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松井 二郎
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がんという名の寿命 [2020年11月18日(Wed)]




 こんにちは! 松井です。
ではきょうから、
がん特集、
本格的に始めます。

 がんを考えるにあたって
最初の議題はこれ。
まず、そもそも

「がんになったら治そうと躍起になるべきかどうか?」


       ◇


 私たちはテレビのドラマやドキュメンタリーを
見ているので、
がんになったら
それはそれは
激しい苦しい闘病生活をしなければならない
と思い込まされています。

しかし、
あれは
本当に正しい「がんとの向き合いかた」なのでしょうか?


 がんになったら、治すべきか、否か。
病気であれば、
治す方向でいくに決まっているのですが、
なにぶん、がんは、
松本仁幸先生がおっしゃるに、
病気ではない。
そのひとの寿命が、がんというかたちで来たのです。
老衰です。

 だったら、医者に
「治してくれ!」
と言うのはおかしなことになります。

"私を死なない人間にしてくれ!"

と頼んでいるのと同じだから。


 がんは、寿命である。
まずこのことを知っておく必要があります。


       ◇


 とはいっても、です。

20代や30代でがんになったら、
とても
「寿命がきたか」
とは思えません。

若いときのがんはどうなのでしょう?


 これも、もしかしたら、寿命なのかもしれない。

ムチャな生き方をして
一瞬で人生を駆け抜けてしまったか、
悲しみや絶望が強すぎて
ストレスで免疫力が老いていたか、
あるいは
食べ物や美容品の化学物質および電磁波で
短命になってしまったか、
どれなのかは、わかりませんが。


 でも、
もしかしたら、寿命ではない、かもしれない。

治療をすると治るがんがあるからです。


 なので、
自覚としてまだ若く、
がんという寿命を
迎える年齢ではないな、
そして誤診でもなく、どうやら本物の
がんのようだ、
となったら、

私だったら治す方向でいきます。
なかにし礼さんのように、全知全能を傾けて
治療するでしょう
(トシとってたらもう放置だが)。


       ◇


 しかし、そういった若いときの
病気としてのがんは、
例外的ながん。

「日本人の2人に1人がかかる」といわれている
がんは、
70代や80代で発症する、
寿命としてのがんなのです。


 こちらは、寿命なので、
戦おうとすればするほど
苦しまなければいけない。

寿命がきたのに、
医者に
「生かしてくれ」
と言うわけですから、
医者はムリなことをせざるをえません。
薬漬け、
放射線漬けにして、
生きるしかばねにするしかないのです。


 そんなことは、私だったら、したくない。
やればムリせず寿命をのばせるとわかっている
ことだけをやります。
あと、痛みが出たら痛みをなくす治療だけを。

痛みをなくす治療は、免疫力を下げますが、
もう、死にゆくことがわかっていたら、それは
問題にしなくていいでしょう。


       ◇


 前回からご紹介している
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』(中村仁一著)
という本は、

この
「70代や80代で発症する、寿命としてのがん」
を考えるための本。

これを、みなさんといっしょに、読んでいきたい
のです。


 (つづく)




 ◆ まだコロナが不安なら
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ↓ ↓ ↓


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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 がんは寿命なら、発症するという言葉もおかしいことになる。





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