それは引用ではなくて盗用という。

う〜む……。

 とにかく、松井が独断と偏見で載せたい
ところを載せていきます。
うむ、それしかない。

ぶっちゃけ、
ここからの記事は読んだそばから忘れていい
ので、
「そういや松井が近藤誠医師の本を
すすめてたな」
それだけ覚えておいてほしい(笑)

もし、がんになったら、
この人の本はぜひ手にとって読まれるといいです。


 では次回から引用していくぞー。


 (つづく)


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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 この特集で参照していく本は
500円の文庫本なのですが
新品が入手困難になってしまい
amazonで3倍以上の値段がついています。
それでも内容からするとお買い得なんですが、

いま買われるなら近藤誠医師の最新刊が
よいかもしれません。
   ↓
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4838731086/jironosyosai-22/

 がんになってしまった、という場合は
がんになった部位別に辞典のように読める
こんな本もあります。
   ↓
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4065191815/jironosyosai-22/





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