福島県相馬市の被災事務所製造の「味噌」の販売について[2011年04月24日(Sun)]
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きょうされん東日本大震災対策本部本部長 西村 直様より下記の内容で、協力の依頼がありました。風評被害で作業所が存続の危機に陥っています。皆様のご協力をお願いします。私たちができることという事…。
このお味噌を食べて周りの方々に安全で、美味しいことを伝えることだと私は思います。
就労支援センターくまもとでまとめて注文を取りますので、ご協力頂ける方は、就労支援センターくまもと(п@096-288-1752まで)お願いします。
以下、転送文です。
桜前線が漸く東北に到達しましたが、朝夕はまだまだ肌寒い日が続いています。
3月11日に発生した東日本大震災には、1万人以上の人が亡くなり、未だ1万人以上の人の行方が判明しない状況です。きょうされんでは、3月14日に「東日本大震災対策本部」を立ち上げ、JDF(日本障害フォーラム)の一員として、主に岩手県・宮城県・福島県の現地の支部と連携を図りながら、安否確認、被災状況の確認、物資の提供や人的援助などを行ってまいりました。各支部におかれましても、対策本部からの緊急な要請にもかかわらず、支援募金や物資の提供、職員の派遣など積極的にご協力いただき感謝申し上げます。この間の各支部や各事業所のみなさんの献身的な協力をみるにつけ「きょうされんは1つ」ということを実感しています。しかしながら、今回の被災地に対する支援は、連日のように余震が続く中で、復旧・復興までは相当の時間を要することが想定されますので引き続きご協力をお願いいたします。
さて、今回の震災は単なる地震の被害だけではなく、津波被害さらに福島県の原子力発電所の破損による放射能被害と二重三重の被害が重なり合っています。
なかでも、福島県の原子力発電所から近い地域においては、風評被害により、放射能の影響が全くない商品についても売れない状況となっています。南相馬市にあるきょうされん加盟のNPO法人あさがおでは、無添加で安全安心の手づくりの味噌を製造しておりました。しかし、小中学校の給食が実施されていないため、昨年製造し冷蔵庫で1年間の熟成を終えた大量の味噌が販売できない状況となっています。(青ばた味噌約1.2トン、しろ味噌約1トン)
ついては、あさがお利用者の給料(工賃)を捻出していくため、全国の支部及び会員事業所から注文を募ることとしました。ついては、以下の要領でご協力をお願いいたします。ぜひ事業所の給食用として大口でご購入いただければ幸いです。
1.商品の内容
・青ばた味噌:1袋(800g)800円 (安心安全、味に徹底的にこだわっています。)
・しろ味噌:1袋(800g) 400円
※いずれも要冷蔵です。(10℃以下で保存)
2.商品のご注文
・注文は、別紙の用紙にご記入の上支部で集約していただき、4月27日(水)までに、きょうされん事務局までFAXしてください。
・ご注文は1箱(24袋)単位でお願いします。送料は無料です。
3.商品の発送
・5月9日〜12日にクール便で発送します。
4.代金の支払い方法
・あさがおから、支払い用の郵便振替用紙を同封いたしますのでお振込ください。
5.その他
・何かご不明なことがございましたら、きょうされん事務局(担当:佐藤・松本)までお問い合わせください。電話: 03-5385-2223 E-mail:zenkoku@kyosaren.or.jp