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ノート第8回 京仏具小堀さんの巻[2009年12月30日(Wed)]
子どもたちに、お正月は年賀状が届くようにと、がんばって下手なPCで作成し、
宛名も入力して、プリントした。

いつもは、なかなかお便りも出せないが、
今年は、おやすみした子どもたちに、郵送の時に、メッセージを送ろうと努力した。

たまたま、電話で通知があった欠席の子どもに、はがきを出したら、
お返事が返って来た。
たった、それだけだったが、なんか、ものすごくうれしかった。

そうなんだ。
毎日、メールが20通も30通も来るのに…と思ったりするけど、
はがきがくるって、特別なんだなぁ。
そう、思った。

そういうのは、いろいろ、ブログなどで出していても、
本となると、違う。
特に流通にのっかるような本だと、思いがけない出会いもある。
なんとか、今までの集大成で、本を出版したいと願っている。

さて、本題の子どものノート。
今日は、京仏具の小堀さんへ行った時のノートを見て頂こう。

まずは、一年生の男の子Iくんの文章。



次は、別の一年生のKくんの絵。



次は、5年生のTさんの文と絵。





「好きこそものの上手」ということもある。
どうしても、同じ人のものが多くなってしまう。
ご覧になって、家に眠っているノートがあれば、
次回の「和菓子」作りの午後に、ノートの整理をするので、持ってくるようにお伝えの程を。

もう少し続く予定。お楽しみに!
ノート第7回 日本新薬のいろんな不思議な植物そのD[2009年12月24日(Thu)]
余談になるが、「元気スポット0−3(ぜろさん)」で、赤ちゃんを見ていると、
どこまで行ったら成長は止まるのかしら…と思うときがある。

何度もも登場する一年生の文章・スケッチ。
実は、わたしの子どもも、小さいときは天才のように文章を書いていたのに、
今、大きくなると、書かない。
年長さんのとき、幼稚園から比叡山登山に行った時の感動を、
きちんと文章にして、家族に報告してくれた。
勿論、鏡文字なども含まれているけど、すべて自分で書いた。
(親のはげましもあったとは思うが)

そうこう思うと、これは、一過性の現象かもしれない。
鹿島和夫さんの「せんせい、あのね」も、1年生ならでは…だと思う。
文字に出会う喜び、文字を書いて、書いたことを読んで、共感してもらう喜び。
とてもステキなことなのに、いつ頃からか、消えていく…。

また、自分の感じたことを、伝える手段が増えるに従い、
文字や絵という、アナログなモノは要らなくなるのかもしれない。
何か、そんなことを思ったり…も、する。
でも、それは、ちょっと(かなり)残念なこと。
とりあえずで、このブログのように、書いて残しさえすれば…と。
文章の良さまでは保障出来ないモノにつき合わせる申し訳なさも、実はあるのだが。

最後に、1年生の男の子、K北くんのノートと絵を紹介して、次回から、別の項目へ移ろう。




ノート第6回 日本新薬のいろんな不思議な植物そのC[2009年12月24日(Thu)]
こうしてみると、本当にノートが多い。
書く時間があったということもあるけど、書きやすい題材・理解しやすいということもあるのだろう。
どうしても、現存するのが、土のかたまりだけという、「山科本願寺跡」など、ノートにならない。

さて、書くことが好きな、K崎さんのノート。





1年生の夏で、カタカナを使いこなすのは至難の業だと思うが、これも1年のN尾さん。
絵も上手だ。





こんな感想を書いてくれた人もいた。

ノート第5回 日本新薬のいろんな不思議な植物そのB[2009年12月24日(Thu)]
さてさて、どんどん続けよう。

またもや、ミラクルフルーツが続く。
種の描写がすごい、3年のA藤さん。



5年生のT木さんは、いっぱい書いてくれた。
感動の数が、ものすごかったのだろう。





3年生のE藤くんのもの。
すっぱ〜いが、甘ぁ〜に変身するのが、すごかったのだろう。
盾と剣を持っているのが、印象的。



6年K崎さんのノート、再登場。
このあとに続く文章として、「しゃべっていました。たのしかったです。」と書かれていた。
合宿が楽しかったのね。



合宿については、カテゴリー町たんけんで、7月末〜8月にアップさせていただいている。

これを見返していると、なるほどなぁ、ここに惹かれたんだなぁ…と、ノートとの関連がわかる。
白い卵のようなナスビとか、面白かったものは、今、写真で見ても、やはり面白い。

余談だが、食事がなんと豪華だったのだろうと、今更ながら思う。
次回は、こうはいかないだろう。
(こどもゆめ基金がなくなるらしいので、申請もしていないので…)
でも、合宿って、楽しかったね。次回もやりたいね。
ノート第4回 日本新薬のいろんな不思議な植物そのA[2009年12月24日(Thu)]
どんどん、ノートを続けよう。

