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松井 二郎
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子宮筋腫・子宮頸がんの原因は [2018年05月28日(Mon)]

  ◆クローン病中ひざくりげ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 東京・銀座にある白川太郎先生のクリニックにやってきた。
 オシャレな院内で1時間半ほど待つと、
 「松井さあん」
 きたー。

 わたしと家内とで診察室に入る。
 「まえに富山市の講演会でお会いしました、松井です。クローン病の……」
 「ああ、」覚えていてくださった。「わざわざ東京まで来てくれたんですか」
 「もっと早く来たかったんですが。講演会のときおっしゃったNS乳酸菌はすぐに飲みはじめまして、いまそれだけでずいぶん良くなっています。1日20回から30回あった便が10回くらいになりました。便の形状もよくなっています」
 先生は問診票に目をやられ、「んっ? 6月18日?」誕生日である。「わたしと同じじゃないですか」
 「え〜、そうなんですか! お名前も親近感をおぼえていたんです」
 先生は太郎、わたしは二郎。並べて書くのは恐縮だが。

 「いま薬は飲んでるんですか?」
 「ペンタサは飲んでいませんが、」これまでのいきさつと松本医学の治療をしていることを話した。「それでほかのひとは治っているのに、わたしは治らないものですから、そんなとき白川先生の講演会をききまして、みてもらいたいと思ったんです」
 「その漢方薬というのは、効いているの?」
 「はい」
 「うん、じゃあ、それはそのまま続けてください。松井さんは子供のとき牛乳は飲んでた?」
 「母が牛乳信者で、わたしに水を与えるかわりに牛乳を与えたことが自慢でした」
 「うん、そしたら、きみにはもっと合うものがあると思うよ」
 「あ……それで講演会のときおっしゃっていた、ヒマラヤなんとかを試してみたいんですが」
 「ああ、」先生はすぐに足元の袋から出してくれた。

 “ヒマラヤ仙草エキス”
   (※現在は「安夢治(アムチ)」に名称変更)

 10センチ四方ほどの紙箱に、なにやら中国語が書いてある。先生はそれを机のうえにのせて、
 「クローン病の原因は牛結核菌という説があるんです。アレルギーになるような物質を排泄しにくい腸にしてしまう。クローン病は、原因物質は不明だけれど、原因物質があるのはまちがいなくて、クローン病のひとというのはその原因物質を剥(は)がして出す力が極端に弱くなっている。ふつうのひとはできていることがクローン病のひとはできていないんです。ですから、剥がす力、出す力、これを合わせれば、クローン病は理論上は良くなるんです」
 箱を手にとられて、
 「このヒマラヤ仙草というのは、何種類かの漢方薬をまぜてるんですが、チベットの高山に生えていて、標高が高いものだから紫外線が強い。自分で紫外線に対抗して身を守らないといけないから強くなるんだ。そういうのを何種類か、がんだったらこれとこれの組み合わせ、アレルギーならこれとこれの組み合わせというのがあって、それがチベット医学の奥義なんです。ところが漢民族が攻めこんでみんな持ってっちゃったもんだから、なくなっちゃってる。なので、高いんですよ。2万円です。ごめんね。やりますか?」
 「やります」
 このときは知らなかったが定価は3万7000円なのである。

 「でも原因物質がちがうなら、効きませんよ。でも試す価値はあります。いいですか?」

(つづく)


      ◇


 では次のコーナーへ。




  ◆NS乳酸菌とは
  1章 菌と人間(2)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    子宮筋腫・子宮頸がんの原因は






 わたしの体を洗う、ということは、わたしの菌を洗い流しているわけで、まことにもったいない。
 ちなみにわたしは、顔も洗わない。これも菌がもったいないからだ。わたしの皮膚を守ってくれている、たいせつな友達である。古い角質が浮き上がっているときだけ、やはりこれも、「しかたなく」洗うことにしている。なるべく石鹸は使わない。いまアトピーが出ているので見栄えのよい顔ではないが、不潔な顔ではない、……はず。

