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松井 二郎
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手遅れのがんでも痛まない!? [2020年12月17日(Thu)]




 こんにちは! 松井です。

 あなたは
がん検診を受ける?
受けない?

 もし、受けないのなら、
将来がんが見つかるときは、
よほど進行して、
自覚症状も出てから、
つまり「手遅れ」になってから
見つかることになります。

それで苦痛はないのでしょうか?

 こんな例が紹介されています。


       ◇


 「海老原卓二さん(仮名、70歳)は、食欲が落ち、
やせてきて、胃腸の具合が思わしくないということで
入院。検査したところ、
進行胃がん、余命3ヵ月といわれました。
がん性の腹膜炎も起こしており、がんに対しての
積極的治療の意志がないため、2週間で退院して
老人ホームへ帰ってきました。

痛みは全くありませんでしたが、がん性腹膜炎で腹水
が増え、だんだん蛙腹がひどくなりました。
あまりしんどがるようなら、腹水を抜かなくては
ならないかと思っているうちに傾眠状態になり、
一滴の水も口から入れられなくなりました。

せっかく、本人が穏やかに死のうとしているのに、
点滴注射や酸素吸入をして邪魔をするようなことは
しません。
"老衰死" コースを辿って、8日目に亡くなられました。
とても安らかでした。

驚いたことに、亡くなった時には、あの蛙腹がぺしゃんこ
になり、完全に腹水が消えていました。
人間、生きるためには水分が必要なんです。だから、身体
にある水は全部使い果たすんです。
身体の自然のしくみはこんなにも凄いものかと驚嘆しました」


(中村仁一『大往生したけりゃ医療とかかわるな』
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       ◇


 葬儀社のひとによると、
さいきんの遺体は重くなった
とのこと。

老衰なら
枯れるように死んでいくから
水分が抜けて
体はカサカサになるのに、
いまは病院で死ぬ間際まで点滴するからです。

この方は、その逆だったわけだ。


 思うに、
ドラマや映画でよく見る、がんで
のたうち回る最期は、
あれは「免疫のリバウンド」なのでは?


 おそらく原因は抗がん剤。

抗がん剤は
がん細胞を選んで殺しているのではなく
細胞分裂のスピードが速いものを
殺しています。
なので正常細胞も殺されます。

白血球はほぼ全滅。


 それを体は、なんとかして元に戻そうとする。
このとき
激烈な「免疫のリバウンド」が起きているのが、
がん治療の最期の地獄なのでは?

もしそうなら、
このように何もしなかった例では
激痛のなかで死んでいくのは避けられるのでしょう。


 中村医師はこう書いています。

 「一般的には、がんの末期にはのたうち回るような
痛みが出ると思われています
(中略)。
私のところでは、過去に麻薬を使うような末期がんの
患者を見たことがありません」


  ◆まとめ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  手遅れのがんでも、何もしなければ最期まで
  痛まない。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 あと、さいきんの遺体は腐らなくなったそうです。食品添加物の防腐剤のせいでしょう。





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