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引っ越せば治る? シミュレーション [2016年06月28日(Tue)]

  ◆続・クローン病中ひざくりげ(149)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 免疫力を上げなければクローン病は治らない。なのに、電磁波は免疫力を下げるだと!?
 ならば一刻の猶予もない。引っ越さねば!

 いや、でも……引っ越して、なにも変わらなかったら?

 このアパート、電波塔以外は立地もいいし、あ、それは立地がいいとはいわないが、あと問題といえば、隣の兄チャンが夜行性で、朝までテレビをみて拍手して、おそらくサッカーの中継で、ひいきのチームがあるらしく、ギャーとかワーとか、いけいけいけ、あーッ! とか、おいおい、いま何時だよ、と時計をみると深夜3時、4時、5時で、ただでさえ下痢で寝つけないのにいよいよ眠れないくらいのことで、あ、これも免疫力を下げるんだが、ここ、家賃が安い。闘病貧乏にはありがたい。出て健康になるわけでないなら、出たくない。
 そこで……わたしのような例は、ないだろうか?
 ケータイ基地局のせいで体を壊し、引っ越したら治った、という実例はあるのだろうか?
 それを調べてみたところ――

(以下は引用)

          ◇

 自分たちが住むマンションの屋上に基地局が建ったことで、重篤(じゅうとく)な健康被害を受けた医師と看護師の夫妻が、同じマンションに住む住民の健康被害を調査した。
 健康被害を受けたのは、沖縄・那覇市に住む新城哲治・明美さん一家、6人。一家が、被害を受けたマンションに入居したのは2000年。そのとき、屋上には800MHz(メガヘルツ)の基地局があった。
 その後、2004年12月に、最上階の10階に引っ越した。すると、明美さんは2005年6月から「箸も持てないほどの手の痺(しび)れ」「全身の発汗」に見舞われ、同年9月には体重が10kg減り、「右上腕反射性交感神経性ジストロフィー」と診断され、8ヵ月間入院することになった。
 2008年3月、マンションの屋上に2GHz(ギガヘルツ)の基地局が追加された。
 すると、長女には「動脈からの鼻血」、次女には「極度の眠気」、三女には「生まれて初めての鼻血」、長男には「意識が遠のく」「1分間に200回の頻脈」「不整脈」、哲治さんには「頭痛」「不眠」などの症状が現れた。

 明美さんが、「もしかして基地局のせいでは」と気づき、2008年10月26日、一家はウィークリーマンションに「泣きながら」緊急避難した。すると、1週間後には、家族全員の症状が改善した。
 医師(夫)と看護師(妻)である夫妻は、同じマンションに住む47世帯に聞き取り調査を行った。すると、他の住民たちも、「頭痛・不眠・めまい・眼痛・鼻血・嘔吐」などに悩まされていた。「精神錯乱」に陥った人も多数いた。
 2人が中心となって動き、2009年2月に「2GHzの基地局の停波」、6月に「800MHzの停波」、8月に「全ての基地局の撤去」が行われた。すると、住民全体で「170あった症状が23に」減り、家電などの異常もなくなった。
 マンションの住民とそのペットなどに現れた主な症状・異常は、次のとおりだ。

○頭痛・不眠・めまい・飛蚊症・極度の視力低下・眼痛・鼻血・耳鳴り・嘔吐・強度の倦怠感・意識消失・関節痛・精神錯乱・顔面神経麻痺・メニエル病・甲状腺腫瘍・バセドウ病・橋本病・味覚障害・狭心症・前立腺肥大・腫瘍(舌癌の再発)など
○犬、小鳥、金魚の死
○絶滅危惧種のメダカの繁殖――稚魚の背骨が曲がり、40匹中36匹が死亡
○家電設備(照明・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)の異常
○毎週、電球が切れ、テレビもほとんど映らない状態

古庄弘枝『見えない汚染「電磁波」から身を守る』

          ◇

 ――引っ越したら……

なんだかいろいろ治っているうー!

 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 家電が直ったってのはすごい。家電、ウソつかない。





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