 アトピーになってから、ますます、皮膚の菌に気をつかうようになった。
 皮膚には皮膚免疫というのがある。皮膚にすみつく菌が、危ない菌をはじいてくれているのだ。アトピーになると皮膚が破れる。その破れ目から病原菌が入ってくれば感染症、ようするにカゼをひいてしまう。カゼくらいならよいが、最悪のばあい敗血症や髄膜炎もあるので、めったにないとはいえ命にかかわることであるから気をつけねばならない。菌をたいせつにしておかないと。
 いっぽう、アトピーのかゆみも菌がおこしている。かゆみの半分は免疫細胞がおこしているが、もう半分は破れた皮膚に繁殖した黄色ブドウ球菌やレンサ球菌が吐きだす毒素のせいである。
 そこで、この黄色ブドウ球菌・レンサ球菌を洗い流すために体を洗うべきか、皮膚免疫を育てるために洗わないべきかは、悩むところだ。
 洗えば、ずいぶんとアトピーの湿疹が引っこむ。かゆみも減る。とくに洗った直後はかゆみが激減する。黄色ブドウ球菌らを洗い流した成果であろう。
 じゃあ、アトピーのひとは毎日からだを洗えばいいよね、とはならない。さっき述べたように皮膚を守っているのもまた菌だから。基本は洗わないべきだ。洗うときは「そろそろ洗わないといけないからしかたなく」という姿勢が正しい。

 このように皮膚にとって菌ほど大事なものはないといっていいくらい、菌は大事。
 さらに……こんな話まである。(以下は引用)


          ◇


 日本の女性に、子宮筋腫が増えています。子宮筋腫はウイルス感染によるものですが、じつは、感染率の推移と生理用品の普及率が相関しているのです。これはつまり、こういうことがいえるのではないでしょうか。
 いまの生理用品には殺菌剤・抗菌剤が入っています。それらが含まれた生理用品で膣の入り口をガードすると、生殖道である膣や子宮口では、有機酸をつくれる乳酸菌が死んでしまいます。するとペーハー(pH)が上がっていき(酸度が弱くなり)、無防備な状況になるわけです。その結果、子宮頸がんの原因になるHPVウイルスの侵入を防げなくなってしまうのです。


金鋒[ジン・フェン]著『「NS乳酸菌」が病気を防ぐ』


          ◇


 がんは老化現象である。それなのになぜ30代・40代で子宮頸がんになるのか? ずっと疑問におもっていたが、そういうことだったのか……。
 「わたし」とは「わたしの菌」であるとするならば。
 菌がいなくなることは老化現象にひとしいのだ。

(つづく)








 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 前回の「菌のバリアを洗い流すな」に
ご意見いただきました。


> 松井さま
>
> いつも楽しく拝見しています。
> 大変な闘病の中でも、ユーモアを忘れない、
> 松井さんの文章が好きです。
>
> 身体の垢ですが、
> 温冷浴をしていれば皮膚の毛穴が開いたり
> 閉じたりを繰り返すことによって、
> 自然に垢は落ちますよ!
> 石鹸も不要なはずです。
> (西式健康法西会本部より)
> http://nishishiki.jp/whatsit/nishishiki9-1/
>
> 私は髪の毛が長いので、
> 週に一度、重曹を溶かしたお湯で髪と頭は洗って、
> リンゴ酢でリンスします。
> むしろ、フケは出にくくなります。
> わかりやすいやり方、リンクで送ります。
> https://www.hairdoctor-men.com/touhi/4272/
>
> 短い髪の方は、お湯だけで洗っている方も
> たくさんいらっしゃるはずです。
> 嫌々ながら石鹸使ってるのって、罪悪感。
> 罪悪感って、一番身体に悪いじゃないですか!
> 「石鹸、気持ちいい〜!
> いい香り〜♪
> ブクブク楽しい〜!」
> って使っているのであれば
> いいと思いますが、
> 「あ〜、皮膚の細菌流れて、免疫落ちる〜↓↓↓」
> って、使ってたら、やっぱりそのように作用しますよね〜。
>
> ではでは! お節介失礼しました〜
> また配信を楽しみにしております。
>
> たまき



 おおっ、これなら菌に対する罪悪感がないですね! 早速ためしてみます。
 みなさん、いつもご意見ホント感謝してます。