ペットボトルキャップを寄贈頂きました[2012年11月08日(Thu)]
高平台小学校さまよりペットボトルキャップを寄贈頂きました。
20袋以上のゴミ袋いっぱい。子供たちのボランティアが、地域環境保全とタイの若竹寮支援に役立ちます。今日は、5年生全クラスの子供たちにペットボトルキャップボランティアの意義についてお話をさせて頂きました。
少しタイの若竹寮の支援について書き込みます。
緑の小高い山なみの続く北部タイ。ビルマ、ラオスと国境を接するその山岳地帯には十数民族60万人におよぶチベット・ビルマ語族の山岳少数民族が暮らしています。色とりどりの刺繍やパッチワークの手工芸、焼畑農業を中心とする豊かな民族文化は、日本人の民族文化にも、とても近いことで知られています。しかしながら、近年は、国境紛争、麻薬、環境問題などによって、住みなれた山を追われ、国によって指定された狭い土地で、貧しい生活を強いられています。その結果、現金収入の少ない彼らは、麻薬犯罪に手を染めたり、また貧しい彼らを狙って、性産業への強制労働を強いる児童売買ブローカーが、街で子どもたちを働かせると言葉巧みに彼らを騙し、若年層でのエイズ感染が急増するなど、さまざまな深刻な問題に直面しています。
詳しくはこちら →
熊本YMCAは、タイチェンライYMCAとの協力の下に、1994年より、山岳少数民族の子どもたちを支援する精神里親運動を続けています。本活動は、熊本YMCAが行っている活動支援として寄付させていただいています。
現在、小学生高学年から高校までの55名の子どもたちが、「若竹寮」で共同生活をしながら、寮から街の学校に通っています。
ペットボトルキャップは、熊本市の業者に引き取って頂き、現在1キロ20円で買い取って頂いてます。昨年は60,000円近くの収益があがり、熊本YMCAを通じて若竹寮の里親支援活動に寄付させて頂きました。
熊本の環境を守るという事でもうひとつのボランティアの意義は、ペットボトル廃棄におけるマナーが向上しているという事です。ペットボトルのキャップを付けたまま捨てられるものが多く、結局ペットボトルが焼却処分をしなければならない問題を子供たちが、この活動を通じて、キャップを集めることで、熊本市のゴミ減量に貢献しています。
熊本市では、ペットボトルキャップは次のようにリサイクルしています。→
市民一人一人がゴミ削減に協力することで税金の無駄づかいをなくすだけではなく、CO2削減にも繋がっているんです。
子供たちの善意の行動が、地域に広がりそれが熊本市の環境保全に繋がる。
今後もこの活動が広がる事ができればと願っています。1番のボランティアはペットボトルを無駄に買わないという事が原則ではありますが…。
20袋以上のゴミ袋いっぱい。子供たちのボランティアが、地域環境保全とタイの若竹寮支援に役立ちます。今日は、5年生全クラスの子供たちにペットボトルキャップボランティアの意義についてお話をさせて頂きました。
少しタイの若竹寮の支援について書き込みます。
緑の小高い山なみの続く北部タイ。ビルマ、ラオスと国境を接するその山岳地帯には十数民族60万人におよぶチベット・ビルマ語族の山岳少数民族が暮らしています。色とりどりの刺繍やパッチワークの手工芸、焼畑農業を中心とする豊かな民族文化は、日本人の民族文化にも、とても近いことで知られています。しかしながら、近年は、国境紛争、麻薬、環境問題などによって、住みなれた山を追われ、国によって指定された狭い土地で、貧しい生活を強いられています。その結果、現金収入の少ない彼らは、麻薬犯罪に手を染めたり、また貧しい彼らを狙って、性産業への強制労働を強いる児童売買ブローカーが、街で子どもたちを働かせると言葉巧みに彼らを騙し、若年層でのエイズ感染が急増するなど、さまざまな深刻な問題に直面しています。
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熊本YMCAは、タイチェンライYMCAとの協力の下に、1994年より、山岳少数民族の子どもたちを支援する精神里親運動を続けています。本活動は、熊本YMCAが行っている活動支援として寄付させていただいています。
現在、小学生高学年から高校までの55名の子どもたちが、「若竹寮」で共同生活をしながら、寮から街の学校に通っています。
ペットボトルキャップは、熊本市の業者に引き取って頂き、現在1キロ20円で買い取って頂いてます。昨年は60,000円近くの収益があがり、熊本YMCAを通じて若竹寮の里親支援活動に寄付させて頂きました。
熊本の環境を守るという事でもうひとつのボランティアの意義は、ペットボトル廃棄におけるマナーが向上しているという事です。ペットボトルのキャップを付けたまま捨てられるものが多く、結局ペットボトルが焼却処分をしなければならない問題を子供たちが、この活動を通じて、キャップを集めることで、熊本市のゴミ減量に貢献しています。
熊本市では、ペットボトルキャップは次のようにリサイクルしています。→
市民一人一人がゴミ削減に協力することで税金の無駄づかいをなくすだけではなく、CO2削減にも繋がっているんです。
子供たちの善意の行動が、地域に広がりそれが熊本市の環境保全に繋がる。
今後もこの活動が広がる事ができればと願っています。1番のボランティアはペットボトルを無駄に買わないという事が原則ではありますが…。