どうやら、一番人気はミラクルフルーツのようだ。
小さな実を食べるだけで、酸っぱいレモンが甘く、甘〜く、甘ったるい程に感じるなんて!
ホントにホント、もう、ビックリ。

実は、わたしも初めての経験。
話には聞いていたが、こんなものだなんて。
「へんなもの」は食べるのが嫌な子もいるし、面白すぎて、お土産に持ち帰りたい子も…。
人それぞれだと、こういう活動をしていると、とりわけ感じる。

ゆったり、なんでもOKの中で、いい出会い・経験ができる。
日本新薬のみなさん、一人ひとりの子どもの声に耳を傾けて下さり、本当に感謝。

さて、今回の一番バッターは、6年のK崎さん。
彼女がびっくりした「レモン」。1年目のものではなく、2年目のものだ。
わたしも、あんなにレモンが大きくなるなんて…と、とっても驚いた。
こういう、「この果物は、これくらいの大きさ」等という常識は、1年生と6年生では違うのだろう。
彼女はそういう意味で、もう大人に近いのかも…。



お次は、2年のH谷くんの絵。単純な線で、しっかり書いてある。
単純すぎて、行っていないヒトには「なんのこっちゃ?」の絵かも。
でも、同じ時を共有したものには、とても的を得た絵なのだが…。



次のノートは、1年のI川くんのもの。
彼は、昨年もこの植物資料館に来ている。
昨年は、温室に入るなり、「アイスクリームのにおいがする」と言った。
その温室の奥には、バニラビーンズがなっていて、ビックリ。
今年は、そのバニラビーンズに、さわらないでと書かれているのを見つけたというのだ。
さすが2年目。細かなところに気がつくんだなぁ。
五感の鋭い彼らしい、ノートだ。



5年生のK村くんは、乳幼児さんのグループ「あそびっこクラブわくわく」でかかわったヒト。
勿論、そんな頃なんて彼自身はおぼえていない。でも、わたしはうれしくなる。
勝手連なんだけど、育ちに立ち会えている喜びを感じるのだ。
よく見ると、彼もレモンに言及している。そういう意味で、彼も、半分、大人に近いのだろう。



ノート第3回 日本新薬のいろんな不思議な植物その@[2009年12月24日(Thu)]
今回は、ノートが山程集まった日本新薬さんの巻
楽しかったし、五感をつかっての体験は不思議そのものだったのだろう。
わたしも、もう何度もになるが、毎回わくわくする。
毎回違うものを口にしたり、においだり、楽しんだり…。
季節でも、雰囲気が違うのも、良く分かる。

さて、この日のノートは、みんな走り書き。
その場で、立ちながら、
あるいはちょっと立ち止まって…で、しっかり描けていないのが残念。
また、色を塗ったり、手を加える機会を作りたい。

先ずは、2年生のH崎さんのノートと絵。
いつも静かに見ているのに、ノートを見ると、さすが!感じたことを表そうと一生懸命だ。





でも、1年生の夏、こんなにカタカナがかけるんかなぁ・・・って感激も。
Y田くんは、たくさんの植物の中で、一生懸命にメモしたのだろう。
1年の夏休みって、めちゃめちゃ、成長期なのだ。



これもそう。1年生のM田クンのノートと絵。





一年生の力には、日々驚かされる。
最後まで残って描くと、以前ブログに書いたのを覚えているが、
その力は、いったいどこから来るのだろう。
表したい、メモを残したい。知りたい。学びたい・・・そんな気持ちって、素晴らしい。
この気持ちを持ち続けられる教育ができたら良いのに…と、つくづく感じている。、
ノート 第2回 諸羽神社の巻[2009年12月23日(Wed)]
随分御無沙汰になってしまった。
理由は、PCのモデム・ルーター?よくわかっていないけど、
その辺がダメになって、通信不能になっていた。
一晩以上休めると、一瞬つながる。
そんなスキをついて、メールの着信だけでしていたのだが、ブログは無理。
何日か書かなかったら、治っても、なんだか習慣がなくなって…。

さて、子どもたちのノート、第2弾。
初めての出会いの日。グループの名前を決めて、それから疏水や諸羽神社に行った。
サワガニを捕まえたり、いろんなことをしたね。
友達同士って、こんなのね編。

さて、その日のブログはこれ。

まずは、めちゃ、元気でかわいい絵からどうぞ。
一年生らしい表情豊かななM田くんの絵。



さて、少し大きな人たちのノート。まずは、3年生のK崎さんのノートと絵。





そのきょうぼうなカニを持つお友達の描いたものは…。
似てるけど、感じたことは違う。同じ学校・学年のA藤さんのノートと絵。





ということで、今日は急ぎあしで。
友達と一緒に歩いて、一緒に感じるってことはすてき。
このグループで出会って、友達になるのも、素敵!

それぞれの感性で、いろんなことを感じてね!
ノート第1回 山科川の巻 [2009年12月16日(Wed)]
町たんけんは、何のためにあるのか、
その目的は…と、この数年考え続けたことだけれど、
落ち着いて、「深める」ということが苦手な子どもも多くなってきたので、
正直なところ、また少し悩んでいる。

興味・関心とは、誰でも等しく持つものではなく、
一つの事から離れない程、面白がったり追及したりもあれば、そうでない場合もある(大人も)。
テーマで動き、時間の制限もある中で、
こちらの意図と外れてしまったりすると、何が何だかわからないになってしまう。
ああしたい、こうしたい…という一人ひとりの希望を聞きながら、
応じられることもあれば、応じたくでも出来ない場合もある。
子どものしたいことと、町たんけん本来の「追求すること」の狭間で、悩むことも。
一人の子の動きで、活動の雰囲気が変わったり・止まったりすることさえある。
ま、この活動はまずは「楽しくがモットー」なのだが、目的型の活動だから、当然努力も必要。

簡単な話で、トイレに行きたいという子が一人出ると
(なんでさっき聞いたときに行かへんねん・・・と突っ込みを入れたくなるが。)
近くにトイレがないと、見るべきモノ・みんなで聞くべき話を省略して、まずはトイレまで直行。
ひとりのために、みんなで・・・を地で行く活動だ。

中には、「集団で活動することが苦手な子ども」もいる。
そんな子は、苦手なことを押してでも来てくれている訳だ。
それだけに、活動が始まると、とても楽しんだり、すごい発見を伝えてくれたり…。
毎回・毎回、やっていて良かったと、つくづく思うのだ。
だから、だれにでも、どうぞと言い続けたい活動として、やはり今後も続けていきたい。

お茶を飲みながら、反省会の後の語らいで、そんなことを話し合った。

そういう思いを後押ししてくれるモノに、子どものノートがある。
しばらく、子どものノートを見て頂こう。
一切、手を加えていないものをアップする。

今日は「川遊び」の日のノートから。
まずは5年生の女の子T木さんの文と裏の絵。





今度のは、2年生の女の子、H崎さんのノートと絵。
おなじグループで活動したので、「ヒル」に興味を持った模様。同じ時間の共有が良くわかる。





最後は、一年生の男の子K北くんのノート。
これらのノートの良さは、年齢には関係のなく、そのもの自体に感動があること。


町たんけん、寒かったぁ[2009年12月15日(Tue)]
写真を整理しようと思ってみたら、なんと、あまりない。
気付いたのは、寒い中で、今回は進行役をしていて、写真を撮る余裕がなかったということ。
他のメンバーや、写真係さんのものをまた頂いて、見て頂きたいと思うが、
今回はこれだけで。(ピンボケや、寒さでいい顔でないなど…)

電車から降りて、蹴上駅は、地下どのくらいのところにあるのかと、図で確認してる。



巫女さんのお話をきいている。
私のリクエストで、神様のところに来て、ごあいさつをする方法(参拝の仕方)を聞いている。
そのあと、みんなでごあいさつをした。



インクラインすぐそばの公園。田邉朔朗の像の前でお話を聞くも、寒くてあまり集中できていない。



帰りの電車で、地下鉄が地上鉄になるのを待っている・・・。
よく写真を撮ると、いったいどっちが前か、どこで話をされているのかと思うほど、
子どもの向いている方向が違う。
お話をされているときでさえ、そうなのだから、車内なら尚更なのだろうが、何とも面白い。




宮司さんや巫女さんから聞くお話[2009年12月15日(Tue)]
わたしが、日向大神宮が好きなのは、ちょっと他にない雰囲気があるから。
「山科かるた」をやっている村○美智子さんもそこが好きなようで、
今回は彼女の提案で、かるたの一首をつくるために、日向さんへ向かった。

昨日の町たんけんのはじまりは京阪電車で地下に潜るところ。
なかなかの人気だった。



地下鉄は地下に潜るというが、下車駅の「蹴上」あたりでは、地上からはものすごく深い。

その地下から上がって、地上に出ると、すぐに日向大神宮の参道になる。



そこは、昔茶屋があったようで、江戸時代の『花洛名勝図会』東山之部(1864年に刊行)には、こんな絵が出ている(写真と同じ部分だけに、カット)。

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昔も今も・・・という感じ。面白いなぁ。

ここがステキなのは、春は桜・秋は紅葉で自然と人の作っている世界た溶け込んでいること。

春の景色から



今回は、宮司さんにお話しをうかがい、巫女さんに境内を案内して頂いた。
内宮の前で。



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